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2023年7月

2023年7月25日 (火)

大相撲13日目 翔猿 vs 宇良  

   

今日は令和5年7月25日。

  

前記事に引き続き、7月21日に行った大相撲名古屋場所のこと。

  

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愛知県体育館の入り口はこんな様子でした。

入り口に貼ってある紙の「連れ込み」とは?

コトバンク

このサイトによると、「連れ込むこと。特に愛人などを連れて

旅館などに入ること」とありました。

それでいいのかな?

愛人を連れて相撲を見てはいけない。誰であっても。

う〜ん。

  

開場は10時とありました。

私たちが入ったのは午後3時。

次回はもっと早くから入ろうかなと思いました。

  

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いろいろな力士のグッズが売っていました。

にわかに推しの錦木は売っていませんでした。

休場の貴景勝とか若貴景とか、

はい上がってきた朝乃山のグッズがありました。

  

夕食用の弁当を探しましたが、売り切れたお店が多かったです。

次回は、持ち込みで行こうと決めました。

  

幕内土俵入り。

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テレビで見るよりも遠くに力士たちがいますが、

本物がすぐそこにいるという臨場感を味わうことができました。

  

テレビと違って、会場は思ったよりザワザワしていて、

みんな好き勝手な話や動きをしているなと感じました。

しかし、時間になって、いざ取り組みが始まると、

お客さんたちが、息を呑むのを感じます。

それは、終盤になればなるほど感じます。

お客さんも、終盤に向けてだんだん集中力が高まって行くようです。

   

この日の取り組みで、こう取り組みだと思ったのは、

翔猿(とびざる)VS 宇良(うら)戦。

2人とも土俵狭しと動き回る力士。

すぐ目の前に座っている人は、「翔猿」と書いたタオルを

掲げていました。

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結果は下手投げで翔猿の勝利。

2人とも土俵に倒れる接戦でした。

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跳猿の下手投げ、宇良の下手投げの応酬!

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わずかに早く、宇良の体が土俵に落ちました。

翔猿の勝利でした。

   

若元春VS大栄翔戦もよかったけど、

この日の一番は、この翔猿VS宇良戦でしょう。

きっと期間限定で、ここで見ることができます。

NHKsport. 宇良-翔猿

  

大相撲13日目 湘南乃海VS錦富士 行事差し違え

    

今日は令和5年度7月25日。

  

大相撲名古屋場所が終わりました。

千秋楽に北勝富士が錦木を破り、

豊昇龍が伯桜鵬を破り、

北勝富士と豊昇龍の決定戦となりました。

激しい押し合いでしたが、北勝富士が引いたところを、

豊昇龍が食いついていき押し出し。

豊昇龍の初優勝となりました。

土俵上では、とても厳しい顔をしている豊昇龍でしたが、

勝った時には涙が止まりませんでした。

後のインタビューでは、土俵上とは打って変わって、

にこやかな顔で答えていました。

豊昇龍がいかに土俵では集中しているか、勝負に賭けているかか

わかりました。

  

大相撲名古屋場所、13日目に見に行っています。

久々に生で見ました。

印象に残った相撲は、いくつかあります。

  

湘南乃海対錦富士。

湘南乃海が大きく倒れたので、

軍配通りに錦富士の勝ちかなと思っていました。

そう思ったら、勝負審判から手が上がって、物言い。

土俵上で評議が始まりました。

え、錦富士の勝ちじゃないの。

どうだったのだろう?

テレビ観戦ならば、勝負の様子がリプレイされますが、

生観戦ではそれも叶わず。

評議が長引き、会場がザワザワしてきました。

面白かったのは、審判の一人が何度も俵を見に行くところ。

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その俵に、証拠が残っていたのでしょうか。

その審判の動きが、不思議と面白くて、私も笑ってしまいましたが、

会場も笑いに包まれました。

  

長い評議の結果、審判長がマイクで語ったのは、

行事差し違い。湘南乃海の勝ち。

錦富士の右足が、先に土俵を割っていたそうです。

全然、気がつきませんでした。

こりゃあ、家に帰ったら、動画で確かめようと思いました。

実行しました。

NHKsport. 大相撲取組動画 湘南乃海・錦富士

ここで見ることができました。

確かに、錦富士の足が出ていました。

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長い評議の様子も見ることができました。

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生観戦で引っかかっていたものを、動画で確認することができました



