20230716富士見台登山/ゴイシシジミ セグロベニトゲアシガ
今日は令和5年7月22日。
前記事に引き続き、
7月16日の富士見台登山の報告です。
おそらくラスト。
萬岳荘です。
現在3代目とのこと。
昭和34年に、百名山の深田久弥さんが泊まったそうです。
歴史のある山小屋です。
YouTube: 中央アルプス富士見台高原 萬岳荘(ばんがくそう) 原 誠一さんに小屋と富士見台高原の魅力についてインタビュー!
ここに泊まって、星を見るのもいいですね。
神坂山。
今回は登りませんでした。
ヒメアシナガコガネと思われます。
このサイトによると、白いものが大好きで、
白い花はもちろん、白い服のゴルファーにもやってくるとのこと。
面白い虫です。
ササが灰色になっている部分がちょくちょくあったので、
観察してみたら、何やらモゾモゾ動いていました。
※KONASUKEの部屋 ササコナフキツノアブラムシ20201021
アブラムシの仲間のようです。
ササコナフキツノアブラムシと思われます。
偶然にも、このアブラムシを食する幼虫の成虫である
チョウを撮影していました。
ゴイシシジミです。
このチョウの幼虫は、チョウの幼虫としては唯一肉食幼虫です。
YouTube: 【信じられない⁈】肉食のちょうちょ!ゴイシシジミ!昆虫すごいぜ!蝶太郎物語りNo.63
ゴイシシジミについて解説している動画です。
なかなか見られないチョウとのこと。
ラッキーでした。
幼虫がアブラムシを食べ、成虫もアブラムシのだす液を好むとのこと。
次の動画は、成虫がアブラムシに接近しているところです。
こんな動画をアップしている人もいるのですね。
動画の世界は面白い。
幼虫も見てみたい。写真がありました。
この虫も、ここにいるのが当たり前の虫でした。
蛾の仲間でした。
セグロベニトゲアシガと思われます。
この蛾の幼虫が、ササコナフキツノアブラムシを
食べるのです。
この虫の動画もありました。
YouTube: あげてる脚がカッコいい セグロベニトゲアシガ
なんと、この成虫も、アブラムシの出す液を吸うようです。
蛾とチョウの違いはありますが、
ゴイシシジミと同じ生態でした。
思い返せば、いい虫に出合えた日だったんだなあと思います。
以上、7記事に及びましたが、
富士見台登山の報告が終了です。
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