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2016年9月

2016年9月19日 (月)

近いうちに行きたい伊良湖射場

 

今日は9月19日。

  

8月21日の朝日新聞朝刊の記事です。

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伊良湖射場については以前から関心があります。

ここでも道草 ペリリュー島に関するニュース5/父親の記憶がない遺族、戦車地雷(2015年4月12日投稿)

ここでも道草 8月23日 田原市に行ってきました(2015年8月27日投稿)

 

この伊良湖射場ができたのは明治34年(1901年)。

参考:トリップ管理人の部屋Version2 旧陸軍実射試験場伊良湖射場(田原市)

この記事によると、日露戦争で伊良湖射場は拡張されることになり、

多くの住民が移転させられることになったのですね。

この記事で、また新しいことを知りました。

  

いつかは行ってみたいと思っている伊良湖射場ですが、

行った時には、柳田国男氏の碑も見てきたいですね。

  

  

このサイト↓も参考にして、訪れたいです。

寄る辺ない軍事遺産の旅

日めくりより 大道具と小道具の違い/ムササビとモモンガの違い

今日は9月19日。

  

TRY‐X株式会社の日めくり「雑学王365」より。

 

「テレビ番組における小道具と大道具の境界線とは?」 

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小道具=日常生活に必要な品物

大道具=背景を作るための装置

  

なるほど、そうだったのですね。

  

こんなサイトがありました。

Oodougu.com(大道具.com)

畳も大道具と知って、「大道具 畳」とうって検索したら、

このサイトが出ました。

畳・壁・床の間・障子がセットで15万円でした。

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こんなのを注文するような生き方?はしていないなあ。

  

  

「ムササビとモモンガの見分け方は?」

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こういうのを読むと、ムササビとモモンガの顔を見比べたいです。

ムササビ↓

Member NPO法人都留環境フォーラム ムササビ応援団奮闘中!

  

モモンガ↓

Img_0 エゾモモンガのフォトアルバム 円山動物園

 

どう思いますか?

2016年9月18日 (日)

「PRESIDENT」より 幸せを構成する四つの因子

  

今日は9月18日。

  

コンビニでふと買った本。

51hvcena7rl 「PRESIDENT プレジデント 2016年10月3日号」

(プレジデント社発行)

  

今は「脳」が絡むと、読みたくなります。

新しいことがどんどんわかっている時なのでしょう。

興味が湧きます。

  

いろいろな内容があった雑誌でした。

  

「朝に晩に口ずさめば 心が軽くなる『魔法の言葉』」

このコーナーでは、慶応義塾大学大学院の前野隆司教授が、

「幸せを構成する四つの因子」を紹介しています。

この四つを満たすよう心がけていれば、

幸せになれる確率は高いそうです。

その四つとは?

  

①「やってみよう!」因子

②「ありがとう!」因子

③「なんとかなる!」因子

④「あなたらしく!」因子

  

これだけだと因子についてよくわからないと思います。

この因子と、名言やことわざは一致するというのです。

それぞれの因子を満たすことを促すようになっているのです。

例を一つずつ。

これを見ると、因子の内容がわかると思います。

 

アイデアのいい人は世の中にたくさんいるが、

 いいと思ったアイデアを実行する勇気のある人は少ない。

 (盛田昭夫 ソニー創業者)

 

朝起きたら新しい日に感謝して、

 それから何か建設的なことをする計画を立てなさい。

 (チャールズ・M・シュルツ 漫画家、スヌーピーの生みの親)

  

人生を近くで見ると悲劇だが、

 遠くから見れば喜劇である。

 (チャールズ・チャップリン アメリカの俳優・映画監督)

  

世間体を気にしたり、常識に縛られたりしてはいけない。

 自分に正直な道を迷わず進め。

 好きなことをしないと、笑って死ねないぞ。

 (大場満郎 冒険家、世界初の両極単独徒歩横断者)

                       ・・・・・引用:40~43p

日めくりより オーストラリアとカンガルー

 

今日は9月18日。

   

日めくりより。

  

TRY‐X株式会社の日めくり「雑学王365」より。

  

「カンガルーは後ろ向きに飛ぶことができる?」  

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このような日めくりを見ると、

オーストラリア海軍のシンボルマークを見たくなりますよね。

インターネットは、それが実現できるのがうれしい。

  

探しました。

赤い色のカンガルーのシルエットだそうです。

思ったより見つからず・・・・・

ありました。

41b37c28375f816f4a72e6f9d5dc740a good day to Die 佐世保地方隊 艦艇一般公開

 

