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2019年2月

2019年2月18日 (月)

備中松山城で殺人事件の死体発見

  

今日は2月18日。

  

内田康夫さんの小説は読んだことはありませんが、

テレビドラマはたくさん見てきたと思います。

浅見光彦シリーズ」「信濃のコロンボ」などなど。

昨年の3月13日に亡くなられていることを、最近知りました。

  

先の土曜日(16日)、BS-TBSで

内田康夫さんのドラマが放映されていました。

警視庁 岡部班~倉敷殺人事件~

このドラマに興味をもったのは、

備中松山城でロケが行われたと知ったからです。

備中松山城と聞くと、ほっとけません。

録画して、今日の午前中に見ました。

  

以前、ブログで備中松山城について書きました。

ここでも道草 行きたくなった備中松山城 その1(2017年5月16日投稿)

ここでも道草 行きたくなった備中松山城 その2(2017年5月16日投稿)

いずれ行くと信じる備中松山城。

ドラマでも、しっかり見ておこうと思いました。

ドラマでは、城内で殺人事件が発生します。

 

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警察がやってきます。

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いつか実際に備中松山城に行った時には、

この記事を出して、ドラマの写真の場所を確認してみたいです。

そんなことがとても楽しい。

ちなみに、この殺人事件は城内で起ったことではなく、

他の場所で殺されて運ばれたことが、

ドラマの終盤になってわかります。

でも、この備中松山城まで死体を運んでくるのは大変だぞ!

何と言っても標高400m。

自動車で頂上までは行けないようです。

Photo グーグルアース 備中松山城

 

2019年2月17日 (日)

大河ドラマ「いだてん」で、疎かった歴史を埋めていきたい

今日は2月17日。

  

前投稿での予告通り、午後2時からいろいろ動いて、

現在は午後10時45分。

まあまあいろいろ片付いたかな?

  

今晩は最後に道草(=ブログに投稿)して寝るとしましょう。

ネタは大河ドラマ「いだてん

今晩、第7話が放映されました。

しっかり見ました。

今まで全く知らなかった金栗四三(かなくりしそう)さん、

ほんの少ししか知らなかった嘉納治五郎さんのことが

どんどんわかってきます。

面白い。

この「いだてん」を見ているおかげで、

嘉納治五郎さんに興味をもち、

録画してあった昨年10月8日放映の

にっぽん!歴史鑑定 幻の東京オリンピックと嘉納治五郎」を

見ました。

1940年のオリンピックが、

東京で行われることになるまでにはどのようなことがあったのかが、

紹介されていました。

東京の強力なライバルだったローマを候補辞退させるために、

あのムッソリーニ首相まで説得した嘉納治五郎を中心とした

オリンピック誘致委員の活動にビックリです。

並々ならぬ努力によって招致を成功させたことがわかりました。

  

今まで、戦争によって1940年の東京オリンピックが

幻となったのは知っていました。

2014年にはドラマ「幻の祝祭 ~1940東京オリンピック物語~」 を

見ました。

ここでも道草 山下勝選手のドラマを見ました(2014年8月2日投稿)

ここでも道草 山下勝選手のドラマを見ました2(2014年8月2日投稿)

でも招致までのいきさつは知りませんでした。

「にっぽん!歴史鑑定」を見たことで知りました。

 

先にも書きましたが、1940年の東京オリンピックについても、

嘉納治五郎さんについても、知っていることは少ないです。

100年ほど前の近い歴史なのに、

疎いスポットがたくさんあると感じます。

でも「いだてん」が放映されるこの1年で、

関連して調べていくことで、それらのスポットが埋まり、

つながって、当時の人たちの動きが見えてきそうな予感がします。

  

NHK出版「いだてん 前編」で、金栗四三さんを演じる

中村勘九郎さんがこう書いています。

  

