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2022年3月

2022年3月24日 (木)

今日と3月31日は「アサヒ生ビール 黒生」を飲む

     

今日は令和4年3月24日。

  

今日は修了式でした。

現役最後と思えば、大きな区切りの日でした。

  

うれしいことがありました。

まだ進路が決まっていなかった3年生徒が

今日、合格を勝ち取ったのです。

 

よかった、よかった。

涙がでるほどうれしいことでした。

 

今日(木曜日)は、本当は休肝日なのですが、

ビールを1本飲みました。祝杯です。

0908_3ala

https://www.asahibeer.co.jp/news/2021/0908_3.html

  

「アサヒ生ビール 黒生」の500mlを飲みました。

この写真だと、黒く見えますが、

缶の胴体は濃い紫色です。

その色もお気に入り。

最近は黒生ビールを好む傾向にあります。

甘いのがいいのでしょうか。

缶には「復活の黒生」と書かれています。

  

上記のアドレスをクリックすると、なぜ「復活」なのかわかります。

一部引用します。

  

 『アサヒ生ビール黒生』は、1982年に日本初の缶の黒生ビールと

して発売した『アサヒ黒生ビール』をルーツとする生ビールです。

1995年にリニューアルを実施し、黒麦芽、クリスタル麦芽、ミュン

ヘン麦芽をブレンドして使用することで、麦芽の芳ばしい香りと苦味

が少なくやや甘味を感じるまろやかなうまみを実現しました。

2012年の『アサヒスーパードライ ドライブラック』の発売を機に

2015年に終売となりましたが、これまでお客様相談室やSNS上で

復活を望む声が寄せられており “復活の黒生”として発売します。

   

熱いファンがいるんだなと思います。

   

3月31日の晩も(また木曜日だ)、

「アサヒ生ビール 黒生」を飲もうと決めています。

人生の大きな分岐点で、このビールを飲んでみたくなりました。

  


YouTube: アサヒ生ビール 黒生 「黒生の秘密」篇 新垣結衣

 


YouTube: アサヒ生ビール CM 「黒生でおつかれ生です」篇 30秒 新垣結衣

   

自分に「おつかれ生です」

頑張った、37年間。

番画〈763〉:ラーメンと餃子の自動販売機制覇 家庭訪問最終回はジャスト100回目

       

今日は令和4年3月24日。

      

番画です。

   

〈763〉フィッシャーズ

【大食い】大量のラーメンが出てくるラーメン自販機を全種類完食できるのか!?
YouTube: 【大食い】大量のラーメンが出てくるラーメン自販機を全種類完食できるのか!?

  

〇こんな自販機があるのですね。

 有名店の味をお持ち帰りできるラーメンと餃子の自販機。

 どれも1000円均一。これは高いと思う。

〇お持ち帰りできるのは、どれも冷凍だから。

 11種類すべてを持ち帰り、フィッシャーズのメンバーが食べた。

〇ラーメンも餃子もおいしそうだった。

     

   

なぜフィッシャーズを見るようになったかを書いた事がありました。

ここでも道草 番画〈682〉:フィッシャーズを見始めた理由(2022年2月17日投稿)

不登校生徒の家に毎週金曜日に家庭訪問して、

手紙を届けています。

その手紙のネタのために、

フィッシャーズを見てきました。

生徒の心をつかんでいるフィッシャーズはすごい。

私は今も生徒の心をつかみきれていません。

今晩もフィッシャーズのことをネタにして手紙を書き、

明日届けます。

フィッシャーズ様様です。

実はこれが最終回です。

2年前の6月の家庭訪問から数えて、

なんとちょうど100回目。

(こんな回数を数えているところが自分らしい)

100回の家庭訪問が、生徒にどんな影響を与えたのか、

私には実感がありません。

でもこの手しか浮かばなかったことを続けてきたのは、

これも自分らしい。

父親からは「今はあまり伝わらなかったかもしれないけど、

将来、きっとわかる時がくると思う」と言われました。

うれしい言葉でした。

  

ずっと続くかと思うことでも、

いつかは終わりになります。

明日は最後の家庭訪問。

いつものように便せん2枚書いて、

届けよう。

2022年3月23日 (水)

