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2021年3月

2021年3月31日 (水)

番画〈171〉:チコちゃん ぬか漬けをやってみたい/葵風館最新情報/夕食が豪華

   

今日は令和3年3月31日。

  

勝手に余生を過ごす場所と決めている

「こざかい葵風館」

今日も夕方、前を通りました。

看板にかかっていた覆いが取れていました。

運よくカメラを持っていたので撮影しました。

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5月2日の開館が楽しみです。あと1カ月と2日。

  

  

それでは番画です。

   

本年度ラストの番画です。

  

〈171〉「チコちゃんに叱られる」

  (2021年1月29日放映)

 

〇「ニワトリが朝鳴くのはなぜ?」

 チコちゃんの回答「『俺様が一番ケンカが強いんだぞ!』アピール」

 

〇「ヘソクリって何だったの?」

 チコちゃんの回答「糸を作って貯めたお金」

  

〇「何でぬか漬けはおいしいの?」

 チコちゃんの回答「野菜の水分とうまみが入れ代わるから」

  

〇授業で使えるランキングだと①ニワトリ ②ぬか漬け ③ヘソクリ

〇ぬか漬けの説明がとてもわかりやすく、

 実際にやって確かめたいと思った。

〇何かをやりたいと思った時に、最近の思考パターンは

 「退職したらやろう」

 ぬか漬けもそうだし、イエメンの援助もそう。

 登山も自転車もそう。

 やせるのもそう。

 この思考パターンばかりだと後悔しそう。

 

 

余談。

今朝の夕食は赤飯。唐揚げ。ポテトサラダ。

豪華でした。

明日から娘は保育園の先生、息子は警察官としてスタートします。

お祝いの食事でした。

奥さんの配慮に感謝。

番画〈165〉〈170〉:援助すべき人たちがいるイエメン

   

今日は令和3年3月31日。

  

番画です。

  

〈165〉「これでわかった!世界のいま」最終回

  (2021年3月28日放映)

  

〇6年間の放送の最後。

 わかりやすく世界情勢を伝えてくれる番組だった。

 授業でも何度か利用した番組。

〇イエメンの内戦が扱われた。

 番組と同じく6年間も内戦が続いている国。

 内戦の背後にはサウジアラビアとイランが控える。

 援助が必要な人がたくさんいることを知る。

 う~ん、自分のできる事には限りがある。

 ここぞと決めたところへの援助を継続してやりたいと思う。

 時々援助金を送ることをしているが、

 散発的でいかんなと思っている。

 イエメンならイエメンと決めてしまおうか。

〇国旗クイズはレソト。

 国旗の中央に帽子が描かれているのが特徴。

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レソト王国

☝ このサイトには次のような説明があった。

 2006年、独立40周年を記念して制定された。

 青は空と雨を白は平和を、そして緑は恵み豊かな国土と

 繁栄を表している。中央には誇り高き王国の民族、

 バソト人の帽子が象徴として描かれている。 

  

 勉強になった。

  

  

〈166〉「ドキュランドへようこそ アガサ・クリスティーの世界」

  (2021年3月19日放映)

  

〇じわじわとマイブームになりつつあるアガサ・クリスティー。

  

  

〈167〉「にっぽん!歴史鑑定 2・26事件 緊迫の4日間」

  (2021年2月22日放映)

  

〇2.26事件の復習。

 偶然1年前も「2・26事件」について書いていた。

 ※ここでも道草 4月1日に「2月26日」の勉強(2020年4月1日投稿)

 この記事で紹介した「NHKスペシャル 全貌二・ニ六事件

 ~最高機密文書で迫る~」勉強になった。

 海軍側からの2・26事件が描かれていて興味深かった。

  

   

  

〈168〉「ザ・プロファイラー 最終回 南極点に栄光を追え

  探検家アムンセン」(2021年3月18日放映)

 

〇以前、スコットについて書いたことがあった。

 ※ここでも道草 通算6000本投稿/スコットから書き残す執念を学ぶ(2018年12月15日投稿)