オーストラリア海軍フリゲート艦「スチュアート」の船体にある

シンボルマークです。

予想外にシンプルでした。

もっといろいろ飾りがあるかと思っていました。

  

調べていくついでに、国籍マークというのを見つけました。

  

軍用機の機体または軍用車両の車体に、

所属する国籍を識別するために塗装・貼付される標章。(Wikipedia

 

これもオーストラリアはカンガルーでした。

Img57168261 楽天市場 

  

「真田丸」シリーズ23.大野泰弘さんのインタビューから引用

  

今日は9月18日。

  

前投稿のつづきです。

  

9月4日放映の大河ドラマ「真田丸 35話 犬伏」で、

竹筒を投げられて歯を折った河原綱家役を演じた

大野泰弘さんの話です。

NHKの「真田丸」HPのインタビューが良かったです。

NHK「真田丸」 さなイチ 別冊!インタビュー 河原綱家役 大野泰弘さん

私がもった疑問を解決してくれました。

  

疑問:歯が折れたシーン。歯は本当に折ったのか?

 

インタビューから引用します。

  

あれだけ昌幸さんに「来るな」と言われても、

我慢できなくてのぞいてしまうというのは、

”真田愛”以外の何物でもないと思うんですよ。

その結果、歯が折れてしまう。

河原綱家は、すごく真面目で、悪い人ではないけれど、

空回りをしてしまう人、という男なんでしょうね。

実はてっきり歯を抜くものだと思っていたんですよ。

歴代の俳優さんで、役作りのために歯を抜かれた方が

いらっしゃるじゃないですか。

僕にその役目が来たのかなと思い、

抜く気満々だったのですけれど、

監督やスタッフのみなさんに全力で止められました(笑)。

  

役作りのために歯を抜いた!

誰だろう、その役者さんは?

  

調べましたが、わかりませんでした。

でも次のようなサイトがありました。

銀座HINA矯正歯科 役作りのために、歯を抜いてしまった俳優・女優達

  

  

  

  

疑問:抜いていないなら、どうしているのか?

  インタビューから引用

  

当初は、折れてしまった歯を隠してお芝居をするという

お話だったのですが、歯にマニキュアを塗ることを提案したら、

採用していただけました。

おそらく、今後はずっとマニキュアを塗り続けることになると思います。

   

第36話での映像では、歯が抜けた様子が、

実はよくわかりませんでした。

しかしNHKのHPの写真はよくわかります。

これです↓

Photo_4

Photo_3 NHK「真田丸」HP

また投げつけられたのが竹筒であることもよくわかる写真があります。

これはHPを見てください。

  

  

  

疑問:歯が抜けた時のしゃべり方は、工夫しているのか?

私はしばらく歯が抜けていないので

抜けた直後のしゃべり方を忘れています。

大野さんはどうしたのか?

ドラマでは「小山(おやま)」を、「うやま」と言っているのが工夫かな?

と思いました。

  

インタビューから引用

  

しゃべり方については、声優もなさっている小山田茂誠役の

高木渉さんにも相談させていただきました。

渉さんはすごく優しい方なので、

「あー、そうか」と快諾してくださって。

スタジオ前の壁にあるいろいろな文字を見ながら、

渉さんにレクチャーをしていただきました。

その後は自宅で、歯が抜けた芝居のある映画などを見て、

研究もしながら練習を続けていたのですが、

「おっ、うまいな」と思うお芝居はすべて老人役なんですよね。

河原綱家は老人ではないので、誰かいい人がいないかなと思い、

たどり着いたのが長州小力さんです。

途中で舌足らずは違うな、と気づき、

ちょっと手直しをさせていただいたんですが、

歯に舌が付いている感じなどがヒントになりました。

渉さんや小力さんのおかげです。

犬伏の別れのシーンは、

昌幸さんがセンチメンタルになっている場面でしたので、

あくまでも流れを邪魔しないように、信幸ラブを忘れずに、

精いっぱい演じさせていただきました。

  

  

予想以上に準備をされていてビックリです。

映像は後世に残る可能性があるので、

たとえわずかなシーンでも、

このように燃えちゃうんですよね、きっと。

ちなみに、第36話の信幸との会話シーンは、36秒ほどでした。

  

  

教員の仕事でも、準備・練習は怠らないようにしたいですね。

日々消えていってしまう仕事ではあるのですが・・。

 

「真田丸」シリーズ22.犬伏の別れ

 

今日は9月18日。

  

9月16日の研究授業の準備のため、

9月11日放映の大河ドラマ「真田丸 36話 勝負」

やっと昨日見ました。

その中で、真田信幸と家来が話すシーンで?と思いました。

  

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家来:徳川内府様、まもなく、”うやま”の宿に入られるとのこと。

信幸:んん?

