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2022年9月

2022年9月23日 (金)

「自然と人とヒグマの暮らし」を読みました

    

今日は令和4年9月23日。

   

この写真集を読みました。

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「世界遺産知床の自然と人とヒグマの暮らし」

(伊藤彰浩写真/伊藤かおり文/少年写真新聞社)

  

一番印象に残った写真です。

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(19p)

 

アキタブキというのは、

葉っぱがこんなに大きくなるんだと驚きました。

ヒグマの巨体が小さく見えます。

  

それと裏表紙裏のページの豆知識。

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ヒグマは、冬眠中に出産します。

その時の子熊の体重は、400gほど。

パンダの赤ちゃんを見たことがありますが、

とっても小さいです。

パンダとヒグマは同じ仲間なのか、

この絵のヒグマの赤ちゃんは毛が無く、小さく、かよわい。

パンダの赤ちゃんとよく似ています。

春に穴から出てくるときには、その10倍になっています。

そうか、小さく生んで、急激に大きくなるんだなと思いました。

  

「それからの納棺夫日記」を読みました

     

今日は令和4年9月23日。

   

「定本納棺夫日記」の続きがあることを知って、

この本を読みました。

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「それからの納棺夫日記」(青木新門著/法藏館)

  

「定本納棺夫日記」の1・2章はすんなり読めましたが、

3章は難解だったです。

この本の中で、次のような文章がありました。

  

一人でカウンターに座っていたら、著名な女流作家が数人の連れと

一緒に入ってきて、私の横に座った。

店のママに知らされてか、その女流作家に、「あなたがあの本を書

いた青木新門さん?いい本だけどなぜ宗教のことなど書いたの?あ

の第三章さえなければノンフィクション大賞ものだったのに」と、

突然声をかけられた。私は酒の勢いもあって、「三章を書きたいか

ら書いたのであって、一章、二章はイントロです」とむきになって

応えた。

(13p)

  

この女流作家の言うことは、実感します。

最初は面白く読んだのだけど、途中から、

難しくなったのです。

「納棺夫日記」がきっかけになって作られた映画「おくりびと」

そのシナリオが、青木さんに送られてきた時のことです。

  

本木雅弘君が映画関係者に『納棺夫日記』の映画化を働きかけはし

たものの、最初は誰も乗ってくれなかったという。しかしやがてそ

の情熱に促されて彼の所属するプロダクションやプロデューサーが

動くことになり、松竹や電通等が加わって制作委員会が設立される

こととなった。私にもシナリオの初稿が送られてきた。

表題には、「仮題『納棺夫日記』」とあった。

読み始めて私はがっかりした。そのシナリオは納棺という職業に焦

点が当てられて書かれていた。確かに『納棺夫日記』には納棺の現

場が描かれている。しかしそれは、私にとって目指すテーマのイン

トロに過ぎなかった。その後半の六割は、親鸞の思想を借りて宗教

のことを書いたつもりであった。その部分が完全にカットされてい

た。

(8p)

  

そうだろうな。

あの部分は映画化が難しいと思いました。

でも青木さんにとっては、残念だったようです。

結局、映画は映画と割り切って、製作をOKした青木さん。

ただ条件をつけます。

 

「本木さん、シナリオ通り作ってください。ただし『納棺夫日記』

という題は使わないでほしい。そして「原作・青木新門」というの

も外してください。それさえ守っていただければ私の本からどこを

どのように引用されていても、あとから文句を言うことはしません

から。映画は映画として勝手に作ったということにしてください。

本は本にしておきたいので」という趣旨のことを私は話した。

(10p)

   

こんないきさつがあって、映画「おくりびと」は作られたのですね。

  

青木新門さんが、本当は伝えたいという宗教の話。

もう一度挑戦しようと、この本を読み始めましたが、

実は途中で挫折しました。171pの本ですが、

116pで読むのをやめました。

やっぱり難しいですよ、青木さん。

死ぬ時には、身の回りのものが全て輝いて見え、

安心に包まれて死を迎えることができるという考えだと

私は理解します。

だから死は恐れることのないものだと言いたいのかな。

  

ここでも道草 訃報 青木新門(2022年8月9日投稿)

青木さんは86歳で亡くなりました。

ご自身が書いたように、

死ぬ直前は光に包まれる体験をされたのでしょうか。

それを聞くことはできません。

  

自分が死ぬ時には、光に包まれて、

安心して死にたいなあ。

2022年9月22日 (木)

「遺留捜査7」第10話 最終回/今日の名言は?

