「ニッポン人のギモン~IoTってなに?」その4/AIの役割
今日は2月25日。
2月21日の投稿に引き続き、1月9日に放映
「ニッポン人のギモン~IoTってなに?~」より。
あらゆるモノがインターネットにつながっている時代。
インターネットによって「クラウド」につながっている状態。
これは、インターネットによって、いろいろな情報が
クラウドに吸い取られているイメージです。
その情報が「ビッグデータ」として保存されています。
そしてそのビッグデータを元に、必要な情報に作り上げられて
情報が返されるイメージが下の絵です。
クラウドに集まった情報、ビッグデータは、
人間が分析して何か情報を作り上げるわけではなく、
機械が自動的にやってくれるそうです。
それが人工知能(AI)です。
その例として、献立を提案するオーブンが挙げられていました。
毎日どんな料理を作っているか、その履歴が、
インターネットを通じてクラウドにデータとして蓄積されます。
そのデータをAIが分析してお薦めの料理を考えてくれます。
たとえば、肉料理ばかりを作っていると、
次のように言うこともあるわけです。
情報を集め、分析し、返す。そしてまた情報を集め・・・・
これを繰り返すことで、モノ(今回はオーブン)が
どんどん賢くなり、人間の生活が便利になっていくというわけです。
中谷日出解説委員によると、ポイントは
「モノにセンサーがついていること」なのだそうです。
モノの所有者の情報が、センサーから取られているのです。
次はベットの例。
中谷解説委員によると、その人の寝方とか健康状態を把握することが
できるのだそうです。
もう少し詳しく知りたくて、自分で少し調べました。
↑いろいろなメーカーのベッドが紹介されていました。
いびき防止機能がついたベッドにビックリ。
イビキの音波を検知してマクラの高さを変える機能が
ついているそうです。ビックリです。
介護の軽減を可能にしてくれる下のベットもいいなと思います。
引用します。
医療機関用のベッドで、非接触センサーにより
患者の生体情報やベッドの状態を一元管理し、
リアルタイムで情報を測定・管理することができるというものです。
身体に何も装着することなく
ベッド上に寝ている状態のままで、
脈拍数や呼吸数、睡眠・覚醒などの状態を連続測定・検知し、
スタッフステーションや電子カルテなどに
情報をつなげることができます。
そして、」体情報の変化を自動的に分析し、異常のある場合に
アラームで警告する機能もあります。
また、ベッドの背上げ・膝上げ角度、ベッド全体の高さなどの状況を
ナースステーションなどの離れた場所で把握することもできます。
このようなベットが普及し、
自分もいつの日か、このようなベットで寝る日が来るのでしょうか?
(つづく)
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