最後の社会科の授業「タイムスクープハンター 会津 女たちの決死行」

       

今日は令和4年3月23日。

   

昨日は、勤務校の特別支援学級での

最後の社会科の授業をしました。

戊辰戦争の会津戦争を教えました。

自決していく人たちをたくさん描いた

2013年の大河ドラマ「八重の桜」を見せた次の授業です。

今度は「タイムスクープハンター 会津 女たちの決死行!」を

見せて、自決せず、戦争を生き抜いた人たちを見せました。

「この人たちは生きたんだね」という声がありました。

映像を見せて授業をする、自分らしく終えたと思いました。

自決して、敵に反抗の気持ちを示すのも当時の生き方。

敵に捕まることを恥ずかしいと考え自決する生き方。

敵と戦って必死に生きのびるのも生き方。

歴史上では、そういう生き方が混在した時があったのです。

同じ日本で、たった160年余り前のことです。

またそんな生き方を問われる時代がくるかもしれません。

歴史は繰り返す。

人間はそんなに変わっていません。

  

  

私は退職後は、再雇用で小学校勤務を要望しました。

ハーフタイム勤務です。

したがって、今回のような社会科の授業は、

一生で最後かなと思っていました。

  

    

ところが・・・・予想外のことが

今日、起こりました。

これ以上は書けません。秘密です。

     

2022年3月21日 (月)

いつまでも心療内科に通うことは止めたい

    

今日は令和4年3月21日。

   

今日は月曜日。

毎週月曜日は心療内科に行く日です。

とにかく退職まで、心をもたせてほしいと思ってきました。

今晩が131回目の診察でした。

残りわずかなのですが、私の心はまだくよくよしています。

いつになったら、解放されるのだろう。

やはり、すべてやり終えた3月31日の晩なのだろう。

あと10日。1日1日ベストを尽くして、

いい終わり方をしたいです。

  

来週の月曜日は、心療内科がお休み。

次に行くのは、なんと4月4日。

退職後となります。

  

その日には言おうと思っています。

いつまでも心療内科に通うのは止めたい。

退職したら、薬を減らして、

いずれは通わなくてもいいようにしたい。

そう言いたい。

  

きっと退職したら、心は改善すると思うのです。

封印していた登山も始めるでしょう。

やりたいことにかける時間も増えることでしょう。

父親も12月に特別養護老人ホームに入所して、

その負担もぐんとなくなりました。

  

   

私にとっての人生の分岐点が迫ってきました。

番画〈761〉〈762〉:フィッシャーズと新型NOAHのコラボ 大熊町のじじい部隊 中間貯蔵施設の今

       

今日は令和4年3月21日。

  

番画です。

   

〈761〉フィッシャーズ

【天才】超巨大ロボットもらいました。
YouTube: 【天才】超巨大ロボットもらいました。

  

〇新型NOAHとフィッシャーズはコラボしているようだ。

2

トヨタNOAHのHP

 すごいなあ、フィッシャーズ。

 巨大なロボットまでいただいて・・・どうするのだろう。

 乗りに乗っているなと思う。

 自動駐車してくれる次の映像も付録。

運転支援機能を使った自動駐車が未来すぎてやばいwww

 ンダホが驚いている。
 

   

  

〈762〉「NNNドキュメント’22 さらば、じじい部隊 

  老いてなお・・・原発のまちで」(2022年3月21日放映)

  

