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2023年9月

2023年9月19日 (火)

アオスジアゲハの越冬蛹か? 蛹から寄生虫を取り出す手術

   

今日は令和5年9月19日。

  

アオスジアゲハの蛹化、羽化のサイクルを調べたいです。

蝶の研究室 アオスジアゲハの飼育方法 蛹の越冬について

このサイトによると、アオスジアゲハが蛹から羽化するまでに

17日間だそうです。

学校の蛹が、この17日で羽化するものでしたら、

越冬蛹ではありません。

もし、17日以上経っても、羽化の気配がないなら、

14年前と同じように、越冬蛹ということになります。

蛹になったのが9月14日だとすると、9月30日が羽化する日。

どうなるかな。

  

もう一つ心配なのが、アオスジアゲハの幼虫が寄生蜂とか寄生蝿に

やられていないかどうかです。

前記事にあったように、LEDライトを蛹に当てることで、

蛹の中でうごめく寄生虫がわかるらしいです。

明日、やってみようかな。

世の中には、いろいろな動画があります。

寄生虫が体内にいるアオスジアゲハの蛹から、

寄生虫を駆除する手術です。

いくつも動画がありますが、その一つ。

蛹の寄生虫除去ー02(looper)

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寄生虫にやられたら、その蛹はダメになるものだと思っていました。

こんな手術があるとは驚きでした。

出てきたチョウの成虫は、体が傷ついた状態で出てきます。

  

明日の理科でやってみたいことは多い。

底面に落ちちゃった蛹をどうするか

   

今日は令和5年9月19日。

  

アオスジアゲハの蛹は、アクリルの虫かごの床面に、

横たわっています。

14年前の体験では、虫かごの側面に張りついて、

蛹になっていました。

このまま横たわらせたままでは支障があるのではと思い、

今日は子どもたちとタブレットで調べました。

  

動画を見つけた子どもがいました。

落ちたチョウのサナギのレスキュー法

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伊丹市昆虫館の10年前の動画です。

蛹から出てきたチョウが、羽根を乾かす足場として、

割り箸を使う方法です。

明日は、これをやってみるかと思いましたが、

今晩調べていて、こんな方法も見つかりました。

  

アゲハ蝶救出!蛹ポケット作成(よーちゃんふぁーむの気まぐれ農業・筋トレチャンネル)

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写真の左側の蛹が、紙のポケットに入っています。

こんな蛹ポケットを作って、木の枝に設置するやり方です。

気をつけなくてはいけないのが、チョウが羽化するときに、

足が最初に出るところが、木の枝側になっていることです。

 

勤務校の蛹です。

どちらが足が出る方なのか?

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そのためには、他のアオスジアゲハのサナギが、

どのように張り付いているかを見なくてはなりません。

  

これも動画を使います。

アオスジアゲハの飼育、イモムシ採集から羽化まで(花キノコ虫やまのべ)

この動画を見たら、どっち向きに蛹ポケットに入れるのか、

一目瞭然です。

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つまり角の部分が、枝の反対側に行くようにすればいいわけです。

  

うん、結論。

どうやら蛹ポケットを作ってみる方が、勉強になりそうです。

これをやってみよう。

  

この動画の気になったこと。

10日ほどで、蛹から羽化しています。

アオスジアゲハはどのタイミングで蛹になり

羽化するのか気になりました。

それとこのシーン。

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LEDライトを使って、寄生虫のチェックもできるのですね。

これもやってみたい。

  

続く

「アオスジアゲハが羽化するのはいつ頃だと思う?」と尋ねることができる幸せ

    

今日は令和5年9月19日。

  

担任している子どもが、他の学級の友だちからもらったと言って、

チョウの幼虫を持ってきました。

9月13日(水)のことでした。

さっそく、何の幼虫か、タブレットで撮影して調べました。

アオスジアゲハでした!

これはでかした。

アオスジアゲハの幼虫を手に入れたのは、

はるか昔です。

いつ以来かなと思って調べました。

  

ここでも道草 ケフェウス座・アオスジアゲハの幼虫・ナンキンハゼの変化(2009年9月8日投稿)

懐かしいはずです。

もう14年前のことでした。

2009年の秋には、2頭のアオスジアゲハの幼虫を飼っていました。

そして2頭とも蛹になりました。

いつ羽化したと思いますか?