家来:小山です。ここから五里ほど東に行った所です。

信幸:お前、話し方がおかしいな。

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家来:はは、歯が欠けただけでございますので、ご心配なく。

  

この会話。

くすっと笑えるシーンでしたが、唐突に思えました。

なぜ歯が抜けた?何かあったっけ?

しばらくして思い出しました。

9月4日放映の大河ドラマ「真田丸 35話 犬伏」です。

  

真田親子の「犬伏(いぬぶし)の別れ」の有名な絵です。

真田親子がこれからの進み方を協議し、

親子が、そして兄弟が敵味方に分かれる決断をした場面です。

Photo http://www.asahi.com/special/timeline/sanada/

  

大河ドラマ「真田丸」での「犬伏の別れ」です。

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3人の座る位置は、上の絵と同じです。

ここにあの家来がのぞきに来るのです。

  

家来の名前は河原綱家です。

3人の話し合いが長引くので、様子を見に行きました。

絶対に近づくなと言われていたのにです。

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扉を開けてのぞいてしまったために・・・

信幸に何かを投げつけられます。

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↑歯が折れて、口から吐き出すシーンです。

 

いったい信幸は何を投げたのか?

投げた映像はよくわからず。

上の綱家がのぞいたシーンの写真では、

甕の横にあるのがわかりますが、何であるかは判別がしにくいです。

他の場面ではないかと探しました。

ありました。

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竹筒でした。

水が入っているのでしょうか。

これを綱家は投げつけられ、歯を折りました。

  

昌幸に下駄を投げつけられたという説もあります。

戦国籠城伝 Vol.3  第二次上田合戦 『犬伏の別れ』Ⅰ

下駄の方がいたそうですが、竹筒もいやですね。

  

信幸が竹筒を投げつけた本人なのに、

「お前、話し方がおかしいな」と綱家に声をかけ、

歯が折れたことを言っても、何も心配せず、

次の話に移ってしまいました。

9月4日に35話を見て、昨日36話を見て間が開いたので、

すぐに思い出されませんでした。

  

この歯が折れたシーンには、次のような絵があります。

Photo_2 マグマグニュース 真田丸「第35話」裏解説

この絵について、次のような文が添えられていました。

  

今週のワンポイントイラスト

準主役級の高い出席率ながら

存在すら認識されていなかった河原綱家、

やっと日の目を見る時 が…!

33 話で福島正則にぶっ飛ばされていたのは

完全にフリでしたね。 (みかめ) 

  

福島正則にぶっ飛ばされたシーンは、後日また見ておきたい。

綱家役は大野泰弘さん。

NHKの「真田丸」HPには、大野さんへのインタビューが載っています。

ここには自分の疑問への答が勢ぞろいしていました。

次の投稿で。

  

  

 

2016年9月17日 (土)

蔚山倭城での籠城戦

  

今日は9月17日。

  

前投稿に引き続いて、

解明!片岡愛之助の歴史捜査 真田丸への道②

秀吉チルドレンの分裂の真相を追え」(2016年9月8日放映)より。

  

石田三成と加藤清正の仲を決定的に悪くした戦いとして、

慶長の役の「蔚山(うるさん)倭城(わじょう)での戦い」

が紹介されました。

全く知らない戦いでした。

興味を持ちました。

  

番組から、この戦いについて書いてみます。

 

豊臣秀吉は、朝鮮出兵の文禄の役後の停戦中も、

朝鮮半島南部に次々に日本式の城をつくらせました。

その城のことを、朝鮮側が「倭城」と呼んだそうです。

現在でも、その城跡が30ほど残っているそうです。

  

  