 今回はアムンセン(アムンゼン)に焦点があたった番組だった。

 スコットの死によって、アムンセンが「敵(かたき)役」に

 なっていたことを知る。

 そして、北極海で遭難した人を救助に行って、

 アムンセン自身が遭難してしまうという最期も知る。

〇アムンセンとスコットで授業をやってみたいな。

 その時にはこの番組が使える。

〇この番組も最終回。

 「歴史秘話ヒストリア」「又吉直樹のヘウレーカ」

 「これでわかった!世界のいま」とNHKの番組、最終回が多い。

 「ザ・プロファイラー」はゲストが話す時間に収穫がないのが

 残念な番組でした。

 取り上げている人物はよかったけど、録画が少ないのはそのため。

 調べたら25本だった。2012年以来。

 アラビアのロレンスも取り上げられていた。

〇最終回と言っても「ザ・プロファイラー」の場合は、

 「Season9の最終回」であって、全くの最終回ではないようだ。

  

  

 

〈169〉フィッシャーズ

【2年ぶり】熱湯KOウォーターゲームが熱すぎて全員大暴れ状態にwww
YouTube: 【2年ぶり】熱湯KOウォーターゲームが熱すぎて全員大暴れ状態にwww

 

〇安全には配慮してあると言っていたけど、熱そうだった。

 やけどをしなかったのかな。

  

  

 

〈170〉フィッシャーズ

【大流行】ゲップしりとりゲームを流行らせようとしたら全然続かなくて大爆笑www
YouTube: 【大流行】ゲップしりとりゲームを流行らせようとしたら全然続かなくて大爆笑www

 

〇コーラを飲んだらゲップをするのが快感だ。

 2人ともゲップしまくっていた。

 最後には下?からも漏れた。

  

   

 

番画をスタートさせてから3カ月で170番画。

この体験が仕事につながってほしい。

  

  

「15歳のコーヒー屋さん」④ 学校の外で「できること」を見つけた

   

今日は令和3年3月31日。

  

昨日の記事に引き続き、

「15歳のコーヒー屋さん 発達障害のぼくができることから

 ぼくにしかできないことへ」(岩野響著/KADOKAWA)より。

   

引用します。これがラスト。

   

ぼくにとってコーヒーは、さまざまな人たちと交流できるきっかけ

でもあります。

「コーヒーが好きなんです」と言うと、「これ飲んだことある?」

「ここのカフェがいいよ」などと話が広がります。

ぼくは初対面の人と話すことや、電話で話すことがちょっと苦手で

すが、コーヒーのことになるとついしゃべりすぎてしまいます。

(144~145p)

 

話すきっかけになるネタがあるのはいいこと。

私にとっては山、ビール、アイスクリーム・・・でも、

最近これらのネタで語り合ったことがないなあ。

  

  

心療内科医・医学博士の星野仁彦さんの文章です。↓

 

響くんのご両親が、「学校では輝く場所がない。ならば、家の中で

できることをやって、自信を取り戻させたい」と気づき、実行され

たのは奇跡的なことです。

日本は根強い学歴信仰があるので、多くの親御さんにとって、中学

校に行かない選択をさせることはとても勇気がいることでしょう。

まず、学校に行かなくてもよしとしたご両親が素晴らしいです。

(176p)

   

  

「おわりに」で響君のお母さんは次のように書いています。

  

できること探しを積み重ねていったその先に、響にしかできないこ

とが見えてくるのではないかという願いを込めたのです。

それは、響が学校に行けなくなって、家族で悩んで、そしてお店の

オープンにたどり着くまでの生活の中で私たちが気づいて、日々の

暮らしの中でひとつひとつ積み重ねてきたことです。

文字が書き写せない、だけど、ご飯が炊けるようになったね。

運動が苦手、だけど、きれいに掃除機がかけられるね。

自転車に乗れない、だけど、落ち葉をきれいに掃くことができるね。

という具合です。これをもし、学校の中のことだけでやろうとする

とすると苦しかったと思います。

数学が苦手だから、国語でカバーできるというお子さんならいいか

もしれませんが、響の場合は学校の中で別のいいところを探すのは

難しかった。そこで、できないものの代わりは、学習以外のもので

いいと思ったのです。

響はたまたま学校の中で「できること」を見つけることが難しかっ

た子なのだと思います。だから、学校の外や家の中の仕事で、響の

「できること」を見つけただけです。

(187~188p)