〇福島県大熊町の話である。出かけて行って話を聞いた町である。

 関心は高い。

〇2013年に「じじい部隊」が誕生した。

 職場を引退した6人が、将来の大熊町のためにできることをする。

 空き巣を防ぐためのパトロール。

 水路を詰まらせていた草木を取り除く。

〇2019年 避難指示解除の地区が出てきた。

 じじい部隊 その年に桜の木を植える 戻ってきた人たちに見せるため。

 じじい部隊は解散する。

〇じじい部隊のリーダーだった鈴木久友さん

 原発のすぐ近くに家がある。

 それでもいつか戻れる日がくると信じていた。

 しかし、中間貯蔵施設予定地となり、立ち退きを言われる。

〇鈴木さんの願いは、帰還困難地区をなくすこと。全域除染。

 しかしそれがいつになるのかはめどが立っていない。

〇鈴木さんのまだ新しい家が解体されるシーンは衝撃的だった。

 そこには中間貯蔵施設ができる。

 私が大熊町に行った時にも、除染した土を入れた大きな袋が

 あちらこちらにあった。

 あの袋が集められるのが、中間貯蔵施設である。

〇じじい部隊が青年の時に、原発が大熊町にやってきた。

 それまでは農作業が済んだ後、4月まで出かせぎの生活だった。

 それが1年を通して同じ屋根の下で過ごせるようになった。

 原発はささやかな幸せをもたらしてくれた。

〇事故の後、ふるさとは完全には取りもどすことが出来なかった。

〇福島中央テレビの番組だった。

〇じじい部隊のように、年をとっても人のために働きたいと思う。

〇これからも、大熊町やその周辺の町の情報はキャッチしていきたい。

2022年3月20日 (日)

最後の日は、生まれ変わったフォレスターで!

      

今日は令和4年3月20日。

   

私は運転が粗っぽいと家族に言われます。

もうすぐ7年になるフォレスターも、

電柱でこすったりとか、ブロックを噛んでしまたりとか、

駐車場の支柱にバックでぶつけたりとかで、

満身創痍の車になっていました。

 

電柱でこすったのは直した方がいいなと思って

自動車屋(ディーラー)さんに頼みました。

そしたら、保険を使って、すべて直してくれました。

そうです、見かけは新車です。ありがたいです。

  

ここでも道草 色を冒険したSUV「フォレスター」(2015年5月16日投稿)

☝ 7年前にここで書きました。

 

きっと教員引退の日を迎えた時に乗っている自動車です。

いい思い出を積み込みたい自動車です。

   

その日が迫ってきました。

3月31日はこの生まれ変わったフォレスターに乗って、

教育委員会に行って辞令をもらいます。

勤務校にも最後の出勤となるでしょう。

  

4月からは、2年間封印してきた登山に

フォレスターで出かけたいね。

動くよ!

まだまだ頼むよ、フォレスター!

7年間で走行距離は75800km。(3月20日現在)

番画〈759〉〈760〉:「ニュース地球まるわかり」最終回 ダーク大河の幕開け

    

今日は令和4年3月20日。

  

番画です。

  

〈759〉「ニュース地球まるわかり」

  (2022年3月20日放映)

  

〇最新ウクライナ情勢

〇特集:「ルッキズム」

 =容姿や体の特徴などで、人を判断・差別すること

 就職・昇進で差別 SNSが助長している

〇「ルッキズム」を」乗り越えるには 

 ファッション業界での動き モデル さまざまな人が撮影

〇旅する世界 インドネシア 洞窟壁画 最古の動物の絵

 過酷な取材 水浸しの水田の中を歩く

 絵はイノシシ 温暖化の影響で絵が崩れ始めているとのこと。

 本当か?

   

「ニュース地球まるわかり」は昨年4月スタート。

ここでも道草 番画〈175〉〈177〉:「ニュース地球まるわかり」は授業で使える(2021年4月4日放映)

「チコちゃんに叱られる」同様、授業でも見せてきた番組。

今回が最終回でした。

当初は「まるわかり」?「まるかじり」?と迷ったけど、

現在は名前に慣れたのに残念です。

この時間帯は「これでわかった世界の今」に続いて、

世界のニュースの時間帯でしたが、

来週からは違うようです。それも残念。

  

   

〈760〉大河ドラマ「鎌倉殿の13人 11 許されざる嘘」

  (2022年3月20日放映)

  