     

今日は令和4年9月22日。

    

もう1週間が経ってしまいました。

先週の木曜日、9月15日に放映された

ドラマ「遺留捜査シーズン7 第10話」

いつもの糸村刑事の名言は、イレギュラーでした。

いつもは村木さんに言っていましたが、

今回は科捜研の滝沢綾子研究員に言っていました。

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その名言とは?

  

人類の進歩のほとんどは、

不可能を受け入れなかった人々によって達成された

て、誰かが言ってました。

  

それに対して、滝沢研究員が反論するところもイレギュラーでした。

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糸村さんの「誰かが言ってました」シリーズって、

都合よく作っているだけですよね。

  

笑えました。

「誰かが言ってました」シリーズっていう言い方が面白かった。

都合よく作っているわけではなく、

脚本家が、数多ある名言の中から、

シーンに合う名言を選んでいるんですよ。

  

さて今回の名言は、誰が言った言葉でしょう。

探しました。

すぐにわかりました。

ビル・ゲイツでした。

ビル・ゲイツの名言からの学び

☝ このサイトのトップに載っていました。

このサイトには、他にもいいなと思う

ビル・ゲイツの名言がありました。

  

成功の鍵は、的を見失わないことだ。

自分が最も力を発揮できる範囲を見極め、

そこに時間とエネルギーを集中することである。

  

これもいい。

私は61歳。時間は限られ、エネルギーもいつまで出るか?

何かに集中させんとね。

  

 

「遺留捜査」は最終回。

テレビ朝日の木曜8時の「木曜ミステリー」シリーズも

これにて終了。

「科捜研の女」はたっぷり見ました。

「科捜研の女」は、曜日と時間を変えて放映されます。

10月18日(火)午後9時スタート。

一緒に年をとってきた沢口靖子さんを見ようかな。

戦前の畠山重忠

      

今日は令和4年9月22日。

   

今日の朝日新聞朝刊に、

畠山重忠のことが書いてありました。

9月18日放映の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第36話では、

畠山重忠の最期が描かれました。

その時の一場面です。

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新聞は、中世史研究者の山本みなみさんの文章。

畠山重忠は「武士の鑑」と称されていたこと。

それは、坂東だけでなく京都でも有名だったこと。

北条時政との対立から、42歳で討たれたことなど

書いてありましたが、最後の文章が気にとまりました。

  

ただし重忠については、勇猛で清廉潔白な生き様から、戦前、青年の

士気高揚の素材として利用されたことも忘れてはならないだろう。

  

そうだったんだ。

調べると、修身の国定教科書で取り上げられていました。

埼玉県立嵐山史跡の博物館 畠山重忠

☝ ここを見ると、その文章を見ることができます。

でも難解で読めません。

よく昔の人は、難解な漢字の入った文章を読めたもんだと思います。

梶原景時が、頼朝に「重忠謀反の気配あり」と注進した話のようですが、

よくわかりません。

 

戦前生まれの人だと、

畠山重忠はお馴染みの人なのかなあ。

もしかしたら、将来、畠山重忠を、

士気高揚で利用する輩が出てくるかもしれません。

その時には、見極めなくてはなりません。

世の中がおかしい方向に向いていると、

ここで畠山重忠に脚光が当たるのはおかしいと。

2022年9月21日 (水)

2分間の黙祷

    

今日は令和4年9月21日。

   

