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2017年2月

2017年2月28日 (火)

息を吐く時間を長く/一映像で一つの間

 

今日は2月28日。

  

2月1日朝、インフルエンザで発熱。

そして右肘の腱鞘炎(けんしょうえん)。

2月は体調面で良くありませんでした。

昨日と今日、自転車通勤をしましたが、

2月は通算でたった3日の自転車通勤でした。

明日から3月。

【1月は行く、2月は逃げる、3月は去る】

1月は行ってしまい、2月も逃げてしまいました。

3月はもっとじっくり味わうぞ。

    

  

先の日曜日にサークルに出席しました。

勉強になりました。

サークルの一員である校長先生が、

勤務校の職員に発行している通信を2枚見せてくれました。

その2枚を掲載します。

ブログに載せておいて、読み直したい通信です。

通信の画像上でクリックすると、拡大されます。

Epson725

引用した文章の出典は次の本です。

最高の勉強法」(齋藤孝 著/KADOkAWA)

 

「息を吸う時間を短くして、息を吐く時間を長くする。」

覚えておきたい方法です。

教師だと、この方法を教える機会がたくさんあると思います。

案外、こういうことを教えることで、

教師への信頼がアップすることが多し。

  

  

もう1枚。

Epson726 引用した文章の出典は次の本です。

授業を成立させる基本技60」(岩下修 著/明治図書)です。

  

ふつうは、音読されることまで想定して読点を打っていない

なるほど。

一映像で一つの間

一つの映像を喚起させたところで間を空け、

その映像が収まったところで、次の読みへと入る

なるほど、なるほど。

音読指導は、このことを知ってやると、

レベルアップした指導になることでしょう。

まずは心がけてやってみよう。

やらなければ身につかない。

  

  

やっぱり収穫ありのサークルでした。

 

2017年2月26日 (日)

2月のギンヨウアカシア/日めくりより・年齢を忘れる?

  

今日は2月26日。

   

買い物に行ったスーパーの駐車場近くで、

ギンヨウアカシアの花を見かけました。

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今までにも何度か出会っている花です。

ここでも道草 H25 ギンヨウアカシア(2013年3月9日投稿)

ここでも道草 H25 ギンヨウアカシア(2013年3月31日投稿)

”3月の花”のイメージですが、今年は2月に花を見ることができました。

まだまだ真新しい黄色の花でした。

  

  

日めくり「雑学王」(TRY-X)より。

「年齢を忘れると、人間は若返る?」

Photo_5

奥さんが注目した1枚。

「年齢を忘れなくては」と言っていました。

街で「どうして車いすの人とすれ違わないんだろう」

  

今日は2月26日。

  

今朝の投稿で、2本前の投稿で紹介したサイト「logmi(ログミー)

サブタイトルは「世界をログする書き起こしメディア」とありました。

さらに次のサイトから引用。

logmi(ログミー)とは?

スピーチや対談、テレビ・ラジオ、セミナーなどの内容を

全文書き起こし、テキスト化(ログ)することで、

価値あるコンテンツをより多くの人にシェアするメディアです。

  

賛成ですね、この企画。

さらに部分コピー。

Photo_2

私もこのブログでやってきた書き起こし。

価値ある行為だと後押ししてもらいました。

  

今朝、もう1本番組を書き起こししてみたい。

ただすでに書き起こしをしている方がおられました。

ありがたいです。ベースにします。

じゅにあのTV視聴録 【NNNドキュメント’17】

  

1月7日放映の

NNNドキュメント’17 空飛ぶ車いす 見たことありますか」です。

  

ドキュメンタリーの主人公は加藤健一さん。36歳。

21歳の時に筋ジストロフィーだと診断を受け、

4年前から車いすを使わないと移動できない生活になりました。

  

ナレーター:27歳の頃から外出には車いすを使うようになりました。

  そして、街の中で疑問を感じました。

  どうして車いすの人とすれ違わないんだろう。

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  車いすの利用者は、全国に200万人以上いると言われています。

