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2023年7月

2023年7月31日 (月)

20230730三湖台・樹海を歩く 植物:カツラ

    

今日は令和5年7月31日。

  

前記事でラストと書きましたが、

書き残しがありました。

もう1本書きます。

  

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成沢風穴から富岳風穴までの樹海の中で昼食を食べました。

その時に、見上げると丸い葉の木が目につきました。

上空から強い陽の光を浴びて、爽やかに見えました。

この木は何だろう?

Biomeで調べました。

カツラでした。

日本と中国にしかない木だそうです。

幹がまっすぐに伸びるので、

建築資材に向いているそうです。

丸い葉はいいなあ。

紅葉すると黄色になるそうです。

  

 

同じく鳴沢氷穴から富岳氷穴の道で、

小学生たちの行列とすれ違いしました。

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大きな小学校みたいで、4クラスほどの人数でした。

何人もの教師が引率していました。

ご苦労様です。

予想するに、小学五年生の野外活動と思われます。

先生たちにとって、この野外活動が済んで、

やっと夏休みなんだろうな。

   

私はすっかり夏休み。

退職したのだからね。  

20230730三湖台・樹海を歩く ハマキホソガ

   

今日は令和5年7月31日。

  

前記事に続く。いよいよラストかな。

  

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モミノキの葉っぱに変なものがはりついていました。

触ればよかったけど、不気味で触れませんでした。

写真に撮っておけば、Googleレンズとかでわかるかなと思って

写真撮影をしました。

調べましたが、わかりません。

  

今回の登山の大発見は、この写真です。

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下からカエデの木を眺めていて、?と思いました。

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葉と葉の間に何か変なものがあるぞ?

そう思って見たら、やっぱり不自然な状態でした。

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最近、オトシブミを調べましたが、これはオトシブミの揺籃とは違う。

なんだろう。

家に帰ってきて、このことをすぐに調べました。

さすがネット。

ちゃんと調べがつきました。

academist journal カエデの葉を巻く不思議な蛾「ハマキホソガ」の謎

ハマキホソガの幼虫の仕業でした。

オトシブミは、親が子どものために揺籃を作りましたが、

ハマキホソガは。幼虫が自分で葉を巻くそうです。

昨日は、葉っぱをはがして見てみたけど、

幼虫はわかりませんでした。

知った上で見たなら、見つけることができたかもしれません。

  

ハマキホソガの成虫はなんとも不思議な形をしています。

例えば・・・

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センスオブワンダふるイモムシケムシ

こんな形をしています。

変でしょ。

胴体は細く、足も細い。

なぜこんな形をしているのか。

次のサイトの写真で、ああ、と思いました。

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いもむしうんちは雨の音 シュッとした小蛾

そうか、枝に擬態できるのか。

成虫で越冬するらしいので、葉のない枝にこうやって

はっついていたら、そりゃあわからん。

賢いなあと思いました。

冬であっても昆虫観察はできるのです。

  

以上で、7月30日の登山報告を終了。

今回も貴重な植物や虫に合えました。

20230730三湖台・樹海を歩く 植物:アセビ リョウブ/ヒョウモンエダシャク キマワリ

  

今日は令和5年7月31日。

  

前記事の続き。

   

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鳴沢氷穴。

今回はスルー。

  

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鳴沢氷穴〜富岳氷結

  

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紅葉の葉に、小さな紅葉の葉のシルエット。

いいなと思って、立ち止まって撮影。

  

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このチョウがよく飛んでいました。

チョウではなくて蛾ですね。

なんとかエダシャクかなと思って調べました。

正解でした。

ヒョウモンエダシャクでした。

幼虫の食草がアセビ!

