今日の生活単元は、イチョウの雌雄判別をしよう
今日は令和5年5月8日。
春から勤務している小学校で、イラガの繭がないか探しましたが、
残念ながら、見つかりませんでした。
イラガやその幼虫のオコゼの観察は、
勤務校ではできないようです。
残念。
オコゼがつくような木がなかったと言うことでしょう。
勤務校の校庭を見たときに、イチョウの木がたくさんあるのが
特徴でした。
イチョウの木を使って、観察ができないか考えることにしました。
イチョウの木には雌雄がありますが、
勤務校のイチョウはどうなのだろう?
授業をやるために出勤して、授業が終わると帰ってしまう生活なので、
自分自身の観察が不足しています。
ぶっつけ本番で、校庭のイチョウの雌雄を調べたいと思います。
雌雄の見分け方を調べました。
やっぱり注目ポイントは花です。
雄花は、4月初めに咲いて、花粉を出します。
その後、落下するそうです。
大量に落下するそうです。
※武蔵大学 イチョウ雄花の豪雨 (Now 武蔵の自然 No-40)
このサイトから写真を転載させていただきます。
画像を見ると、確かにこんなのが落下しているのを見た覚えがあります。
今日は5月8日。
イチョウの木の下にあるかな?(現在自宅でパソコンをうっています)
少しでもこの花の残骸が残っていたら、その木はオスです。
メスの木も花ですが、現在は小さな実がついているようです。
※武蔵大学 イチョウの雄花と雌花(Now 武蔵の自然 No-04)
このサイトに、2020年5月16日の写真が載っていました。
これです。
これが将来ギンナンになる実ですね。
イチョウは不思議な習性があります。
春に雄花から散った花粉が、雌花に受粉するのですが、
いったんはそのままです。
そして5ヶ月後に、花粉の中で成長した精子が動き出して、
卵に受精するのです。
この映像がいいです。
※NHK for School ミクロワールド 精子が泳ぐ イチョウの不思議
今日行う生活単元は、校庭のイチョウの雌雄の判別と、
木ごま回しの挑戦です。
ミミズもやりたいなあ。
for school 視ました。
一般的な草木も受粉後精子になるのですか。私ったく知りませんでした。
この映像はびっくりです。
投稿: まこちゃん | 2023年5月 9日 (火) 18:54
自分もびっくりです。
植物の体内で精子という動物的なものが
動いていることに驚きました。
銀杏ができつつある時にこの目で見たいと思いました。
9月が楽しみです。
投稿: ここでも道草 | 2023年5月 9日 (火) 22:37