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2023年6月

2023年6月30日 (金)

6月17日 新城市設楽原資料館・信玄塚に行く

    

今日は令和5年6月30日。

  

前記事に引き続き、6月17日に出かけたところについて

書いていきます。

  

新城市設楽原資料館に行ってきました。

前回に行ってから、10年以上が経っています。

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長篠・設楽原の戦いの古戦場跡に立つ、資料館です。

全国の歴史好きの人が来たがっている場所。

私は1時間以内で行ける場所に住んでいる幸運。

思い立てば、こうやってすぐに来れてしまいます。

  

館内では、家康に関するクイズがありました。

印象に残ったものを紹介します。

  

戦い(設楽原の戦い)が終わった後、設楽原の田畑は踏み荒らされ

多くの戦死者が横たわっていました。

このままではこの地に住む村人の生活が成り立ちませんでした。で

きるだけ早く村を復興しないと村人の不満が高まり、その気持ちが

家康から離れていってしまいます。たくさんの遺体をどうするか難

問でした。

このとき、家康はどうしたのでしょうか?

①遺体を火葬した。

②遺体はそのまま埋葬した。

③遺体を豊川に流した。

④遺体を甲斐国に送り届けた。

  

どれだと思いますか?

  

では正解。

  

設楽原の決戦で連合軍五千人、武田軍一万人の戦没者が出たと伝えら

れています。その光景は私たちの想像をはるかに超える壮絶なもので

した。これほどの大量の遺体は家康の命令を受けた地域の領主たちが

そこに住む人たちに埋葬させたと伝えられています。

あちこちに大きな穴が掘られ、次から次へと遺体が運びこまれたこと

でしょう。そのうちの一つが象徴として信玄塚となった考えられてい

ます。

   

信玄塚は、資料館から歩いてすぐの場所にあります。

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この信玄塚のある広場では、お盆の晩に、勇壮なお祭りが

行われます。

16年前に行っています。

ここでも道草 新城市「火おんどり」の写真その1(2007年8月17日投稿)

3つの記事を書きました。

大きな松明に火をつけて振り回します。

ど肝を抜かれます。

当時撮った写真は、上記サイトをクリックして見てください。

1枚だけ転載。

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16年前のこの晩、蝉が羽化の最中であるところを見たことを思い出します。

火おんどりの撮影を済んだ人たちが、

帰りがけにその羽化を写真におさめていました。

私もその神秘的なシーンを写真に撮りました。

今回、そんなことも思い出されました。

写真を転載します。

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植物:6月17日のワルナスビ/勝頼の本陣があった医王寺に行く

   

今日は令和5年6月30日。

  

いよいよ6月最後の日。

もう今年も落ち返し地点です。

早いですね。

  

6月のことでうちたいことがまだたくさんあります。

週に半分しか働いていないのだから、

うつ時間があるでしょと現役の先生に言われそうですが、

なかなかどうしてうまくいきません。

  

今日は少しでも6月ネタをうって、

7月を迎えたいです。

  

6月17日。

奥さんと娘と3人で出かけました。

新城市の長篠に行きました。

長篠の戦いで、武田勝頼の本陣が置かれた医王寺(いおうじ)に

行きました。

何度か行ったことがあるお寺ですが、

大河ドラマのラストの紀行編で、

勝頼が本陣を置いたという石柱があることを知って、

これはまだ見ていないと思い、見にいくことにしました。

  

見てきました。

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この医王寺で、懐かしい植物に会いました。

ワルナスビです。

この面白いネーミング。

10年ほど前に植物がマイブームだった頃、

ワルナスビを知って、実際に見てみたいと思うのですが、

なかなか出合えなかったことを思い出します。

ここでも道草 7月中旬の花々2/ワルナスビ(2012年8月14日投稿)

ワルナスビについて調べたことは、この記事を見てください。

  

今回出合ったワルナスビです。

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2枚目の写真を見ると、葉の裏側にトゲがあります。

厄介な雑草です。

2023年6月29日 (木)

梅ジャム作りに挑戦しました

    

今日は令和5年6月29日。

  

梅をもらいました。

重さを計ったら1364gでした。

勤務校では梅ジュースを作りましたが、

今度はどうしようかなと思いました。

奥さんから「梅ジャムがいい」と言われて、

挑戦することにしました。

作り方はネットですぐに見つかります。

便利な世の中です。

白ごはん.com. 果肉感たっぷりの梅ジャムのレシピ/作り方

ここに書いてある通りに作りました。

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ちょっとネットの作り方のジャムより色が濃いけど大丈夫かな。