  

「できること探し」という視点は、

支援学級担任としては必需品ですが、忘れちゃうんだよなあ。

「できないことをできるようにする」視点になってしまいます。

このような本を読んで、再認識する必要があります。

  

何が何でも「学校」という視点も外すべきでしょう。

その子が安定して活躍する場所が、学校外にあるのなら、

まずはそちらで頑張らせたい。

これも持つべき視点です。

  

  

2021年3月30日 (火)

「15歳のコーヒー屋さん」③ 障害と焙煎士がマッチした

     

今日は令和3年3月30日。

   

前記事に引き続き、

「15歳のコーヒー屋さん 発達障害のぼくができることから

 ぼくにしかできないことへ」(岩野響著/KADOKAWA)より。

   

引用します。

   

響君のお父さんの文章です。↓

響君にとって焙煎士が適職だと確信した理由が書いてあります。

  

発達障害の特性のひとつに、こだわりの強さがあります。響もそう

で、焙煎を始めると時間を忘れて集中できます。しかし、その特性

は、下手をするとこだわり続けるだけで仕事にならないという危険

性があります。

たとえば、響は版画も好きなのですが、響が版画家だとすると、と

ことんこだわり続けて、一枚も作品を発表することができなかった

でしょう。

その点、焙煎は染物と同じで必ず時間があって、否が応でも1時間

で1回の焙煎は終わります。それ以上やっても豆が焦げるので、あ

くまでも時間内で、いかに火加減を調節するかが勝負なわけです。

産地などの食い違いはあるものの、材料はコーヒー豆だけ、と管理

もしやすいのもいいところ。その分、焙煎のスキルを上げることを

深掘りできるので、響に向いていると思いました。(中略)

生まれながら持っていた、響の鋭い味覚、嗅覚といった特性も生か

せると思いました。

(130p)  

  

障害を良くわかっていらっしゃると思いました。

障害と焙煎士がマッチしてよかったです。

しかし、響君は、お父さんの見込みを超えることをします。

本人は次のように書いています。

   

ぼくはすごく体力があるタイプではなく、どちらかというと力仕事

は苦手です。不器用で集中力もないから、焙煎以外の作業は正直大

変だなと思うことが多いです。だけど、焙煎に関しては疲れること

があまりなくて、いつまでもできてしまいます。

本来、焙煎の仕事はそんなに長時間できる仕事ではないそうです。

細かい火加減の調整など、焙煎の作業は集中力が必要だからです。

そのため、焙煎家の知り合いからも、1日でできて3~4時間が限

度だと聞いていました。でも、ぼくは9時間、10時間やっても平

気なのです。

なぜか、コーヒー豆の焙煎に関しては、わき上がってくるような集

中力がある感じです。

(138~139p)  

  

お父さんはやり過ぎを心配していましたが、

響君は通常の焙煎士の2倍以上のことをやっていました。

   

さらに響君は、次のようにも言っています。

  

幸運なことに、自分の好きなことをさせてもらっているので、

何も障害がないんです。

(158p)

   

焙煎士という職業に出合えてよかったと思います。

お父さん、お母さんは、響君が夢中になるものが、

将来的に変わるかもしれないと考えて、

お店の名前を「HORIZON  LABO」という名前にしたそうです。

コーヒー店ではなく、実験室なのです。

どう変化するか不明なのです。

  

これまた障害のことをよくわかった判断だと思いました。

「15歳のコーヒー屋さん」② 中1で人生の転機

    

今日は3月30日。

  

前記事に引き続き、

「15歳のコーヒー屋さん 発達障害のぼくができることから

 ぼくにしかできないことへ」(岩野響著/KADOKAWA)より。

   

引用します。

  

支援学級には行きたくない。しかも、その理由が、宿題ができない

からだというのが、みっともなくて恥ずかしい気分でした。

たとえテストの点数はとれなくても、宿題を出すくらい誰でもでき

るだろうというのが一般的な考え方ですよね。だけど、そのノート

に書き写す宿題が、ぼくはどんなに時間をかけてもできないわけで

す。

そして、中学にいることがどんどん難しくなり、学校に行くことが、

しんどくなりました。教室にも、部活にも、ぼくの居場所がなかっ

たのです。

(70p)

