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2009年7月

2009年7月22日 (水)

昨日のイチジク畑、ナシ畑

6月6日にイチジク畑に行っています。

「今朝のナシ畑、イチジク畑」http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/06/post-3673.html

同じイチジク畑に、久々出向きました。7月21日。

木が大きくなり、いよいよイチジクの果実ができていました。

P7210003_2    

    

     

見ると、イチジクの果実に何やらシールが貼ってあります。

P7210008    

    

    

これは面白い。

何か虫が果実の中に入るのを防ぐのでしょうか?

    

調べてみました。

あちこちのサイトにちゃんと載っていました。

たとえば次のサイト。

「滋賀県」http://www.pref.shiga.jp/nagahama-pbo/nogyo/genchi/2004/g04021.html

イチジクの害虫として、アザミウマという小さな虫がいるそうです。

イチジクの果実の開いた果口部から侵入して寄生するそうです。

この虫を防ぐために、果口部にシールを貼るそうです。

農家の人たちの工夫を、垣間見ることができました。

   

     

ナシ畑にも行きました。

春に聞いた時に、収穫は8月上旬だと言っていました。

そろそろ収穫です。

ナシはしっかり育っていました。

P7210019 P7210018  

     

     

2009年7月21日 (火)

土にこだわった商品を考える

(前投稿からのつづき)

リサイクルショップでの商品を何にするか?

生ゴミによって栄養を含んだ「土」にこだわりたいと思いました。

この「土」を使って、野菜を育てて、それを商品にするのもいい。

土人形も候補。しかし、土人形で使われる土は粘土なので、「土」は使えないか?

次に浮かんだのは、泥団子。しかし、これも粘土では?

そんな時、面白い本を知って、注文して読んでみました。

光れ!泥だんご―普通の土でのつくりかた 光れ!泥だんご―普通の土でのつくりかた
門田 律子

講談社 2001-12
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これが夏休み1冊目の本。

加用文男・監修/門田律子・絵/講談社

「普通の土でのつくりかた」という副題がうれしい。

実際作れそうです。夏休みに試作に挑戦したいです。

「土」で泥団子を作って売るのはいいと思うし、

作り方をまとめたパンフレットと材料を販売してもいいなと思います。

    

土人形や泥団子のいいところは、

もし壊れてしまっても、それは栄養分を含んだ土なので、

畑などに入れれば役に立ちます。ゴミにならないのです。

    

現時点で思いつくのはここまで。

もし、何か「土」を使った商品のアイディアがありましたら、ぜひ教えてください。

    

2学期はきっと、子どもたちは「土」にいっぱいさわることになるでしょう。

   

   

※残念。18日の午前のNHKで、加用さんの泥団子を扱った番組が放映されました。

ノーチェックでした。見たかった!     

本年度の総合学習の方向

本校の4年生の総合学習のテーマは例年「リサイクル」

1月にはリサイクル商品をお店で売る企画が待っています。

廃油石けんを作ったり、ペットボトルでおもちゃを作ったりしていたそうです。

本年度はどうしようか?

    

1学期に試行錯誤していて、

方向がやっと定まってきました。

①生ゴミを利用して土に栄養を与える。(土の細菌、ミミズ等を利用)

生ゴミは、清掃工場で焼却している。生ゴミを土の栄養分にすることで、再利用を図る。

②そもそも生ゴミをできるだけ出さないようにする。(たとえば給食の残飯をなくす)

生ゴミが出るのは当たり前でないこと、努力・工夫すれば減らせることに気づかせたい。

    

ここで問題は、リサイクルショップで何を商品にするか。

保護者も喜び、さらに低学年も喜ぶ商品を考えなくてはなりません。

それが夏休みの宿題。

(つづく)

練習着を洗う時の石けん

息子が少年野球を始めた昨年から、

練習着やユニフォームのこびりついた泥を取るのは、

主に私の役目。

石けんが気になります。

スポーツ店の野球コーナーに売られていたのが、

徳岡商店の「手作り純石けん

Jskn_1     

     

    

成分は脂肪酸ナトリウム(純石けん分)98%

液性は「弱アルカリ性」

さすが野球コーナーに置かれているだけのことはある汚れ落ちでした。

長持ちもしました。

     

最近良かった石けんは、

東邦の「ウタマロ

Utamaro3    

    

    

成分は、植物由来の油脂と水酸化ナトリウム。

その他、除菌消臭剤、蛍光増白剤、保存剤(硬水軟化剤)、着色剤、香料が配合されています。

液性は「弱アルカリ性」

この石けんも汚れ落ちがとても良かったです。

     

共通している「弱アルカリ性」に注目。

木綿は、弱アルカリ性の水溶液に入ると、

水分を含んでふくれるそうです。

その結果、汚れや不純物が木綿の中から出やすくなるわけです。

弱アルカリ性状態を作るのは、大事なことだったのです。

    

     

「ウタマロ」の蛍光増白剤が気になります。

大丈夫なのか?

