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2018年12月

2018年12月31日 (月)

あの言葉はガンジーの言葉が基でした

 今日は12月31日。

  

今年もいよいよ大詰め。

今日もいろいろ動きたい。

  

昨日の「副題」に関する記事の続き。

新しく副題とした

明日迄の命の気持ちで、人生を!/

不老不死の気持ちで、知識の習得を!」に関して、

出典先のブログ運営者、慶喜さんからコメントが届きました。

ここでも道草 副題の割愛、そして新しい副題の登場(2018年12月29日投稿) 

  

そのコメントによると、今回引用させていただいた言葉は、

「ガンジーの言葉を私なりに理解し記載」されたそうです。

  

ガンジーの言葉だったのですね。

調べました。

  

明日死ぬと思って生きよ。不老不死だと思って学べ。

Live as if you were to die tomorrow.

Learn as if you were to live forever.

               マハトマ・ガンジー

引用:名言コツコツ

この言葉もいいけど、出合った縁を大事にしたいです。

(英語もなかなかいい)

副題は慶喜さんの言葉でいきます。

 

Mahatma289158_1920 pixabay

2018年12月30日 (日)

「警官の血」より/刑事柴田三郎 「谷中暮色」が見たい

今日は12月30日。

  

前投稿の続き。

警官の血」を読んだことで、

ますます映画「谷中暮色(やなかぼしょく)

(2009年公開)が見たくなりました。

※参考:ここでも道草 昭和32年7月 東京都天王寺五重塔炎上(2018年12月15日投稿)

↑ ここで予告編を見ることができました。

 

ここに映画「谷中暮色」のサイトがありました。↓

Deep in the Valley「谷中暮色」

Photo_2  

さらに別の紹介映像を見ることができました。↓

「谷中暮色」TRAILER

Photo_3  

いつかこの映画を見たいです。

天王寺五重塔炎上のことがもっとわかりそうです。

何か情報をおもちの方は教えてください。

  

 

今日返す「警察官の血」(佐々木譲著/新潮社)より

もう少し引用します。

  

捜査二課の刑事、柴田三郎が気になりました。

 

車の急停車の音がした。

振り返ると、目黒署の警察車だった。

ふたりの私服の男たちがすぐに降りてきた。

和也も名前を知っている、刑事課の捜査員たちだ。

年上の巡査部長が、柴田三郎、

その部下の巡査が、稻垣影だった。

 

柴田が、角刈りの男に近づいて訊いた。

「何をやってるんだ?」

柴田は、腫れぼったい目をした、風采の上がらぬ男だった。

こわもてでもないし、切れ者という雰囲気も感じさせない。

服装は、スーパーマーケットの衣料品売り場で揃えたように見える。

若い女ならば、からかいの対象にしかねない中年男だった。

 

角刈りの男は、その柴田が近づくのを見て、

露骨に嘲(あざけ)りの笑みを見せた。柴田が事情を問うと、

男はいましがたと同様、せせら笑うような表情で言い分をロにした。

(下巻 186p)

 

柴田三郎刑事の姿は馬鹿にされやすいものだったようで、

実際に、暴力団の角刈りの男は、

柴田刑事を見て嘲りの笑みを見せました。

これが11月のこと。

しかし、よく年の2月。

その柴田刑事が、嘲りの笑みを見せた角刈りの男を含めた

詐欺グループを一斉検挙してしまいます。

  

柴田たちは、大澤弁護士と渡辺工業の過去を洗い、

一見合法的に土地建物を乗っ取られた被害者に接触して、

いくつかの乗っ取り事件の全容を把握した。

そのうえで、浅見進との一件では、

詐欺と恐喝、威力業務妨害、それに公正証書原本不実記載、

同行使が成立すると突き止めたのだ。

四ヵ月にわたる内偵捜査の結果、十分な証拠をもとに

渡辺工業社長や難波篤司(角刈りの男)らの逮捕状を請求、

下りたところで、この日の逮捕劇となった。

その話を聞かされて、和也は柴田の捜査員としての能力に驚嘆した。

このように複雑で、法律の隙間を縫ったような犯罪を、

見事に刑事事件として立件してしまったのだ。

並の想像力や粘りでできることではないし、

並の頭で可能だったこととも思えなかった。

風采で損をしているひとだ、とも思った。

しかし、彼はコロンボ·タイプの刑事なのだとも言える。

警視庁の捜査員は、必ずしも石原裕次郎のプロダクションの

俳優たちに似ている必要はないのだ。

 

