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2015年11月

2015年11月22日 (日)

町工場の技術「へらしぼり」

  

今日は11月22日。

  

最近「ここでも道草」の投稿ペースが落ちました。

それは担当である勤務校のHPの投稿が増えたからです。

そちらへのエネルギーが増えた分、

こちらへのエネルギーが減りました。

本当はどれもこれもやりたいけどそうはいきません。

私の勤務校を知っている方は、ぜひ学校HPを見てください。

結局、「ここでも道草」みたいな内容です。

  

  

ドラマ「下町ロケット」を今晩見ました。

中小企業の佃製作所を舞台にしたドラマです。

NHK for  School」の番組「社会のトビラ」で中小企業の

勉強ができました。

 

「日本の工業を支える・町工場」というタイトルの回です。

「社会のトビラ 日本の工業を支える・町工場」

 

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東京都の大田区にはたくさんの町工場があり、

そこには高い技術をもった職人さんがいます。

「へらしぼり」と言う作業の紹介がありました。

 

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1枚の金属板に「へら」を押しあてることで、

金属の型にあった形を作りだしていく作業です。

三橋さんのいる製作所では、

かつて宇宙ロケットの部品をつくった実績があります。

「下町ロケット」と同じです。

  

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そうだよね。

町工場の手作業で作られるモノが変わってきたことを

三橋さんの発言から読み取れます。

今日の「下町ロケット」で、

佃製作所は医療機器の製作に取り組むことを宣言していました。

三橋さんの発言とダブります。

  

   

近いうちに見られなくなる「社会のトビラ」

貴重な情報はこうやって書きとめておきたい。

2015年11月19日 (木)

「虐待的絆」は辛い言葉

今日は11月19日。

 

杉山登志郎さんの記事を見かけました。

Epson644 (2015年11月16日朝日新聞朝刊)

  

「虐待は連鎖する」「虐待的絆」は辛い言葉です。

「殴られて育つと、殴ることが愛情表現だと思ってしまう」

の仕組みはどうなっているのでしょうか?

しばらくこのことを調べてみましたが、

少々難解ですが、次のサイトが勉強になりました。

三田こころの健康クリニック 虐待と愛着(アタッチメント)3~トラウマの絆

引用:

虐待や不適切な養育の中にさえ、「なじみの感覚」をもち、

それを基盤に生き延びようとします。

引用:

虐待をうけた子どもは、

「虐待体験に愛着(なじみのあるものに引き寄せられる:執着)」

がある。

 

このような文章が仕組みを解き明かすヒントになりそうです。

 

  

過去の痛ましい記憶を「苦痛を感じさせない記憶」にする治療法である

EMDR(眼球運動による脱感作と再処理法)が思い出されます。

ここでも道草 番組「人とうまくつきあえない」より その1(2013年5月9日投稿)

記事で言う「専門的ケア」の中にはEMDRも含まれるのでしょう。

  

児童養護施設というのは戦災孤児のためにできたことを

初めて知りました。

子ども4人に1人の体制で頑張っておられる職員にエールを贈りたい。

里親かあ。なかなか決断できないことだと思います。

2015年11月16日 (月)

ススキの定点観察6.そろそろ穂が開き始めた?

 

今日は11月16日。

  

待ってましたの給料日。

  

ススキの定点観察報告です。

前回はここ→ここでも道草 ススキの定点観察5.まだ熟していない?(2015年11月7日投稿)

  

11月9日

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11月10日

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茎の色は赤茶色になってきました。

  

11月11日

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11月12日

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11月13日

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11月13日は、朝はススキの前をうっかり素通り。

したがって帰りに撮影しました。

  

 

11月14日

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Rimg5383  

 

11月15日

Rimg0042

Rimg0043  

11月15日は日曜日。

夕方撮影。

ススキの横を通るのはふだんは朝か晩。

こんな時刻に通るのは珍しいこと。

日没直前の太陽と、私の車と一緒に撮影してみました。

  

  

そろそろ穂が開き始めましたよ、きっと。

今週は大きな変化がありそうです。

今週もいい週にしたいですね。

2015年11月14日 (土)

11月11日研究大会報告7./「ルーター」「無線アクセスポイント」

  

今日は11月14日。

 

前投稿のつづきで、11日の「愛知県学校視聴覚教育研究大会」の

報告のつづきです。

  

授業参観後の全体会で、吉良中学校では全学級に、

「ルーター」と「アクセスポイント」が設置されていると言っていました。

2つの機器が置いてある?