今日、1日で中間テストは終わりました。

5教科を1日でやりました。

お疲れさん、生徒の皆さん。

今日で、社会科のテストを採点してしまおうと

意気込みましたが、午後9時半ごろに諦めました。

計算すると、午前3時くらいに

終わることがわかったからです。

そんな夜ふかしして採点しても、きっと不具合がでます。

連休にじっくり採点することにしました。

  

そんなわけで、今晩もブログをうつことにしました。

イギリスのエリザベス女王の国葬で注目したのは、

2分間の黙祷です。

先日勉強したばかりです。

ここでも道草 黙祷の歴史(2022年8月29日投稿)

  

黙祷の歴史は、英国の1919年11月11日の、

第一次世界大戦の追悼記念日に行われた

2分間の”沈黙”が出発点です。

日本だと、1分間の黙祷が多いと思います。

イギリスは、2分間を選びました。

その伝統は、今回の国葬でも再現されました。

   

こんな映画が検索していたらヒットしました。

2019年公開の映画です。


YouTube: 5月17日公開! すべては2分間の黙祷から始まった『僕たちは希望という名の列車に乗った』

冷戦下、ソ連に抵抗したハンガリーの民衆は

多くの死者を出しました。

その人たちのことを想って、東ドイツの高校生たちが、

教室で、2分間の黙祷を行ったのです。

それは、ソ連の支配下にあった東ドイツでは、

国家への叛逆となってしまったのです。

高校生たちは、冷戦の渦に巻き込まれていきます。

 

この映画で重要なのは2分間の黙祷です。

2分間です。

英国の影響を受けているのでしょうか。

  

私の道草の心は、この映画を見てみたいです。

「僕たちは希望という名の列車に乗った」

幸いにも、アマゾンプライムビデオで観ることができます。

実行のスイッチをいつ押すか。

2022年9月20日 (火)

いつかはクリュチェフスカヤへ

    

今日は令和4年9月20日。

   

コメントが届いたのをきっかけに、

今晩また書きたいことがありました。

  

退職した身でなんですが、

退職したらやってみたいことです。

これは10年前に思いました。

ここでも道草 テレビで勉強・・・カムチャツカ半島の名峰クリュチェフスカヤ(2012年1月6日投稿)

カムチャッカ半島にあるクリュチェフスカヤに登ることです。

恐ろしいけど、美しい山です。

当時の記事に載せた写真の1枚です。

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活火山です。

富士山をひと回り大きくした山です。

  

退職したら体力は衰えると思っていましたが、

思いのほか体力はあります。

今のうちと思いますが・・・・

社会科教師と町内会長の2足わらじは、

けっこう忙しいです。

それにクリュチェフスカヤがあるのは、ロシア領。

実現はまだ難しいかな。

でも有言実行は好きな言葉。

唱えていたら、いずれは実現するかも。

なかなか覚えられない山名ですが、

山の姿は忘れられません。

唱えます。

「いつかクリュチェフスカヤへ」

  

今までで一番おいしかった生ビールは?

     

今日は令和4年9月20日。

  

今日はよく働きました。

午前中はテストづくり。

明日は”中間”テスト。

2学期の中間と言うには早すぎる中間テスト。

夏休みが終わったと思ったら、

課題テストがあって、そして中間テスト。

頑張れ生徒。

 

午後から晩は、町内会長の仕事。

10月中旬に行われる地区のスポーツ祭りの準備。

コロナで2年間中止した行事。復活です。

どうせやるなら、中止の年より、

復活の年に関わりたいです。だから幸運。

  

頑張ったけど、火曜日は休肝日。

ビールを飲めば、きっとおいしかっただろうな。

火・木・日が休肝日です。長生きするためです。

  

前記事にコメントをいただきました。

それがきっかけで、過去を振り返りました。

秋味が最初に記事に登場したのはいつだろう?

32年目の秋味。

ブログを始めた年に、ちゃんと登場していました。

ここでも道草 キリン秋味に合う、秋の観光スポット(2007年8月9日投稿)

  

今までで一番おいしかった生ビールは?

