(前投稿のつづき)
大川入山で出会った風景を載せていきました。
授業で冬芽のことをやってきましたが、
”エビのしっぽ”のはりついた冬芽の環境は厳しい。
ちなみに風が吹くのは、この写真の左から?右から?
正解は右からです。
”エビのしっぽ”は風上に向けて成長します。
まもなく頂上という場所での景色。
この別世界感がいい。
車で2時間で登山口に着くことができ、3時間で頂上。
つまり5時間で別世界。来ないのではもったいない。
頂上に、秋にはなかった展望パノラマ図がありました。
これは便利。
特に南アルプスがよく見られた日でした。
左の高い山が北岳。
右の高い山が聖岳と思われます。
ああ、贅沢させてもらっているなあと思って山並みを眺めました。
(次の投稿につづく)
昨日(2月20日)、やっと雪山を登ってきました。
秋(2009年10月25日)にも登った長野県の大川入山(おおかわいりやま)。
※10月25日の記録はここ。
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/10/post-6d46.html
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/10/post-9e2b.html
一人で雪山に行くとしたら、やっぱりこの山が安心。
何度も登っているし、危険個所も少ない。
もちろん油断しないよう気をつけて登ってきました。
特に下山は、滑落しないように慎重に下りたためか、
登り3時間、下り2時間25分と、思ったより下りに時間がかかってしまいました。
久々にアイゼンを使いました。ほとんどはめていました。
それでは大川入山で出会った風景を載せていきます。
今回はちょっと大きめの写真で。
今回の登山口。秋と同じく治部坂スキー場に車を止めて登りました。
秋の写真と比べると、季節の違いを感じます。
これから登る大川入山を遠く眺める。(左上)
1回目の休憩場所。(右上)
アイゼンは使いましたが、雪はそれほど深くなかったので、
スノーシューは使いませんでした。
青空を飛行機雲をつくって飛ぶ飛行機を何度も見ました。
坂の上の雲。
3日前に雪が降ったと聞きました。
したがって、それまでの足跡は消されていて、
私が歩いた時には、先に行く一人の足跡のみ。
この人のおかげで、コースを安心して歩けたし、
踏み固めてくれてあったので、楽に歩けました。
頂上でその人と出会った時は、お礼を言いました。
写真のつづきは次の投稿で。
いつ頃だったか、コンビニに行くと雑誌の棚に単行本が何冊か並んでいます。
調べると、株式会社アントレックスが発行している本が多いようです。
サークルKやサンクスでは、爽快・生活シリーズ「SO-S BOOKS」
http://www.entrex.co.jp/business/whole/soukai.html
ファミリーマートでは、情報雑貨書籍「サプライズBOOK」
http://www.entrex.co.jp/business/whole/surprise.html
月刊誌や週刊誌ではなく、単行本をコンビニに置く作戦は効果があるのでしょうか?
おそらく販売場所がコンビニと限定されているので、
アマゾンでは買えない本ではないでしょうか?
