20230730三湖台・樹海を歩く ハマキホソガ
今日は令和5年7月31日。
前記事に続く。いよいよラストかな。
モミノキの葉っぱに変なものがはりついていました。
触ればよかったけど、不気味で触れませんでした。
写真に撮っておけば、Googleレンズとかでわかるかなと思って
写真撮影をしました。
調べましたが、わかりません。
今回の登山の大発見は、この写真です。
下からカエデの木を眺めていて、?と思いました。
葉と葉の間に何か変なものがあるぞ?
そう思って見たら、やっぱり不自然な状態でした。
最近、オトシブミを調べましたが、これはオトシブミの揺籃とは違う。
なんだろう。
家に帰ってきて、このことをすぐに調べました。
さすがネット。
ちゃんと調べがつきました。
※academist journal カエデの葉を巻く不思議な蛾「ハマキホソガ」の謎
ハマキホソガの幼虫の仕業でした。
オトシブミは、親が子どものために揺籃を作りましたが、
ハマキホソガは。幼虫が自分で葉を巻くそうです。
昨日は、葉っぱをはがして見てみたけど、
幼虫はわかりませんでした。
知った上で見たなら、見つけることができたかもしれません。
ハマキホソガの成虫はなんとも不思議な形をしています。
例えば・・・
こんな形をしています。
変でしょ。
胴体は細く、足も細い。
なぜこんな形をしているのか。
次のサイトの写真で、ああ、と思いました。
そうか、枝に擬態できるのか。
成虫で越冬するらしいので、葉のない枝にこうやって
はっついていたら、そりゃあわからん。
賢いなあと思いました。
冬であっても昆虫観察はできるのです。
以上で、7月30日の登山報告を終了。
今回も貴重な植物や虫に合えました。
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