それは北アルプスの山の上で飲んだ生ビールでした。

これまた15年前でした。

ここでも道草 24日 珍しいものを見ることができた日(2007年8月27日投稿)

その時の写真です。再掲。

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私はどちらのジョッキを飲んだか忘れました。

でも最高の味でした。

そうか、「一番搾り」だったか。

登山を頑張った後だったから、おいしかったなあ。  

    

  

  

いかに美味しくビールを飲めるか。

だから頑張っている毎日ですね。

2022年9月19日 (月)

「北の麦酒ザムライ」⑤ 歴史を感じながら赤星を飲んでみたい

     

今日は令和4年9月19日。

   

今晩は、本当は名古屋に行って、

「映像の世紀コンサート」を味わう予定でした。

しかし、昼過ぎになって開催延期が発表。

台風14号によって、

交通機関が止まってしまうことが理由でした。

お楽しみは後日となりました。

台風の影響は大です。

  

今回もこの動画について書きます。


YouTube: サッポロラガービール赤星【国防をかけたビール造り】

   

間違っても、中学校の生徒の前で、

ビールのことを講義することはありませんが、

どこかの飲み屋で、サッポロラガービール赤星を飲みながら、

仲間に講釈したくなる内容です。

  

動画17分57秒から聞き書きです。

 

開拓使っていうのが民営化されていくのよ。

開拓使麦酒醸造所は、北海道庁の所管になって、

民間に払い下げられます。

北海道庁から大倉組の大倉喜八郎さんっていう人が、

この事業を買い取って、ここで民営化されて、

大倉組札幌麦酒醸造所っていうところになって、

大倉喜八郎さんは、この事業をもっと大きくしていきたい。

当時の政財界に大きな影響を持っていた渋沢栄一さん、

2021年の大河ドラマの主人公になっている渋沢栄一に、

この事業を譲渡して札幌麦酒会社っていう会社名になります。

このサッポロビール会社っていうのは、

ちょっと別の回でも話したんだけれども、

今で言うアサヒビールと、エビスビールを発売していた日本ビール、

この三社が合併して大日本麦酒株式会社になって、

戦後、これが解体されて、二分化されて、

今現在のサッポロビール社とアサヒビール社になって、

戦後のサッポロビール社が、今に至っても、

このサッポロラガービール赤星を発売して、

我々の手元に届いて、美味しく飲めてる。

100年以上にわたるサッポロラガービール赤星っていうのは、

そういうビールです。

たやすい気持ちで飲んだらダメ。

「赤星飲む―?」みたいな感じで飲んじゃダメ。

それだけの歴史を知って、このビールを味わわないと

飲む資格ないよね。

日本の近代国家建設と対ロシア防衛のために作られた

開拓使が作ったビール。

重々しすぎる。

でも重々しさを弾き飛ばしてくれる炭酸の爽快感は

このビールにはあります。

是非味わってください。

  

本「北の麦酒ザムライ」を読破し、

この動画を何度か視聴して、

私はとってもサッポロラガービール赤星が飲みたくなりました。

このビールにまつわる歴史を感じながら飲んでみたいです。

今まで飲んだことがないビールだと思います。

冷蔵庫に「秋味」が5缶残っています。

これが終わったら、飲むことにしましょう。

 

缶での販売は期間限定のようです。

瓶ビールでは販売しているようです。

手に入るぞ。

2022年9月18日 (日)

思えば、毎月映画館に行っているな

         

今日は令和4年9月18日。

    

退職して新しく始めたことのひとつは、

映画館で映画を観るようになったことですね。

  

6月には「シン・ウルトラマン 空想特撮映画」

ここでも道草 映画「シン・ウルトラマン 空想特撮映画」を観ました(2022年6月19日投稿)

  

7月には「大河への道」

不覚にも、途中で居眠りしてしまいました。

 