  

2023年7月24日 (月)

本能寺の変で、信忠と命を共に散らした団忠正

    

今日は令和5年7月24日。

  

7月23日放映の大河ドラマ「どうする家康(28)本能寺の変」で、

このドラマの本能寺の変が描かれました。

Yahoo!ニュースでは、この大河ドラマは子どもに見せてはいけないと

書いている歴史家の方もいました。

新旧の説を混ぜて、脚本家の独創性がたっぷりのストーリーは、

誤った歴史観を植え付けてしまうと危惧してのことでしょう。

確かに、私も、社会科の授業で、

今回の大河ドラマは使わないだろうなと思います。

録画はしておいたけどね。

  

この放映に合わせて、動画もだんだん発信されています。

この動画を紹介したいです。


YouTube: 本能寺の変の後、織田信忠はどうしたのか? #どうする家康

  

本能寺で信長が討たれた後に、

明智軍は、信長の嫡男の織田信忠と戦っています。

信忠は二条城に籠って戦いますが、

劣勢となり、腹を切って死にます。

その歴史について語ってくれています。

勉強になりますよ。

  

この動画の中で、信長の五男、御坊丸も戦って

討ち死にしていることに触れています。

御坊丸については、以前記事に書きました。

ここでも道草 岩村城跡/本能寺で死んだ御坊丸について(2023年5月7日投稿)

この記事で、もう一人、

二条城で死んだ人物について調べたいと書きました。

その人は、団忠正。

5月3日に岩村城に行った時に、幟を見つけています。

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団忠正とは?

Wikipedia 団忠正

このサイトによると、最初は信長に仕えていたが、

途中から信忠に使えるようになります。

活躍により、岩村城主になります。

しかし、二条城の戦いで信忠と戦死します。

  

団忠正を語るときに、森長可(ながよし)も重要みたいです。

織田信長の甲州征伐では、総大将の信忠の家臣の2人は、

大活躍をしたようです。

先走って攻撃を仕掛けて、信長に注意を受けるくらいで、

血気盛んな2人の武将だったようです。

森長可については動画がありました。


YouTube: 【漫画】森長可の生涯~戦国時代で最も狂暴な男~【日本史マンガ動画】


残念ながら、この動画には団忠正は出てきませんが、

団忠正亡き後に、岩村城を森長可が接収して城代になり、

小牧・長久手の戦いで森長可の死後は、

弟の森忠政が城代になっています。

  

甲州征伐における2人の活躍は、調べる価値がありそうです。  

2023年7月23日 (日)

名古屋城本丸御殿を見学

   

今日は令和5年7月23日。

   

7月21日に奥さんと名古屋に行きました。

目的は、大相撲13日目の観戦と

大相撲が行われる愛知県体育館のすぐ隣にある

名古屋城見学のためです。

  

印象に残ったところを書き留めておきます。

  

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地下鉄「名古屋城駅」を下車。

かつて「市役所駅」でしたが、今年の1月に改称。

名古屋市が、名古屋城を本格的に観光地化するためかな。

駅から歩いて行くと、お堀が見えたり、

相撲の幟(のぼり)が見えたりしました。

今場所の推しの力士は、錦木(にしきぎ)。

幟を見つけたので、撮影しておきました。

  

本丸御殿を見学しました。

戦争で焼失してしまいましたが、

2018年(平成30年)に復元。

見ることができる幸せを噛み締めて散策しました。

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本丸御殿の復元のための資料はたくさんあったようです。

今回見てきたのは、400年前の姿なのでしょうか。

すごいものを作るんだなあと感心。

当時の雰囲気を伝えるために、本丸御殿にはエアコンもなく、

トイレもないそうです。

確かに、見学中も暑かった。

しかし、トイレもない。

公衆トイレがないだけで、トイレはあっただろうね。

同じ人間だもの。当時はあったはず。

  