加藤:ただ病気があるかないかの違いだけなのに、

  健常者と障害者との間に、何か見えない溝のようなものを

  感じる場面が、すごく多くあて、何か変えていきたいなあという

  思いが次第に強くなっていったんですね。

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ナレーター:加藤さんは3年前、学生時代の友人たちと

  障がい者支援グループ「グラッティテュード」を立ち上げました。

  みんなで塗っているのは、障がい者用の広めの駐車区画です。

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参加者の女性:普通の駐車場だと通路に車いすやバギーを

  置かなくてはならなくて、他の人にも迷惑ですし危ないので、

  こういう青い所があるととても助かります。

加藤:自分たちの目指している社会はこういう感じですから。

  やっぱり障がいがあってもなくても交ざり合える。

  もうみんなの笑顔がすごく素敵ですね。

ナレーター:乗り降りしやすい駐車区画。

  これまで県内18か所を塗りました。

Rimg2984 

ナレーター:さらに加藤さんは障がい者でも自由に外に出て

  楽しめるようにと動き出します。

  去年4月、市や県と連携して観光地のバリアフリー情報を

  紹介する会社を立ち上げました。

  (山形バリアフリー観光ツアーセンター)

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  自ら観光地を訪れ、バリアフリーの調査だけでなく

  アドバイスも行います。

  地元を代表する観光名所、熊野大社では・・・

  行く手を阻む砂利道に、加藤さんがある補助器具を紹介します。

  車いすを人力車のように引っ張ります。

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  大規模な改修だけがバリアフリーではない。

  少しの工夫と障がいへの理解が第一歩。

  

車いすは特別ではない。

身近によく見られるもの。

そうなれば、ドラマの通行人として車いすも登場します。

昨年8月28日放映の「バリバラ」との共通点を感じます。

車いすが特別にならない、つまり車いすに乗っている障害者も

特別視しない世の中にしたいですね。

   

バリアフリー観光の一つとして行われているのが、

車いすに乗ったままのパラグライダー。

番組の最後で、加藤さんが一人でパラグライダーに挑戦する姿が

紹介されました。

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この番組、今はネット上で見ることができます。


YouTube: NNNドキュメント「空飛ぶ車いす 見たことありますか」 語り 篠原ともえ 17 01 08

   

8月28日放映の「バリバラ」/”感動ポルノ”の作り方

  

今日は2月26日。

  

前投稿に引き続いて、

昨年の8月28日に放映された

バリバラ 生放送 検証!〈障害者×感動〉の方程式」より。

  

前投稿で紹介したステラ・ヤングさんのミニ講演を問題提起として、

「バリバラ」では、障害者を”感動ポルノ”とする見方について

検証していました。

”感動ポルノ”はステラ・ヤングさんの造語。

障害者を、健常者に勇気や希望を与えるための道具とみる見方を

指しています。

  

  

「バリバラ」では、感動ポルノがどうやって作られるかを、

番組でおなじみの障害者、大橋グレースさんを主人公にして、

ドキュメンタリー作りの様子が紹介されました。

見る人を感動させようとして、「大変な日常」⇒「過去の栄光」⇒

「悲劇」⇒「仲間の支え」⇒「いつでもポジティブ」

というありがちなストーリー展開と

効果的な音楽にナレーションを入れていました。

更に、制作サイドの意図に則して取捨選択されていきました。

主人公のグレースさんが言います。

(感動させるために)自分の意に反する音楽が使われたり、

編集によって、こうやって感動的なものが出来あがって、

いろんな人に伝わっていっちゃうんだなとしみじみ感じた。

  

放送作家の鈴木おさむさんは言います。

障害者だけでなく、社会的弱者としてシングルマザーや

収入、家の無い人とか自分より不幸な人を見せて

感動させるパターンは多い。

そういう意味でも障害者は上から見られやすいし、

それを感動につなげてしまうパターンが多いのが現実

   

障害者の岡本真希が言います。

(こういう番組は)めっちゃ嫌い。感動の材料にされたくない。

普通に生きているだけだから

  

ステラ・ヤングさんと共通している重いです。

次のようなアンケート結果が紹介されました。

Rimg2974_2  

障害者は「嫌い」が9割!

