11月11日研究大会報告1./映像から気づいたことを言わせる
今日は11月12日。
昨日は西尾市立吉良中学校で行われ
第47回愛知県学校視聴覚教育研究大会に参加しました。
今回もいい勉強ができました。
忘れないうちにここに書きとめておこうと思います。
↑あるクラスの参観授業が始まる前のひととき。
担任の先生がテレビ画面に映したクイズに
子どもたちが挑戦をしていました。
「●でタイをつる」の「●」に入る言葉を選択肢で選ぶクイズです。
これは特に「虫食い漢字クイズ」でお世話になっている
開発者のアプリですね。
https://itunes.apple.com/jp/app/kotowazakuizu-hanpuku-yi-ban/id440653025?mt=8&ign-mpt=uo%3D4
ついつい目の前の子に合ったアプリしか見ていませんが、
いろいろ面白いアプリはできているんだよなと思いました。
でも教えている5年生だったら、このアプリも使えます。
さっそくタブレット端末に入れておこう。
学校に着いて指導案集をもらいました。
その指導案集を急いでみて、50分間に行きたい授業を3つ選びました。
上の写真は最初の教室の風景です。
テレビ台はこうなっていました↓
iPadは有線ケーブルでテレビと接続されていました。
映像は映像で、音声は音声でつながっています。
無線でも接続可能な設備もあるのでしょうが、
研究大会の本番での接続不良を回避して、
安全策をとったように思えます。賛成です。
Airplayを使った接続はまだまだ怖いです。
短焦点プロジェクターが設置されていました。
この近さは魅力です。アップで見ると・・・・
HDMI端子用の穴もあるので、
MiracastレシーバーやAirplayも使えます。うらやましい。
まだ勤務校にはこの穴のついたプロジェクターがありません。
保健体育の授業でした。
運動やスポーツへの多様なかかわり方に気づき、
自分なりの考えを持つことができることが本時の目標でした。
ワールドカップバレーの映像を見せて、
その映像からバレーにどのような人たちが関わっているかを
見つける活動に興味を持ちました。
この映像の見せ方が参考になりました。
ほんの少し見せたところでさっと消しました。
子どもたちはビックリ。
まさかこんなに早く消されるとは思っていなかった模様。
私もそう思いました。
そこで一回、挙手させて、気づいたことを発表させました。
(それが写真の板書の意見)
何人かは答えられました。先生はその子たちをほめました。
こうして発言した子はほめられ、他の子たちにも意欲を持たせ、
どのような視点で見ればいいかも他の子たちに示されました。
「それではつづきを見せます」と先生が言った時には、
子どもたちの集中力はアップしていました。この見せ方が上手でした。
写真や映像からたくさんのことを気づかせるのは、
とても大事な手法だと思います。
気づかないと何も始まらない。
あの赤堀さんの言葉を思い出します↓
ここでも道草 30日/「教育ICTセミナー2015」に参加その5(2015年8月7日投稿)
「何をどうしたらいいかというのは、気づかないとできない」
ですよ。
15分見て次の授業に向かいました。(つづく)
コメント