昨日、サークルKで「SO-S BOOKS」の1冊を買ってしまいました。(どうしてもこんな表現になってしまいます)
「日本語ワールド」
立ち読みで買う気になったのは、給料日から間がないことと、
「丁寧」の語源に興味を持ったからです。
教師がよく使う言葉の一つ「丁寧」の語源について、次のように書いてありました。
「丁寧」は、昔、中国の軍隊で使われていた楽器の名前です。
金属製の銅鑼(どら)のような楽器で、当時の中国軍は、
敵の襲撃やその他警戒しなければならないことが起きると、
これを鳴らして全軍に注意を呼びかけていたのです。
皆にしっかりと伝わるようにと、念には念を入れて何度も鳴らされていました。
このことから、注意深く念には念を入れることを
「丁寧」と言うようになりました。
そしてしだいに、「礼儀正しいこと」や「心がこもっていること」、
という意味を持つようになりました。(93p)
なるほどと思い、このことが載っているなら買っても惜しくないと思い買いました。
子どもたちに「丁寧に」と言った時に、
ついつい「丁寧の語源って知ってる?」と語りだしてしまいそう。
同じ校内のウメでも開花時期がだいぶずれています。
職員玄関前のウメは2月1日に開花したのですが、
運動場のウメは・・・・・最近、ちょっと観察を怠っていたので、
もう咲いているだろうなと思って昨日(2月18日)に見に行きましたが、
まだ咲いていませんでした。
でも2月2日に比べれば確実にほころんでいます。
「2月2日の校庭のウメ」http://mitikusa.typepad.jp/blog/2010/02/post-0d44.html
子どもが部屋で花を咲かせたウメは、運動場のウメ。
今さらながら、早く咲かせたんだなあと思います。
来週には、運動場の本家のウメも開花すると思われます。
今日は二十四節気の「雨水(うすい)」
雪も雨に変わります。
来週は暖かいと予想されています。
ああ、今のうちに雪の山に行きたい。
4年生の男の子が主人公の物語。
「ぼくとあいつのラストラン」(ポプラ社)。
この本もいい。
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物語もいいけど、絵がいい。
絵の担当はスカイエマさん。
スカイエマさんの描く少年少女は躍動感たっぷり。
スカイエマさんが挿絵を書いた「ひかる!」シリーズは4年生の女の子が主人公。
http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/11/post-6b52.html
今担任しているのが4年生。
だから薦めやすいけど、もうじき年度が終わってしまう。
この子たちが4年生である期間はわずか。
接写で撮影。
いいでしょう、この絵。
子どもたちの中にもファンが出てきました。
お薦め本です。
昨年の8月に見つけた言葉にこだわるブログ。
「言葉拾い」http://kotobahiroi.seesaa.net/
このブログから登録できるメルマガもなかなか面白いです。
毎週日曜日に届きます。
2月14日号は特に印象に残りました。
「留守」の話。一部引用してみます。
■ 留守(るす)■
家にいないことを「留守」と言いますが、
漢字をなぞると“留まり守る”ですね。
実は、本来の意味は漢字の通りでした。
中国で、皇帝・王がいない間、都に留まり 代わりに政治を行うこと。
またその人のことを「留守」と言いました。
そこから 家人が外出した時に その家を守ること・守る人の意味に。
中国では現在も“留まり守る”の意味で使われています。
ここまでが中国の話。
日本に伝わってきて、意味が付け加わります。
再び引用します。
日本では 鎌倉時代に“家を空けること。
外出して不在になること”という意味で
「留守」を使うようになりました。
江戸時代に「手元がお留守になる」というように
“他の事に心を奪われ 気が回らない”という使い方も出てきました。
確かに辞書を引くと、載っていました。
1、主人や家人などの外出中、その家を守ること。
2、外出して家にいないこと。
3、あることにのみ注意が向いて、別のことに気が回らないこと。
鎌倉時代、江戸時代と新しい意味が加わって今の意味です。
ちゃんとこういうことを調べている人がいるのですね。
ありがたいことです。知的に楽しめました。
「留守を守る妻」という言い方がありますが、
それが「留守」の本来の使い方のようです。
NHKの「ことばおじさんの気になることば」でも「留守」を取り上げていました。
まとめとして読むと、頭にすっきり定着します?
