11月11日研究大会報告4./「おはなしのくに」「えいごリアン」の復活
今日は11月14日。
前投稿のつづきで、11日の「愛知県学校視聴覚教育研究大会」の
報告のつづきです。
NHK青少年・教育番組制作部の大本秀一が講師の
記念講演「情報化がひらく新しい授業」より。
NHK for Schoolの番組をいくつか紹介してもらいました。
前投稿で書いた「未来広告ジャパン」のほかに・・・・
「おはなしのくにの100冊」
http://www.nhk.or.jp/school/sukudo/ohanashi/
このコーナーは、かつて放送されたものの蔵出し版のような番組。
今までNHKの教育放送のネット上での再放送には制約がありました。
その年度内では視聴可能でしたが、
新しい年度に入ると見ることができなかったそうです。
その制約がなくなり、「おはなしのくに」の場合、
肖像権・著作権等でクリアした作品を
再放送で見ることができるようになったというわけです。
現在の「おはなしのくに」は10分間ですが、
ここに紹介されている蔵出し版「おはなしのくに」はどれも15分間。
(今の子どもたちには15分間は長いかも・・)
さっそく見てみました。見たのは「月をつろうとしたロー」
http://www2.nhk.or.jp/school/movie/bangumi.cgi?p=general&das_id=D0005150253_00000
初めて聞く話でした。面白い話でした。
満月を自分たちの住んでいる島の上にとどめるために
釣りの名人ローに釣らせようとする話。
次にどうなるのかワクワクする話です。
国語の勉強でもいいし、理科で月の勉強をした時に見せてもいい。
他にも、「えいごリアン」の蔵出し版もスタートしています。
http://www.nhk.or.jp/eigo/eigorian/
このようなネット上での蔵出し版動画サービスが始まった理由は、
ネットが次の教育放送になってきたという背景があるようです。
(つづく)
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