すごく納得です。

樹海の中を歩いていて、低木で優勢だったのは、アセビでした。

登山道の傍にはずっとアセビがありました。

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ヒョウモンエダシャクの幼虫にとっては、天国でしょう。

でも、アセビをよく見て歩いていたつもりですが、

幼虫は見なかったなあ。

アセビは、毒のある強い植物で、害虫はいないのかなと

思っていました。

ちゃんと、アセビを食草にしている昆虫がいました。

嬉しい発見です。   

   

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富嶽風穴の建物。

暑い日。涼を求めて、たくさんの人たちが来ていました。

  

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クリかなと思いましたが、Biomeとかで調べると、

リョウブの判定が出ます。

リョウブの花を調べると、ちょっと違うかなとか感じます。

そこでBiomeで質問してみました。

結果が出たら、ここに載せます。

  

後記:Biomeで質問したところ、リョウブの返答がありました。

リョウブでいきましょう。

花期としても一致しているので大丈夫でしょう。

   

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何度も見かけましたが、すばしっこくてなかなか撮影できませんでした。

同定に挑戦。

コガネムシの仲間と思いきや、違いました。

キマワリと言うそうです。

とにかく逃げ足が早く、じっとしていませんでした。

20230730三湖台・樹海を歩く 植物:マルバタケフキ キンミズキソウ/ザトウムシ サルノコシカケ

   

今日は令和5年7月31日。

  

前記事の続き。

  

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紅葉台。

以前はこの建物の2階に登って(有料)、富士山を見た覚えがあります。

今回はスルー。

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こんな道を歩きました。三湖台からの下りです。

ここはまだ樹海ではありません。
    

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大きな葉っぱの植物がありました。

まもなく咲きそうです。

名前は?

調べました。

マルバダケフキと思われます。

咲いている時を見たかったです。  

  

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幹に白い物体が。触ると硬い。

サルノコシカケの出来初めではないかと同行者。

他にも各所で見かけました。

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腐った木に出来た場合はいいのですが、

生きた木にできた場合は、木にとって良くないとのこと。

ユニークな形ですが、厄介な生き物です。

  

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今回もザトウムシを見かけました。

なぜザトウムシという名前なのでしょう。

Biome クモじゃないよ、ザトウムシ

ここから引用します。

    

ザトウムシは、第二脚の最も長い足を前に伸ばして探りながら歩く様子が、

盲人が杖で歩く姿に似ていることから、「座頭(ざとう):江戸時代の盲

人の階級の一つ」の名がつけられています。


なるほどね。

最近の疑問が解けました。

  

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キンミズヒキと思われます。

上の写真。スマホで、花にピントを合わせるのは難しい。

でも、この1枚はうまく行きました。

  

つづく。


  

20230730三湖台・樹海を歩く チョウに出合う

   

今日は令和5年7月31日。

  

昨日、山登りに行ってきました。

本当は、自主防災会の仕事があったのですが、

中心になる人に、正直に山に登りたいから

欠席させてほしいと連絡。

こんな返信がありました。

「了解いたしました。お互いプライベートも大事にすることで

長続きする自主的な防災会になると思っています。
 
実は私も海外旅行から帰ってきたばかりです。」という
 
ありがたいものでした。
 
正直に山登りだと書いて良かったと思いました。
   
今回、出かけたいのは、富士山の麓の三湖台と樹海歩き。
  
2018年のコースの逆コース(時計回り)でした。
 
スタートは、今回は西湖蝙蝠(コウモリ)穴でした。
  
   
  

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西湖蝙蝠穴の駐車場。ここがスタート。
  
しばらく歩いて、西湖民宿村の三湖台登山口。
  

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三湖台までの上り坂で、ボーイスカウトの子どもたちを
  
追い抜きました。
 
元気な子どもは元気。
  
でもたくさんいると、登るのが苦手な子どももいる。
  
そんな印象を受けました。
  
3回目の三湖台。
  

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身も知らない人たちを含めて撮影。
  
この日の富士山。
  

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三湖台、3回目ですが、いつも富士山は雲に隠れている思い出。
  
三湖台頂上では、チョウが何頭か舞っていたのが気になりました。
  

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ツマグロヒョウモン。
  
今は当たり前のように見かけるチョウですが、
  
1980年代までは、近畿地方以西でないと見かけないチョウでした。
  
温暖化の影響で、愛知県で普通に見られるし、
  
1200mのこんな高地でも見られるようになりました。
  

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ジャノメチョウと思われます。
  
もっとアップで撮りたいと思っていたら、
  
撮らせてくれました。
  

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他にチョウは、アサギマダラにも合いました。
  

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暑い時には、平地では見られずに、高地で見られるとのこと。  

その通り、高地で見られました。

  

そうだトンボにも合いました。

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つづく
  

  
 
  

2023年7月30日 (日)

公園にアレチヌスビトハギが大繁茂!