すっかり忘れていましたが、

翌年の2010年の4月です。

つまり7ヶ月後。

そうか、アオスジアゲハは蛹で越冬するんだった。

この事実。

子どもたちにはまだ言っていません。

そりゃそうだ、さっき昔の記事を読んで思い出したのだから。

「いつ羽化すると思う?」

と、明日にでも言える幸せ。

「7ヶ月後だよ」って言ったら、

子どもたちは驚くだろうなあ。

  

そして他のチョウはどうなんだ?と広がっていく。

面白い理科になりそうです。

  

最後に、マクロレンズを使って撮影した幼虫と蛹の写真を載せます。

幼虫は9月13日(水)撮影。

蛹は、9月15日(金)撮影。

私は、木曜日休みなので、14日に休んで15日に出勤したら、

「先生、蛹になったよ。でもね、落ちちゃったみたい」

と子どもから報告。

見てみると、アクリルの虫かごの底に蛹がありました。

これをどうしたらいいのか。

それは次の記事で書きます。

 

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子どもたちとタブレットで、幼虫の食草を調べて、

クスノキと知って、枝葉を取ってきて、虫かごに入れました。

  

そして蛹の写真。

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20230910 烏帽子岳登山報告 ④ 植物 ミヤマアキノキリンソウ ササコナフキツノアブラムシ

    

今日は令和5年9月19日。

  

9月17日の記事の続きです。

小八郎岳のことを書きました。

Kさんが用意してくれた地図(国土地理院の地図がベース)を

掲載します。

出発は鳩打峠です。

分岐を右に行くと、小八郎岳に行くことがわかると思います。

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小八郎岳を下山。巻き道コースに合流しました。

同行者3人にも無事追いつくことができました。

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この日、最も咲いていて、主役だったのはこの花です。

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この花の名前がわからなかったので、アプリ「Biome」で尋ねました。

答えはすぐに返ってきました。

ミヤマアキノキリンソウです。

キリンソウは春に咲くそうですが、

ミヤマアキノキリンソウは秋でした。

   

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登山道の両側にはササが茂るようになりました。

ササが多くなると、気になるのが、あのアブラムシです。

ササコナフキツノアブラムシです。

参考:ここでも道草 20230716富士見台登山/ゴイシシジミ (2023年7月22日投稿)

この記事に書いたアブラムシにまた合えるかどうか。

このアブラムシを食べる幼虫の成虫である

ゴイシシジミが飛んでいたので、

きっとどこかにいるぞと思って、

両側のササを見ながら、歩いていました。

 

いました。いました。

いるところには、そのあたり一帯にいました。

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いるんですね、ちゃんと。

これからササ道を歩く時には、毎回観察しようと思います。

ただアブラムシの名前を覚えられません。

ササコナフキツノアブラムシ。

笹粉吹き角油虫・・・漢字にしても難しい。

  

続く
  








  

  

コンパスを使って円を描くだけじゃない図工

    

今日は令和5年9月19日。

  

図工の時間で、コンパスを使って円を描いて

デザインをするのが面白そうと思いつきました。

きっとこの実践だったら、たくさんの人がやっていると思って、

ネットで調べました。

そしたら、こんな動画に出合いました。

kimie gangiの小学3年生「円を描く‥図工&算数」

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この方の実践は、コンパスを使わないで円を描く実践でした。

なるほど、コンパスで正確に円を描くことも大事だけど、

目の前にいる子どもたちにとっては、

いろいろなものを使って円を描くことのほうが、

実態に合っているように思えました。

もちろん、コンパスで円を描くのもOKとしたいです。

画用紙に、いろいろなものを使って円をたくさん描き、

それに着色する。

面白そうです。

思いつきが、ネットのおかげで進歩しました。

  

このYouTuberさん。

他にも面白い動画をたくさん発信しています。

またすごい人に出合えました。

登録しちゃおうかな。

2023年9月18日 (月)

鍛冶屋見学前の事前勉強

   

今日は令和5年9月18日。

  

9月初めに、鍛冶屋さんが今もあるかどうか

確かめに行きました。

ここでも道草 鍛冶屋は今も存在するかどうか(2023年9月3日投稿)

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鍛冶屋さんはありました。

そして今日の午前9時に見学に行くことになっています。

  

その見学準備号です。

コウチ技研 鍛冶屋の仕事とは?