現在、中学校の特別支援学級担任です。

生徒がどんな思いをもっているかの参考になります。

  

  

ちょうどその頃、両親の仕事関係の方から、「そんなにコーヒーが

好きなら、焼くところからやらなきゃダメよ」と手回しの小さなコ

ーヒー焙煎器を譲っていただいたことも、大きなきっかけになりま

した。

焙煎をしてみたら、味の変化がすごくおもしろくて、もっとやりた

い!と意欲がわきました。思えば、これが人生の転機になりました。

(103p)

   

中1で人生の転機が来たのは早い。

普通とは違うルートを歩んでいたからこそ出合えた転機。

いいじゃないですか。

幸運だったと思います。

  

   

響君の両親は、布を自分で染めて服を作ってそれを売る仕事。

響君はその店に顔を出し、いろいろな人に出会います。

  

そこで、ぼくはたくさんの仕事やお金の稼ぎ方があるということ

を知りました。それまでのぼくは、仕事というのはどこかの企業

にお勤めするものだと思っていたし、世の中にこんなに多くの職

業があることを知りませんでした。

中学を卒業したら高校に行って、次は大学に行って就職をする、

と当たり前のように考えていたので、働くことや職業について、

考える機会もなかったというのが正直なところかもしれません。

両親と同じように洋服を作っている人や、それを販売している人

たちはもちろん、ファーマーズマーケットで有機野菜を売ってい

る農家の人や、菌を発酵させてパンを焼いている人、金属を叩い

て作品を作っている彫金作家や陶芸作家など、個人で仕事をして

いる人たちとの出会いをとおして「こういう生き方もできるんだ

!」ということを身をもって知ることができました。

(108p)

   

中学生のキャリア教育をどうやってやるかを考える時に、

ヒントになる文章だと思いました。

響君がそうであったように、様々な職業を中学生の時に知るのは

大事なことです。

「こういう生き方もできるんだ!」と思う子は

少なくないと思います。

  

  

響君のお母さんの文章です。↓

 

いまどきの子育てはほめて伸ばす傾向があって、できないことが

あるのもその子の個性だと言われます。でも、できないことがあ

るから、他に何だったらできるかな?と考えるようにしたいと私

は思っています。

根本にあるのは、「1個できなかったら、1個できることを見つ

ければ、0になる」という思いです。

響のできることを一緒に見つけてあげたいと思っています。

響にはできないことも多いし、私自身にもできないことはたくさ

んある。だけど、できることもたくさんある。

そうやって生きていけばいいと考えるようになったのです。

(118p)

  

できないことには目が行きやすい。

小さくてもできることを見つけたら、それが拡大する可能性あり。

そんなできることを見つけたいですね。

  

「15歳のコーヒー屋さん」① 学校だけがすべてじゃない!

      

今日は令和3年3月30日。

   

この本を読みました。

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「15歳のコーヒー屋さん 発達障害のぼくができることから

 ぼくにしかできないことへ」(岩野響著/KADOKAWA)

  

あらためて、発達障害の子どもと接するときにどうしたらいいかを

考えながら読んだ本でした。

   

15歳のぼくが、なぜコーヒー焙煎士をやっているかというと、中

学1年生で不登校になり、家事や家の仕事を手伝っているうちにコ

ーヒーの世界に魅せられてしまったからです。

(7p)

  

「はじめに」にあっさり書いてあったこの文章。

どんな体験をしてこのような結論になったのか、

知りたいと思いました。

  

  

ぼくは、まだ15年しか生きていないけれど、本書ではこんなこと

をお伝えできればいいな、と思っています。

・できないことがたくさんあっても、できることだってある。でき

 ることを生かせば、自分の生きる道はある。

・できないことを無理にがんばっても変えられない。だから、それ

 は「手伝って」とまわりにお願いする勇気を持とう。

・学校だけがすべてじゃない!

