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2023年9月18日 (月)

鍛冶屋見学前の事前勉強

   

今日は令和5年9月18日。

  

9月初めに、鍛冶屋さんが今もあるかどうか

確かめに行きました。

ここでも道草 鍛冶屋は今も存在するかどうか(2023年9月3日投稿)

Img_1706

鍛冶屋さんはありました。

そして今日の午前9時に見学に行くことになっています。

  

その見学準備号です。

コウチ技研 鍛冶屋の仕事とは?

ここを見ると、鍛冶屋を3分類しています。

  

鍛冶職人は、もともと刀鍛冶(刀を作る専門の鍛冶屋)や、

専門鍛冶(包丁や鋏、鉈などある道具のみを作る鍛冶屋)、

野鍛冶(農具・漁具・山林刃物などを幅広く作る鍛冶屋)などがいて、

広く暮らしに密着して活躍していました。

  

今回行く鍛冶屋さんは、農具を扱う鍛冶屋さんだと思います。

動画で勉強。

相田忠雄〜農業の伝統を農具づくりから支える〜(にいがた県央マイスターものづくりの達人たち)

この動画で知ったのは、槌打つ姿が見られなかったこと。

機械で打っていました。

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今日、行くところはどうだろう。

鍛冶屋さんに電話した時に、息子さんが「親父がやっている」と

言っていました。

日曜日も祝日もなく午前中働いていると聞いて、

今日(敬老の日)の午前中に行くことになりました。

2009年の記述を今一度見ると 

「松尾かじや」の創業は大正8年、現在は茂さんと長男の哲明さんが

2人で工場を切り盛りしている。

とのこと。

可能性としては、茂さんがお父さん。

哲明さんが息子。

それと、哲明さんがお父さんで、

電話で話した人が、その息子さん。

14年でどうなったかな。

もしかしたら、哲明さんが最後の鍛冶屋さんになっている展開かも。

  

次にこの動画で勉強。

野鍛治(村の鍛冶屋)(高島歴史民族資料館)

この動画は、昭和61年10月3日、滋賀県高島市で

撮影されたものです。1986年。37年前。

「さきがけ」という言葉を知りました。

摩耗して丸くなった鍬などに、鉄や鋼を継ぎ足すことを言います。

鞴も登場します。

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今日、見に行くところは、槌で打っているのか、

機械で打っているのか楽しみです。

鍛冶屋さんが穴に入って作業をしているのも気になりました。

今日、行くところはどうなんだろう。

  

この動画では、いろいろな鍛冶屋さんの用語が出てきました。

  

ほうさん、ほうしょう、鉄粉

はがね、なんてつ、かなどこ、かなづち、たがね、火かけ、

やぶけ、なまいた、すみとり、ほど、

  

「ほど」は調べてみました。

勝秀鍛冶屋見習いと、見習いと、その嫁

このサイトで、ほどは「火床」と書きます。

コークスが燃えている場所のことのようです。

  

今日、これらのものがなんでわかったりとか、

実物を見ることができたらいいなと思います。

 

それじゃあ、午前9時の約束なので、そろそろ出かけます。

 

  

※追記・・・本当は今日の8時半ごろに記事を完成させましたが、

アップがうまくいきませんでした。

鍛冶屋を見学した後に、打ち直して発信しました。

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