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2009年7月

2009年7月27日 (月)

準優勝/合併で消えていくもの

地区のおじさんとして、地元の子どもたちにキックベースを教えてきました。

昨日(7月26日)、大会がありました。

結果は準優勝。

4勝して決勝に進みましたが、1-2で惜敗。

前回3年間監督をやった時も、最後の年は準優勝。

優勝するためには、自分には何かがもうちょっと足りないようです。

    

でも今回のチームも面白かった。

小学生7人、中学生3人でチームを構成することになっていますが、

事情により小学生8人、中学生2人で構成。

応援に来た人たちから、小粒だねと言われました。

でも守りが堅い。5試合で4失点。

二けた得点で勝ち進んできたチームを、

こっちのペースに巻き込んで0封する気持ちよさ!

打つ方も、大きいのはねらわず、

内野に転がして一生懸命走っていました。

地味な勝ち方で勝ち進んでの決勝戦。

優勝したかったけど、まあいいよ。

   

   

今年第15回を迎えた町のキックベースボール大会。

新年早々に予定されている隣の市との合併によって、

この大会が消滅するのは必至。

隣の市がやってきているバスケットボールになると思います。

     

15回やっているうちに育んできた町のキックベースボールの伝統がちゃんとあります。

町独自のルールブックがつくられています。

初めて監督をやった時に、

中学3年の子からキックベースのノウハウを教えてもらいました。

奥の深い競技だと思いました。

今回監督として子どもたちに教えてきたことは、

結局初めて監督をやった時に知ったノウハウが基本。

伝統を受け継いで、それを次の世代に伝えた感じ。

しかし、この伝統がなくなってしまう。寂しいなと思います。

合併の副作用.

     

     

2009年7月26日 (日)

バンコク/バグダット

(前投稿のつづき)

スリランカのスリジャヤワルダナプラコッテ以上の長い名前の首都。

それはタイの首都バンコクの正式名でした。

次のサイトを参考にしました。引用します。

「雑学なコラム」http://zatsugaku.com/archives/2001/07/post_111.html

バンコクは西洋的な呼び名で、地元の人はもっぱらクルンと呼んでいる。

しかしそれもまた略称。

正式名称は、krungthep mahanakhon amorn rattanakosin mahintara yudthaya mahadilok pohp noparat rajathanee bureerom udomrajniwes mahasatarn amorn pimarn avaltarnsatit sakatattiya visanukram prasit。

確かに長い。天使の町、偉大にして最高の、永遠かつ不屈、云々と賛辞が続く。

     

これでは名前と言うより「説明」

     

    

我が家に面白い辞典があることを思いだし、引っ張りだしてきました。

「世界地名ルール辞典」(牧英夫編著/創拓社)です。

パラパラめくっていて、目にとまったのは、イラクの首都「バグダット」。

こう書いてありました。

バグダットは4000年以上の昔から栄えた都市で、

ペルシア語のバグbag「神」とダットdad「贈物」を合成した地名を持ち、

古くからその名で知られてきた。

都市はチグリス川沿いの肥沃な土地に位置し、

まさに神の贈物であった。

      

なるほど。ちゃんと意味がありました。

バグダットは、一時期、アラブ人によって

ダルエスサラーム」(平和の城市)と呼ばれていたそうです。

映画「アラビアのロレンス」の中で、

アラブ人が「ダルエルサラーム」と叫んでいなかったかな。

そんなことを思い出しました。

2009年7月25日 (土)

スリジャヤワルダナプラコッテ

スリランカのことが最近新聞に出ません。

内乱に上手に終止符がうたれた証拠でしょうか。

     

スリランカの首都は長くて有名なスリジャヤワルダナプラコッテ。

長い名前だなと思っていましたが、

今晩は、なぜこんなに長くなっているんだろうと疑問に思うことができました。

調べました。

さすがインターネット。

同じように疑問に思って調べている人たちが複数いることを知りました。

特に次のサイトが参考になりました。

      

       
   
スリジャヤワルダナプラコッテは、
    
スリ・ジャヤワルダナ・プラ・コッテと分けるとわかりやすいです。
    
「スリ」・・・「光り輝く、聖なる」という意味。「スリランカ」は「光り輝く島」
        
「ジャヤワルダナ」・・・スリランカの初代大統領の名前。
    
「プラ」・・・都の意味。
     
「コッテ」・・・1985年にコロンボから首都がこの町に移転した時の、
    
       もともとの町の名前。(もう一説あって、15~16世紀にこの地に栄えた、
     
       シンハラ人王国の名前)
     