ちょっと味見をしてみて、十分梅の香りがしたのでいいでしょう。

びっくりしたのが、熱いままジャムをビンに移すこと。

冷まして入れるものだと思っていましたが、

ビンに入れて蓋をして冷ますものだと奥さんに言われ、

そう言うもんなんだと熱々のジャムをビンに入れました。

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毎朝ヨーグルトを食べています。

今朝までは、庭で取れた桑の実のジャムでした。

そのジャムが終わったので、明日からが梅ジャムを使います。

味が楽しみです。
  

「プリコジンの乱」の真相はどうなんだろう?

    

今日は令和5年6月29日。

  

先の土曜日、登山から帰ってきたら、

驚いたニュースが入っていました。

ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジンが、

ロシア政府に反旗を翻して、モスクワを目指して、

2万5千人の兵を引き連れて進軍中とのこと。

これはいいと思いました。

内乱が起こって独裁国家は崩れていくパターンだと

思ったからです。

ウクライナとの戦争が終わっていく始まりだと感じました。

   

しかし、この「プリコジンの乱」は

日曜日には終わっていました。

電撃的に始まった乱は、電撃的に終わったと

テレビのニュースでは言っていました。

  

テレビのニュースに注目し、政治系YouTuberの発信を

拾っては聞きました。

  

印象に残った動画です。


YouTube: 【ワグネルの乱!】壮大な茶番劇?それとも本当の反乱??(23/6/28)

  

この動画の中で、岩田温さんが、

ロシア(ソ連)は歴史的にも、

真実を隠すための演出をする国だと言って、

その例として、スターリン時代の1930年代に、

ウクライナで1000万人の餓死者を出した件を上げました。

スターリンは、外貨獲得をして工業機械を購入するために、

ウクライナの豊かな穀物を大量に手に入れて外国に売りました。

ウクライナの人たちが食べるものがなくなるほど、

強制的に収奪したために、餓死者が毎日2万人前後出たそうです。

フランスの元首相であるエリオが、

ウクライナを視察旅行をしました。

ソ連は、巧妙に飢餓状態を隠し、エリオは騙されて、

ソ連で飢餓などなかったと報告します。

この出来事を岩田温さんは言っていました。

動画の13分20秒くらいから見てみてください。

  

ウクライナ飢餓とエリオ元首相がだまされた件が気になって

調べました。

まず動画で。


YouTube: ウクライナとロシアの起源とは 歴史的背景「スターリンの大虐殺」ウクライナ侵攻 ロシアの狙い

15分40秒くらいからウクライナ飢饉の説明をしてくれています。

エリオ元首相については、次のサイトの説明が詳しい。

パリ・東京雑感パリ・東京雑感|隠された悲劇 ウクライナ農民1000万人餓死|松浦茂長

エリオ元首相の発言を引用します。

  

列車から降りるやいなや、一斉に質問が浴びせられた。「ウクライナ

で本当に飢饉が起こったのですか?」

エリオ氏の答えは「私はウクライナを縦断しましたが、そこで見たの

は生産性の高い豊穣な農地、ゆけどもゆけども見事な収穫でおおわれ

た肥沃な黒土ばかりです。あなたがたは、あの国が悲しみに沈んでい

るとおっしゃるのですか? 私は自分の目で見たことしか言えません。

とりわけ悲惨だとうわさされる地方にも行きましたが、そこでも繁栄

ぶりを確認しただけでした。」大政治家エリオの目は節穴だったのか、

ソ連政府の隠蔽技術があまりに見事だったのか、飢饉のうわさは否定

された。  

  

「プリコジンの乱」もどうして起きたか。

どのような影響を及ぼすのか。

だまされないように見ていくことが大事だと、

岩田温さんは言っています。そうですよね。

  

また新しい歴史を知りました。

2023年6月28日 (水)

【閲覧注意】カエルは異物を飲み込むと・・・

   

今日は令和5年6月28日。

  

日々いろいろな動画を見て過ごしています。

最近ハマっているのが、カエル。

カエルのどんな動画かというと、

カエルが獲物を丸呑みするシーンです。

趣味悪いですよね。

でもねこれが現実の生き物の世界なんだなと思います。

容赦ないです。生きたまま食べてしまいます。

  