〇同じ兄弟である義円を陥れた源義経がやっぱり気になった。

 前回にも書いたけど、どんどんイメージを壊してくれる源義経だ。

〇善児が注目されている。

 仕えていた伊東祐親・祐清父子を殺害した。

 伊東祐親は自害になっていたが、

 「鎌倉殿の13人」では、こんなストーリーであった。

〇まだまだたくさんの人たちが死んでいく大河ドラマ。

 ニュースでは「ダーク大河」が幕開けしたと評していた。

〇昨年の「青天を衝け」は、元気をもらうことができた大河だった。

 自分の生き方の参考にもなった。

 でも今回の大河は、歴史の勉強という感じだ。

 こんな世の中もあったのだと。

〇気になるのは曾我兄弟だ。

 伊東祐親、祐清父子が死んでしまったが、

 嫡男の河津祐泰はどうなっているんだろう。

 年代的には1176年に殺害されているので、すでに亡き人だ。

 もう曾我兄弟の仇討ちはやらないのか、

 それともナレーター死で、仇討ちはやるのか。

番画〈757〉〈758〉:チコちゃんに叱られる なぜ人は旅に出る?ニンニクを食べるのは人間だけ

    

今日は令和4年3月20日。

   

番画です。

   

〈757〉「チコちゃんに叱られる」

  (2022年3月12日放映)

  

〇疑問:なんでおみくじには和歌が書いてあるの?

〇チコちゃんの回答:そもそもそれがおみくじだから

〇おみくじの歴史がわかった。

 神様の言葉はもともとは和歌で表現されていたのだ。

 大吉だとか凶だとかは後からのもの。

〇おみくじに和歌が書いてあったことすら覚えていない。

  

〇疑問:「礼金」を払わないといけないのはなぜ?

〇チコちゃんの回答:お江戸の町が人口爆発したから

〇江戸時代に江戸は一気に100万人都市になった。

 住む場所がなくて長屋ができた。

 住む場所が足りない所を、貸してくれた大家にお礼として

 礼金を払うようになった。

 その後、関東大震災、太平洋戦争で住む場所が不足した事態が

 起こったため、礼金は継続された。

 しかし現在は礼金を取らないことも多くなってきた。

 フリーレント 家賃を何カ月分か無料にすることも。

  

〇疑問:何で人は旅に出るの?

〇チコちゃんの回答:旅に出ることは人間の性(さが)だから

〇東京大学総合研究博物館教授の海部陽介さんが説明してくれた。

 この人、以前お世話になった人だ。

 ※ここでも道草 日めくりより/日本人の祖先は舟に乗ってやって来た? 草舟・竹舟(2019年9月2日投稿)

 「NHKスペシャル 人類誕生」に登場した人。

〇ホモ・サピエンスだけが旅をするのはなぜ 3つの能力

 知恵 情報ネットワーク 好奇心

  

   

〈758〉「チコちゃんに叱られる」

  (2022年3月19日放映)

  

〇疑問:ニンニクがスタミナのもとなのはなぜ?

〇チコちゃんの回答:人間が火を使う生き物だから

〇つまんねん奴だなあで漢字テスト・・・銚子市

〇古来労働者のスタミナとして食べられていた。

 ニンニクを食べるのは人間だけ

 ニンニクを切るとアリシンができる

 多くの動物はアリシンを避けて食べない。

〇人間は火を使うことでアリシンを封じ込むことができた。

 スルフィドという成分が出来て体によい。   

   

〇疑問:なぜ、お店の人は「いらっしゃいませ」と

 言うようになったのか?

〇チコちゃんの回答:徳川家康が東海道五十三次を整備したから

〇江戸時代中期から後期から使うようになった

 元は「いらっしゃりませ」 店に呼び込む時に使う

〇宿場町で客引き合戦が行われるようになる。

 その時に言われるようになった。

 なるほど。

  

〇疑問:何で大きな数字を書く時に、3桁ごとにコンマを入れるの?

〇チコちゃんの回答:福沢諭吉が決めたから

〇どこにコンマを入れるかは国ごとに違う。

 3桁ごとの区切りは英語の数の数え方が元になっている。

〇西洋の簿記を福沢諭吉が紹介した。

〇世界では現在コンマが使われなくなっている。

 小数点と間違えないように。  

  

  

2021年1月から番画としてたくさんの

「チコちゃんに叱られる」を見てきました。

そして授業でも見せてきました。

ありがたい番組でした。

「葬り去られた真実」④ 30分間余で決断したのは誰?