      
当然、スリジャヤワルダナプラコッテが最も長い首都名だと思ったら、
     
上には上がいました。(次の投稿につづく)

2009年7月24日 (金)

牽強付会/「牽」の書き順

日めくりの四字熟語でまた気になるのがありました。

P7240002_2    

    

    

   

   

牽強付会(けんきょうふかい)

意味は「道理に合わないことを、自分に都合のよいように無理にこじつけること」

おそらく生まれて初めて出会った四字熟語、

少なくとも、そんな気持ちにさせる四字熟語です。

1文字目の「」の字に注目。

この字は時々目にします。

牽牛星(けんぎゅうせい)」=彦星。アルタイルの漢名。

牽引(けんいん)」=強い力で引っ張ること。

牽制球(けんせいきゅう)」・・・野球を知っている人ならお馴染み。

牽牛花(けんぎゅうか)」・・・これはわかりませんでした。アサガオのことだそうです。

     

じっと「牽」を見たら・・・・・

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書き順はどうなんだろうという疑問を持ちました。

糸の上の部分が入っているので、そこをいっきに書きたい気分です。

さてどうなのだろう?

いいサイトがありました。

漢字の正しい書き順http://kakijun.main.jp/

ここに「牽」の字を打ち込めば、書き順がわかります。

その結果は次のよう。最初の4画のみ。

①点

②横棒

③くの字

④/

この後、ワの部分を書き、ムを書き、牛を書きます。12画。

難しい書き順です。特に3画目、4画目は滅多にない書き方では?

しかし、このサイトにもこのように注釈が書いてありました。

   

※「亠」->「冖」->「幺」->「牛」の11画と書くこともあります。

    

そうでしょう、そうでしょう。納得。

また四字熟語で、いい勉強ができました。

トウカエデをこんなにしたのは誰だ?

自動車での通勤で使う道に、

街路樹としてトウカエデが植えられていることは以前書きました。

秋に紅葉するのが楽しみ、その頃にトウカエデを登場させると書きました。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/06/post-0565.html

そのトウカエデに異変が起きたので、予想以上に早めに登場。

ほとんど葉っぱがなくなってしまったのが、

何本か出てきたのです。

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最も手前の木の葉っぱがピンチ。

国道の中央にある街路樹であるために、

近ずいて観察ができません。

しょうがないので、自動車で国道を走り、

写真を撮れるチャンスがあれば撮影して、写真で観察しようと考えました。

   

横ずけできるチャンスがあり、撮影しました。

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葉柄を残して、葉っぱがなくなっているのがわかりました。

食べつくされてしまったのでしょうか。

トウカエデにつく害虫はアメリカシロヒトリのようですが、

この写真ではわかりません。

上の写真を部分的に拡大してみます。

P7230008_2    

    

    

よく見ると、枝の樹皮がはがれているように見えます。

これも害虫のせいでしょうか?

街路樹を管理している人たちは対策を講じているのかな?

気になっています。

地区のおじさん

この3日間(7月21日~23日)、夕方2時間ほど、

地区の子どもたちとキックベースの練習をしてきました。

私はチームの監督兼コーチ。

平成16、17、18年にもやり、2年ブランクがあって、

今年またこの仕事が回ってきました。

子どもたちから見れば、私は立派な「地区のおじさん

「監督」と呼ばれていますが、まれに「おじさん」と呼ばれることも。

    

    

思い起こせば、私も小学生、中学生の時は、

種目はソフトボールでしたが、

夏休みに、地区のおじさんに教えられたことがあります。

たくさんのノックをしてもらい、

夏休みのいい思い出になっています。

立場が変わって、今は私が地区のおじさん。

    

ふだんは地区の子どもたちとの交流がありませんが、

監督を務めると、知りあいの子どもがいっきに増えます。

身近にこんな子どもたちがいるんだと、知ることができます。

連日一緒に練習をして、親近感ができてくるのがとても楽しい。

今日も練習。

そして明日が大会。

今年のチームは小粒だけど、機動力のあるチーム。

守備も堅い。上にあがっていけるといいです。

   

今は私が「地区のおじさん」ですが、

将来は、教えている子どもたちの中から

「地区のおじさん」が生まれるかもしれません。

教えられた子どもが、教える側に。

こうやってつながっていくのでしょう。

    

学校で教えるのとはちょっと違う感覚で教えています。

     

2009年7月23日 (木)

悪水路

夏休みになったと思うのは、まだ明るいうちに帰れた時。

昨日(7月22日)もそうでした。

途中の田んぼに囲まれたお気に入りの場所に自転車をとめ、

路上に座って”おやつ”を食べました。

そんな時に面白いことに 気がつきました。

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用水にかかる橋です。

よく見てください。

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「悪水路」とは何だろう?