そして健常者も思ったより「好き」が多くない状況でした。

それなのに”感動ポルノ”は作られています。

  

次に「バリバラ」は面白いことをやっています。

メディアが、障害者をどのように描いてきたかを紹介してくれました。

NHK バリバラHPから引用。

 

実はメディアも昔からずっと感動的な話を描いてきたのではなく、

時代によって変化してきた結果、今に至る。

ということでNHKの膨大なアーカイブス映像の中から紐解いてみることに。

1950年代に放送された番組では

「障害者=不幸でかわいそう」という表現が。

それが1981年「国際障害者年」をきっかけに

「元気で明るく社会参加する」障害者を

描こうとする番組が作られるように。

しかし「不幸でかわいそう」というイメージを払拭しきれず、

結果、「けなげに頑張る」障害者像になり、

それが“感動ポルノ”へとつながっていった。

こういった“感動ポルノ”的な描き方に対して、

1992年イギリスでは抗議運動がおき、

BBCによって1996年に障害者の描き方に関する

ガイドラインが制定された。

「障害者を“勇敢なヒーロー”や

“哀れむべき犠牲者”として描くことは侮辱につながる」

  

    

なるほどと思う。このメディアの影響を受けていることを思う。

  

 

「バリバラ」の中で印象的だったシーンがもう一つ。

司会の山本シュウさんが、放送作家の鈴木おさむさんに

日本のドラマで、通行人とかで車いすの人が出ないですよねと

話を振りました。それを受けて、

鈴木さんが言ったことが印象に残りました。

映画「ハンサムスーツ」制作時に、

車いす役の人を普通に主人公の友人役で出演させたら、

批判されたそうです。

その理由は、「何で車いすの人を出したの?」「何か意味があるの?」

という批判でした。

  

でもそういう声は出るだろうなあ。

車いすは特別なのです。

特別なものを出すからには意味が必要なのです。

それだと、ドラマの通行人に車いすの人は

出てこないだろうなと思いました。

  

   

今、この「バリバラ」をブログに書いたのは、

障害をもつ6年生と接していて、

その子にどうやって卒業式に参加させるかを考えているからです。

ここに詳しく書くことはしませんが、

無理させずに普段通りの姿でいきたいと思っています。

”感動ポルノ”にはしたくないです。

8月28日放映の「バリバラ」/ステラ・ヤングさんのTED

 

今日は2月26日。

81年前の1936年、「二・二六事件」があった日だ。

  

昨年の8月28日に放映された

バリバラ 生放送 検証!〈障害者×感動〉の方程式」より。

日本テレビ系で「24時間テレビ 愛は地球を救う」と放送が重なり、

話題になった番組です。

  

番組については、今のところここで見ることができました↓


YouTube: バリバラ 生放送「検証!<障害者×感動>の方程式」 16年08月28日19:00 Eテレ

さらに、NHKのHPで、番組のおおよその内容はわかります。

Photo   

この番組で、問題提起で紹介された映像があります。

ステラ・ヤングさんのミニ講演(TED)です。

Rimg2970

ステラ・ヤングさんは、1982年オーストラリア生まれ。

先天性の骨形成不全症であり、人生の大半を車椅子で過ごした方。

講演は2014年4月に行われたもの。

2014年12月に亡くなっています。

 

講演の様子は「バリバラ」の中で部分的に紹介されています。

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しかし、元の映像を見ないとやはり十分にわかったとは言えません。

見ることをお勧めします。

ここで見ることができます↓


YouTube: I'm not your inspiration, thank you very much | Stella Young

(なぜかタブレット端末だと、翻訳が映し出されません。なぜ?)

ここはどうかな↓

DigitalCast TED日本語 - ステラ・ヤング

Photo_4

  

そしてこの講演の内容を読むこともできます。

TED 講演の内容の書き起こし ①

上記のサイトでもいいけど、写真つきの次のページもわかりやすいです。

Logmi(ログミー)世界をログする書き起こしメディア/障害者は「感動ポルノ」として健常者に消費される–難病を患うコメディアンが語った、”本当の障害”とは ②

  

ステラ・ヤングさんのお話の中で、特に印象に残ったものを、

ここに引用しておきたいです。

上記のサイトがいつ消えてしまうかもしれないので、

後悔しないように自分のサイトに引用しておきます。

①から引用。

  

大多数の人が 障害者を教師や 医者やネイリストとは

見ないものです。障害者は人として扱ってもらえません。

感動を与えるための存在です。

事実 私はこの会場に座って― こんな感じで車椅子に乗っていたら

皆さんが私に それとなく期待しているのは 「感動」ですよね? (笑)

    

ご来場の皆さま 残念ですが 皆さんを非常に がっかりさせてしまいます。

私は「感動」させに来たんじゃ ありません。

私がここに来たのは 私たちが障害に関して

騙されていたとお伝えするためです。

そう 私たちは嘘を教え込まれています。

障害は完璧に悪いことで 疑いの余地なしという嘘です。

障害は悪いこと だから 障害を持って生活するのは

立派な人だということになります。

障害は悪いことではないんです。

だから 立派ということもありません。

  