近現代史の勉強は学校では期末試験の直前に

さっと終わらせるケースが多いですが、

ちゃんと知らなきゃいけないはず。

そこを扱う大河ドラマに参加できる喜びもあります。

細部までこだわったセットや衣装からも

時代の空気を感じています。

 

確かに、ドラマから当時の空気を感じます。

プンプンです。

明治の後半~私が生まれた1960年代の日本の歴史を、

このドラマを見ていくことで、味わっていきたいと思います。

以上です。さあ寝る。

  

やらねばならないことは多種多様だとわかるCM

今日は2月17日。

 

深田恭子さんが出演しているCMがいいなあと思いました。

アリナミンAのCMです。

ここで見ることができます↓


YouTube: アリナミンA 「できるを増やす」篇

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深田:体が重いと進みが遅い。

  ダルおもおおお・・。

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ナレーター:疲れを減らして、できるを増やそう。

  回り出せ、元気サイクル!

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深田:スッキリ!

ナレーター:アリナミンA

  

 

  

上から2枚目の写真に注目。

これは共感できます。

やらねばならないことは、

大小さまざま、多種多様だと思います。

それがよく分かるCMだと思います。

これがこのCMの印象に残ったこと。

いいCMだと思ったところです。

私は毎日日記を書いていて、やらねばならないこと、

やりたいことをいちいち書いています。

やり終えると〇印、できなかったら✖をつけています。

このCMのチェック方式が、

とても共感できます。

私はこのチェック方式の積み重ねで生きてきましたから。

  

  

このCMは、アリナミンAを飲んで元気を出して、

どんどん片付けて、

「新しいコトにチャレンジ」に至ります。

これが理想です。

めざしたいところです。

  

でも、やらねばならないことを

後回しにしてしまうんですよね。

 

  

日曜日の午後。

まだまだやらなければならないこと多し。

道草したいネタ(ブログのネタ)があるけど、

頑張って後回しにしよう。

そして、晩遅くには道草するぞ!

  

午後2時過ぎに記す。

2013年の撮影現場から/そして今晩は「テルマエ・ロマエⅡ」を見ました

 

今日は2月17日。

  

私が映画「テルマエ・ロマエ」(2012年)を録画したのは、

2013年4月20日放映(東海テレビ/フジテレビ)でした。

その時の放映のラストで、映画「テルマエ・ロマエⅡ」の

撮影現場から阿部寛さん・上戸彩さんのメッセージ映像がありました。

その時の写真です。

  

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2014年に公開された日は、4月26日でした。

Wikipediaによると、4月26日は

「(テルマエ・ロマエ) よい風呂の日」になったそうです。

2014年に「テルマエ・ロマエⅡ」制作委員会が制定し、

日本記念日協会により認定されたそうです。

本当か?

よく利用する「今日は何の日~毎日が記念日~」で調べてみました。

ちゃんと「よい風呂の日」でした。

ただ説明に「テルマエ・ロマエⅡ」のことは書いてありませんでした。

 

  

この映画制作に先立って、

第1回 国民的平たい顔コンテスト」が行われたことが、

紹介されていました。

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グランプリに選ばれた人が、映画に出演するとのこと。

先ほどまで映画「テルマエ・ロマエⅡ」を見ていました。

グランプリに選ばれた人はどの人だろうと思って見ていました。

指圧師がそうかなと思いましたが、

フジテレビムービーによると、行事役だったそうです。

成瀬労さん。また見直そう。

  

  

関心があるのは、ブルガリアのソフィアにある

ヌ・ボヤナ・フィルム・スタジオです。 

ブルガリア通信には次のように書いてありました。

  

「ヌ・ボヤナ・フィルム・スタジオ」は共産主義政権下に

国営のスタジオとして設立されました。

政権崩壊までの約50年間に作られた映画はなんと800本近く。

映画産業に従事した人は9000人にものぼるそうです。

スタジオが民営化された後は特殊効果やデジタル編集等、

最新鋭の設備と技師を揃え、さらに発展。

加えてヨーロッパ最大の規模を誇る人気のスタジオです。

『ブラック・ダリア』『エクスペンダブルズ2』も

このスタジオで製作されたそうです。

『テルマエ・ロマエⅡ』では広大な地の利を活かし、

50メートルの高さがあるコロッセオのオープンセットを建設。

エキストラは前作の5倍、5000人を動員するという力の入れようです。

  

 

ちなみに、ブルガリアのソフィアの位置が浮かびますか?