三日後、大澤泰樹弁護士が逮捕された。

このとき和也は、大澤弁護士が柴田と稲垣の

ふたりの捜査員にはさまれて目黒署に入ってくるところを目撃した。

 

柴田と目が合った。柴田は、例のとおりの、

どこか眠そうな目のままだった。退屈そうにも見えた。

 

和也が敬意をこめて気をつけの姿勢を取ると、

柴田は一瞬だけ口元をゆるめた。

ふいに、捜査二課、という言葉が思い浮かんだ。

これまで将来の配属先として考えたことはなかったが、

柴田のように仕事ができるならば、選択肢のひとつになる。

自分の適性を考えても、合っている方面かもしれない。

(下巻 205p)

  

いいですね、柴田三郎刑事。

格好いいじゃないですか。

風采で損をしていても、仕事ができる人は、

やっぱり格好がいいと思います。

頭の良さと粘り。特に粘りを見習いたい。

たとえ最初は嘲りの笑みをされても、

いちいち怒らない。

勝負は仕事。

  

「警察官の血」の中で、柴田三郎刑事が登場するのは、

下巻の186~205pの中の、さらに一部ですが、

私には印象に残った登場人物でした。

 

 

「警官の血」より/炎上する天王寺五重塔の記述

今日は12月30日。  

  

昨日も「警官の血」(佐々木譲著/新潮社)のことを書きました。

今日はこの本を図書館に返す予定。

一部引用しておきます。

  

天王寺駐在所で、天王寺五重塔の異変を感じた場面。

 

深夜、清二は目を覚ました。

切迫した声を聞いたような気がした。

女の声もまじっていたようだった。

枕元の時計を見ると、午前二時三十五分だ 。

清二はしばらく耳をすましたが、

声は続かない。

清二はもう一度目をつぶった。

  

次に目を覚ましたのは、午前三時三十分である。

枕元の目ざまし時計で、その時刻を確認した。

しばらくは、布団の中で耳をすました。

何かがばちばちと割れるような音がする。

それも、さほど遠くではなかった。

音は少しずつ大きくなってゆくようだった。

 

身体を起こして、もう一度耳をすました。

横で多津も身体を起こした。

清二は、子供たちを起こさぬよう、小声で多津に訊いた。

「聞こえるか?」

「うん」と多津はささやくように答えた。「何か、壊してる?」

「なんだろう」

多津が、あっと小さく声を上げた。

「どうした?」

「匂う。何か燃えてる」

そう言われた直後に、自分も匂いを感じた。近所で何かが燃えている。

外で、こんどははっきりと何かが壊れるような音がした。

清二は立ち上がって窓辺に近寄った。

カーテンを開けて、西側を見ると、

すぐ目の前で白煙が上がっている。

ちょうど天王寺の五重の塔がある場所だ。

「火事だ」と、清二はふつうの声音で言った。「起きろ」

「起きて」と多津は子供たちの肩を揺すった。「早く火事だから」

子供たちふたりが、目をしょぼつかせながら身体を起こした。

(上巻198~199p)

 

Wikipedia 谷中五重塔放火心中事件によると、

火の手は7月6日午前3時45分ごろに上がったそうです。

 

燃え上がっていく様子を書いた場面を引用します。

  

(清二は)駐在所を飛び出して、五重の塔を確かめた。

五重の塔は、駐在所と敷地が隣り合わせだ。

ひとの胸ほどの高さに、コンクリートの塀がめぐらされている。

門扉は通常施錠されていて、

一般のひとが中に入ることはできなかった。

つまり、ここに住み着いている者もいない。

それは昨日の午後にも確認していた。しかし。

ふと深夜に聞こえた声を思い出した。あれはもしかして。

塔の一層目はぐるりに濡れ縁がある。

その一層目の手前、雨戸に隙間ができており、

その奥から白い煙が噴き出していた。

煙の奥で、赤い炎がちらちらしている。

門扉の内側に消火器があるはずだった。

清二はコンクリート塀に近づいた。その刹那だ。

雨戸の一枚が外側に倒れてきた。

中からどっと炎が噴き出してくる。

雨戸が倒れて酸素が吹き込まれたせいか、

内側の火勢が激しいものになった。

  