どうも機器についてあいまいなので、今一度勉強。

勉強したことを下にまとめます。

  

  

インターネットで”外部”から来る情報は

アナログ回線(または光回線)で

アナログ信号(または光信号)として伝わってきます。

外部から来た信号を、教室内のパソコンで使えるように

デジタル信号に変換するのが

「モデム」(あるいは光回線終端装置)です。

「モデム」(または光回線終端装置)からの

デジタル信号を分配するのが

「ルーター」の役割です。

逆に各パソコンからのデジタル信号を集結させるのも役割です。

   

 

「ルーター」から分配された有線LANケーブルをパソコンに接続すると、

インターネットが使えます。

「アクセスポイント」はおそらく「無線アクセスポイント」のことで、

「ルーター」から分配された有線LANケーブルに接続すると、

無線LANで信号がパソコンに送られます。

逆に無線LANからやってきた信号を、

有線LANケーブルに送り込むことができます。

有線LANと無線LANとの相互変換をするのが、

「無線アクセスポイント」の役割です。

  

「無線LANルーター」と呼ばれるものは、

信号を分配集結させる「ルーター」の機能と、

有線LAN・無線LANの信号を相互変換させる

「アクセスポイント」の機能を合わせ持つということです。

  

10月20日に行った葵中学校の写真です↓

Rimg4320  

これは「無線アクセスポイント」だと思います。

吉良中学校はどうなっていたのだろう?

教室に「ルーター」があるということは、

「無線アクセスポイント」への有線LANケーブルだけでなく、

それ以外の有線LANケーブルもあって、

吉良中学校の教室では、

有線LAN・無線LAN両方が使えるってことか。きっとそうだ。

  

と、よその学校の設備を勝手に推量してみました。

事実はどうかは、ちょっと聞けませんね。

  

インターネット絡みで書いてきましたが、

これにWi-Fiが加わるとまた難しい。またいずれ勉強。

最後に今日わかったことを絵で表してみました。

Epson643  

おかしい所があったら教えてください。

  

吉良中学校で行われた「愛知県学校視聴覚教育研究大会」の

報告はこれにて終了します。

最後に帰りに見かけた校舎上空の雲の写真を載せます。

駐車場であった運動場で撮りました。

無事大役を果たした吉良中学校の先生たちの

さわやかな気持ちを表現しているように思えました

Rimg5339

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11月11日研究大会報告6./「めざせ!佐賀博士」

 

今日は11月14日。

 

  

前投稿のつづきで、11日の「愛知県学校視聴覚教育研究大会」の

報告のつづきです。

NHK青少年・教育番組制作部の大本秀一が講師の

記念講演「情報化がひらく新しい授業」より。

  

大本さんは現在東京勤務ですが、

少し前まで佐賀県に3年ほど赴任していました。

その時に制作にかかわった番組が「めざせ!佐賀博士」だそうです。

  

学校の先生から地域の教材があまりないという声を聞いて、

映像だったら撮りためたものがNHKにあるので、

それを利用しようと思って制作が始まったそうです。

NHKの撮りためた映像は興味あります。

日々のニュースのために撮影してきた映像はかなりあると思います。

それはきっと地域の教材になることでしょう。

教師が集める映像の量をはるかに凌ぎます。

これらの映像を使って制作されたのが「めざせ!佐賀博士」です。

Photo_3

http://www.nhk.or.jp/saga/sagahakase/sh01/index.html

  

さらに「めざせ!佐賀博士2」もありました。こちらは歴史編です。

Photo_4 http://www.nhk.or.jp/saga/sagahakase/sh02/index.html

  

そりゃあ、NHKが保存してある映像を

教師と一緒になって教材作りをしたら、いいものができますよ。

  