私は自信がないので、グーグルアースで確かめます。

グーグルアース ソフィア

  

さらに、スタジオをグーグルアースで探してみました。

(こんなことに時間をかけてしまった)

グーグルアース おそらくここがスタジオ

Photo

  

さらにストリートビューで下りてみます。

ストリートビュー スタジオでしょう、きっと

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今晩は珍しく夜更かし。

でもこれで寝ます。

  

2019年2月16日 (土)

今晩、映画「テルマエ・ロマエⅡ」が放映されます

   

今日は2月16日。

  

以前このような記事を書きました。

ここでも道草 日めくりより/「あみだくじ」「欧米人のシャワー好き」(2018年11月24日投稿)

ヨーロッパ人がシャワー派になったのは、

キリスト教の禁欲的な面と、

ローマ帝国の浴場の退廃的な面が理由となって、

湯船に入ることがなくなったからだと書きました。

そして、家に録画してあった映画「テルマエ・ロマエ」を

見てみたいと書きました。

その直後、実行していました。

  

映画の冒頭は、その退廃的な面を

主人公が嘆くシーンがあります。

写真を使って紹介します。

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主人公阿部寛演じるルシウスのつぶやきを拾っていきます。

  

当たり前だ。

ローマは世界一風呂を愛している国なんだからな。

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相変わらず、ここは騒がしいなあ。

本来風呂は身体の疲れをとるための場所だ。

格闘技や水泳をやったり、

売り子が幅をきかしているなんて、

本質を見失っている。

くつろげる空間でこそ・・・

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どいつもこいつも

  

全く、この者たちは、世界の頂点に立つ

ローマ人としての自覚はないのか。

このままでは、我がローマ帝国が凋落する日も

近いかもしれない。

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湯の中に入るしか静けさを感じることができないなんて、

派手なテルマエがもてはやされるこの現状を打破できるような

斬新な発想さえ思いつけば・・・・

斬新な発想、斬新な発想、斬新な発想・・・・

  

このあとルシアスは排水溝に吸い込まれて、

現代の日本にやってきます。

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少し知識を得ると、映画を見るときの視点が変わります。

ローマの浴場の退廃的な面を勉強できる映画だと

私にはインプットされました。

  

  

今晩、あと数分で映画「テルマエ・ロマエⅡ」(2014年)が

放映されます。

日めくりより/「くすぐり」「真珠湾攻撃の暗号」/スラムに関する番組紹介

  

今日は2月16日。

  

日めくりより。「雑学王」(TRY-X)より。

  

自分自身をくすぐってもくすぐったくないワケは?

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「くすぐり」を特別支援教育の大事な手法と思っている私にとって、

「くすぐり」に関する情報はひっかかります。

昨日の日めくりです。さっそく掲載します。

※参考:ここでも道草 くすぐってでも笑わせる実践/教育は伝染・感染(2017年5月1日投稿)

※参考:ここでも道草 この1年間のキーワードは「くすぐり」(2018年3月23日投稿)

あらためて2017年5月1日の記事を読み直して、

「笑い」「笑顔」がいかに大事か思い出しまた。

くすぐって無理やりでも笑わせることはいいことなのです。

だんだん「くすぐり」に関する情報が集まって、

今に教育手法の研究レベルに至ると信じます。

  

  

もう1枚。

 

真珠湾攻撃のとき、もし失敗したらどんな暗号だった?