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黒漆の天井。

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外国人のグループがいました。

グレーの服の人が、案内人でした。

この人たちとは、この後、大相撲の行われている体育館でも出会い、

帰りの電車でも一緒でした。

お話をしたわけではありませんが、縁のあった人たちでした。

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出口付近にあった「名古屋城天守閣大復元募金箱」

復元は2032年完成の見通し。

私は71歳。見てみたいですね。








  






  

2023年7月22日 (土)

驚きのアブラムシの生態

     

今日は令和5年7月22日。

   

富士見台登山の報告を作成するときに、

虫についての動画をいろいろ見ました。

その時に出合った忘れられない、忘れたくない1本。


YouTube: アブラムシの秘密1 〜驚異の繁殖戦略〜昆虫の不思議な魅力紹介No.6

  

なんとアブラムシはある時期ほとんどメスなのだそうです。

メスは、卵を産むように、次々にクローンを産み出します。

一つの植物のアブラムシの密度が濃くなると、

翅の生えた個体が生まれ、他の植物に移り、そこでまた増えます。

秋になると、オスが発生。交尾して卵を産むメスも発生。

冬は、寒さに強い卵でしのぎます。

そして、春になるとその卵からメスが産まれます。

  

そんな生態が、本当によくわかる動画でした。

動画、恐るべきです。

その気になれば、すごく勉強になります。

それも無料で。

  

改めて富士見台で撮った写真を載せます。

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よく見ると、このアブラムシも大小さまざまです。

メスばかりのアブラムシが、どんどんクローンを産んだ状態なのでしょう。

20230716富士見台登山/同定できなかった虫3種

    

今日は令和5年7月22日。

  

前記事で、富士見台登山の報告は終了と書きましたが、

3種類の虫の写真が残っていました。

この虫が何なのか。

看過できません。

分析をしていきます。

  

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調べてみましたが、同定が難しいです。

候補はユリクビナガハムシ。

でももっと色が赤い。

どなたか教えてください。

  

脱線ですが、ユリクビナガハムシの生態が面白いと思いました。

幼虫は、自分の糞を体にまとって身を隠しています。

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かのんの樹木図鑑

そして動画。

この糞をどうやって身にまとうのか、

動画に挑戦した人がいました。


YouTube: 5月 ユリクビナガハムシの幼虫はこうやってウンチを背中に載せていた。

糞を出す肛門が上を向いている?

いろいろ生き物がいます。

  

次も富士見台で見つけた虫です。

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これまた同定が難しい。

コメツキムシの仲間かな。

これもどなたか教えてください。

  

また脱線。

コメツキムシって、捕まると仰向きで擬死をして、

しばらくすると、パチンと音を立てて、上にジャンプ。

腹を下にした姿勢になります。

もしなれなかったら、またジャンプを繰り返します。

う〜ん、なんか昔聞いたことがある話だなあ。

ここでまた動画。


YouTube: 20140903 コメツキムシ

やってみたいと思いました。

  

  

富士見台でみた最後の虫?

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足が6本。

クモではない?

う〜ん、ザトウムシの仲間でしょうか。

これも誰か教えてください。

  

また動画で脱線。


YouTube: かわいいザトウムシ

   

今度こそ、富士見台登山の報告を終えます。

最後に、ササの葉についた水滴の写真を載せます。

この日のササは潤っていました。

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※後記 2023年7月26日

同定できなかった虫の種類がわかりました。この記事を見てください。

ここでも道草 アプリ「Biome」は優れものですよ(2023年7月26日投稿)
  

20230716富士見台登山/ゴイシシジミ セグロベニトゲアシガ

    

今日は令和5年7月22日。

   

前記事に引き続き、

7月16日の富士見台登山の報告です。

おそらくラスト。

  

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萬岳荘です。

現在3代目とのこと。

昭和34年に、百名山の深田久弥さんが泊まったそうです。

歴史のある山小屋です。


YouTube: 中央アルプス富士見台高原 萬岳荘(ばんがくそう) 原 誠一さんに小屋と富士見台高原の魅力についてインタビュー!