ネットが普及していない少し前だったら、

もしこのような映像が制作されても、

テレビ放送の日時をキャッチしていないと見逃してしまいます。

おそらく佐賀県限定放送だから、

そもそも愛知県では見ることはできません。

録画しておけばいずれ見ることができます。

ただし見られる人数は少ないです。

でもこのようにネット上に置いておけば、

佐賀県に住んでいなくても、愛知県にいても、

いつでも番組を見ることができます。

テレビ放送以上のネットの実力を感じます。

  

   

「めざせ!佐賀博士」

もともとはニュースなどのために撮影した映像を、

教材として再編集をして制作された番組。

この手法が新鮮でした。(つづく)

11月11日研究大会報告5./放送教育の流れ ラジオ→テレビ→ネット

  

今日は11月14日。

  

前投稿のつづきで、11日の「愛知県学校視聴覚教育研究大会」の

報告のつづきです。

NHK青少年・教育番組制作部の大本秀一が講師の

記念講演「情報化がひらく新しい授業」より。

  

Rimg5328  

今年は放送教育にとって大事な年だそうです。

その話の中で「放送教育の父」と呼ばれている人物を

紹介してくれました。

 

Rimg5329  

西本三十二さんです。

この方は、大阪府の松原市出身。

勉強好きの人でしたが、

松原市は当時は田舎で、教育機関が充実していなかったそうです。

勉強したくても勉強できない状況を体験したのです。

そこで、どこに住んでいても勉強できる

放送教育をスタートさせたのです。

  

西本さんが始めた放送教育はラジオだったそうです。

テレビの普及によって、放送教育の主流はテレビになりました。

長くテレビの時代が続きました。

テレビが当たり前となりました。

でも変化が起こったのです。

テレビに代わって、

今はネットが放送教育の主流になりつつあるのです。

ラジオ→テレビ→ネットと移り変わってきたのです。

講師の大本さんのこのまとめが、

私にはすごく印象に残りました。

この研究大会での最大の収穫といってもいいです。

  

だから、2011年にネット上にNHK for Schoolが生まれたのでしょう。

ネット上に豊富なコンテンツがあふれてきました。

ネット上ではないと手に入らないようなコンテンツもたくさんあります。

さくら社の「子どもが夢中で手をあげる算数の授業」も

クラウド版が出ました。

  

  

だから、だからタブレット端末なのです。

この豊富なネット上のコンテンツを気軽に扱える機器なのです。

性能の良くなったタブレット端末がハード。

ネット上に豊富にあるコンテンツがソフト。

ハード・ソフト両面の進歩が、

タブレット端末が教室にある授業を必要としているのです。

  

こんなふうに頭の中でまとめをすることができたので、

最大の収穫なのです。(つづく)

11月11日研究大会報告4./「おはなしのくに」「えいごリアン」の復活

 

今日は11月14日。

前投稿のつづきで、11日の「愛知県学校視聴覚教育研究大会」の

報告のつづきです。

  

NHK青少年・教育番組制作部の大本秀一が講師の

記念講演「情報化がひらく新しい授業」より。

  

NHK for Schoolの番組をいくつか紹介してもらいました。

前投稿で書いた「未来広告ジャパン」のほかに・・・・

「おはなしのくにの100冊」

Rimg5316 http://www.nhk.or.jp/school/sukudo/ohanashi/

このコーナーは、かつて放送されたものの蔵出し版のような番組。

今までNHKの教育放送のネット上での再放送には制約がありました。

その年度内では視聴可能でしたが、

新しい年度に入ると見ることができなかったそうです。

その制約がなくなり、「おはなしのくに」の場合、

肖像権・著作権等でクリアした作品を

再放送で見ることができるようになったというわけです。

現在の「おはなしのくに」は10分間ですが、

ここに紹介されている蔵出し版「おはなしのくに」はどれも15分間。

(今の子どもたちには15分間は長いかも・・)

さっそく見てみました。見たのは「月をつろうとしたロー」

Photo

Photo_2 http://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?p=general&das_id=D0005150253_00000 

初めて聞く話でした。面白い話でした。

満月を自分たちの住んでいる島の上にとどめるために

釣りの名人ローに釣らせようとする話。

次にどうなるのかワクワクする話です。

国語の勉強でもいいし、理科で月の勉強をした時に見せてもいい。

  