8月には「異動辞令は音楽隊」

地元豊橋の知っている場所でのロケもあり、

その点でも楽しめました。

最重要犯人を捕まえる時の、警察のダメっぷりは、

ちょっと笑えました。

たった1人を捕まえるのに、そんなへまはしないでしょ

と、突っ込みたくなる場面でした。

実際の愛知県警察音楽隊を聴いた直後であり、、

映画でも音楽隊の演奏を聴き、阿部寛さんの上手なドラムも見れて、

いい夏休みの思い出となりました。

  

そして9月の昨日は「ブレット・トレイン」

ここでも道草 本「マリアビートル」読破/味わったことのないタッチの小説(2022年5月22日投稿)

原作の「マリアビートル」も、映画「ブレット・トレイン」も

5月に知りました。

知ったのを機会に、原作も映画も見たいと思い、実行完了。

この映画、原作を知っていると筋がわかるけど、

原作を読んでいないと、意味不明なところがあったことでしょう。

原作以上にハチャメチャとなっていました。

外から新幹線の車体に飛び乗った殺し屋が、

失踪中にフロントガラスにへばりついて、

挙げ句の果てに、フロントガラスを素手で叩き割って、

車両に侵入する・・・・なんてことできるわけないです。

新幹線同士が正面衝突する惨事も起こります。

死傷者がどれだけ出るんだ!と思ってしまいます。

なのに、主要人物は、その事故でも生き残っているすごさ。

原作では、次々に殺しが行われるけど、

死者はカモフラージュされて、表沙汰にはなっていず、

静かで怖い展開でした。

映画は派手でした。アメリカらしさなのでしょうか。

それとアメリカ人から見ると、

日本人はこういうイメージなのかと思いました。

真田広之が、日本刀の使い手でした。(原作にはない)

暴力団が、鬼のお面を被っていました。(原作にはない)

坂本九の「上を向いて歩こう」がバックに流れました。

「ヒーロー」も流れました。

原作の列車のゴールは東北でしたが、映画のゴールは京都でした。

アメリカ人が作ると、こんな映画になるのでしょう。

  

昔は、映画のパンフレットがありました。

冊子になっていて、それを読むのが好きでした。

その映画について深く知った気になっていました。

現役で、時間がない時は、気になった映画が上映されていると、

パンフレットだけ購入しました。

いずれテレビで放映された時に、パンフレットを見るためです。

今は、そんな冊子のパンフレットは売っていないのですね。

ネットで映画の宣伝をしているので、その必要がないのでしょう。

ちょっと寂しい気がします。

代わりに、1枚表裏のチラシがおいてありました。

タダです。

これなら、ここに掲載しても問題ないでしょう。

最後にチラシの写真を載せます。

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2022年9月17日 (土)

「北の麦酒ザムライ」④ 大河ドラマにはならないかな

    

今日は令和4年9月17日。

   

台風14号が迫ってきました。

9月19日の晩に行く予定の

「映像の世紀コンサート」はどうなるか心配です。

ちょうど台風が来る時になりそうです。

   

本「北の麦酒ザムライ」について書いています。

村橋久成を、大河ドラマの主人公にしようという動きが

かつてあったようです。ネットで見ました。

例えば、サッポロビールの生みの親、村橋久成を大河ドラマに撮影誘致へ 2015年08月23日

確かに、幕末に命をかけてイギリスに留学したこと、

戊辰戦争で戦ったこと、そして北海道の開拓の仕事に関わり、

日本初の麦酒醸造所を造った生きっぷりはドラマチックです。

ただ官職を辞めた後の10年余りの放浪生活が謎です。

そして路上で行き倒れのようになっているところを発見されて、

3日後には亡くなります。

10年余りの放浪生活の様子を本人から語られずに、

今となっては永遠の謎でしょうか。

そこんところが気になるのです。

  

本「北の麦酒ザムライ」では、放浪生活の一場面が

フィクションで語られていました。

放浪生活に入ったのは、西郷隆盛の死が影響したとしていました。

どうなのでしょうね。

この空白の期間がおおいに気になります。

 

大河ドラマとしては、そこが難点かもしれません。

最後が締まらないからです。

歴史的には、魅力のある人だと思います。

この空白期間が、やたら気になります。

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