4月30日校庭観察 アーモンド モモにアブラムシ 怪しいハナノキ
今日は令和6年5月6日。
勤務校の校庭観察の続きです。
アーモンドを見に行きました。
実ができています。
昨年はウメと間違えて収穫してしまいましたが、
今年はちゃんと勉強します。
ここで初めて知りました。
アーモンドは、割れるまで収穫しないのだそうです。
写真を転載。
こんな状態になるまで待ちます。
8〜9月が収穫時期だそうです。
これまた日記に書いておこうと思います。
昨年より進化です。
モモを見に行きました。
モモも実ができていました。
撮影していて、変なものを見つけてしまいました。
上の写真ですが、わかりますか?
葉っぱの裏側です。
ナメクジらしきものがいます。
もう少し近づいて撮影。
ナメクジのいる先に、何か小さな虫が無数にいます。
ササの葉っぱにいたアブラムシを思い出しました。
そうか、モモにもアブラムシがつくんだ。
調べました。
アブラムシの名前はモモコフキアブラムシ。
モモにとって害虫です。
ナメクジとの関係は?
ナメクジがアブラムシを食べてくれたら感謝ですが、
ナメクジは植物の葉っぱを食べるので、
アブラムシを食べてくれません。
夜行性なので、昼は葉っぱの裏側に潜んでいたりします。
私が撮影した葉には、アブラムシのコロニーと、
潜んでいたナメクジがいたのです。
校庭には「ハナノキ」の札がついた木があります。
どうもこの札、違うようです。
ハナノキはまず枝先に赤い花が咲きますが、
咲かずに葉っぱが出てきました。
その葉っぱの形も、ハナノキとは違います。
葉っぱに赤いものが付いていました。
これがヒントで、この木の正体に迫れそうです。
このサイトの写真を転載。
新葉が展開すると、まだ赤味を帯びた芽鱗と托葉が残るとあります。
それなんじゃないかな。
つまり、この木は、「ハナノキ」ではなくて
一文字違いの「シナノキ」であることが有力です。
その判断は、花ができた時にできます。
6〜7月にこんな花が咲きます。
花の香りもいいらしい。
6月以降、花を観察に来よう。これも日記に書いておきます。
そして「ハナノキ」を「シナノキ」に変えたいですね。
おそらく高確率で「シナノキ」です。
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