鍛冶屋見学前の事前勉強
今日は令和5年9月18日。
9月初めに、鍛冶屋さんが今もあるかどうか
確かめに行きました。
※ここでも道草 鍛冶屋は今も存在するかどうか(2023年9月3日投稿)
鍛冶屋さんはありました。
そして今日の午前9時に見学に行くことになっています。
その見学準備号です。
ここを見ると、鍛冶屋を3分類しています。
鍛冶職人は、もともと刀鍛冶(刀を作る専門の鍛冶屋)や、
専門鍛冶(包丁や鋏、鉈などある道具のみを作る鍛冶屋)、
野鍛冶(農具・漁具・山林刃物などを幅広く作る鍛冶屋)などがいて、
広く暮らしに密着して活躍していました。
今回行く鍛冶屋さんは、農具を扱う鍛冶屋さんだと思います。
動画で勉強。
相田忠雄〜農業の伝統を農具づくりから支える〜(にいがた県央マイスターものづくりの達人たち)
この動画で知ったのは、槌打つ姿が見られなかったこと。
機械で打っていました。
今日、行くところはどうだろう。
鍛冶屋さんに電話した時に、息子さんが「親父がやっている」と
言っていました。
日曜日も祝日もなく午前中働いていると聞いて、
今日(敬老の日)の午前中に行くことになりました。
2009年の記述を今一度見ると
「松尾かじや」の創業は大正8年、現在は茂さんと長男の哲明さんが
2人で工場を切り盛りしている。
とのこと。
可能性としては、茂さんがお父さん。
哲明さんが息子。
それと、哲明さんがお父さんで、
電話で話した人が、その息子さん。
14年でどうなったかな。
もしかしたら、哲明さんが最後の鍛冶屋さんになっている展開かも。
次にこの動画で勉強。
この動画は、昭和61年10月3日、滋賀県高島市で
撮影されたものです。1986年。37年前。
「さきがけ」という言葉を知りました。
摩耗して丸くなった鍬などに、鉄や鋼を継ぎ足すことを言います。
鞴も登場します。
今日、見に行くところは、槌で打っているのか、
機械で打っているのか楽しみです。
鍛冶屋さんが穴に入って作業をしているのも気になりました。
今日、行くところはどうなんだろう。
この動画では、いろいろな鍛冶屋さんの用語が出てきました。
ほうさん、ほうしょう、鉄粉
はがね、なんてつ、かなどこ、かなづち、たがね、火かけ、
やぶけ、なまいた、すみとり、ほど、
「ほど」は調べてみました。
このサイトで、ほどは「火床」と書きます。
コークスが燃えている場所のことのようです。
今日、これらのものがなんでわかったりとか、
実物を見ることができたらいいなと思います。
それじゃあ、午前9時の約束なので、そろそろ出かけます。
※追記・・・本当は今日の8時半ごろに記事を完成させましたが、
アップがうまくいきませんでした。
鍛冶屋を見学した後に、打ち直して発信しました。
コメント