     

     

ベランダでマイマイガが産卵をしていた

7月20日午前、2階のベランダに出た家内が、

「蛾が卵を産んでたよ」

「得意でしょ?どうにかしてよ」

と言ってきました。

さっそくベランダへ。お~、これは立派な蛾です。

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P7200006    

    

        

    

蛾の名前は、調べたらすぐにわかりました。

マイマイガ

生態は・・・・

7~8月に蛹から成虫が出てきます。そして産卵。

成虫の寿命は7~10日ほど。

卵塊のまま越冬します。

卵塊には300~500個の卵があります。

5月頃孵化。小さな幼虫は糸をはいてぶら下がり、風に乗って移動します。

幼虫は樹木の葉を食べて成長。

6~7月に蛹になります。

     

生態通りの行動でした。

平成20年に北海道・東北地方で大発生した模様。

毛虫の姿が凄まじい。飼育するには勇気が必要。

やめておきましょう。

森林害虫なので、いろいろなサイトで駆除が勧められていました。

ペットボトルの下の部分を切り取って、

ヘラのようにしてそぎ落とすのがいいようです。

今日やってみようかな。

しかし、印象的な産卵シーンでした。

めったに見れないものと思いたいのですが、

この辺りでも大発生していたなら、

プロローグにすぎないのでしょうか。

     

※次のサイトを参考にしました。

「ウェブ もりおか/マイマイガの1年の生態と防除について

http://www.city.morioka.iwate.jp/05kankyo/kankyo/topics/081027maimaiseitai.html

「北海道道庁/マイマイガの発生について」

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/jss/maimaiga.htm

2009年7月20日 (月)

シソの花「花穂」と出会う

5月の自然観察で、シソの花を栽培しているところを見させてもらいました。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/05/post-eb18.html

今日(7月20日)の法事の宴で、

そのシソの花に出会いました。

ソバの上に載っかていました。

ピンぼけ写真で、残念。

P7200023    

    

    

紫色のかわいい花でした。

香りはシソ。確かにシソの花でした。    

宴会場の人は、シソの花のことを「花穂(はなほ)」と呼んでいたそうです。

いい情報をもらった。さっそく、「花穂」を調べてみました。

    

隣の市の豊橋温室組合花穂部会のサイトが詳しい。

http://www.toyoon.or.jp/hanaho/mame/mame_t.html

●花穂

しその花。

花が6~7割ほど開いたものを収穫します。

赤紫色の小さな花で、お刺身に華を添えます。

この花を醤油に散らせば、シソの香りが食欲を高めます。

(中略)

※私たち豊橋温室園芸農業組合では、

シソの花を「花穂」、シソの実を「穂じそ」で統一していますが、

地域によっては呼び名が微妙に揺れます。

関東では花穂を「花穂(はなほ)」、穂じそを「束穂(たばほ)」が一般的です。

関西では花穂を「花穂(はなほ)じそ」、穂じそを「しその実」が一般的です。

    

豊橋市の花穂の生産量は、全国の9割ほどのようです。

豊橋温室組合花穂部会のサイトのトップはここ。

http://www.toyoon.or.jp/hanaho/pc_index.html

    

    

また知らなかった世界に一歩。

   

アカシアではなくエンジュでした

7月16日朝、交通指導で出かけた時の写真。

街路樹が気になりました。

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白い花が目立つマメ科の木でした。

ミツバチが頻繁に通っていました。

これがもしかしたらアカシア(ニセアカシア)の木かな?と思って調べましたが、

花の時期が違いました。アカシアの開花期は5~6月でした。

小葉の先端がくぼむのがアカシアの葉の特徴ですが、

葉の先端はとがっています。

      

調べたところ、名前がわかりました。

エンジュです。

ミツバチが通っていただけに、蜂蜜も作られますが、

味が強く、アカシアよりは人気がないようです。

9~10月にできる実は、サヤに入った種子がふくらみ、

ボコボコしてユニークとのこと。

その頃また観察に行って、ここに登場させよう。

      

また一つ樹木がわかりました。

2009年7月19日 (日)

