「報せない」について少々こだわってみました
今日は12月26日。
昨晩の記事で、竹原ピストルさんの「よー、そこの若いの」の
歌詞を一部引用しました。
季節を報せない花なんてないのさ
違和感あるでしょ?
「知らせない」ではなくて「報せない」でした。
「報」にも「しら」という読みがあるの?
調べました。
ここが参考になりました↓
※Yahoo!知恵袋 「知らせる」と「報せる」に使い分けはあるのでしょうか・・・
回答を一部引用します。
「報せる」なのですが、「報道」「報告」といった熟語から考えて、
「報」という漢字に「情報を伝達する」という意味があることは、
すぐご理解いただけることと思います。
「情報を伝達する」とはわかりやすく言えば「しらせる」ことです。
つまり、「報」の訓読みとして「しらせる」が存在するのは、
ちっとも不思議なことではないのです。
ところが、同じ「しらせる」ということばを表すのに、
「知らせる」と「報せる」の2つの書き方があるのはややこしい、
という考え方から、第2次大戦後の国語改革で当用漢字が定められた際、
「知らせる」へ統一するように決められたのです。
そこで現在では、「知らせる」の方が一般的になり、
「報せる」に違和感を持つ人が多くなっているというわけです。
「知らせる」に統一されたのですね。
意味的には違いはなかったのかな?
次のサイトに書いてあるかなと思って期待しましたが、
意味の違いまで踏み込んでいませんでした。
このサイトに書いてあった一文は共感しました。
最近は、コンピュータで文章作成する機会が多く、
変換をかけた際に、この「報せる」という変換が出てくることがあり、
以前より目にする機会が増えたと言える。
確かに!
紅白歌合戦でこの歌を聴いたときには、
字幕の歌詞を気にして見てください。
「報せない花」にぜひ注目してみてください。
今回の調べで、次のサイトに出会いました。
「訃報」にこだわっていて面白いです。
こだわりの面白さが伝わってきます。