  

私たちは これを 「感動ポルノ」と名付けました (笑)。

あえて「ポルノ」と言っているのは

ある特定の人たちを モノ扱いして

他の人が得するようになっているからです。

ですから この場合  障害者を 健常者のために利用しているのです。

これらのイメージの目的は 皆さんを感動させ

やる気を起こさせることです。

ですから 皆さんがこれを見ると

「自分の人生は最悪だけど 下には下がいる 彼らよりはマシだ」と。

  

  

私は自分の身体と ずっと付き合ってきました。

かなり気に入っています。

私が必要なことを やってくれるんです。

自分の身体の可能性を最大限 発揮しています。

皆さんと同じです。

あの画像の子供達も同じです 特別なことなんて 何もしていません。

あの子達は 自分たちの身体能力を 最大限に引き出しているだけです。

では私たちがやっているように 彼らをモノ扱いして

画像をシェアするのは 本当に正しいことなのでしょうか?

周りの人達が 「あなたは感動的だ」と言う時

もちろん賞賛しているのでしょう。

そんなことが起きるのも 嘘のせいです。

私たちは障害を持つことで 特別な存在になると

思い込まされています。 本当に違うんです。

  

  

私が住みたいのは 障害が特別視されるのではなく

普通だと思われる世界です。

私が住みたい世界は 15才の女の子が 自分の部屋に座って

『バフィー 恋する十字架』を 観ることが

偉業なんかじゃない世界。

ただ座って観ているだけなのですから。

私が住みたい世界は 障害者の人達に

そんな低い期待を 持たない世界。

朝ベッドから起きて 自分の名前を覚えている

そんなことで賞賛されない世界です。

私が住みたい世界は 我々障害者が 真の成果で評価される世界。

私が住みたい世界は メルボルンの高校2年生が

新しく来た教師が 車椅子に乗っていても

微塵も動じない世界です。

  

   

「身体能力を最大限に生かしている」という発想がいいなと思います。

みんなやっているんです。

身体能力を最大限に生かして何かをやり遂げたときに、

達成感を味わうことができます。

そして周囲も感動し、「よく頑張った」と声をかけたくなります。

  

2017年2月25日 (土)

脇役の人も、別のエピソードでは主人公

  

今日は2月25日。

  

今日も朝からいろいろ動いています。

歯医者に行って、墓参りに行って、

お雛様を飾って、以前から細切れに見ていた

映画「エイプリルフールズ」を全て見ました。

この映画は細切れに見てはいけない映画だと、

今日気がつきました。

Mvttl

http://www.direct-ns.co.jp/april-kyushu/

  

4月1日の一日で起こったさまざまな出来事が、

別々に起こっているように見えて、

実は奇跡的につながっていて、

面白いストーリーになっている映画。

細切れに見て、前に見たところを忘れていては、

楽しみが半減してしまいます。

  

2015年4月1日公開の映画でした。

この映画について書かれた次の文章が読み応えがあって良かった。

映画のブログ 『エイプリルフールズ』に騙されるな!

いやあ、このサイトの書き手は、なかなかいい。

他の映画も、この人がどう書いたか気になる人になりそうです。

  

「エイプリルフールズ」の文章でお気に入りを引用します。

若い男女の愛、歳を重ねた夫婦の愛、親子の愛、同性愛、

そのすべてが嘘のおかげで大団円を迎えるのは気持ちがいい。

このとき、すべてのエピソードが一点に収斂し、登場人物が一堂に会す

――なんてことにならないのも感心した。

自分の行動が誰にどう影響したか、

自分の身に降りかかったことの発端は何なのか。

現実の私たちはそんなことを知る由もない。

すれ違いはすれ違いのまま、知らないことは知らないまま、

会わない人とは会わないままなのが自然であろう。

そこを作り込み過ぎないのが、小さな嘘と小さな奇跡の本作に相応しい。

   

なるほど、なるほどです。

   

映画のエピソードを整理して書いた後にこの文章。

  

それぞれのストーリーは、

些細なことまできめ細かく絡み合っているのだが、

とてもすべては書ききれない。

ここから浮かび上がるのは、あるエピソードで脇役の人も

他のエピソードでは主人公であるということだ。

雑魚キャラ扱いの人なのに、

別のところではみんなに待ち望まれていたりする。

どんなチョイ役でも一人ひとりに人生があり、背景がある。

その当たり前のことを、本作の作り手は忘れない。

  

忘れていない本作の作り手もすごいけど、

そのことにちゃんと気がついて文章にしてしまう人もすごい。

おかげで、気がついていなかった私は、

なるほど、なるほど、なるほどと大きな納得!

