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2017年7月 4日 (火)

ドラマの中の「結果自然成(けっかじねんになる)」

  

今日は7月4日。

  

7月2日放映の大河ドラマ「おんな城主 直虎」より。

小野政次と南渓和尚との会話が印象に残りました。

著作権のことが非常に気になりますが、

ドラマの写真も掲載しつつ、その会話を紹介します。

Rimg0001 

小野:殿(=直虎)はいつも面倒な方ばかりに、

  走って行かれる。

和尚:しかし、まあ「結果自然に成る(けっかじねんになる)」

  と言うし、良いこともあるかもしれんぞ。

  目の前の”いちいち”に 誠をもって取り組んでゆけば、

  結果はおのずと結ばれるということじゃ。

小野:良い結果であればよいのですが。

Rimg0004

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最初見た時には、

目の前の”いちいち”に 誠をもって取り組んでゆけば、

結果はおのずと結ばれる

の部分が気になりました。

そこでその部分を、録画したもので見直したところ、

聞き取れなかった直前の和尚のセリフが聞き取れました。

けっかじねんになる

なんじゃそれ?

調べて、「結果自然に成る」という名言に行きつきました。

聞き直してよかったと思いました。

1回聞いただけで、この名言を聞き取れた人は、

すでに「結果自然に成る」を知っていた人だけではないでしょうか。

  

  

この名言についてはここで勉強できました。

※参考:名言コツコツ 結果自然成(けっかじねんになる)

※参考:禅語を味わおう 結果自然成

「禅語を味わおう」には次のように書いていました。

  

人は誰もが成功や勝利を求めて生きている。

そして少しでもより良い「結果」が得られるよう願い、祈る。

しかし「結果」のみを重要視したり、

時節因縁をわきまえず性急に求めたり、

あからさまに「結果」に自分の利益のみを優先させる、

そういった態度は見ていて悲しいものだ。

正しい目的に向かって日々たゆまぬ努力を続ける人には、

必ずそれ相応の結果が現れる。

その結実はまるで季節が巡れば自然に果実が熟するように

人間の思惑や計らいを離れている。 

 

この説明もいいのですが、

私には和尚の解釈がいいです。

もう一度書きます。

  

目の前の”いちいち”に 誠をもって取り組んでゆけば、

結果はおのずと結ばれる

  

心の支えになる!

今の私は、目の前の”いちいち”を手を抜かずにやろうと思っています。

きっとその積み重ねが、いい結果を招くと信じて。

その考えが外れていないことを、証明してくれた名言でした。

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