これは面白そう。

帰宅後、さっそく調べました。

「悪水」を国語辞典で調べると、

「1 飲用・灌漑(かんがい)などに適さない水。2 汚れた水。汚水。」と書いてありました。

ちょっと違う。

「悪水路」でいろいろ調べてみました。

どうやら「農業排水」の意味があるようです。

実際、ここでは、田んぼで使われた水が流れ込んでいます。

フムフム。

    

犬も歩けば棒に当たる。

面白いことに出会えてラッキー。

ナンキンハゼのハチミツが届く

ナンキンハゼのハチミツ(蜂蜜)が広島から届きました。7月22日。

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色の濃いハチミツ。

なめてみて、昔を思い出しました。

私が子どもの頃に、家にあったハチミツの味とよく似ています。

子どもにとっては少々きつい味でした。

今ならまあまあOK。

クローバーのハチミツに比べて、主張の多いハチミツです。

全校出校日には、子どもたちに味わわせたい。

       

    

校庭のナンキンハゼの変化が大きい。

7月9日はまだ花が咲いていました。

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7月22日。もう花はなく、実が育っていました。

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7月22日。その他。

ナンキンハゼの葉の上にいたコガネムシ。

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マテバシイのドングリはこんなに大きくなりました。

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父親が畑で見た日食

昨日(7月22日)は、厚い雲に覆われて日食は見ることができませんでした。

滅多にないことということで、ここにニュース写真の載せておこうと思います。

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国内で観測された皆既日食。

硫黄島近海の船上からは、広がる太陽のコロナがはっきりと見えた

=22日午前11時31分、北硫黄島沖の客船・ふじ丸から(写真:産経新聞)

     

昨日、78歳の父親が、子どもの頃に畑で日食を見たことを思い出したと話してくれました。

だれかもう一人いたけど、それがだれかは思い出せない。

ガラスに黒くすすをつけたもので太陽を見たそうです。

畑で見たから、冬ではない。夏だと思うとのこと。

       

こういう興味ある話をしてくれると、好奇心がフツフツ出てきます。

父親が見たのはいつなのか調べたくなりました。

     

調べていくと次のようなサイトがありました。

「過去に日本で見られた日食」http://star.gs/njkako/njkako.htm

このサイトによると、候補は2つ。

1941年9月21日(10才)

1943年2月5日(11才)

2月だと、父親の住んでいた長野県では畑は雪に覆われていたと考えられます。

したがって1941年9月21日の可能性大。

この日、父親は10才の少年で、畑で太陽を見ていた。

父親がかつてどこで何をしていたかが一つわかりました。

    

自然現象のショーは、過去を思い出させてくれます。

    

1986年春。

24才でした。ハレー彗星で大いに湧きました。        

勤務校の隣にあった天文台で、ハレー彗星を見させてもらいました。

これがそうだよと言われて見たけど、いまいちはっきりわかりませんでした。

大きな天体ショーのある時に、星の良く見える山間部の学校に赴任して、

隣に天文台がある幸運を感じていたことを覚えています。

次にハレー彗星が来るのは76年後。

ちょうど100才!

もし長生きして、ハレー彗星に再会できたら上のことを思い出すだろうなあ。

2009年7月22日 (水)

昨日のクリの木/クワ畑「花穂」

(前投稿のつづき)6月6日の自然観察と比較しています。

「今朝のクリの木、クワ畑」http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/06/post-b2d7.html

昨日(7月21日)、同じクリの木を見に行きました。

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イガはしっかり大きくなっていました。

緑色のイガにさわると、もう硬くなっていて痛いです。

これくらいになるとイガは目立ちます。

     

次はクワ畑へ。

先日、シソの花「花穂」に出会いました。

畑で「花穂」に出会いたいと思いました。

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まさに宴会場で見た「花穂」です。

ハウスで作っているところもありました。

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一ついくらくらいで売っているのだろう?

最近の写真

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