(10p)

   

15歳の伝えたいことは、

退職まであと1年の自分にも響くものです。

私にとってこれからの「自分の生きる道」は、いまだ模索中です。

「学校だけがすべてじゃない!」すら響きます。

   

   

病院の先生からは、はじめて会った日に「発達障害の中でもアス

ペルガー傾向のあるお子さんだと思います」と言われました。

それから脳波をとったり、心理テストを受けたりして、響がアス

ペルガー症候群であることがわかりました。

本来は活動している脳の一部が動いていないこと、それが原因で、

理解もしているし感情もあるけれど、不器用だったり、不適切な

行動をとったりすること。

おもな特徴として、相手の気持ちを察するのが苦手、場の空気が

読めない、まわりに合わせるのが苦手、自分のルールや手順にこ

だわる、マニアックな世界観を持っているなどの、具体的な説明

を受けました。

(42~43p)

  

響君のお母さんの文章です。

アスペルガー症候群の復習。

血や肉になるまで復習です。

脳の一部が動いていないのが原因だったのですね。

  

2021年3月29日 (月)

番画:「そうなの?」連発の虎ノ門ニュース

   

今日は令和3年3月29日。

   

番画がたまりましたね。

  
〈156〉大河ドラマ「青天を衝け 第6話 栄一、胸騒ぎ」

  (2021年3月21日放映)

  

 

〈157〉フィッシャーズ

【初心者vsプロ】動体視力で超一流マジシャンMr.マリックを見破ることはできるのか!?

  

 

〈158〉フィッシャーズ


YouTube: 負けたら24時間企画をするカードゲームが死ぬほど面白かったwww【絶対王者カチキング】

  

 

〈159〉ドラマ「監察医 朝顔 第18話 最終回」

  (2021年3月22日放映)

  

 

〈160〉「歴史秘話ヒストリア 渋沢栄一 時代を開く

  新一万円札の男の実像」(2021年2月24日放映)

  

  

〈161〉「情熱大陸 パン職人 竹内善之」

  (2021年1月17日放映)

  

 

〈162〉虎ノ門ニュース

  【DHC】2021/3/19(金) 武田邦彦×須田慎一郎×居島一平【虎ノ門ニュース】

   

〇薦められて見た。1時間20分頃から武田邦彦教授の

 「虎ノ門サイエンス」で温暖化についてやっているということで。

 武田教授が示したグラフによると、今は人類の歴史の中では、

 気温は低い時。そうなの?

 新型コロナウイルスのワクチンについても、

 遺伝子ワクチンというのは、体の中で異物を作る仕組み。

 体の中の物質から作るから実は「異物」ではないとのこと。

 そうなの?

 黄砂は呼吸器官に障害を与える反面、

 酸性土壌を中和する力があるとのこと。

 物事には必ず両面がある。良い面と悪い面が。

 黄砂も両面あり。そうなの?

 「虎ノ門ニュース」の武田教授の発言を聞いていると

 「そうなの?」と思うことが多い。

  

  

〈163〉「情熱大陸 動物カメラマン 上田大作」

  (2021年2月21日放映)

   

〇工業高校を卒業して大手機械メーカーに就職。

 組織に馴染めず退職。

 外国に放浪の旅に出て野生動物に魅了される。

 2006年に動物カメラマンとなる。

 現在43歳。

 15年培ってきたものが、写真や動画に活かされていて、

 オンリーワンを感じる。

 テレビ取材時に撮影した松ぼっくりを食べるリスの動画は

 素晴らしかった。

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〈164〉大河ドラマ「青天を衝け 第7話 青天の栄一」

  (2021年3月28日放映)

2021年3月28日 (日)

認知症本人の尊重と介護家族の負担軽減の両立

   

今日は令和3年3月28日。

   

2021年3月27日朝日新聞朝刊の記事です。

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「マンガ認知症」(ちくま新書)のことを書いた記事。

印象に残った文章が2つ。

  

本文2段目の文章。

  

(サトー先生は)とても分かりやすく認知症の人の「心の中」を

解説していくのだ。本人たちがいかに孤独を感じ、不安と闘って

いるかと。

  