他にも、「えいごリアン」の蔵出し版もスタートしています。

Rimg5317 http://www.nhk.or.jp/eigo/eigorian/

  

  

このようなネット上での蔵出し版動画サービスが始まった理由は、

ネットが次の教育放送になってきたという背景があるようです。

(つづく)

  

2015年11月13日 (金)

11月11日研究大会報告3./「社会のトビラ」はすんで「未来広告ジャパン」が始まっていた

  

今日は11月12日。

前投稿のつづきで、11日の「愛知県学校視聴覚教育研究大会」の

報告のつづきです。

  

全体会に参加しました。

Preziを使ったプレゼンは楽しく見ることができました。

回転したり、写真が小さくなって字の一部になったり、

逆に字の一部が拡大すると写真になったりと

楽しいで作られたプレゼンでした。

  

記念講演の演題は「情報化がひらく新しい授業」

講師はNHK青少年・教育番組制作部の大本秀一さんでした。

Rimg5307

勉強になったことをどんどん書いていきます。

  

〇制作した番組をあらかじめモニターとして子どもたちに見てもらう。

 そんな時、番組に「引きがある」と、子どもたちはイキイキ見ている。

 そうでないと「ベター」としている。

※「引き」という言葉を使いました。そこが印象的。

 そのような「引き」を意識した番組制作をしていただいているようで、

 ありがたいです。

  

   

〇「NHK for School」の話が中心でした。

Rimg5309

上の画面には次のように書いてあります。

 

NHK for Schoolとは

いつでも、どこでも、学習をサポート

・学校放送番組をまるごと配信

・動画やゲーム、電子黒板用教材、アプリなどで、

 授業や家庭学習を支援 

動画の山、宝の山

・約70番組=2000本の配信

・関連クリップ動画=5000本以上

※相当な数です。

その中には本年度貴重な情報を得た稲の穂に関する番組も

含まれています。→ここでも道草茎の中に稲穂がひそんでいるのを確かめたい(2015年8月13日投稿) ・・・「社会のトビラ」の「米作り1年」

私に調べる行動を促すいい番組でした。  

1本1本精査すれば、より輝く番組が増えていくと思います。

  

   

〇「社会のトビラ」の制作は終了。

 今は次の放送「未来広告ジャパン」制作放送中。

 NHK 「未来広告ジャパン」HP

 「未来広告ジャパン」では、予告動画をスタート。

 放送1週間前に番組内容をチェックできるようにした。

 その他、ただ見せるだけにとどまらないいろいろな工夫が

 サイトには掲載されている。

※いかん、知らなかったです。「社会のトビラ」を見ていました。

 「未来広告ジャパン」については後日しっかり分析して、

 このブログで紹介したい。とにかく内容が充実している。

 「使い切れますか?」とNHKから挑戦されているような気持ちです。

   

(つづく)

  

2015年11月12日 (木)

11月11日研究大会報告2./動画上のポイントを指示棒を使って示す

  

今日は11月12日。

  

前投稿のつづきで、11日の「愛知県学校視聴覚教育研究大会」の

報告のつづきです。

次は美術の授業を見に行きました。

銅版レリーフ制作の授業でした。

子どもたちの制作の様子をタブレット端末で映像に撮っていました。  

Rimg5279  

その映像を使って、制作のアドバイスをしていました。

1人へのアドバイスが他の人にも生きるわけです。

Rimg5285  

こういうことはできるよなと思いつつ、生で見たことはないことでした。

葵中学校でもそう思いましたが、生で見ることはいい体験。

動画を指示棒でポイントを示しながら教えるのもいいです。

録画した場面だからできます。

タブレット端末だから、比較的早く見せられます。

先日製作したタブレットスタンドを使って、

リアルタイムに見せてもいいし、

録画でじっくり見せるのもいいですね。

ただこの教室も、無線ではありませんでした。

指導案にはAirplayを使うと書いてありましたが、

本番は次のようでした↓

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有線で映像をテレビに送っていました。大事をとったのだと思います。

タブレット端末らしさを考えると、

無線での手軽さを見せてもらいたかったです。

  

  

3番目に特別支援学級に行きました。

残念ながら、タブレット端末を使う場面は見られませんでした。

しかし、ここは無線で映像をテレビに映したようです。

図書室の本の汚れを拭き取る時に、

どのように作業をしたらいいかを考える授業でした。

自分の考えた作業方法を映像で見せたようです。

自分の動作を見れるのは、特別支援学級ではより重要だと思います。

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テレビ台の写真↑

無線でしたが、無線がつながらない時ように、

有線も用意されていたようです。

↓これは何だろう?