ここに泊まって、星を見るのもいいですね。

   

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神坂山。

今回は登りませんでした。

  

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ヒメアシナガコガネと思われます。

株式会社ニチノー緑化 ヒメアシナガコガネ

このサイトによると、白いものが大好きで、

白い花はもちろん、白い服のゴルファーにもやってくるとのこと。

面白い虫です。

  

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ササが灰色になっている部分がちょくちょくあったので、

観察してみたら、何やらモゾモゾ動いていました。

KONASUKEの部屋 ササコナフキツノアブラムシ20201021

アブラムシの仲間のようです。

ササコナフキツノアブラムシと思われます。

  

偶然にも、このアブラムシを食する幼虫の成虫である

チョウを撮影していました。

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ゴイシシジミです。

このチョウの幼虫は、チョウの幼虫としては唯一肉食幼虫です。


YouTube: 【信じられない⁈】肉食のちょうちょ!ゴイシシジミ!昆虫すごいぜ!蝶太郎物語りNo.63

ゴイシシジミについて解説している動画です。

なかなか見られないチョウとのこと。

ラッキーでした。

幼虫がアブラムシを食べ、成虫もアブラムシのだす液を好むとのこと。

次の動画は、成虫がアブラムシに接近しているところです。


YouTube: ゴイシシジミの食事

こんな動画をアップしている人もいるのですね。

動画の世界は面白い。

幼虫も見てみたい。写真がありました。

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芋活.com  

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この虫も、ここにいるのが当たり前の虫でした。

芋活com. セグロベニトゲアシガ

蛾の仲間でした。

セグロベニトゲアシガと思われます。

この蛾の幼虫が、ササコナフキツノアブラムシを

食べるのです。  

この虫の動画もありました。


YouTube: あげてる脚がカッコいい セグロベニトゲアシガ

なんと、この成虫も、アブラムシの出す液を吸うようです。

蛾とチョウの違いはありますが、

ゴイシシジミと同じ生態でした。

  

思い返せば、いい虫に出合えた日だったんだなあと思います。

  

以上、7記事に及びましたが、

富士見台登山の報告が終了です。

20230716富士見台登山/キスジホソマダラ

    

今日は令和5年7月22日。

   

前記事に引き続き、

7月16日の富士見台登山の報告。

  

植物編は終わり、今回からは何でも編。

時系列に写真を並べていきます。

  

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今回は神坂(みさか)峠から登りました。

ここから登るのは、7年ぶり。

ここでも道草 10月30日富士見台登山(2016年11月2日投稿)

もうあれから6年かあ。

その時、一緒に登った人で亡くなった方もいます。

ちゃんと年月は経っています。

  

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2棟見えるのは、神坂小屋。

7年前の記事にも写真に写っていました。

こうやってずっと霧に囲まれ、涼しい登山でした。

  

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この虫は、登山中に何度も見かけました。

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キスジホソマダラと思われます。

触覚で雄雌が判別できます。1枚目、2枚目は触角が糸状なので雌。

3枚目は櫛歯状なので雄。

幼虫がササの葉を食べるそうです。

だからササの多いところでは、普通にいる虫なのでしょう。

蛾の仲間。え、蛾なの?と思いました。

※参考:むしなび

   

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富士見台頂上。中央に写る人は、知らない人です。偶然写っちゃった。

この日は、ササユリを目指してたくさんの人が登っていました。

頂上も人が多く、昼食は、頂上から少し下りた岩場で食べました。

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これは昼食を食べた場所から、頂上を撮ったもの。

霧の中にたくさんの人がいるのが、ちょっと見えますよね。

  

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頂上から横川山方面に少し下りたところにある池。

名前があるのだろうか。

今回は、この池を通過してしばらく行った所まで。

そこでUターンしました。

  

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落雷遭難の碑。

昭和30年に、落雷で、

キャンプ中だった4人の中学生が亡くなったとのこと。

山の怖いところです。

急な雷で、走って下山した甲斐駒ヶ岳を思い出します。

  

  

20230716富士見台登山/植物:ウド ササ

     

今日は令和5年7月22日。

   

7月20日の投稿の続きで、

7月16日の富士見台登山報告です。

  

植物編ラストです。

  