Epson010  

社会科の内容は広くそして深い。

中学校で教えることなんて、ほんのほんの一部。

教師はそう思うべきだし、教えるときにも

その気持ちを出した方がいいと思います。

その気になれば、教科書の1文の裏にある膨大なことに

触れることができること、

そしてそれはとても楽しいことであることへの気づきに

つながって行きます。

テストで扱うことなんて、微々たるもの。

そこで社会科にうんざりさせては、

社会科の入口を担当する教師の罪だと思います。

 

真珠湾攻撃に関する今回の情報も、私は知りませんでした。

また新しいことを知りました。

「へえ~そうなんだ」と思いました。

いい年をして、社会科をいまだに楽しんでいます。

 

中学校で社会科をうんざりさせてはいけないと思います。

社会科を教え、たくさんのキーワードを提供して、

好奇心のアンテナをたくさん生徒の中に立たせることが

私の目標ですね。

例えば、「スラム」・・・もし生徒の中に

このキーワードが染みこみ、この言葉に反応する好奇心の

アンテナができているなら、次の番組はほっとけないでしょう。

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Photo_2 もっとNHK ドキュメンタリー 

2月19日 午後9時から50分間番組

BS1スペシャル スラム街 希望のオーケストラ

今ならよく動画も見ることができます。ぜひ!

  

  

日めくり2枚で、特別支援教育と社会科教育について

語ってしまいました。

私はやっぱり教師ですねえ。

  

好物は「金曜日のカレーライス」

 今日は2月16日。

  

以前、勤務している小学校の放送委員に

インタビューを受けました。

給食の放送で「先生紹介」のコーナーがあり、

そのための取材でした。

「先生は食べ物で好きな物は何ですか?」

と問われた時に、思い浮かんだことをすっと答えました。

金曜日のカレーライス

   

 

昨晩(金曜日)がそうでした。

1週間、仕事を頑張ってきました。

昨晩は組合の定期大会があって、

家に帰った時は午後7時30分頃。

お疲れ気味でした。

「ただいま!」と言って玄関を開けたら、

家の中は「カレーライス」の匂いが漂っていました。

これで気持ちが癒やされました。

子どもの頃から好物のカレーライス。

今も変わりありません。

気楽な金曜日の晩のカレーライスは格別です。

必ず2杯食べます。

そしていつも1缶のビールも、金曜日は2缶。

「幸せだなあ」と思いながらの夕食です。

A ハウス食品グループ本社株式会社

  

満腹感と1週間のお疲れで、昨晩は10時にはダウン。

寝てしまいました。

明日は部活動もない土曜日(テスト週間)なので、

いつも以上に気楽でした。

 

私がいつも幸せそうにカレーライスを食べるためか、

金曜日は50%ぐらいの確率でカレーライスです。

今朝は自然と午前4時起床。

今から「ザ・テレビジョン」を見て、

1週間の番組チェックです。

この1週間は、どんな番組が待ち構えているのか?

ワクワクです。

2019年2月14日 (木)

自転車のルール「歩道は歩行者優先で、車道寄りを走行」

今日は2月14日。

  

整体に行ってきました。

1ヶ月ペースで整体に行っています。

前回は1月10日。

この1ヶ月は、身体には大きなハプニングのあった期間でした。

  

10日間腰痛に苦しみ、コルセットを巻いて

生活していました。

※参考:ここでも道草 腰痛!1年3か月ぶりに整形外科に行きました(2019年1月22日投稿)

そして自転車で転倒。

※参考:ここでも道草 自転車転倒で予想外の重症/不幸中の幸い(2019年2月10日投稿)

ボロボロ状態で整体に行って、

念入りに施術(しじゅつ)してもらいました。

 

整体でも、事故現場を見てもらいました。

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自分の独りよがりであってはいやなので、

この写真を見せて、危ないかどうか判断してもらっています。

 