今日は令和5年7月30日。

  

同じ町内会にある公園に行ってきました。

町内会で3つある公園のうち、最も遠い公園です。

すごいことになっていました。

  

公園にある一つの種類の草が繁茂していました。

写真を載せます。

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公園の周囲にある花壇だけでなく、

遊ぶ敷地にも侵入してきています。

ベンチにもしっかり生えていて、座るのも困るほどです。

この植物は何か?

アプリ「Biome」で聞いてみました。

  

衝撃の結果です。

アレチヌスビトハギでした。

恐ろしい記憶が思い浮かびました。

昨年度の10月初めの町内会の美化活動。

この公園を担当した人たちは、大変でした。

アレチヌスギトハギのひっつき虫が、服やらスニーカーやらに

びっしりとはりついてしまったのです。

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観葉植物ラボ アレチヌスビトハギ駆除と対策【迷惑なひっつき虫の正体】

このサイトからも写真を1枚転載。

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このまま、アレチヌスビトハギをそのままにして、

秋を迎えてしまうと、またすごい数のひっつき虫の被害が出ます。

やっつけるなら、この夏です。

しかし、暑い。

でもやらねばなりません。

上のサイトによると、アレチヌスビトハギはなかなかの強敵。

根がしっかりはっていて、簡単には引っこ抜けません。

根が残っていたら、また再生してきます。

  

公園がアレチヌスビトハギに乗っ取られそうな情況。

私も、今年度はICT推進員として、

町内会役員に残っています。

町内会としてやれることはやりたいです。

上のサイトを参考にして、作戦を立てたいです。

  

次の町内会の美化活動は、8月5日。

さあどうしようか。

2023年7月28日 (金)

7月24日校庭探索 植物:ハナノキ ウバメガシ カシワ/アブラムシとアリ 

   

今日は令和5年7月28日。

  

どの木だった忘れましたが、アブラムシを見ました。

付近にアリがいました。

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アブラムシに大小いるのは、先日の動画で見たように、

雌のアブラムシが、産み落としたものと考えられます。

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こんなことが行われていると思います。


YouTube: クリオオアブラムシの甘ろをもらうアリ

  

  

校庭に2本、ハナノキがあります。

これは愛知県の木です。

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なぜハナノキが愛知県の木に選ばれたか。

不動産の教科書 【愛知県】県章・県の木・県の花・県の魚・県民歌をまとめて紹介!

ここには選ばれた理由が次のよう書いてありました。

  

愛知県の木としてハナノキが制定されたのは、昭和41年のことです。

ハナノキは愛知県を中心とした中部地方にのみ自生しているカエデ

科の落葉樹で、県民投票によって県の木に選定されました。

中でも北設楽郡豊根村の茶臼山山麓にある「川宇連ハナノキ自生地」

は、国の天然記念物にも指定されています。

  

この辺りにしか自生しない木なのですね。

春の赤い花もいいそうですが、紅葉の時期が見頃とのこと。

秋には楽しみたいですね。

  

この木も気になっています。

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ウバメガシ。

カシなんだから、ドングリができるのかなと思って調べました。

やっぱりドングリはできるそうです。

受粉した次の年の秋にドングリは大きくなるそうです。

う〜ん、またよく観察してみよう。

ドングリの赤ちゃんらしきものもなかったような気がします。

   

ウバメガシのことを調べていて、ついでに嬉しい情報を知りました。

カシワにもドングリができるのですね。

知りませんでした。

カシワの木は、校庭にあります。

また楽しみが増えました。

  