気分快調です。ありがとうございます。

  

いい映画でした。お薦めです。

2016年4月1日に放映されていました。

今年の4月1日付近にどこかの局で放映してくれるかも。

大橋屋の俵の中身を見ることができる!

 

今日は2月25日。

  

2月23日朝日新聞朝刊↓

Epson724  

旧音羽町(現在豊川市)にある大橋屋は、

何度か行った場所です。

天井の梁の上にあった古い俵も目撃していました。

大橋屋さんのご主人も中を見たことがないと言っていました。

その中身が見られるというのは、魅力的です。

  

梁の上にあった俵の写真は、

きっと撮ったと思いますが、すぐには出てきません。

どこかネット上にないか探しました。

ありました。このサイトです↓

4travel.jp 東海道赤坂宿~旅籠大橋屋に泊まる

2007年11月の大橋屋が大量に写っています。

貴重な写真群です。

その中の1枚です↓

Photo_5   

企画展は5月7日までとのこと。

豊川市民俗資料館に行って、生(ナマ)で見てきたい。

「ニッポン人のギモン~IoTってなに?」その6/押す必要もなくなる時代に!

 

今日は2月25日。

  

前投稿に引き続き、1月9日に放映

ニッポン人のギモン~IoTってなに?~」より。

  

Rimg2658  

峰岸みなみさんのこの質問に対して、

中谷日出解説委員は次の回答。

Rimg2659  

多すぎてよくわかりませんが、

とにかくどんどん増えることはわかります。

  

インターネットにつながっているモノの例。

こんなモノもできているんだと驚いた商品です↓

Rimg2660  

何だろう?と思いました。

  

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この写真のように、シャンプーがもうじき終わりそうだと思った時に

壁に取り付けてあるボタンを押します。

そうするとアマゾンに発注が届き、

商品が送られてくるという仕組み。

ビックリ。こんな商品ができていたのですね。

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これも商品名を知りたいと思いました。

わかりました。「Amazon Dash Button」でした。

次のサイトが参考になりました。 

Amazon Dash Button

たとえばこんな商品もありました↓

Photo_4

これは商品を作っている企業にも有利なことです。

継続してその商品を買ってくれる可能性があるからです。

   

  

さらにこの商品にもビックリ。

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Rimg2664  

浄水器にセンサーがついていて、フィルターの汚れを探知します。

そうすると新しいフィルターが届けられます。

Rimg2665  

「押す必要もなくなる時代に!」は印象に残った言葉です。

大きな変化が迫ってきているのを感じます。

  

インターネットでつながることで、

いろいろなアイデアが生かされる時代になったと感じます。

教育だって本当はいろいろなことができるはずです。

でも学校でやっていることは、昔ながら?のことが多し。

教師はもっと暇を作って、

IoT技術を使ってどんな教育ができるか試行錯誤すべきです。

昔ながらも大事ですが、今どきの教育も必要です。

(つづく)

「ニッポン人のギモン~IoTってなに?」その5/探索チップ

 

今日は2月25日。

  

前投稿に引き続き、1月9日に放映

ニッポン人のギモン~IoTってなに?~」より。

  

犬の例。

Rimg2652

Rimg2655_2  

犬にセンサーを取り付けて、

犬がどういう状況の時にどういう態度を取っているかなどの情報を

クラウドのビッグデータに送ります。

そうすると、犬の気持ちがわかってきます。

AIが分析した犬の気持ちが、飼い主に送られてくるのです。

その他、犬の健康状態、居場所といった情報が、

飼い主に送られてきます。

  

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↑犬にはこれがついているそうです。

  

犬だけでなく、キーの束についておくと便利だそうです。

番組でも実演してました。

Rimg2657  

スマホで操作すると、この探索チップが鳴っていて、

カギのありかを教えていました。

  

この探索チップの商品名を探しました。

  

見つかりました。

TrackR bravo と言うそうです。

次のサイトが参考になりました↓

+Style コインサイズのBluetooth®トラッカー 「TrackR bravo ( トラックアール・ブラボー )

動画もありました。


YouTube: 2016年10月22日

  

「クラウドGPS」機能が気になりました。

このTrackR bravoをつけたモノをなくしても、

そのありかがスマホで追跡できる機能です。

上記サイトの説明を読みましたが・・・・いまいち。

もう少し自分に体験が増えれば、この説明もわかるのでしょう。

Photo_3

引用:TrackRを取付けた物を失くしてしまった!

