通級指導の勉強 文部省の動画で、通級授業を見た
今日は令和6年4月23日。
通級教室担当が初めての今年度。
並行して少しずつ勉強をしていきたい。
最近の勉強は、動画です。
動画で探しました。
まずは、この1本が役立ちました。
文部科学省 「初めて通級による指導を担当するする教師のためのガイド」動画資料②子供の指導の様子
このような状況の時にどうするかの動画です。
基本といえば、基本ですが、
1対1だから、じっくりできることでしょう。
でもやりすぎは禁物です。
無理にその場で原因を聞き取ろうとしないことです。
そうなのです。
子どもは話したくなったら、話すのです。
それはすぐではありません。
焦ってはダメで、子どもの気持ちが変わるのを待ちたいです。
そうですよね。
他の子どもはいないのだから、その子に合わせてやればいい。
この日の予定は、
① 今日のながれ
② 今週のできごと
③ 楽しいゲームをしよう!
④ ふりかえり
ここで先生は、予定通りにやらずに、②を飛ばして③をやることを選択。
神経衰弱をすることに。
そうか、通級学級にとって、神経衰弱もネタの一つなんだと
わかった場面。
さらに動画の先生は一工夫します。
子どもの気持ちを切り替えられるように、
教室全体を使って、神経衰弱をすることを提案します。
なるほど!
文部科学省の動画とは思えないユニークな提案。
子どもの表情は、この提案で変わります。
ナイス、アイデア。
週に1時間の短い時間のふれあいですが、
身につけてほしいルールを年間言い続けることは、
有効だと思いました。
ここで出たルールは3つ。
・順番を守ること。
・最後までやること。
・負けそうになってイライラした時には、
深呼吸して落ち着いてみよう。
なるほどです。
このルールは、すぐに私の指導に入れちゃおうかな。
これも1対1だから見守れることだと思います。
一度飛ばした②の予定をできるかどうか探っています。
1週間ごとに出会うので、
「今週のできごと」というタイトルはいいかな。
先生に伝えたいことと言っていましたが、
人間関係が子どもとできたなら、「先生に伝えたい」というのが
有効だろうなと思います。
我慢していることなどが「この先生なら」と信頼されたなら、
話をしてくれるし、解決に向けて動くこともできます。
普通学級の担任の先生が、じっくり聞けない話を聞いて、
それを役立てる。
通級担任にとって、お話をするのは、思ったより重要だと
思いました。
試行錯誤ですね。
通級学級の授業を直接見たことが、ほぼないので、
こういう動画は貴重でした。
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