以上で「7月24日の校庭観察」シリーズは終了。

なかなか面白い校庭だと思いました。

7月24日の校庭探索 ヤゴ アオスジアゲハ

   

今日は令和5年7月28日。

   

「7月24日の校庭探索」シリーズが、

思ったより本数が増えてきました。

  

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ひょうたん池という小さな池があります。

池に浮かんでいるホテイアオイのところから

顔を出しているものがいます。

葉をめくって写真を撮りました。

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ヤゴの抜け殻でした。

もう一つありました。

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この池から、2頭のトンボが飛び立っていったわけです。

すぐに動画で見てみたいと思いました。

いろいろ見ました。

これがじっくり羽化の様子が見られてお薦めです。


YouTube: コオニヤンマの羽化

セミとは違って、そっくり返らない羽化でした。

  

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アオスジアゲハが飛んでいました。

青色のさわやかなチョウです。

写真に撮ろうとするのですが、動きが速い。

なかなか落ち着かない。

撮影には苦労しました。

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2頭になりました。上の写真の中央付近です。わかりますか?

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アオスギアゲハの食草は、クスノキです。

勤務校にはクスノキがたくさんあります。

アオスギアゲハが飛んでいるのは自然なことです。

動画で蛹化と羽化を見てみました。


YouTube: アオスジアゲハの飼育、イモムシ採集から羽化まで


せっかくクスノキがあるんだから、幼虫を見つけたいなあ。









     

富士見台の植物を同定してみる 植物:ヤマハハコ フジバカマ アスチルベ

   

今日は令和5年7月28日。

   

ここでも道草 20230716富士見台登山/植物:同定できず 4種(2023年7月17日投稿)

新しいアプリ「Biome」を使って、このサイトでできなかった

植物の同定に挑戦したいと思います。

   

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これは予想通りヤマハハコでいいようです。

「日本のエーデルワイス」に似ていますが、

それはウスユキソウの仲間であり、別物だそうです。

   

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「Biome」ではフジバカマの判定が出ました。

フジバカマとしておきます。

これから開花します。

アサギマダラが好んで蜜を吸いにくるそうです。

   

  

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「Biome」ではアスチルベと教えてもらいました。

こういうやりとりは、昔の「みんなの花図鑑」を思い出します。

2018年2月に、システムが変わっていることに気がついて

愕然としました。

ここでも道草 花図鑑リニューアル(2018年2月12日投稿)

投稿したたくさんの花の写真も削除されていました。

その新「みんなの花図鑑」は今も経営していたようです。

しかし、今年の8月31日に閉店すると載っていました。

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https://minhana.net/whatsnew/2023/0727/

  

新しいシステムは、あまり良くなく、

投稿者も少なかったのではないでしょうか。

2023年7月27日 (木)

7月24日の校庭探索 オトシブミ

    

今日は令和5年7月27日。

   

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これはオトシブミの仕業でしょう。

スズカケノキの葉っぱで揺籃が作られています。

穴が開いているので、成虫になって無事に巣立っていったと思います。

動画で「オトシブミ」で検索すると、

揺籃を作っているものがたくさんあります。

その中から選んだ1本。


YouTube: ナミオトシブミの揺籃作りWEB

メスが、作りかけの揺籃に穴を開けて、

卵を産みつけるところがよくわかります。

最後に、揺籃を切断して、卵や幼虫の様子も見せてくれています。

  

オトシブミについて、ネットでいろいろ調べていて、

寄生蜂の存在を知りました。

軽井沢ピッキオ日誌 アブラチャンのオトシブミ 

このサイトに貴重な写真がありました。

オトシブミがせっせと揺籃を作っているところに

忍び寄る寄生蜂です。

転載します。

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オトシブミが爆発的に増えないのは、

寄生蜂のおかげという文章もありました。

「寄生」・・・ゾゾゾっとする生態です。

  

揺籃から成虫が出てくる動画・画像はないか調べました。

転載ができませんが、このサイトで見ることができます。

amanaimages. 揺籃から出るオトシブミ

写真です。生で見てみたいです。

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