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2023年7月31日 (月)

20230730三湖台・樹海を歩く ハマキホソガ

   

今日は令和5年7月31日。

  

前記事に続く。いよいよラストかな。

  

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モミノキの葉っぱに変なものがはりついていました。

触ればよかったけど、不気味で触れませんでした。

写真に撮っておけば、Googleレンズとかでわかるかなと思って

写真撮影をしました。

調べましたが、わかりません。

  

今回の登山の大発見は、この写真です。

Img_1273

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下からカエデの木を眺めていて、?と思いました。

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葉と葉の間に何か変なものがあるぞ?

そう思って見たら、やっぱり不自然な状態でした。

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最近、オトシブミを調べましたが、これはオトシブミの揺籃とは違う。

なんだろう。

家に帰ってきて、このことをすぐに調べました。

さすがネット。

ちゃんと調べがつきました。

academist journal カエデの葉を巻く不思議な蛾「ハマキホソガ」の謎

ハマキホソガの幼虫の仕業でした。

オトシブミは、親が子どものために揺籃を作りましたが、

ハマキホソガは。幼虫が自分で葉を巻くそうです。

昨日は、葉っぱをはがして見てみたけど、

幼虫はわかりませんでした。

知った上で見たなら、見つけることができたかもしれません。

  

ハマキホソガの成虫はなんとも不思議な形をしています。

例えば・・・

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センスオブワンダふるイモムシケムシ

こんな形をしています。

変でしょ。

胴体は細く、足も細い。

なぜこんな形をしているのか。

次のサイトの写真で、ああ、と思いました。

Img_1563

いもむしうんちは雨の音 シュッとした小蛾

そうか、枝に擬態できるのか。

成虫で越冬するらしいので、葉のない枝にこうやって

はっついていたら、そりゃあわからん。

賢いなあと思いました。

冬であっても昆虫観察はできるのです。

  

以上で、7月30日の登山報告を終了。

今回も貴重な植物や虫に合えました。

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