なんとかハゴロモの幼虫を初めて見た!
今日は令和6年5月18日。
昨日(5月17日)、不思議な生き物と出合いました。
通級学級の時間。
5年生の男の子と、アゲハの幼虫を観察していました。
その時に、男の子が気がつきました。
巣箱の蓋の上をちょこちょこ歩いている白い虫に。
なんだ、この虫?
白いほこりのような形をしていて、それが動いているので奇妙です。
でもよく見ると、ちゃんと胴体があり、足があり、
ほこりのようなものはお尻につけているようです。
写真を撮りました。
小さくてピントが合わせにくかったです。
柚子(ユズ)の茎のトゲに立つ。
写真じゃわかりにくいですよね。
動画も撮ってみました。
3本YouTubeにアップしてみました。
写真よりはわかるかな。
2024年5月17日 なんとかなんとかハゴロモの幼虫だと思います その2
2024年5月17日 なんとかハゴロモの幼虫だと思います その3
この虫はなんだろうと思って調べました。
Googleの画像検索で、オオシラホシハゴロモの幼虫と
判断しました。
本当でしょうか。
そうだとしたら、ちょっと貴重な虫のようです。
日本でも一部でしか発見されていない虫です。
大阪、兵庫、岐阜・・・ついに愛知でも発見!てことになります。
でも次の動画を見ると違うようです。
そっくりの虫ですよね。
この動画ではオオシラホシハゴロモの幼虫としています。
すでに3年前に、愛知県で見つかっているようです。
でも後日、オオシラホシハゴロモではないとわかります。
この動画。
あのハゴロモの幼虫は、オオシラホシハゴロモではなかった!(3年前)
幼虫が成長するときに、このような模様ができてくるのは
おかしいようです。オオシラホシハゴロモではない可能性が
出てきたということです。
3年前には和名がついていませんでしたが、
昨年の6月に名前がついたそうです。
チュウゴクアミガサハゴロモです。
子どもが見つけた今回の虫も、成虫になるとわかりそうです。
ユズの葉っぱが入った巣箱から出てきたので、
現在、ボトルにユズの枝葉を入れて、
飼育っぽいことをしています。
現在まだ生きています。
こうなったら成虫になるまで育ててみて、どんな成虫になるか
確かめてみようかな。
ちなみに、オオシラホシハゴロモの成虫は、
こんな姿です。
どうやって飼育するのか手探りですが、
通級教室で、子どもたちと楽しみを共有しながら
やっていきたいです。
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