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2015年11月12日 (木)

11月11日研究大会報告1./映像から気づいたことを言わせる

  

今日は11月12日。

  

昨日は西尾市立吉良中学校で行われ

第47回愛知県学校視聴覚教育研究大会に参加しました。

今回もいい勉強ができました。

忘れないうちにここに書きとめておこうと思います。 

  

Rimg5245

↑あるクラスの参観授業が始まる前のひととき。

担任の先生がテレビ画面に映したクイズに

子どもたちが挑戦をしていました。

「●でタイをつる」の「●」に入る言葉を選択肢で選ぶクイズです。

これは特に「虫食い漢字クイズ」でお世話になっている

開発者のアプリですね。

Photo https://itunes.apple.com/jp/app/kotowazakuizu-hanpuku-yi-ban/id440653025?mt=8&ign-mpt=uo%3D4

ついつい目の前の子に合ったアプリしか見ていませんが、

いろいろ面白いアプリはできているんだよなと思いました。

でも教えている5年生だったら、このアプリも使えます。

さっそくタブレット端末に入れておこう。

  

  

学校に着いて指導案集をもらいました。

その指導案集を急いでみて、50分間に行きたい授業を3つ選びました。

上の写真は最初の教室の風景です。

テレビ台はこうなっていました↓

Rimg5247  

iPadは有線ケーブルでテレビと接続されていました。

映像は映像で、音声は音声でつながっています。

無線でも接続可能な設備もあるのでしょうが、

研究大会の本番での接続不良を回避して、

安全策をとったように思えます。賛成です。

Airplayを使った接続はまだまだ怖いです。

  

短焦点プロジェクターが設置されていました。

Rimg5250  

この近さは魅力です。アップで見ると・・・・

Rimg5250a  

HDMI端子用の穴もあるので、

MiracastレシーバーやAirplayも使えます。うらやましい。

まだ勤務校にはこの穴のついたプロジェクターがありません。

  

保健体育の授業でした。

運動やスポーツへの多様なかかわり方に気づき、

自分なりの考えを持つことができることが本時の目標でした。

ワールドカップバレーの映像を見せて、

その映像からバレーにどのような人たちが関わっているかを

見つける活動に興味を持ちました。

Rimg5267_2  

この映像の見せ方が参考になりました。

ほんの少し見せたところでさっと消しました。

子どもたちはビックリ。

まさかこんなに早く消されるとは思っていなかった模様。

私もそう思いました。

そこで一回、挙手させて、気づいたことを発表させました。

(それが写真の板書の意見)

何人かは答えられました。先生はその子たちをほめました。

こうして発言した子はほめられ、他の子たちにも意欲を持たせ、

どのような視点で見ればいいかも他の子たちに示されました。

「それではつづきを見せます」と先生が言った時には、

子どもたちの集中力はアップしていました。この見せ方が上手でした。

  

写真や映像からたくさんのことを気づかせるのは、

とても大事な手法だと思います。

気づかないと何も始まらない。

あの赤堀さんの言葉を思い出します↓

ここでも道草 30日/「教育ICTセミナー2015」に参加その5(2015年8月7日投稿)

「何をどうしたらいいかというのは、気づかないとできない」

ですよ。

  

  

15分見て次の授業に向かいました。(つづく)  

 

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