清二は駐在所にとって返し、谷中署に電話を入れた。

「天王寺駐在所、安城です。天王寺の五重の塔が燃えています」

電話口に出た巡査が聞き返してきた。

「五重の塔? あれは現住建造物か?」

「いえ。でも、文化財です。応援求めます」

「失火か。放火か」

「わかりません。まだ見当がつきません」

「火事の程度は?」

「燃え盛っています。消防への連絡もお願いできますか」

「わかった。天王寺駐在所が目印でいいんだな?」

「はい。すぐ横で燃えているんです」

多津が、子供たちふたりを連れて、執務室に降りてきた。

清二は言った。

「貴重品だけ持ち出せ。延焼するかもしれん」

「もうリュックを背負ってる」

多津も、昭和二十年の下町大空襲を体験した身だ。

こういうときの心構えはできている。

(上巻199~201p)

  

昭和32年の7月6日の出来事。

空襲体験者の動きは、今に人たちとは違うだろうな。

  

一階から火が燃えあがていく様子を書いた場面です。  

  

「五重の塔が火事だ」

その叫びは、いよいよ切迫したものになっていた。

炎は成長し、一層目と二層目とのあいだの天井を突き破って、

二層目に達しようとしている。

(中略)

放水が始まった直後、四人の外勤巡査が谷中署から駆けつけた。

そのときには、炎はすでに三層目に舌をかけていた。

野次馬の数は、いまや五百人はいるだろうかと見える。

天王寺町の住人のおよそ半分ぐらいは、

この場に集まっているのではないかと見えた。

さらに五分後、あらたに11台の消防車が到着した。

そのときには、炎は五重の塔の三層目から四層目にまで達していた。

塔にまつわりつくように白い煙が上がり、

その白煙はすぐに上空で冷えて黒煙と変わっていた。

しかしどうやら、駐在所への延焼は免れたようだ。

(上巻202~203p)

  

昭和32年7月6日の出来事です。

1957年だからおよそ62年前の出来事。

この文章を読んで、62年前の出来事を想像しました。

そして運よく現場に立つことができたら、

この文章を見ながら再び想像したいです。

 

↓ 消失前の天王寺五重塔

Ph_sendagi26 東京都教育委員会HP

 

【濡れ縁】=雨戸の敷居の外側に設けられた雨ざらしの縁側。

 ※引用:コトバンク

解決 店名「East Orange」の由来

今日は12月30日。

  

即今着手。

「East Orange」について動きました。

ここでも道草 店名「East Orange」の由来は何だろう?(2018年12月22日投稿)

 

この記事を書いた5日後の12月27日。

忘年会後の2次会で「East Orange」に行きました。

お店は幸い私たちのグループだけだったので、

時間的に大丈夫と思い、

マスターに上の記事を見せながら、店名の由来を尋ねました。

 

ボブディランの歌詞に「East Orange」が出てきて、

そこからとったことを

歌詞の載った本を見せてくれながら教えてくれました。

曲名は「Talking(Talkin') New York」

その最後に出てきます。

 

So long,New York

Howdy,East Orange

Rimg1345  

さらば、ニューヨーク

こんにちは、イースト・オレンジ

Rimg1343

ニューヨークに別れを告げて西に向かうシーン。

確かにニューヨークから西に向かうと、

イースト・オレンジがあります。

(上の記事に地図あり)

  

曲も聴くことができました。


YouTube: Bob Dylan - Talkin' New York

Photo  

この動画の3分頃に

Howdy New York

を聴くことができます。

  

このお店というか、このマスターらしい店名の由来でした。

翌日の12月28日が、お店の誕生日だと言っていました。

元々は他の場所で20年ほどやっていて、

今の場所に来て2年・・・だったと思います。

 

また行くだろうなあ。

  