ただ私は交通ルール的には良くなかったようです。

警視庁の小学生用パンフレットです。

警視庁 「自転車に正しく乗ろう」パンフ

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Photo_2  

歩道は歩行者優先で、車道寄りを走行

という記述があります。

私は自転車で歩道の車道の反対側を走行していました。

車道寄りを走行していたら、段差にはぶつからないでしょと

言われれば、次の言葉がなかなか出ません。

このルールを十分に自覚していませんでした。

すみません。

  

でも、歩行者が歩いていて、かわすために、

車道寄りを走れない可能性もあると思います。

あの段差はやっぱり危険なのです。

 

2019年2月13日 (水)

間もなく2月14日/カカオ豆の生産地での児童労働

今日は2月13日。

  

最近のネット上のニュースで印象に残ったものはこれ↓

毎日新聞 「カカオの涙」に思いを…産地の児童労働や貧困 パティシエらが支援の輪(2019年2月9日)

 

一部引用します。

  

2月14日のバレンタインデーを前に、

チョコレートの需要が高まっている。

そんな中、原料となるカカオ豆の生産地が抱える

貧困や児童労働などの問題を知ってもらおうと、

パティシエや非政府組織(NGO)が声を上げている。

  

パティシエは、名古屋市の田中千尋さん。

 

「のチョコにカカオ産地の努力がたくさん

詰まっていることを想像しながら味わってほしい」。

名古屋市の洋菓子店「カフェタナカ」のパティシエ、

田中千尋さんはそんな思いから、

店頭ではカカオ豆の特徴や産地の現状を説明するようにしている。

カカオ豆の多くは西アフリカや南米など赤道付近の、

インフラも整わない発展途上国で生産されている。

農家の大半は貧困に苦しみ、児童労働や後継者不足、

病害など産地が抱える問題は多い。

一方、日本のチョコ消費は増加の一途をたどっている。

2017年度の国内消費量は27万4067トンと

20年間で約7万トン増加。

今や世界有数の消費大国だ。

近年は新興国でも消費が増す中、

カカオ豆の取引価格は低水準のままで、

農家は貧困から抜け出せずにいる。

田中さんは08年から、フランスのチョコ会社とともに

エクアドルやマダガスカルの農家に足を運んでいる。

チョコを見たことも食べたこともないという農家が多い中、

企業が農家と連携し、生産技術や加工方法の伝授を始めると、

生産量や品質が年々向上。

農家の生産意欲も10年間で格段に上がったという。

NGOは「ACE(エース)」

  

「問題解決には消費者の声が大きなカギとなる」。

日本に輸入されるカカオ豆の7割を生産するガーナで

児童労働撲滅に取り組むNGO「ACE(エース)」(東京都)の

白木朋子事務局長はそう指摘する。

カカオ豆生産に携わる子供はガーナだけで92万人いるとされ、

ACEは子供を働かせている農家を説得して意識改革を促したり、

学用品を支給したりして、09年以降500人超の子供たちを

労働から解放し、就学させてきた。

そうした児童労働のない産地で作られたカカオ豆の積極利用に

大手菓子メーカー森永製菓などが賛同。

売り上げの一部を寄付に充てるなど支援は広がるが、

海外に比べると日本企業の動きはまだ鈍い。

    

  

ACEについては、次のサイトへ。

ACE(エース)HP

 

今年度、社会科の地理で、アフリカを教えた時には、

ACEの活動のことを知りませんでした。

ガーナのカカオ生産地の児童労働減少に向けて

一生懸命頑張っている人たちがいたのですね。

HPには、印象に残る記述があちこちにありますが、

今回は、次の記述を引用します。

身近に置いておきたい記述です。

  

奪われた「子ども時代」は取り戻せない

子ども時代は成長の時期。

身体や心の健康を保つことはもちろん、

教育を通じて生きていくために必要な知識やスキル、

社会性を身につけ、将来に備える大切な時期です。

成長途中の未熟な身体で重労働を課せられることによって

健康が損なわれたり、教育を受けられないことで

最低限の読み書きさえできなければ、

将来おとなになった時に自立して生きていくことはできません。

基本的な衛生に対する知識を身につけられなければ、

自分の命を守ることさえできません。

児童労働は、子どもが自分の力で命を守り

将来切り拓く可能性を妨げる、

子どもの未来を奪うことともいえます。

  

