「真田丸」シリーズ22.犬伏の別れ
今日は9月18日。
9月16日の研究授業の準備のため、
9月11日放映の大河ドラマ「真田丸 36話 勝負」を
やっと昨日見ました。
その中で、真田信幸と家来が話すシーンで?と思いました。
家来:徳川内府様、まもなく、”うやま”の宿に入られるとのこと。
信幸:んん?
家来:小山です。ここから五里ほど東に行った所です。
信幸:お前、話し方がおかしいな。
家来:はは、歯が欠けただけでございますので、ご心配なく。
この会話。
くすっと笑えるシーンでしたが、唐突に思えました。
なぜ歯が抜けた?何かあったっけ?
しばらくして思い出しました。
9月4日放映の大河ドラマ「真田丸 35話 犬伏」です。
真田親子の「犬伏(いぬぶし)の別れ」の有名な絵です。
真田親子がこれからの進み方を協議し、
親子が、そして兄弟が敵味方に分かれる決断をした場面です。
http://www.asahi.com/special/timeline/sanada/
大河ドラマ「真田丸」での「犬伏の別れ」です。
3人の座る位置は、上の絵と同じです。
ここにあの家来がのぞきに来るのです。
家来の名前は河原綱家です。
3人の話し合いが長引くので、様子を見に行きました。
絶対に近づくなと言われていたのにです。
扉を開けてのぞいてしまったために・・・
信幸に何かを投げつけられます。
↑歯が折れて、口から吐き出すシーンです。
いったい信幸は何を投げたのか?
投げた映像はよくわからず。
上の綱家がのぞいたシーンの写真では、
甕の横にあるのがわかりますが、何であるかは判別がしにくいです。
他の場面ではないかと探しました。
ありました。
竹筒でした。
水が入っているのでしょうか。
これを綱家は投げつけられ、歯を折りました。
昌幸に下駄を投げつけられたという説もあります。
下駄の方がいたそうですが、竹筒もいやですね。
信幸が竹筒を投げつけた本人なのに、
「お前、話し方がおかしいな」と綱家に声をかけ、
歯が折れたことを言っても、何も心配せず、
次の話に移ってしまいました。
9月4日に35話を見て、昨日36話を見て間が開いたので、
すぐに思い出されませんでした。
この歯が折れたシーンには、次のような絵があります。
この絵について、次のような文が添えられていました。
《今週のワンポイントイラスト》
準主役級の高い出席率ながら
存在すら認識されていなかった河原綱家、
やっと日の目を見る時 が…!
33 話で福島正則にぶっ飛ばされていたのは
完全にフリでしたね。 (みかめ)
福島正則にぶっ飛ばされたシーンは、後日また見ておきたい。
綱家役は大野泰弘さん。
NHKの「真田丸」HPには、大野さんへのインタビューが載っています。
ここには自分の疑問への答が勢ぞろいしていました。
次の投稿で。
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