小説「警官の血」残り200pあまり
今日は12月28日。
最近珍しく小説を読んでいます。
「警官の血」(佐々木譲著/新潮社)です。
図書館で上下巻2冊単行本を借りてきて読んでいます。
上巻を読破して、下巻の150pまで読みました。
警察官親子3代のお話。
「第一部 清二」「第二部 民雄」と2代目まで読み、
今日はいよいよ三代目「第三部 和也」を読みます。
終わりは381pなので、あと200pあまり。
この後、どうなるか楽しみです。
この本を読むきっかけになったのは、この記事↓
ここでも道草 昭和32年7月 東京都天王寺五重塔炎上(2018年12月15日投稿)
この記事で、炎上した天王寺五重塔跡の場所に迫っていますが、
「警官の血」の舞台は、この五重塔があった場所の
すぐ近くにある駐在所。
「警官の血」では、初代清二も、2代目民雄も、
この駐在所に勤務しています。
そしてその勤務中に命を落としています。
そんな重要な場所である駐在所、天王寺駐在所の場所に、
グーグルアースで迫ってみました。
中央付近に駐在所があります。
写真の上にあるのは日暮里駅です。
もう少し駐在所をアップで見てみます。↓
黄色の円で囲んだ場所のどこかに天王寺五重塔跡があります。
現時点で集めた情報では、特定ができていません。
駐在所と五重塔はとても近かったのです。
そのことが、佐々木譲さんの、
駐在所に勤務している警察官を主人公にして、
五重塔炎上を絡めた小説を書こうという創作意欲の
きっかけになったのでしょうか?
勝手に想像しました。
さらに、ストリートビューで降りてみました。
実際に行ってみたい。
天王寺五重塔跡とこの駐在所に行ってみたい。
三代目和也もここに勤務するのかな?
今日で読んでしまうかも。
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