子どもの未来を奪う」・・・やっては行けないこと。

  

  

わたしたちの生活とつながっている児童労働

児童労働は、遠くの貧しい国の問題と思われるかもしれません。

しかし、日本に暮らすわたしたちと決して

無関係ではありません。児童労働原因として

「貧困」が挙げられますが、それだけが原因ではありません。

子どもの労働で作られているカカオやコットンは、

チョコレートや衣服に生まれ変わり、

わたしたちの生活の一部になっています。

消費者の「安くモノを買いたい」という要望や、

「安くモノを作って販売し、利益を上げたい」という

企業の思惑が、生産者へのしわよせとなって、

児童労働を生んでいるともいえます。  

  

以上のことを知って、間もなく2月14日を迎えます。

バレンタインデーです。

2019年2月12日 (火)

元寇「風で勝ったのではなく、人で勝った」

今日は2月12日。

  

鎌倉時代の教材研究で、2014年9月18日放映の

英雄たちの選択 元寇 北条時宗 最強の帝国に挑む」を見ました。

その時に、このブログに出合いました↓

日々徒然~歴史とニュース?社会科な時間~

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今回見た「英雄たちの選択」を読み物化してくれてありました。

私と同じ匂いのする・・・

私と同じように、番組を見ただけでは気が済まず、

読み物化してしまう方のブログです。

どんな番組だったかを知るのに、ありがたいのです。

  

  

私も上記の「英雄の選択」の読み物化をしてみます。

冒頭の渡邉アナウンサーと磯田道史さんの会話が

印象に残りました。

  

渡邉:さて今回は、今からおよそ740年前。

  「文永の役」「弘安の役」と名づけられた

  2度にわたる元の日本侵略です。

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  この2つの戦いはまとめて「元寇」や「蒙古襲来」などと

  呼ばれています。

  そして、この時、鎌倉幕府の代表として対応に当たったのが、

  執権北条時宗です。

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  磯田さん、元寇と言いますと、圧倒的に強い元の軍隊が、

  いわゆる神風によって壊滅して、日本は救われたイメージが

  あるんですけれども・・・

磯田:私は思うのですけども、ひょっとしたら、

  風で勝ったんではなくて、人で勝っているという面も

  あったんじゃないかと思うんです。

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  やっぱり時宗は情報収集をきっちりとして、

  対策をとってますね。

  勝つべくして勝つという面もあったんじゃないか。

   

 

私の「元寇」に持っていたイメージは、

渡邉アナウンサーと同じです。

偶然台風が来てくれたおかげで、

日本は救われたと思っていました。

今回の「英雄たちの選択」で、そのイメージは変わりました。

 

 

文永の役では、鎌倉幕府は元の2度目の襲来に備えて、

石積みの防塁を御家人たちに造らせました。

その防塁を使って、幕府軍は2カ月間元軍の上陸を防ぎました。

そこに台風が来ました。

  

2か月上陸を防いだことで、上陸側の作戦は失敗しているとし、

2か月も経ったら、台風も来るでしょうという声もありました。

つまり偶然ではなくて、台風は来るべくして来たというわけです。

長大な防塁を御家人たちが一緒に造ったおかげで、

集団で戦おうという意識も高まったと考える人がいました。

やはり「風で勝ったのではなく、人で勝った」と言えるのです。

  

 

北条時宗がモンゴルからの使者と接したのは、

1268年。

時宗17歳。

そして弘安の役が済んで3年後に亡くなります。

34歳。

「元寇」のために生まれてきた人物と評されます。

そうだったんだと思いました。

  

  

「英雄たちの選択」で新しいこの2点の見方を知ったのは、

大きな収穫でした。

最近の写真

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