カエルの胃袋って、生きたままの生き物を、

消化してしまう恐ろしい場所なんだなあと思い調べていたら、

とんでもないものを見てしまいました。

カエルは、間違って異物を飲み込んでしまった時には、

胃袋ごと口から吐き出すのだそうです。

20年ほど前の「トリビアの泉」という番組。


YouTube: 【トリビアの泉】カエルは異物を飲み込むと胃袋ごと吐き出す

  

その他にこんな動画。

カメムシを初めて食べたカエルです。

楽しいです。


YouTube: 初めてカメムシを食べたツノガエルは、こうなりました。【ツノガエル】【Horned Frog】

カメムシの臭いは、食べられないために必要なんだと思います。

カエルがカメムシを嫌がるシーンも楽しいです。

これが本来のカメムシの臭いの使い方ですね。

  

ちょっと残酷ですが、カエルが獲物を丸呑みするのも

よかったら見てください。

前半、カエルが蛇を丸呑みします。

後半、再び蛇に挑戦しますが、大きすぎて諦めます。

最近はこんな映像を見て過ごしています。

https://youtu.be/t9mIJNann_s  

  

2023年6月27日 (火)

給食にいちごあんの水まんじゅうが出る

   

今日は令和5年6月27日。

  

先週の金曜日には、豊川市市制80周年記念給食で

こんなデザートが登場しました。

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いちごあんの水まんじゅうです。

いちごは地元豊川産のいちごです。

東愛知新聞 とよかわブランドに「音羽米」と「とよかわいちご」

2022年3月31日の記事。

引用します。

   

とよかわいちごは、豊川市内で生産しているイチゴの総称。104農

家が生産し、栽培面積は約18㌶と県内で最も広い。「とちおとめ」を

中心に「やよいひめ」「ゆめのか」などを年間260~270万パッ

クを出荷している。高設栽培を他産地に先駆けて取り入れ、農作業の

効率化や収穫時期を長くするなどの利点を生み出した。近年は温室内

の二酸化炭素濃度管理など総合的な環境制御にも取り組む。グリーン

センターなどで販売している。

    

地元のいちご農家、頑張っているみたいです。

美味しかったです。

子どもたちにも好評でした。

  

水まんじゅうと言うように、あんを包んだ生地は、

透き通った水のような感じであり、涼しげです。

透明感を出すために葛粉を使っているそうです。

水まんじゅうは、岐阜県の大垣市が発祥の地であるようです。

6月20日のムラサキゴテン 今度は咲いていました

   

今日は令和5年6月27日。

   

以前、ムラサキゴテンについて書きました。

ここでも道草 植物:6月18日のムラサキゴテン(2023年6月19日投稿)

夕方、花の写真を撮りに行ったが、

花は無くなっていたという話でした。

  

やっぱり花を撮りたいと思い、

6月20日の出勤時(午前11時)に撮影に行きました。

咲いていました。

その時の写真を載せます。

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ムラサキゴテン。

相変わらずイカした名前です。

2023年6月25日 (日)

20230624裸山登山/植物:ヤマドリゼンマイ キバナアツモリソウ/テントウムシ ハルセミ

  

今日は令和5年6月25日。

   

前記事に引き続き、裸山登山報告。

  

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う〜ん、いろいろ調べましたが、ヤマドリゼンマイと思われます。

詳しい人、ぜひ教えてください。

茶色の部分が目に止まりました。

胞子葉と言うらしい。

  

パトロールをしていた人たちから、

木道の脇に、20年ぶりに咲いたキバナアツモリソウがあるから

ぜひ見ていって下さいと言われました。

探しました。

同行者の一人が見つけてくれました。

キバナ(黄花)という名前のイメージと違いました。

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念の為にもう1枚撮影。

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キバナノアツモリソウ。

   

アツモリと言えば平敦盛。

平敦盛といえば、熊谷直実(なおざね)。

2人とも、アツモリソウ、クマガイソウで名を残しています。

2人の話は平家物語に出てきます。参考にこの動画。


YouTube: Taira no Atsumori vs Kumagai no Jirō Naozane | Heike Monogatari, episode 9.