http://www.nhk.or.jp/a-room/kininaru/2008/09/0902.html
本「英雄 ベートーヴェン 勇者にささげる交響曲」(評論社)を読み、
交響曲第3番「英雄」に興味を持ちました。
市の図書館からCDを借りてきて、
今までに5~6回聴いています。
生活のBGMになりつつあります。
1944年録音で、指揮者はフルトヴェングラー。
この人、すごく有名な指揮者なのですね。
この映像では、ナチスの鍵十字の下で指揮をふっています。
彼とナチスとはいろいろあったようです。
社会科教師の好奇心がフツフツ。
でもブログに書くのはずっと後日でしょう。
もう寝ます。また明日。
本年度は保健主事になり、
養護教諭と相談して「噛む」指導にこだわってきました。
その際に、平成20年7月に発売がスタートした「かみかみセンサー」のことを知り、1台購入。
現在、4~6年生でその1台を順番に使って、
給食の噛む回数を記録しています。
(今までにも「かみかみセンサー」についてはブログで何回も書いてきました。)
今年になって、「かみかみセンサー」の発案者である
長野県の小学校養護教諭Y先生に手紙を書いて送りました。
「噛む」指導についてもっと知りたくて送りました。
ありがたいことに、Y先生から返事が届き、資料も送っていただきました。
今その資料を読んで勉強中。
「噛む」指導にすでに長年たずさわっておられ、
その熱意が「かみかみセンサー」発案に至ったことがわかりました。
「かみかみセンサー」発案前に、
するめや炒り大豆を食べさせることで、咬合力を高める指導や、
おやつを歯ごたえのあるものしていく指導をしておられました。
私は、給食のメニューを歯ごたえのあるものをと思っていましたが、
まずは「おやつ」だよなと思いました。
毎日食べるおやつを変えていくことで習慣化ができるし、
子どものことを一番考えている保護者の意識を高めることができます。
炒り大豆は、子どもたちが育てた大豆を使っていました。
自分たちが世話した豆をすすんで食べている子どもたちの姿が目に浮かびます。
来年度。
大豆の栽培は、来年度可能ならやってもいいなと思います。
するめや炒り大豆を食べさせることは可能でしょう。
「かみかみセンサー」は1台では限界があるので、
来年度はできるだけたくさん買ってもらって、多くの子どもたちに体験させたいと思いました。
先日書いたように、3学期は「噛む」ことの大事さを歌った曲を流行させようと思っています。
これは来年度もやりたいです。
給食の放送で、一くち目をみんなで30回噛むのは良かったので来年度もやりたいです。
こんなことを考えています。
「噛む」指導はアイデアと根気が必要な指導です。
噛むことは間違いなく大事なことなので、やりがいのある仕事です。
Y先生のように先を進んでいる人にアドバイスをもらいながらやっていきたいです。
今日の午前中は、サークルでした。
貴重な話をまた聞いてきました。その一つ。
「海」は何と読みますか?
「うみ」
「海海」は?
「うみうみ」
それでは「海海海海海」は?
「海女」は「あま」と読みます。
「海豚」は「いるか」と読みます。
「海胆」は「うに」と読みます。
「海老」は「えび」と読みます。
「海髪」は「おご」と読みます。
※「おご」は海藻の一種。刺身に使われたりします。別名「オゴノリ」
したがって「海海海海海」は「あいうえお」と読む。これが正解。
そんな話を聞きました。
もちろん、ここにおかしいところがあり。
「海女」を「あま」と読むから、「海」を「あ」と読むわけではありません。
「海女」だから「あま」なのです。
無理やり漢字の熟語に訓読みを当てたものです。
こういう熟語に名前がありました!「熟字訓」
「熟字訓」は難読漢字ですが、その漢字が使われた理由が見え隠れして面白い。
理由と言うか、知恵かな。
次のサイトに「海」の入った熟字訓が紹介されていました。
「字謎」http://homepage.mac.com/sid10719_01/Personal21.html
読めますか?
「海月」(くらげ)
「海星」(ひとで)
「海鞘」(ほや)
「海扇」(ほたて)
「海馬」(たつのおとしご)
「海狗」(おっとせい)※「狗」は「イヌ」だ!
「海鼠」(なまこ)
「海象」(せいうち)
「熟字訓」という言葉を初めて?知りました。
数多(あまた)ある難読漢字が、この「熟字訓」の言葉でくくれるのが痛快です。