Rimg5296  

調べたらわかりました。

SANWA HP コンバーター

HDMI‐VGA変換コンバーターでした。上記のサイトの説明図です↓

Photo_2  

前投稿で、勤務校のプロジェクターにHDMI端子用の

穴がないと書きました。

でもこのコンバーターがあればいいわけです。

ちゃんとこういうのがあるのですね。私は初めて知りました。

  

こうして授業参観は終了。全体会の会場に向かいました。(つづく)

11月11日研究大会報告1./映像から気づいたことを言わせる

  

今日は11月12日。

  

昨日は西尾市立吉良中学校で行われ

第47回愛知県学校視聴覚教育研究大会に参加しました。

今回もいい勉強ができました。

忘れないうちにここに書きとめておこうと思います。 

  

Rimg5245

↑あるクラスの参観授業が始まる前のひととき。

担任の先生がテレビ画面に映したクイズに

子どもたちが挑戦をしていました。

「●でタイをつる」の「●」に入る言葉を選択肢で選ぶクイズです。

これは特に「虫食い漢字クイズ」でお世話になっている

開発者のアプリですね。

Photo https://itunes.apple.com/jp/app/kotowazakuizu-hanpuku-yi-ban/id440653025?mt=8&ign-mpt=uo%3D4

ついつい目の前の子に合ったアプリしか見ていませんが、

いろいろ面白いアプリはできているんだよなと思いました。

でも教えている5年生だったら、このアプリも使えます。

さっそくタブレット端末に入れておこう。

  

  

学校に着いて指導案集をもらいました。

その指導案集を急いでみて、50分間に行きたい授業を3つ選びました。

上の写真は最初の教室の風景です。

テレビ台はこうなっていました↓

Rimg5247  

iPadは有線ケーブルでテレビと接続されていました。

映像は映像で、音声は音声でつながっています。

無線でも接続可能な設備もあるのでしょうが、

研究大会の本番での接続不良を回避して、

安全策をとったように思えます。賛成です。

Airplayを使った接続はまだまだ怖いです。

  

短焦点プロジェクターが設置されていました。

Rimg5250  

この近さは魅力です。アップで見ると・・・・

Rimg5250a  

HDMI端子用の穴もあるので、

MiracastレシーバーやAirplayも使えます。うらやましい。

まだ勤務校にはこの穴のついたプロジェクターがありません。

  

保健体育の授業でした。

運動やスポーツへの多様なかかわり方に気づき、

自分なりの考えを持つことができることが本時の目標でした。

ワールドカップバレーの映像を見せて、

その映像からバレーにどのような人たちが関わっているかを

見つける活動に興味を持ちました。

Rimg5267_2  

この映像の見せ方が参考になりました。

ほんの少し見せたところでさっと消しました。

子どもたちはビックリ。

まさかこんなに早く消されるとは思っていなかった模様。

私もそう思いました。

そこで一回、挙手させて、気づいたことを発表させました。

(それが写真の板書の意見)

何人かは答えられました。先生はその子たちをほめました。

こうして発言した子はほめられ、他の子たちにも意欲を持たせ、

どのような視点で見ればいいかも他の子たちに示されました。

「それではつづきを見せます」と先生が言った時には、

子どもたちの集中力はアップしていました。この見せ方が上手でした。

  

写真や映像からたくさんのことを気づかせるのは、

とても大事な手法だと思います。

気づかないと何も始まらない。

あの赤堀さんの言葉を思い出します↓

ここでも道草 30日/「教育ICTセミナー2015」に参加その5(2015年8月7日投稿)

「何をどうしたらいいかというのは、気づかないとできない」

ですよ。

  

  

15分見て次の授業に向かいました。(つづく)  

 

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