     

今日は令和4年3月20日。

   

前記事に引き続き、

「葬り去られた真実 日航機墜落事故の疑惑」

(宮村浩高著/青心社)

より引用します。

  

  

本書では、空のSOSである「スコーク77」が、

「ドーン」という音の後、たった7秒で発信されているのは、

「ドーン」の前にすでに何かに気がついていた証拠だと書いています。

  

水平飛行に移って一度は解除したシートベルト着用を、

再び実施している。

「ドーン」の直前の、コックピットと客室乗務員の

会話からも、コックピットの緊張状態が感じられる。

  

乗客の一人であった小川哲さんのカメラからは、

飛行物体のようなものが写った写真が発見されている。

小川さんの席は機体右側の一番後ろの座席から3列目右側窓よりの

列の通路側。

  

機体の被害が大きかったのは右側だったという記事。

  

そして著者はこう書いています。

  

以上、いくつかの「謎」を列記したが、もうおわかりであろう。こ

れらの事実が何を示しているのか。そう何らかの飛行物体が事故機

の右側からぶつかったのである。

(246p) 

  

謎の物体が事故機に衝突したという突拍子もない大胆な推測に、「

まさか」と思われる方も大勢いる。確かに恐ろしい推測である。し

かし、前章で記した「謎」は紛れもない事実であり、それらの「謎」

に誰も明快な回答を出していないのもまた事実である。

外部から物体が衝突したと考えると、今まで挙げてきた数々の不自

然な部分が氷解していくのである。

(247p) 

   

そして著者は、事故機に衝突したのは「無人標的機」だと考えます。

  

スコーク77の異常な早さ、コックピットクルーの異常とも言える

緊張、乗客の小川哲さんが捉えた飛行物体のようなもの、機体右側

に集中した損傷、多くの人たちの機体から上がる炎の目撃証言、オ

レンジ色の破片、機体破片の第一発見者である護衛艦「まつゆき」

の存在。

これらの事実を並べると、海上自衛隊の「無人標的機」が衝突した

という”推測”に行き着くのである。

(256p)

   

そして捏造の理由に迫っていきます。

   

ともかく自衛隊が民間機を撃墜、五百人以上の死亡者を出したとな

ると世間が許さない。折しもこの時期、中曽根政権は、アメリカの

意向に沿って防衛費1%枠を撤廃し防衛費拡大に向かう体制にしよ

うとして国内反対勢力と「1%枠」攻防のまっただ中であった。

(257p)

  

「1%枠」についての議論は覚えています。

国民総生産の1%枠を防衛費が越えるかどうかの攻防です。

  

アメリカは戦後、日本に対して航空機の開発などをさせなかった。

その代わりアメリカ製の航空機、軍事兵器を日本に買わせ続けてい

る。敗戦国の日本にとってそうせざるを得なかった。

そんな時期に自衛隊がアメリカ企業から購入した兵器で民間機を撃

墜したとなると、それこそ防衛費拡大どころではなくなる。そして

この事故原因が明るみに出ることによって防衛費枠が削減されるこ

とは、膨大な金額の兵器を買わせているアメリカ軍事産業、アメリ

カ国家にとってそれら利権が縮小することであり、それだけは何と

しても避けたい。こういった構図から日本とアメリカの国家レベル

の密談が出来上がったのではないか。

(258~259p)

   

この決断を、無人標的機が衝突して、日航機が墜落するまでの30

分間余りでしたことが恐ろしい。

小田周二さんの書かれた本によると、

日航機は最後は戦闘機に撃墜されている。

誰が決断したんだ。中曽根首相か?