2018年12月29日 (土)

副題の割愛、そして新しい副題の登場

今日は12月29日。

  

今日までの、このブログのタイトルと副題です。

Photo_3  

今回、副題の入れ替えをします。

  

根拠なき自信をもとう」を割愛します。

今回、副題に載せたい言葉に出合ったので、

大事な言葉ですが割愛します。

自信は大事。自信があるから行動できます。

身のまわりには、

自信たっぷりの発言・行動をされている方がいます。

そういう方には迫力があり、説得力があります。

うらやましい限りです。

いろいろ体験したり、勉強しても、

私にはみなぎるような自信が生まれません。

この年になってもです。

自分の中に”揺るがないもの”ができたら、

きっと自信ある行動がとれると思ってきましたが、

所詮、それは無理だと思うようになりました。

いつまでたっても、そんな”揺るがないもの”はできないのです。

本当にこれでいいのか、大丈夫かと迷いは続くのです。

きっと誰でも。

だから、「根拠なき自信」でいいのだと思いました。

もっと思ったことを言い、やりたいことをやればいいのです。

いい年なんだから、やっちゃおう!

と、ここには書いておきます。実行したい。

  

結果自然成」の読み方を削除します。

「けっかじねんになる」という読み方は、

私にはすっかりお馴染みになったので、

削除しても大丈夫と判断しました。

※関連:ここでも道草 ドラマの中の「結果自然成(けっかじねんになる)」(2017年7月4日投稿)

目の前の”いちいち”に 誠をもって取り組んでゆけば、

結果はおのずと結ばれる

まだまだ副題として残しておきたい熟語です。

  

 

即今着手

後回しにしてしまう自分には、この言葉も欠かせない。

とにかくまずは着手すること。

そうすれば、何が必要かがわかり、その準備ができます。

見通しも立ち、焦りません。

仕事の期限にも間に合い、やっつけ仕事が減り、

誠意をもって取り組めます。

いいことづくめですが、できないんだよな。

※関連:ここでも道草 柏原選手の活躍/一気呵成(2012年1月2日投稿)

  

  

継続は力なり

ブログのスタートから副題にある言葉です。

シンプルですが、これまた大事な言葉です。

※関連:ここでも道草 4月21日はこのブログを始めた日です(2008年4月21日投稿)

  

  

シングルタスクで行こう

文書1枚を処理する時でも、

この言葉と「結果自然成」がセットで浮かんできて、

じっくりと文章を読もうと心がけます。

並行していろいろな仕事をするよりも、

順番に一つずつ処理していきたいですね。

「処理」よりも「対処」の方がいい感じかな。

※関連:ここでも道草 マルチタスクは人間には向いていない/シングルタスクで行こう!(2017年1月3日投稿)

  

そして今回加わるのは、この言葉。

明日迄の命の気持ちで、人生を!/

不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

長いけどこの言葉を副題に掲げたい。

※関連:ここでも道草 「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」/アンドラと出会う(2018年11月19日投稿)

来年4月に58歳を迎える予定。

退職を意識する年になったので、

この言葉がすごく身に沁みました。

いい言葉です。

常に目にして、心がけて生きていきたいと思いました。

この言葉に出合ったのは、このサイトでした↓

ブログ「慶喜」

このブログの運営者の方の造語なのかな?

許可をもらわねば。

そして出合えてよかった言葉だと伝えたいです。

  

  

2018年が終わる直前に副題を変えました。

簡単なことですが、リセットできて新たなスタートが切れます。

また今から面白い人生にしていきたい。

小説「警官の血」読破/ドラマ「警官の血」の再放送を待つ

今日は12月29日。

  

昨日の記事で書いたことの続き。

昨日中に「警官の血」(佐々木譲著/新潮社)を

読破したいと思っていましたが、

なかなか忙しくて、読破が危ぶまれました。

しかし、ラストで頑張りました。

読破したのは、午後11時50分でした。

  