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同行者に教えてもらいました。

これはウドです。

これから花が咲くのかな。

ウド本体です。

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ササの中でウドが頑張って成長していました。

「ウドの大木」の意味が、ネットでさまざまでした。

ウドは大きくなれば2メートルの高さになる程、

大きくなりますが、その幹は柔らかすぎて役に立たない。

そのことから、大きいのに役立たずの意味ですね。

大木になると、おいしくなくなるという説がありました。

違うんじゃないかな。  

  

  

今回の登山では、ササの中を歩いていました。

ササの観察はたくさんできました。

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不思議なのは、この写真のササもそうですが、

なぜか1箇所、茎から小さな葉っぱが出ていることが多かったのです。

上の写真でわかるかな?

赤の矢印で示します。ここです。

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これがなぜか?

理由をネットで調べましたが、わかりませんでした。

 

そのほか気になったのが、この葉っぱ。

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葉っぱが食われていると思うのですが、その跡が面白い。

誰がこんな跡をつけたのだろうか。

ネットでは、この穴について考察している方がいました。

ちょっとだけ不思議な昆虫の世界 ササの葉の一列穴 製造者は誰だ?(改定)

昆虫ブログ むし探検広場 ササの葉に一列に穿たれたミシン目のような穴、誰があけているのでしょう?

いろいろ考察していますが、

確かな犯人まで行き着いていませんでした。

まだ葉が新しくて巻いている時に、

何かの幼虫が食べた跡の可能性が高いようです。

でも自分が気がついた現象について、

同じように気がついて、考察している人がいるのがうれしいですね。

いつか解決するといいです。  

2023年7月20日 (木)

ドラマ「らんまん」の野宮朔太郎のモデル/イチョウの精子

    

今日は令和5年7月20日。

  

富士見台登山報告の続きを書くつもりでしたが、

別の話題を書きます。

毎日夕方、仕事から帰ると、

奥さんとNHK朝ドラを見るのが習慣になってきました。

毎日2本です。

今年放映の「らんまん」と、

30年前放映で再放送の「ひらり」です。

大相撲が始まったので、それも見なくてはいけないので、

けっこう忙しいです。

  

「らんまん」を見ていないとわからないのですが、

主人公の槙野万太郎(モデル:牧野富太郎)と同じく、

東京大学植物学教室に勤めるメンバーについてです。

今日の放送では、そのメンバー3人がクローズアップされた日でした。

3人の名前は、藤丸、波多野、野宮です。

この動画を参考にしました。


YouTube: 【らんまん】3人の植物学者たち 壮絶な人生をドラマでは描くのか?史実から検証&考察 【朝ドラ】神木隆之介 前原瑞樹 前原滉 亀田佳明

3人とも、元になるモデルがいました。

特に興味深いのが野宮朔太郎。

野宮は画工として勤務しており、植物の絵を描いていました。

野宮はもともと絵描きであって、植物学に詳しいわけではありませんでした。

指示された植物の絵を描くのが仕事でした。

しかし、今日のドラマでは、絵描きの絵ではなく、

植物学者としての絵を描くようにと上司にきつく言われます。

打ちひしがれる野宮。

でも、この野宮のモデルになった人の人生を知って、

今日は大きな転機になる回だったんだと思いました。

モデルになったのは、平瀬作五郎。

なんと、この人は、絵描きから植物学者になった人でした。

成し遂げたのが、イチョウの精子を発見したこと。

以前、イチョウの精子については、記事にしました。

ここでも道草 番画:「ヘウレーカ!イチョウ」(2021年2月4日投稿)

ここでも道草 今日の生活単元は、イチョウの雌雄判別をしよう(2023年5月8日投稿)

ドラマと以前調べたことが繋がりました。

うれしいことです。

  

このことから、野宮は、この後、

植物学にのめり込んでいくことが予想されます。

上司に言われたことで、人生が進歩したのです。

ドラマでどう描かれるか、楽しみになりました。

  

  

今晩は飲み会があります。

5月に前任校の歓送迎会があり、

今晩は1学期の反省会です。

日常が戻ってきましたね。

最近の写真

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