父親は89歳。脚を悪くして車いす生活になり、

認知症となってから、

老人クラブの集い等に行くことはなくなりました。

ショートスティやデイサービスに行かない日曜日は、

朝から食卓にいて、新聞を読んだり、ハーモニカをならしたり、

電気髭剃りをいじくったりしていますが、居眠りしていることも多々。

時々家族が声をかける程度。

孤独を感じているだろうなあ。

  

不安に思うと、家族に何度も質問攻めをしてきます。

「明日の朝は何時に起こしてくれるのか」

「着がえる服は用意してあるのか」

「家を出発するのは何時だ」

「おまえが送っていってくれるのか、迎えに来てくれるのか」

「本当に大丈夫だろうな」

答え終わるころには、再びこの質問が出ます。

「明日の朝は何時に起こしてくれるのか」

だから・・・さっき言ったばかりなのになあ。

父親はおそらく仕事に対して、

慎重にことを進めるタイプだったと、

認知症になったあとのこのような会話から想像します。

そういう父親の真面目さを知ったことは収穫ですが、

ひとつずつ確認しつつも、一方で忘れてしまうので、

何度も何度も質問攻めをしてきます。

こちらもストレスが蓄積してきて、

「もう知らん!」と怒ってしまうこともあります。

父親は少しでも不安を解消したのだとわかってはいるけど、

なかなか心穏やかにはおれません。

本文4段目には次のような文章がありました。

  

強調したいのは、本人の尊重と介護家族の負担軽減は両立しうる、

ということだ。もちろん苦労や葛藤は雲散霧消しない。だが、本

人の心を理解することは家族にも変化を及ぼす。

  

本人の尊重と介護家族の負担軽減の両立。

難しいと思いますが、この本を読むとヒントがあるのでしょうか。

図書館に予約しました。

こざかい葵風館のオープン日がわかった

   

今日は令和3年3月28日。

   

楽しみにしている「こざかい葵風館」の

オープンする日が今日判明しました。

回覧板にこのチラシが入っていました。

1

それは5月2日(日)でした。

開館記念式典もあるそうです。

行っちゃおうかな。

   

きっと自分にとって大事な場所になると予想するところ。

開館からかかわりたい。

「この国の不寛容の果てに」⑨ かつては社会的フィルターが存在していた

   

今日は令和3年3月28日。

  

前記事に引き続き、

「この国の不寛容の果てに 相模原事件と私たちの時代」

(雨宮処凜編著/大月書店)より。

  

向谷地生良さんと雨宮処凛さんとの対談です。

  

う~ん、どう引用したら、伝えたいことが伝わるのか。

とにかく引用してみます。

  

向谷地:人間はそもそも、社会や世界の中に飛び交う言葉や雰囲気、

文化を取り込みながら自分をつくっている。(中略)

いままでの医療は、統合失調症や精神疾患を抱えた人たちの幻聴と

か自殺念慮、マイナス思考に対して、薬を飲ませてその人を変える

ことで解消しようとしてきたわけですが、それが間違っていたんじ

ゃないか。その人たちは、たまたま人より敏感なアンテナを持って

いたために、周囲の社会の空気や現実を人よりも素直に取り込んで、

その結果として生きづらさや病気というものが症状として立ち上が

っているのではないか。そういう考え方ができると思い至ったんで

す。

(89%)

  

私も投薬治療を受けている最中。

私がうつ病を発病した理由は何だったのか。

マイナス思考で「辞めたい」と思ったのはなぜなのか。

その理由を社会の空気に求めてもいいと思いました。

そこを改善しないと、私が再び発病するかもしれないし、

自分のように発病する人も出てくるかもしれません。

   

  

向谷地:SNSやネットがない時代は、どんなことであれ、語った

ことは人のつながりのフィルターを通してゆっくりと世に出ていっ

た。地上の泥水がゆっくり土に染み込んで地層の中で浄化されるよ

うに、ある種の社会的なフィルターが存在していたと思うんです。

現在はそこに穴が空いてしまって、発した言葉がそのままストレー

トに、無批判に世の中に出て行く。

(91%)

  

SNSやネットがない時代には、

社会的なフィルターが存在していたという説になるほどと思いました。

この視点は持っておきたいなと思いました。

  

この本からの引用はここまでにしましょう。

初めての電子書籍でした。

たくさん勉強ができた本でした。

  

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