面白い話でした。

ますますドラマが見たくなりました。

2009年にテレビ朝日系で放映された

ドラマ「警官の血」です。

調べると、2015年にBS朝日で再放送されています。

Photo BS朝日

やはり、BS放送で再放送をするのを待たないといけませんね。

見逃さないために、入手したアプリがこれ↓

Photo_2 itunes.apple

このアプリでは、キーワードをうてば、

地上波・BSでの番組で、キーワードが含まれていたら

知らせてくれます。

さっそく「警官の血」とうちました。

でもヒットしませんでした。

そう簡単に世の中は進まない。

気長に待とうと思います。

  

このアプリのキーワード欄に、もう2つうちこみました。

「沢口靖子」「野盗」です。

「野盗」は映画「野盗風の中を走る」の放映を知りたいためです。

※参考:ここでも道草 来た道戻るの大嫌い!/毎日リクエスト(2018年2月7日投稿)

「沢口靖子」は長年のファンだからです。

「沢口靖子」はいくつかヒットしました。

Unnamed  

便利なものがあるのですね。

番組を捉えることを楽しんでいる私には、

強力な味方です。

 

気長に待ちます。

2018年12月28日 (金)

小説「警官の血」残り200pあまり

  

今日は12月28日。

  

最近珍しく小説を読んでいます。

Photo amazon

警官の血」(佐々木譲著/新潮社)です。

図書館で上下巻2冊単行本を借りてきて読んでいます。

上巻を読破して、下巻の150pまで読みました。

警察官親子3代のお話。

「第一部 清二」「第二部 民雄」と2代目まで読み、

今日はいよいよ三代目「第三部 和也」を読みます。

終わりは381pなので、あと200pあまり。

この後、どうなるか楽しみです。

  

この本を読むきっかけになったのは、この記事↓

ここでも道草 昭和32年7月 東京都天王寺五重塔炎上(2018年12月15日投稿)

この記事で、炎上した天王寺五重塔跡の場所に迫っていますが、

「警官の血」の舞台は、この五重塔があった場所の

すぐ近くにある駐在所。

「警官の血」では、初代清二も、2代目民雄も、

この駐在所に勤務しています。

そしてその勤務中に命を落としています。

そんな重要な場所である駐在所、天王寺駐在所の場所に、

グーグルアースで迫ってみました。

    

Photo グーグルアース 天王寺駐在所

中央付近に駐在所があります。

写真の上にあるのは日暮里駅です。

もう少し駐在所をアップで見てみます。↓  

Photo_3 グーグルアース 天王寺駐在所

黄色の円で囲んだ場所のどこかに天王寺五重塔跡があります。

現時点で集めた情報では、特定ができていません。

駐在所と五重塔はとても近かったのです。

そのことが、佐々木譲さんの、

駐在所に勤務している警察官を主人公にして、

五重塔炎上を絡めた小説を書こうという創作意欲の

きっかけになったのでしょうか?

勝手に想像しました。

さらに、ストリートビューで降りてみました。  

Photo_4 ストリートビュー 天王寺駐在所

  

実際に行ってみたい。

天王寺五重塔跡とこの駐在所に行ってみたい。

三代目和也もここに勤務するのかな?

今日で読んでしまうかも。

2018年12月26日 (水)

「夢のつづき」「受話器」そしてスザンヌ・ヴェガ

今日は12月26日。

  

今日のBS放送午後1時から、

映画「アゲイン28年目の甲子園」が放映されます。

2015年の映画です。

映画自体は、まだ見たことがありませんが、

テーマ曲は何回も聴きました。

浜田省吾の「夢のつづき」です。

2015年に買い替えた2代目フォレスター。

その車内で最初に聴いたのがこの曲でした。


YouTube: 浜田省吾 『夢のつづき』Album Version / Music Video / Short Version

息子も娘も自立して、残ったのは最初の2人「妻とオレ」。

そんな状況を歌った曲です。

我が家もいずれそうなるなあ。

私の人生、ここまで進んできています。

  

 

音楽の話。

給食の時間に校内放送でかかった曲。

受話器」(ネコゼ?ねこぜ?)