ここを見ると、鍛冶屋を3分類しています。

  

鍛冶職人は、もともと刀鍛冶(刀を作る専門の鍛冶屋)や、

専門鍛冶(包丁や鋏、鉈などある道具のみを作る鍛冶屋)、

野鍛冶(農具・漁具・山林刃物などを幅広く作る鍛冶屋)などがいて、

広く暮らしに密着して活躍していました。

  

今回行く鍛冶屋さんは、農具を扱う鍛冶屋さんだと思います。

動画で勉強。

相田忠雄〜農業の伝統を農具づくりから支える〜(にいがた県央マイスターものづくりの達人たち)

この動画で知ったのは、槌打つ姿が見られなかったこと。

機械で打っていました。

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今日、行くところはどうだろう。

鍛冶屋さんに電話した時に、息子さんが「親父がやっている」と

言っていました。

日曜日も祝日もなく午前中働いていると聞いて、

今日(敬老の日)の午前中に行くことになりました。

2009年の記述を今一度見ると 

「松尾かじや」の創業は大正8年、現在は茂さんと長男の哲明さんが

2人で工場を切り盛りしている。

とのこと。

可能性としては、茂さんがお父さん。

哲明さんが息子。

それと、哲明さんがお父さんで、

電話で話した人が、その息子さん。

14年でどうなったかな。

もしかしたら、哲明さんが最後の鍛冶屋さんになっている展開かも。

  

次にこの動画で勉強。

野鍛治(村の鍛冶屋)(高島歴史民族資料館)

この動画は、昭和61年10月3日、滋賀県高島市で

撮影されたものです。1986年。37年前。

「さきがけ」という言葉を知りました。

摩耗して丸くなった鍬などに、鉄や鋼を継ぎ足すことを言います。

鞴も登場します。

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今日、見に行くところは、槌で打っているのか、

機械で打っているのか楽しみです。

鍛冶屋さんが穴に入って作業をしているのも気になりました。

今日、行くところはどうなんだろう。

  

この動画では、いろいろな鍛冶屋さんの用語が出てきました。

  

ほうさん、ほうしょう、鉄粉

はがね、なんてつ、かなどこ、かなづち、たがね、火かけ、

やぶけ、なまいた、すみとり、ほど、

  

「ほど」は調べてみました。

勝秀鍛冶屋見習いと、見習いと、その嫁

このサイトで、ほどは「火床」と書きます。

コークスが燃えている場所のことのようです。

  

今日、これらのものがなんでわかったりとか、

実物を見ることができたらいいなと思います。

 

それじゃあ、午前9時の約束なので、そろそろ出かけます。

 

  

※追記・・・本当は今日の8時半ごろに記事を完成させましたが、

アップがうまくいきませんでした。

鍛冶屋を見学した後に、打ち直して発信しました。

2023年9月17日 (日)

20230910 烏帽子岳登山報告 ③ 小八郎岳に一人で登る

   

今日は令和5年9月17日。

  

寝る前に1本。

9月12日の記事の続き。

この内容も、なるべく早く完結させたいです。

覚えているうちに。

  

9月10日の朝8時10分にスタート。

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しばらく歩くと、登山道にこんな札がありました。

「小一郎」

この札には次のようないわれがあるそうです。

同行者の皆さんに聞くと、今回のコースはしばらくすると

2つに分岐します。

右に行くと、小八郎岳に登ることができるそうです。

左に行くと、その小八郎岳のピークを巻くことになります。

同行者の皆さんは、すでに何回も登っているので、

巻き道で行くけど、初めての私は、ぜひ登ってみたらと誘われました。

そうすることにしました。

「小一郎」の札は、ピークが「小八郎」なので、

そこに至る目安として、この後「小二郎」「小三郎」・・・と

続くので、見逃さないようにするといいよと言われました。

登っていくと、ちゃんとありました。

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中学生くらいになってきたかな。

おでこにほくろができました。

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高校生でしょうか。ちょっとふっくらですね。

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ついに社会人になりました。

ほくろが仏様のおでこにある出っ張りみたいです。

この出っ張りにも確か名前があったぞ。

調べました。

「白毫(びゃくごう)」でした。

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もうこれって、仏様というかお地蔵様のようになってきました。

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もう十分生きた姿です。お地蔵様です。

ここまで年をとってしまうと、「小八郎」はどんな姿?

