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2015年11月14日 (土)

11月11日研究大会報告5./放送教育の流れ ラジオ→テレビ→ネット

  

今日は11月14日。

  

前投稿のつづきで、11日の「愛知県学校視聴覚教育研究大会」の

報告のつづきです。

NHK青少年・教育番組制作部の大本秀一が講師の

記念講演「情報化がひらく新しい授業」より。

  

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今年は放送教育にとって大事な年だそうです。

その話の中で「放送教育の父」と呼ばれている人物を

紹介してくれました。

 

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西本三十二さんです。

この方は、大阪府の松原市出身。

勉強好きの人でしたが、

松原市は当時は田舎で、教育機関が充実していなかったそうです。

勉強したくても勉強できない状況を体験したのです。

そこで、どこに住んでいても勉強できる

放送教育をスタートさせたのです。

  

西本さんが始めた放送教育はラジオだったそうです。

テレビの普及によって、放送教育の主流はテレビになりました。

長くテレビの時代が続きました。

テレビが当たり前となりました。

でも変化が起こったのです。

テレビに代わって、

今はネットが放送教育の主流になりつつあるのです。

ラジオ→テレビ→ネットと移り変わってきたのです。

講師の大本さんのこのまとめが、

私にはすごく印象に残りました。

この研究大会での最大の収穫といってもいいです。

  

だから、2011年にネット上にNHK for Schoolが生まれたのでしょう。

ネット上に豊富なコンテンツがあふれてきました。

ネット上ではないと手に入らないようなコンテンツもたくさんあります。

さくら社の「子どもが夢中で手をあげる算数の授業」も

クラウド版が出ました。

  

  

だから、だからタブレット端末なのです。

この豊富なネット上のコンテンツを気軽に扱える機器なのです。

性能の良くなったタブレット端末がハード。

ネット上に豊富にあるコンテンツがソフト。

ハード・ソフト両面の進歩が、

タブレット端末が教室にある授業を必要としているのです。

  

こんなふうに頭の中でまとめをすることができたので、

最大の収穫なのです。(つづく)

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