亀の子束子(たわし)/スリランカ少々

明日(7月20日)の法事のため、この土日は準備に追われました。

庭のコンクリート塀が黒ずんでいたので、たわしでせっせと磨きました。

たわしは、あえて西尾商店の「亀の子束子」を買ってきました。

包装紙に「皆様に愛されて100年」と書いてありました。

本当に100年か調べてみました。

「亀の子束子」を登録商標にして販売している西尾商店のサイトが参考になりました。

http://www.kamenoko-tawashi.co.jp/index.html

明治40年(1907年)に発明されたということで、2007年が100年でした。

今年はほぼ100年。

サイトには、包装紙の秘密も書いてありました。

亀の子束子の包装紙には、類似品でない証として「すかし」が入っています。

亀の子束子の安心保証の一つです。

すかしがあるんだ。さっそく見てみよう。

P7190014_3    

    

    

ありました、ありました。

亀の子のデザインが、すかし模様になっていました。

なかなか面白いことをします。

(すかしの製法、興味あり)

    

他会社のたわしは「パームたわし」の名前がついていました。

「亀の子束子」も原材料は椰子の実の繊維(パーム)。

この原材料を輸入している国はどこか?

   

スリランカでした。

    

スリランカは、今国内が混沌としている国。

調べてみようと思っていた国です。

いい機会になりました。夏休みに調べてみたい一つです。

2009年7月18日 (土)

我が家にもオコゼがいた

学校で、イラガの幼虫オコゼを331匹ほど駆除してきました。

先日、うちの家内に、「学校のオコゼだけでなく、家のオコゼも退治してよ」と言われました。

家の庭にあるブルーベリーに、しっかりオコゼがいました。

頼まれたからにはと、駆除しています。

今日(7月18日)も駆除していました。

学校と同じく、ヒロヘリアオイラガの幼虫でした。

      

ところが違うイラガの幼虫を見かけました。

P7180047     

    

    

これは、本家「イラガ」のオコゼだと思います。

左が頭部だと思います。

※「思います」が続きます。イマイチ自信なし。

裏返して見ました。

顔を見てみたかったです。

P7180050 P7180050_2

   

    

   

これが顔だと思います。

ひっくり返さないと、なかなか拝めない顔です。

    

ひっくり返して面白いことに気がつきました。

腹部に尻尾から頭部に向かって蠕動(ぜんどう)が見られました。

デジカメの動画で映してみました。

オコゼの蠕動(ぜんどう)      

    

この蠕動によって前に移動するのでしょうか。

しばらく見とれていました。

ひっくり返されると、オコゼはどうしようもないようです。

網戸の歴史/血を吸うのはメスの蚊だけ

7月18日。やっとこの日にたどり着いた感じです。

6月後半からの1か月、なかなかハードでした。

ブログでさえ途絶え気味でした。

さあ夏休み。今日からは充電中心の生活が始まります。

しっかり充電して、2学期に生かすぞう!

      

記念すべき夏休み第1号の投稿。

通算1158本目の投稿。夏休みでどこまで伸びるか?

   

今日は20日の法事に向けての準備に終始しました。

網戸の張り替えもしました。

5枠やりました。5枠やると、コツがわかってきて早くできます。

網戸はとてもありがたい。

勤務校の職員室に網戸がなく、冷房も午後7時半に強制的に切られてしまうため、

網戸のありがたみが実感できます。

職員の願いは、網戸が設置されることです。

    

網戸の歴史がスタートするのは、アルミサッシができてからなので、そんなに古くはありません。

それまでは何といっても蚊帳(かや)

蚊帳の中で寝たのは、子どもの頃の思い出です。

あの特別の空間に寝るという体験は面白かったです。

     

アルミサッシの普及は昭和40年頃。

その頃から網戸の歴史がスタートします

それと同時に蚊帳はすたれていきます。

そのことがわかりやすく書いてあったのは、次の「セイキグループ」のサイト。

「網戸の歴史」http://www.seiki.gr.jp/products/amido/column06.html

     

セイキグループのサイトは勉強になります。

についても詳しい。http://www.seiki.gr.jp/column/amido/column01.html

蚊は生き物の血をエサにして生きていると思っていましたが、

ふだんは花の蜜や果物の汁などをエサにしているそうです。

人間の血を吸うことについては、次のように書いてありました。

人間を刺して血を吸うのはメスの蚊だけ

メスは産卵期に入ると吸血し、それを消化吸収して卵巣を発達させて卵を産みます。

血液にタンパク源を求めているからなんです。

そうだったのですね。

    

こうやって一つずつ充電していく夏休みにしていきたいです。

       

    

     

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