底面に落ちちゃった蛹をどうするか
今日は令和5年9月19日。
アオスジアゲハの蛹は、アクリルの虫かごの床面に、
横たわっています。
14年前の体験では、虫かごの側面に張りついて、
蛹になっていました。
このまま横たわらせたままでは支障があるのではと思い、
今日は子どもたちとタブレットで調べました。
動画を見つけた子どもがいました。
伊丹市昆虫館の10年前の動画です。
蛹から出てきたチョウが、羽根を乾かす足場として、
割り箸を使う方法です。
明日は、これをやってみるかと思いましたが、
今晩調べていて、こんな方法も見つかりました。
アゲハ蝶救出!蛹ポケット作成(よーちゃんふぁーむの気まぐれ農業・筋トレチャンネル)
写真の左側の蛹が、紙のポケットに入っています。
こんな蛹ポケットを作って、木の枝に設置するやり方です。
気をつけなくてはいけないのが、チョウが羽化するときに、
足が最初に出るところが、木の枝側になっていることです。
勤務校の蛹です。
どちらが足が出る方なのか?
そのためには、他のアオスジアゲハのサナギが、
どのように張り付いているかを見なくてはなりません。
これも動画を使います。
アオスジアゲハの飼育、イモムシ採集から羽化まで(花キノコ虫やまのべ)
この動画を見たら、どっち向きに蛹ポケットに入れるのか、
一目瞭然です。
つまり角の部分が、枝の反対側に行くようにすればいいわけです。
うん、結論。
どうやら蛹ポケットを作ってみる方が、勉強になりそうです。
これをやってみよう。
この動画の気になったこと。
10日ほどで、蛹から羽化しています。
アオスジアゲハはどのタイミングで蛹になり
羽化するのか気になりました。
それとこのシーン。
LEDライトを使って、寄生虫のチェックもできるのですね。
これもやってみたい。
続く
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