明との交渉が決裂に終わり、

再び朝鮮との秀吉との戦いが始まりました。

慶長の役と言います。

その頃できたのが、蔚山倭城。

ここは、慶長の役の中で、最も激戦が行なわれた場所でした。

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蔚山倭城での戦いを描いた屏風が残っていました。

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戦いは慶長2年12月22日に勃発。

直後に、加藤清正が蔚山倭城に入りました。

5万7千人の明・朝鮮連合軍に包囲され、

蔚山倭城の秀吉軍は、籠城戦を強いられました。

充分な兵糧や水の蓄えがないままの戦争突入でした。

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極寒の中の飢餓地獄。

軍馬を殺して肉を食い、壁土を水に浸して口にし、

小便も飲んだそうです。

援軍はなかなかやってこず、

加藤清正は死を覚悟しました。

慶長3年の正月。清正は次のような書状を書きました。

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その時、黒田長政ら援軍がやって来ました。

援軍を見て、明・朝鮮軍は倭城に総攻撃をかけましたが、

陥落させることができず、援軍に退路を断たれる前に退却しました。

加藤清正は、一度は死を覚悟しましたが、生きのびました。

Rimg0313 ↑2万の援軍(黒田長政ら)

  

Rimg0314 ↑敗走する明・朝鮮軍

  

  

しかし、この戦いが、三成と清正の間の亀裂を

表面化させたそうです。

  

異国で戦うことの悲惨さ、苦しみ、そして無意味さを味わった

最前線で戦う武将たちは、「戦線縮小案」をまとめ、

秀吉に具申しました。

ところがこれに激しく異を唱えたのが、

目付として同行していた、福原長堯(ながたか)。

石田三成の妹婿と言われる福原が、

「戦線縮小案」は秀吉の意に背くものとして非難しました。

さらに、蔚山倭城の戦いで、敗走する明・朝鮮軍を、

黒田長政ら援軍が追わなかったことも非難しました。

その結果、黒田ら武将の領地は削られ、

その一部は福原に渡りました。

   

さらに、厳しい籠城戦を戦いぬいた加藤清正まで、

秀吉から厳しい叱責をされました。

福原長堯の報告が、秀吉をそうさせたようです。

  

この時、加藤清正らは、

福原長堯そして石田三成に恨みを持つようになったというわけです。

  

  

福原長堯はどうなった?

調べました。

関ヶ原の戦いの際には、西軍に加わり、大垣城を守って戦いました。

敗れてとらわれて、助命嘆願もしたが、

東軍の武将に恨みを持つ者が多く、石田三成の縁者でもあったので、

自刃させられました。殺害されたという説もあるそうです。

※参考:Wikipedia

 

 

蔚山倭城跡については、ここが参考になりました↓

倭城の旅(3)草梁倭館 蔚山倭城

  

3連休の初日は、こんな勉強ができました。

大谷吉継の出生地候補「余呉町小谷」

 

今日は9月17日。

  

昨日は研究授業でした。

無事済んで、晩は自分へのご褒美で「秋味」2本。

疲れていたのか、すぐにダウンしました。

私は、研究授業は金曜日にやることが多いです。

やり終えて、土日を迎えるのは気分いいです。

今回は3連休。心軽く迎えることができました。

できたら、この3連休で通算5000本投稿に行きつきたいです。

これが4987本目の投稿。

  

解明!片岡愛之助の歴史捜査 真田丸への道②

秀吉チルドレンの分裂の真相を追え」(2016年9月8日放映)を

見ました。

 

この番組で印象に残ったことを書きとめます。

  

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大谷吉継ゆかりの場所として訪れたのは、

滋賀県長浜市の八幡神社。

この場所で説明してくれたのが、この方。

Rimg0300  

(長浜市)余呉町小谷は

大谷吉継の出生地であるという言い伝えがあるそうです。

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この八幡神社の社伝(しゃでん)には、

大谷吉継の出生地と書かれているそうです。

  

※「しゃでん」と聞いて、「社殿」しか浮かばず、

 「社殿に書かれている」とはどういうこと?

 と疑問に思いました。

 そしたら、「社伝」という単語があり、

 神社の由来や来歴を記した資料なのだそうです。

 寺院では「縁起」と呼ばれる書誌があり、

 これが神社の「社伝」と同じ内容のようです。

  

  

しかし、出生の頃の古文書などは、

火災のために焼失してしまったそうです。

面白いのは、「小谷」と書いて「おおたに」と読む地名のこと。

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二宮さんの説明によると、

「小谷」を「おおたに」と読むのも、

大谷吉継に関係があるそうです。

 

関ヶ原の戦いで西軍で敗れた大谷吉継なので、

江戸幕府に対して、吉継の出生地ということをはばかるために、

「小谷」と書くようになったと言われているそうです。

でも読み方は「おおたに」のまま。

面白いことを知りました。

  

↑地図で小谷がどこなのか調べました。

参考:大谷吉継縁の地めぐり                   

またそちら方面に行く時には、寄ってみたいです。

2016年9月14日 (水)

ボッチャ団体戦、日本は銀メダル!

