16年ぶりにクロコノマチョウに会いたい
今日は令和6年5月20日。今日も「即今着手」
先日紹介した動画。
この動画の中身で、ブログに書き留めておきたいことがありました。
4分30秒付近から見てください。
動画の作成者は、森林公園に虫がいないか探しています。
こういうイネ科の植物には、クロコノマチョウの幼虫が
いるんだけどなあと言いながら探し始めます。
「食痕(しょくこん)があるから見てみましょう」と
最初にめくった葉っぱの裏に・・・・
素晴らしい!
一発で見つけてしまいました。
これはいい形、いい顔をしている幼虫です。
ああ、自分もこうやって見つけてみたいなと思いました。
クロコノマチョウは検索したら、
今までに3回ブログに登場しています。
同僚の先生が捕まえてきてくれたのを、
飼育箱で飼っていました。
ここでも道草 ルリタテハの羽化/再びクロコノマチョウ(2008年10月18日投稿)
この時に、一緒に羽化したてのルリタテハと
記念写真を撮っています。
ルリタテハも懐かしいチョウです。
これも子どもたちに見せたいチョウですね。
今回縁があったので、久々クロコノマチョウの勉強。
ネットでクロコノマチョウを調べます。
まずは成虫。
次のように書いてありました。
はねの端が角張り、突起状になっている、こげ茶色の大きなチョウ。
はねの裏面は枯葉に似ていて、とまると見つけにくい。
日中はうすぐらい雑木林の中にいてあまり飛ばず、夕方になると林内
や林縁を活発に飛び回る。クヌギなどの樹液や、果実に集まる。
幼虫の食草は、ススキ、ジュズダマ、ヨシなど。
秋に生まれた成虫は、成虫で越冬します。
成虫を観察できるのは、3月〜11月。
1枚写真を転載します。
次は幼虫。
同じ昆虫エクスプローラ。
寄主植物 ススキ・ヨシ・オギ・アブラススキ・ジュズダマ・チヂミザサ・
メヒシバ・チガヤ・ナルコビエ・アワ・トウモロコシ(イネ科)など
発生時期は5月〜10月なので、今がチャンスです。
3枚写真を転載。
幼虫は、まだ若齢の時には群れで生活する習性があるそうです。
動画で、クロコノマチョウの幼虫を採りにいくものがありました。
この動画では、数珠玉の葉っぱで探しています。
私も探してみたい。
いい草、どこかになかったかな。
16年ぶりに、クロコノマチョウに関わるぞ。
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