通常のBluetooth®トラッカーの多くは、

通信範囲を超えてしまったもの(最長30m程度)の

追跡を行うことはできません。

ですが、TrackRは違います。

失くしたものの近くを別のTrackRユーザーが通ると、

そのユーザー経由であなたのTrackRの場所を教えてくれる、

それがクラウドGPS機能です。

TrackR社は累計350万以上のデバイスを出荷しており、

本国アメリカのニューヨークやロサンゼルスでの

クラウドGPSのエリア密度は非常に高くなっております。

日本でもクラウドGPSエリアを広げ、

安価で便利なデバイスにしていきましょう。

    

  

アマゾンのカスタマーレビューを読むと、

日本でのクラウドGPSのエリア密度が低いため、

クラウドGPS機能が活躍できないようです。

2016年に届いていたレビューではです。

この後どうなるのでしょうね。

何年かしたら、密度が濃くなってクラウドGPS機能は

十分使えるかもしれません。

でも現在はどう思われているかを記録するためのシリーズだと

以前にも書きました。

書き留めておきます。

価格は2430円でした。(つづく)

  

「ニッポン人のギモン~IoTってなに?」その4/AIの役割

  

今日は2月25日。

  

2月21日の投稿に引き続き、1月9日に放映

ニッポン人のギモン~IoTってなに?~」より。

   

Rimg2642

あらゆるモノがインターネットにつながっている時代。

インターネットによって「クラウド」につながっている状態。

  

Rimg2643

これは、インターネットによって、いろいろな情報が

クラウドに吸い取られているイメージです。

その情報が「ビッグデータ」として保存されています。

そしてそのビッグデータを元に、必要な情報に作り上げられて

情報が返されるイメージが下の絵です。

Rimg2645

クラウドに集まった情報、ビッグデータは、

人間が分析して何か情報を作り上げるわけではなく、

機械が自動的にやってくれるそうです。

それが人工知能(AI)です。

  

その例として、献立を提案するオーブンが挙げられていました。

  

Rimg2646  

毎日どんな料理を作っているか、その履歴が、

インターネットを通じてクラウドにデータとして蓄積されます。

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そのデータをAIが分析してお薦めの料理を考えてくれます。

Rimg2648  

たとえば、肉料理ばかりを作っていると、

次のように言うこともあるわけです。

Rimg2649  

情報を集め、分析し、返す。そしてまた情報を集め・・・・

これを繰り返すことで、モノ(今回はオーブン)が

どんどん賢くなり、人間の生活が便利になっていくというわけです。

  

  

中谷日出解説委員によると、ポイントは

「モノにセンサーがついていること」なのだそうです。

Rimg2650  

モノの所有者の情報が、センサーから取られているのです。

  

  

次はベットの例。

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中谷解説委員によると、その人の寝方とか健康状態を把握することが

できるのだそうです。

もう少し詳しく知りたくて、自分で少し調べました。

  

IoT スマートベッド

↑いろいろなメーカーのベッドが紹介されていました。

 

いびき防止機能がついたベッドにビックリ。

Photo  

イビキの音波を検知してマクラの高さを変える機能が

ついているそうです。ビックリです。

介護の軽減を可能にしてくれる下のベットもいいなと思います。

Photo_2

引用します。

  

医療機関用のベッドで、非接触センサーにより

患者の生体情報やベッドの状態を一元管理し、

リアルタイムで情報を測定・管理することができるというものです。

身体に何も装着することなく

ベッド上に寝ている状態のままで、

脈拍数や呼吸数、睡眠・覚醒などの状態を連続測定・検知し、

スタッフステーションや電子カルテなどに

情報をつなげることができます。

そして、」体情報の変化を自動的に分析し、異常のある場合に

アラームで警告する機能もあります。

また、ベッドの背上げ・膝上げ角度、ベッド全体の高さなどの状況を

ナースステーションなどの離れた場所で把握することもできます。

 

このようなベットが普及し、

自分もいつの日か、このようなベットで寝る日が来るのでしょうか?

(つづく)

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