大相撲13日目 湘南乃海VS錦富士 行事差し違え
今日は令和5年度7月25日。
大相撲名古屋場所が終わりました。
千秋楽に北勝富士が錦木を破り、
豊昇龍が伯桜鵬を破り、
北勝富士と豊昇龍の決定戦となりました。
激しい押し合いでしたが、北勝富士が引いたところを、
豊昇龍が食いついていき押し出し。
豊昇龍の初優勝となりました。
土俵上では、とても厳しい顔をしている豊昇龍でしたが、
勝った時には涙が止まりませんでした。
後のインタビューでは、土俵上とは打って変わって、
にこやかな顔で答えていました。
豊昇龍がいかに土俵では集中しているか、勝負に賭けているかか
わかりました。
大相撲名古屋場所、13日目に見に行っています。
久々に生で見ました。
印象に残った相撲は、いくつかあります。
湘南乃海対錦富士。
湘南乃海が大きく倒れたので、
軍配通りに錦富士の勝ちかなと思っていました。
そう思ったら、勝負審判から手が上がって、物言い。
土俵上で評議が始まりました。
え、錦富士の勝ちじゃないの。
どうだったのだろう?
テレビ観戦ならば、勝負の様子がリプレイされますが、
生観戦ではそれも叶わず。
評議が長引き、会場がザワザワしてきました。
面白かったのは、審判の一人が何度も俵を見に行くところ。
その俵に、証拠が残っていたのでしょうか。
その審判の動きが、不思議と面白くて、私も笑ってしまいましたが、
会場も笑いに包まれました。
長い評議の結果、審判長がマイクで語ったのは、
行事差し違い。湘南乃海の勝ち。
錦富士の右足が、先に土俵を割っていたそうです。
全然、気がつきませんでした。
こりゃあ、家に帰ったら、動画で確かめようと思いました。
実行しました。
ここで見ることができました。
確かに、錦富士の足が出ていました。
長い評議の様子も見ることができました。
生観戦で引っかかっていたものを、動画で確認することができました
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