 

今日は9月14日。

  

日本時間の9月13日の朝に行われたボッチャ団体戦は、

日本は銀メダル!

13日の朝日新聞夕刊の写真です。

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一部引用します。

  

脳性まひの選手に筋トレは「筋緊張」をもたらすとされ、

タブー視されてきた。

だが、「世界のパワーに対抗するには不可欠だった」と

河合俊次総監督。

練習や試合前にチューブを引っ張ったり、

普段は電動車いすを使用する選手が、

手動の車いすを手でこいだりして筋力強化。

そうしているうちに、筋トレが筋緊張を

必ずしも引き起こすわけではないという臨床結果も出てきた。

(主将の)杉村(英孝)は

「力がつき、長い距離にも対応できるようになった」という。

  

  

タブー視されていたことが、必ずしもそうではないと

わかってきたことは大きい。

脳性まひの人たちの可能性が広がるわけです。

ボッチャのメンバーは、

脳性まひの人たちの筋トレに関する

パイオニアでもあるわけです。

印象に残った快挙でした。

銀メダル、おめでとうございます。

2016年9月13日 (火)

現在の生活のBGM/絵本「9番目の戦車」

 

今日は9月13日。

  

生活のBGMは2枚のアルバム。

1枚は以前紹介した映画「KANO~1931海の向こうの甲子園~」の

サントラ

朝の教室では、このサントラの中の「黒土の力」をガンガンにかけて、

気持ちを高めています。

もう1枚。HYとBIGMAMAのコラボアルバム「Synchronicity」

この中の「Sweet Dreams」がお気に入り。

通勤の自動車内はこの曲ですね。ここで聴けます↓


YouTube: BIGMAMA "Sweet Dreams" MV

この曲で、前向きになってみませんか?  

  

絵本「9番目の戦車」

5173c64qwxl__sy338_bo1204203200_ (ときたひろし作/PHP研究所発行)

  

以前、占守島で朽ちた日本軍の戦車の映像を見ました。

ここでも道草 草木が生い茂った中での占守島の戦いだった(2015年12月2日投稿)

かつて戦場だった場所で、

今も朽ちている戦車はどれくらいあるのでしょう。

その戦車が、かつては人を載せ、戦いました。

その人たちは、どうなったのでしょう。

その戦いはどんな戦いだったのでしょう。

日本の戦車は、アメリカの戦車に比較して、貧弱でした。

苦しい戦いだったと思います。

想像力をかきたてられます。

 

この絵本は、そんな想像力で書かれた作品でしょうか。

やっぱり、厳しい戦争の中、この戦車に身を寄せ合って、

頑張った人たちがいたことを見せてくれました。

  

  

作者のときたひろしさんは、元警視庁刑事だったという人。

刑事をやめて絵本作家になったようです。

「9番目の戦車」がデビュー作。

※参考:英語教育を心配する前に 「9番目の戦車」復刊リクエストのご協力を 今の日本の教育に足りないものを補う絵本として超オススメ

上記サイトによると、2004年に出版されたこの絵本は、

現在絶版中。したがって、希少本になっているそうです。

アマゾンで手に入れようとすると、中古品で1万円前後していました。

定価は1300円(税別)です。

なので、上記のサイトの人は復刊を望んでいました。

私は図書館で借りて読むことができました。

  

私にとって特に印象に残ったのは、

アメリカ軍の戦車と一緒に朽ちていくシーン。

日本軍の戦車「タンクロウ」が語ります。

  

それから(戦闘後)ぼくは、この海の見える丘で、

もうずーっと港を見ている。

初めは口もきかなかったけど、

となりでやられた敵の戦車とも、

今はもう友達だ。

彼の名はロッキー。

いろんな話をしながら、

もう何年も、

何十年も一緒に海を見て過ごした。

だから寂しくはないんだ。

たまに、牛や子どもも遊びに来てくれる。 (35p)

  

「夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡」

ですね。

お薦めの絵本です。

小学6年生の歴史の授業で、太平洋戦争のことを教えたら、

この本は読み聞かせできます。

  

P.S.

アマゾンのコメントで、

「9番目の戦車」が復刊されたことが書いてありました。

引用:アマゾン

5つ星のうち 4.0 ついに復刊されたのです!
      投稿者          katze   投稿日 2016/6/29
形式: 単行本
復刊ドットコムによってついに 2016年06月23日復刊されました。
現在は一般的には定価2,700円(8%税込)で
購入することが可能となっております。

    

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