YouTube: 受話器

この曲を聴いて、思い出したのがスザンヌ・ヴェガ。

1959年生まれのアメリカの歌手。

最初のアルバム1曲目「Cracking」


YouTube: Suzanne Vega - Cracking - Track 1

代表曲「ルカ」


YouTube: Suzanne Vega - Luka

1980年代によく聴いた洋楽の歌手の1人。

  

スザンヌ・ヴェガは2016年にアルバムを出しています。

気になる。今はどんな歌を歌っているんだろう。

2014年のベストアルバムも気になります。

41rvp6spzyl__sx425_ amazon

「受話器」を聴いたことで、スザンヌ・ヴェガの

マイブームが始まるかも。

2018年12月25日 (火)

「女将」「女形」の読み方

今日は12月25日。

  

テレビのニュースで、

蒲郡市の旅館の「女将」が紹介されていました。

「女将」を「じょしょう」と読んだら、

奥さんから「”おかみ”って読むんだよ」と言われました。

そうか、恥ずかしながら、「女将」と書いて

「おかみ」読むと、おそらく初めて知りました。

私にとって、「おかみ」は「おかみ」でした。

ひらがなしか浮かびませんでした。

強いて感じだったら、「お上」かな?

  

 

いい機会なので「女将」について少し調べました。

  

誤解してはいけないのは、

「女将(じょしょう)」という言葉・読みは存在することです。

でも、あんまり「じょしょう」とは読まないようです。

「おかみ」と読むのが一般的なようです。確かにそう思います。

ニュースで見た時も、「女将」を「じょしょう」と読むことに

違和感はありました。でも他の読み方を知りません。

  

本来は「おかみ」は「御上」という漢字でしょうが、

「女将」を「おかみ」と読むようになりました。

こういうのを熟字訓と言います。

単語ではなく熟語単位で、訓読みを当てたものです。

「昨日(きのう)」「雪崩(なだれ)」「浴衣(ゆかた)」が

熟字訓です。

「浴衣」は「よくい」と音読みで読みますが、

だれもこんな読み方をしないですよね。

※参考:Wikipedia 熟字訓

   

「女将」の対義語は男の「大将」でしょう。

 

「女将」とともに、「女」で始まる言葉で、

読み方が(私には)厄介なのが、「女形」です。

意味は歌舞伎の”おんながた”。

「女形」は「おんながた」と読みますが、

「おやま」とも言っていたなと思い出しました。

この場合は、どっちが普及しているのだろう。

  

どうも「おんながた」が今であって、

「おやま」は言われなくなっているようです。

2018年12月24日 (月)

2026年の楽しみ/アジア競技大会in愛知・名古屋

 

今日は12月24日。

  

勤務校の職員室の机上に配られていたパンフレット。

2026年に名古屋で開催される

アジア競技大会に関するパンフレットでした。

発行しているのは、アジア競技大会愛知・名古屋合同準備会。

 

ちなみに開催が決定したのは2016年9月25日。

※参考:日本経済新聞

正直、このニュースは知りませんでした。

しかし、今回のパンフレットは関心をもちました。

このまま、しまい込んで、行方不明になるよりも、

このブログ上に残しておきたいと思いました。  

  

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第二次世界大戦が終わって間もない当時、

戦争によって引き裂かれたアジアの国々のきずなを、

スポーツを通じて取り戻し、アジアの平和に役立てたいという

インドのネルー初代首相の呼びかけで始まりました。

 

この趣旨は忘れてはならないと思います。

とっても大事なことです。

  

Epson007  

アジアのこと、学んでおきませんか。

 

この呼びかけに乗ってみたくなりました。

 

愛知・名古屋大会には45か国が参加とありました。

45か国もあったけなあと思って地図を見たら、

あります。認識不足。

以前も書きましたが、小学校教師を長くやっている間、

世界情勢への関心がいまひとつでした。

世界地図もあまり見ない生活でした。 

アジア競技大会があるのをいい機会に、

アジアのことを学びたくなりました。

生徒たちにも、このパンフレットは配られています。

アジアに関することを話しておきたいですね。

  

8年後。

「そういえば、以前、アジア競技大会が2026年にあるぞと

叫んでいた先生がいたよな」

「アジアの国について、しつこく話していたよな」

「アジアの国を覚えさせられたよな」

「あの先生、確かもう引退しているはず」「とっくだよ」

そんな元生徒たちの会話を期待したい。

 

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