朝のコーヒーが美味しい理由/カフェインは「元気の前借り」
今日は令和7年6月23日。
毎朝起きると、熱いコーヒーを飲みます。
出勤までに1〜2杯飲みます。
美味しいと思うので、このルーティンは止められません。
なぜ朝のコーヒーが美味しいのか。
この動画が教えてくれました。
この動画の25分35秒から35分30秒くらいまでが、
コーヒーの話題になっています。
精神科医松本俊彦さんの話は、初めて聞くけど、
なかなか面白い。
それでは、なぜ朝のコーヒーが美味しいか。
寝ている間に体内のカフェインが処理されて、
カフェイン離脱状態になっているから、
朝のコーヒーを飲むことで、その離脱がおさまるからです。
なるほど。
確かに昼過ぎに飲むコーヒーは、
朝のコーヒーに比べて、イマイチだと思ったのは、
カフェイン離脱状態の度合いが、
昼過ぎはたいしたことがないからでしょう。
「美味しい」と感じるのは、味だけが影響するのではなく、
カフェインも関係あるんだと思いました。
その他、松本さんのお話をまとめます。
カフェインは目が覚める、食欲を抑えるなど、
本能に逆行する作用をする。
カフェインはヨーロッパの発展に寄与したとのこと。
コーヒーを飲むカフェがたくさんでき、
そこで相談されたことがフランス革命のように歴史的事件を起こした。
カフェはイギリスで「ペニー大学」と呼ばれた。
1ペニーで、カフェでいろいろなことが学べる。
1日に5杯までにする。
安全な依存性薬物ではあるが、
たくさん摂取すると、突然心臓が止まる時がある。
コーヒーだけでは、危険な量のカフェインになることはない。
エナジードリンクやカフェインの錠剤を飲む時には、
注意が必要。
疲れや眠気が出てくると、体内にアデノシンというものが出てくる。
カフェインはアデノシンの影響を抑える。
しかし、アデノシンが蓄積されて、なくなったわけではない。
カフェインが切れると、どっと疲れや眠気が出る。
カフェインは「元気の前借り」をしている。
それだったら、カフェインに頼らず、
休みをとりながら仕事をした方が持続可能なマイペースの仕事ができる。
頭がスッキリするので、コーヒーを飲む。
知的な活動をする人が、カフェインを取りすぎる傾向がある。
注意すべき。
思い当たることがあり、納得の説明でした。
カフェの歴史にも興味あり。