幽霊になってしまうかなと想像しました。

  

そんなことを楽しく想像して小八郎岳の頂上に辿り着きました。

「小八郎」の絵はありませんでした。

その代わりに広く開けた頂上がありました。

本当は伊那谷の街並みが見られる正面(東)は、

雲が垂れ込めていて、全く視界ゼロ。

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背面(西)の雲がちらっと晴れて、山塊が見えました。

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尖った部分。「それはきっと、今日登る烏帽子岳だと思うよ」と

同行者に言われました。

立派な山容でした。

  

明るい頂上には、登山道では見かけなかった、

マツムシソウがたくさん生えていました。

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ここで、登山に初めて持参したマクロカメラを使うことにしました。

蜂が花の上に乗ったシーンを撮影しましたが、

うまくいかなかったです。ピンボケでした。

お恥ずかしながら1枚載せます。

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今に上手くなりたいですね。マクロレンズを使った写真。

登山中という条件でも、スマホにさっとレンズをつけて、

風に揺れていようが、どうにかする技を身につけたいです。

  

    

頂上には東屋があり、そこに小八郎岳の名前のいわれが、

立派な板に書かれていました。

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保元・平治の乱にまで、歴史が遡っていて、

それが今まで続いているのが素晴らしいなと思いました。

  

小八郎岳で少々ゆっくりして、下山。

巻き道を歩いていた同行者に追いついて合流しました。

  

続く。

2023年9月16日 (土)

9月16日の空/今日は完全に夏が優勢でした

  

今日は令和5年9月16日。

  

今晩は京都にいます。

数年ぶりに、村上公也先生のキミヤーズ塾に参加。

12回目の参加でした。

このキミヤーズ塾については後日記事にします。

キミヤーズ塾に参加すると、

支援学級を教えることが楽しくなります。

キミヤーズ塾についてはまた後日。

  

京都に来ても、関心は雲です。空です。

ただ、今日の京都はよりによって、

全国でも数箇所の猛暑日。

最高気温は京都市が記録したようです。

空には秋がありませんでした。

  

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塾の昼休みに散歩しましたが、暑かったなあ。

  

今晩は京都の祇園に家族で泊まって、

明日は長浜城、彦根城の城めぐりの予定。

9月15日の空/まだ夏の雲が優勢でした

   

今日は令和5年9月16日。

  

「行き合いの空」を知って、9月15日にそれを狙いしました。

夏の雲と秋の雲が同居する空です。

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どうでしょうか。

「行き合いの空」に認定してくれますか?

ちょっと入道雲がしょぼいかなと思っています。

  

15日。東の空には立派な入道雲が成長していました。

勤務校の3階から撮った写真です。

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仕事帰りに撮った写真です。

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そして夕方の入道雲。

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夜には、この雲から稲光が出ていたらしいです。

さもあらん。立派な入道雲でした。

15日の空は、まだ夏の雲が優勢でした。

  

西の空の夕焼けがきれいでした。

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2023年9月15日 (金)

20円金貨の価値/勤務校の二銭銅貨

   

今日は令和5年9月15日。

   

この記事の続きを書きたいです。

ここでも道草 今は新500円玉を使った授業をやるタイミング(2023年9月13日投稿)

  

ここで、明治の20円金貨を出し、

加納夏雄さんの手彫りであることを書きました。

  

勤務校の廊下に、古銭が飾られていたので、

20円金貨の本物はないかなと探しました。

ありませんでした。

明治時代の1円は、現在の2万円相当だと言うので、

20円金貨は40万円の価値。

いや、金貨なのでもっと値打ちがあるでしょう。

そんなのは廊下に飾っていないよね。

  

20円金貨には、新旧があって、明治3年〜明治25年に

流通していたものが、旧20円金貨。

明治30年〜昭和7年に流通していたものが、

新20円金貨。

13日に載せた金貨は、明治3年なので、旧20円金貨です。

いくらぐらいするのだろう?

参考にしたのがこれ。

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銀座コイン 通販サイト

おそらくこれは状態がいいものだと思います。

10個とあるので、1個635000円。

廊下に飾っておけないね。

  

学校にあった明治の硬貨は、2銭銅貨でした。

これも加納夏生さんの作品です。

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明治13年のお金。

1880年。今から143年前のお金。

「五十枚換一圓」とあります。

100銭=1圓というわけですね。

そんな説明が、お金に刻まれているのが楽しい。

竜のデザインだと思うのですが、どうもよくわからない。

どこに竜の顔があるのかな。

加納夏雄さんの漫画がありました。

Kotoshirabe. 19人の帝室技芸員を漫画で紹介!【加納夏雄(かのうなつお)】

その1ページ。

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わかりやすい命名ですね。

ちょうどその季節に生まれたのでしょう。

最近の写真

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楽餓鬼

今日はにゃんの日

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