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テントウムシの仲間と思われるけど、わかりませんでした。

また調べます。

  

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下山は昼過ぎ。

登る時には静かだった森は、ハルゼミの鳴き声で溢れていました。

見れば、幹にはたくさんの抜け殻。

登る時には、気がつかなかった量です。

   

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下山完了。

登山口を撮影。

外来植物を山に入れないために、マットが敷かれています。

ここで登山靴の底をきれいにしてから、登りました。

  

  

以上で、6月24日の登山報告を終了。

いつもどこか行くと、ブログに書きたいことが増えます。

でも、結局書かなくて終わってしまうことが多し。

今回は頑張って書き切ろうと決断して、

無事達成することができました。

読んでいただきありがとうございます。

  

今晩は6時から組長会があります。

間に合った。
  

ブログ7本。電子回覧板3本。

合わせて10本発信。今朝の決意通りになりました。





  

20230624裸山登山/植物:マイズルソウ サルオガセ ダケカンバ アヤメ オダマキ グンナイフウロ/ガガンボ

   

今日は令和5年6月25日。

   

前記事に引き続き、裸山登山報告。

  

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マイズルソウの群生地。

  

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霧がなかなか晴れない日でした。

でもそれがちょうどよかった。

涼しくて快適でした。

  

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サルオガセが神秘的な森林風景を作っていました。

  

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昔、折れた幹がしぶとく生き残って、老木となっていました。

  

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別世界でしょ。

それが登山のいいところ。

   

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裸山の頂上。

景色がいい場所ですが、今回は雲が多くてダメでした。

でもこの後、裸山アヤメ群落地で、花を鑑賞できました。

  

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頂上にあった木。

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この木はダケカンバ。

 

道中、ダケカンバは時々ありました。

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同行者が、ダケカンバというと赤っぽい幹を連想するが、

この山にあるダケカンバは、赤っぽくない。

古さを感じると。

  

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裸山の群生地では、アヤメがたくさん開花していました。

  

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オダマキです。

久々の出合い。

10〜11年前に、色々なところでオダマキに合っていますが、

この色は初めてですね。

   

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これも同行者に教えてもらいました。

グンナイフウロ。

グンナイフウロ

このサイトで、26年前のグンナイフウロの写真を見ることができます。

そのグンナイフウロは、櫛形山での撮影。

裸山は、櫛形山の一部。

私が昨日見た同じ場所での撮影かもしれません。

フウロで思い出すのが、アメリカフウロ。

ここでも道草 5月下旬の花々12/アメリカフウロ(2012年6月2日投稿)

このフウロは、身近にあるフウロです。雑草です。

   

Img_0517  

コバイケイソウの葉の上で交尾中の昆虫を撮影。

これはガガンボ。

蚊を大型にした生き物ですが、吸血はしません。

花の蜜を主食にしているそうです。

成虫の寿命は10日ほど。

短期間で子孫を残さなくてはなりません。









  

20230624裸山登山/植物:コバイケイソウ アマドコロ クルマバツクネソウ エンレイソウ

    

今日は令和5年6月25日。

  

全記事に引き続き、裸山登山報告。

  

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同行者にコバイケイソウと教わりました。

ここでも道草 2009年北アルプスその7/コバイケイソウの群生(2009年8月8日投稿)

コバイケイソウは山に行くとよく見かける草花です。

コバイケイソウがあると言うことは、

バイケイソウもあると言うことです。

その区別は?

このサイトでわかります。

とちぎけん登山あれこれ コバイケイソウとバイケイソウの違いが分かりました

ここでわかりました。

花が咲いて区別ができるそうです。

    

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これをナルコユリとするか、アマドコロとするか?

花好きじじい アマドコロ・ナルコユリの違い

このサイトを参考にしました。

茎を触ると判別しやすいようですが、やっていません。

花のつき方からして、アマドコロ。

山で見かけたから、ヤマアマドコロとします。

どうでしょう?

   

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道を示すロープにも苔が生えています。

すごい生命力です。

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ロープにはサルオガセもついています。

何年もしたら、ロープも自然に取り込まれてしまうことでしょう。

  

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アヤメ平では、ほとんどアヤメは開花していませんでした。

蕾はたくさんあり、これからが最盛期です。

  

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この花の名前は、アヤメ平や裸山アヤメ群落を守ってパトロールしている

人たちに教えてもらいました。

クルマバソウ。

しかし、ネットでクルマバソウを調べると、

花の形が違います。

Googleレンズで調べて、わかりました。

クルマバツクバネソウ。

これが正解です。

   

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これは花がすでに終わっています。

同行者に教えてもらいました。

エンレイソウ。

紫色の花を咲かせるようです。

毎年少しずつ成長し、花を咲かせるために10年以上を

要する草花のようです。




  

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