   

著者の宮村浩高さんは1961年生まれ。同じ歳でした。

宮村さんがこの本を書いたのは19年前。

もっと早く知っていたらなと思います。

宮村さんが読んで参考にした

角田四郎著「疑惑 JAL123便墜落事故」が

図書館で貸し出し準備OKのメールが届きました。

今から29年前の本。事故からたった8年後の本。

さっそく図書館に行って借りてきます。

「葬り去られた真実」③ 「遺族におわびします」遺書を残して自殺した人

    

今日は令和4年3月20日。

  

前記事に引き続き、

「葬り去られた真実 日航機墜落事故の疑惑」

(宮村浩高著/青心社)

より引用します。

   

何度も言うが、支離滅裂な事を羅列して、報告書を分厚くし、指摘

されたくない部分を目立たないようにしているだけ。それが難解な

最終報告書の正体なのである。

(171p)

   

一方では損壊しないと書いてありながら、別の場所では脱落したと

書いてあるのです。

しっかり読むことで、矛盾が見えてくるようです。

  

   

今まで書いてきたように事故調の主張する急減圧があった証拠は皆

無に近い。しかし事故調はもはや科学的実証が出来ない為、苦し紛

れであろうか、コックピットクルーに責任を擦り付けていく。

それは「機長らが急減圧のため酸欠状態になり正常な判断が出来な

かったのでは」(P88)と展開していくのである。これは乗務員に

対して大変な冒瀆である。コックピットの三人は勿論のこと、客室

乗務員も最後の最後まで、冷静且つ気丈にその職務を全うした事は

生存者の証言やボイスレコーダーを検証すれば一目瞭然であるし、

フライトレコーダーを解析してもそうである。

(177p)

   

「苦し紛れ」という表現が合っていると思いました。

  

  

ここに1991年に発行された「悲劇の真相 日航ジャンボ機事故

の677日」という奇妙な本がある。

何故”奇妙”なのかというと、この本は読売新聞社の運輸省担当者で

ある人物が書いた事になっているが、読んでいると到底ジャーナリ

ストの目線で書いたものとは思えず、”事故調の為の事故調による本”

としか思えない内容なのである。

事故調の努力を事細かく(到底一新聞記者が知り得ることなど不可

能な内容も含めて)、美談として紹介し、「研究者としてのすさま

じいばかりの執念は・・・」といった美辞麗句で事故調の活動を絶

賛し、事故調の出した最終報告書に対する各方面の”反論”に対する

”弁明”を展開し、事故調の正当性を延々綴ったものである。

(188p)  

  

「悲劇の真相 日航ジャンボ機事故の677日」

(鶴岡憲一・北村行孝著/読売新聞社)がその本です。

本当の真相が明らかになった時に、著者はどう思うのだろう。

   

  

高浜雅己機長の遺族は、遺体引き取りの時も他の遺族の心情を慮(

おもんぱか)って、乗客全ての遺体が確認された最後に遺体を引き

取りに来ている。その時の心中たるや、「乗務員」の遺族にしか解

らない気持ちがあったはずである。

実際に高浜雅己機長夫人は次のように語る。「普段から慎重かつ冷

静な夫だったので、最後まで乗客のみなさまのお命を救うべく努力

したことと信じています。子供たちに誇れる夫であったと思います」

と。そして遺体として確認された下顎骨(五本の歯)のみを遺骨と

して持ち帰った。

これらの乗務員の遺族にとって、唯一の心の支えは「最後の最後ま

で乗客のために闘った」という誇りではないのか。その遺族らにと

って、この事故調や評論家の言葉は余りにも残酷、冷酷なもので、

許せない気持ちになるのである。

(212p)

   

高浜機長の遺体の少なさを不審に思っている人もいました。

  

  

この”捏造”とも言える「後部圧力隔壁破断説」により苦悩する人が

出てくる。

「何故、破断前にその亀裂を発見できなかったのか」との世論に責

任を感じ、整備士であった羽田駐在航空検査長、田島泰さん(当時

57歳)が自殺している。「亡くなった520人の遺族におわびし

ます」という遺書を残して。

そして遺族との交渉役に配置された日航東京支店国際旅客販売主幹

の井上美代子さん(当時54歳)も、唯一の女性世話役として遺族

との間に立ち心労の末、10月11日くも膜下出血で死亡している。

誰かが影でほくそ笑んでいる間に尊い命が奪われ続けているのであ

る。

(214~215p)

  

自殺した方も、心労で亡くなった方も、実名で紹介されていました。

私もここに書き残しておきます。

そのような人がいたのです。真相解明は義務です。

「田島泰 日航機」で検索してみたら、数件ヒットしました。

本当はもっとたくさんヒットすべき人名だと思います。

  

 

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