ドラマ「らんまん」の野宮朔太郎のモデル/イチョウの精子
今日は令和5年7月20日。
富士見台登山報告の続きを書くつもりでしたが、
別の話題を書きます。
毎日夕方、仕事から帰ると、
奥さんとNHK朝ドラを見るのが習慣になってきました。
毎日2本です。
今年放映の「らんまん」と、
30年前放映で再放送の「ひらり」です。
大相撲が始まったので、それも見なくてはいけないので、
けっこう忙しいです。
「らんまん」を見ていないとわからないのですが、
主人公の槙野万太郎(モデル:牧野富太郎)と同じく、
東京大学植物学教室に勤めるメンバーについてです。
今日の放送では、そのメンバー3人がクローズアップされた日でした。
3人の名前は、藤丸、波多野、野宮です。
この動画を参考にしました。
YouTube: 【らんまん】3人の植物学者たち 壮絶な人生をドラマでは描くのか?史実から検証&考察 【朝ドラ】神木隆之介 前原瑞樹 前原滉 亀田佳明
3人とも、元になるモデルがいました。
特に興味深いのが野宮朔太郎。
野宮は画工として勤務しており、植物の絵を描いていました。
野宮はもともと絵描きであって、植物学に詳しいわけではありませんでした。
指示された植物の絵を描くのが仕事でした。
しかし、今日のドラマでは、絵描きの絵ではなく、
植物学者としての絵を描くようにと上司にきつく言われます。
打ちひしがれる野宮。
でも、この野宮のモデルになった人の人生を知って、
今日は大きな転機になる回だったんだと思いました。
モデルになったのは、平瀬作五郎。
なんと、この人は、絵描きから植物学者になった人でした。
成し遂げたのが、イチョウの精子を発見したこと。
以前、イチョウの精子については、記事にしました。
※ここでも道草 番画:「ヘウレーカ!イチョウ」(2021年2月4日投稿)
※ここでも道草 今日の生活単元は、イチョウの雌雄判別をしよう(2023年5月8日投稿)
ドラマと以前調べたことが繋がりました。
うれしいことです。
このことから、野宮は、この後、
植物学にのめり込んでいくことが予想されます。
上司に言われたことで、人生が進歩したのです。
ドラマでどう描かれるか、楽しみになりました。
今晩は飲み会があります。
5月に前任校の歓送迎会があり、
今晩は1学期の反省会です。
日常が戻ってきましたね。
街中関係者だらけでした。
二次会のカラオケまで行って、終電でした!
夏休みを満喫します。
投稿: yayoi | 2023年7月21日 (金) 20:34
そうでした、そうでした。
本屋で時間調節しましたが、
そこで知り合いの同業者もいましたし、
同業者だろうなと思う人がたくさんでした。
数年前のあるあるを思い出しました。
さすが、終電。
若いですね。
私は、最初の会が済んで、
同級生の人に「送ってあげるよ」と誘われて、
自動車で帰りました。楽しました。
投稿: いっぱい道草 | 2023年7月22日 (土) 14:20