« 2015年11月 | メイン | 2016年1月 »

2015年12月

2015年12月12日 (土)

たった数秒の出来事ですが、いい気分になった

 

今日は12月12日。

  

高橋優の「サンドイッチ」の歌詞。

  

♪ コンビニを出ようとしたとき すれ違う子供がいたから

 ふいに扉が閉まるのを 去り際の手でおさえたのさ

 こどもの後ろの母さんが 「ありがとう」て僕に微笑んだ

 ほんの2秒ぐらいの出来事だけど なんか晴れわたるような気分 ♪

  

こういうことってあるよな。

私にも数秒だけど気分のいい出来事がありました。

  

薬局でいろいろ買ったら、合計3812円となりました。

財布には お札で5000円札が一枚。

5000円札だけ出したのではおつりが大変だと思って、

小銭を調べました。

1円2枚がない。10円玉と5円玉がありました。

すぐにわからなかったのです。

5000円札に15円を足して出すことが有効かどうか。

独り言で「この出し方でいいのかな」と言いながら、

5015円を出しました。

女性店員さんが私の出したお金を見て即、答えてくれました。

「いいと思います!」

潔い、気持ちのいい答えでした。

まさか答えが返ってくるとは思いませんでした。

いい気持ちにさせてもらいました。

2人して笑っちゃいました。

  

  

高橋優の「サンドイッチ」で、上の歌詞のところを聴くと、

いつもこの出来事が思い浮かびます。

小さな出来事でも、人間の気分は晴れるんだよなあ。

  


YouTube: 高橋優 サンドイッチ アニメ

  

アナウンサーの強い口調「にげること」/ライブカメラで見る今の「浅間山」

  

今日は12月12日。

  

NHK for schoolの番組「未来広告ジャパン」の12月2日放映

「ニュース番組はどう作られるか」より。

ここで見れます↓

未来広告ジャパン

  

新しいことを知りました。

真夜中のニュースセンターで行われていることです。

  

NHK for schoolのサイトから引用します。

seane07 避難を強くよびかける「減災報道」

そして、真夜中のNHKニュースセンター。

Photo

毎晩のように「災害報道」の訓練が行われていました。

スタッフ、そしてアナウンサーも、持ち場に急ぎます。

Photo_2

Photo_3

「大津波警報が出ています。みなさんにお伝えします。

今すぐ、可能なかぎり高いところへにげること! 

今すぐにげること!」。

アナウンサーが、強い口調で避難(ひなん)をよびかけます。

Photo_4

Photo_5

命を守るために、にげるよう強くよびかける。

これが、一人でも多くの命を救うための「減災報道」です。

こうしたよびかけは、東日本大震災がきっかけで作られました。

 

scene 08 実際の避難に結びつくニュース報道を

2011年3月11日。

東日本をおそった巨大地震と大津波。

Photo_6

この災害で、死者・行方不明者は2万人近くにおよびました。

今度大津波警報が出たとき、どう伝えれば、

にげおくれる人を減らせるか。

武田キャスターも加わって、

減災報道として効果のある伝え方について、

くりかえし話し合われました。

「災害後のわずかな時間に、

わたしたちが何をどういうふうに伝えるかによって、

助かる命の数が変わるんじゃないか。

地震や津波の情報をそのまま伝えるだけじゃなく、

強く『にげること!』とよびかけて、行動をうながす。

実際に避難してもらう。

そこまでできて初めて、

わたしたちの減災報道が完成したことになる」(武田キャスター)。

Photo_7

Photo_8

Photo_9  

 

毎日のように、深夜のニュースセンターで訓練があることは、

驚きでした。

そしてアナウンサーが強い口調で「にげること」と言うシーンは、

ドキッととさせられました。

行動を促す言い方です。

一人でも命を救うための気持ちのこもった言い方でした。

Photo_10 ↑このシーンです。(7分過ぎ)

試しに聞いてみてください。
  
   
  
  
  
   
  
番組の中でロボットカメラが紹介されます。
 
防災のために設置されたライブカメラ。
 
実際に授業で紹介できるといいなと思います。
  
番組中に出てくるロボットカメラの映像は見れるといいのだけど、
 
よくわかりませんでした。
 
そこで気象庁の火山カメラの紹介。
 
  
以前登った時にカメラを見ている、
長野県の浅間山などを見てみました。
 
こんなように見ることができます↓
  

Photo_11   

  

上田ケーブルビジョンの映像も浅間山の様子がわかります。

Photo_12

ここをクリックして見てください↓


YouTube: UCV浅間山ライブカメラ 提供:上田ケーブルビジョン

ここでも今の浅間山を見られます。

浅間山は噴火が心配される山の一つです。

このカメラで監視ができると言うわけです。

ススキの定点観察10.ついに穂が開いた

  

今日は12月12日。

  

ススキの定点観察は今週大きく変化しました。

前回はここ↓

ここでも道草 ススキの定点観察9.月がバックに写っています(2015年12月6日投稿)

  

12月6日

Rimg5868

Rimg5873

穂が開き始めました。

  

   

12月7日

Rimg5875

Rimg5876   

  

12月8日

Rimg5904

Rimg5906

種子ができて穂が開いているのがわかります。

ついにこの日を迎えた気分です。予想以上に長かった。

  

  

12月9日

Rimg5925

Rimg5926

Rimg5927

見事ですよ。

 

  

12月10日

Rimg5933

Rimg5934   

   

12月11日

Rimg5950

Rimg5953

悪天候の撮影でした。

12日は強い風が吹きました。

12月12日

Rimg5994

Rimg5996

11日の強い風のためか、

茎に巻いたリボンが吹き飛んでしまったようです。

おそらくこれかなというススキを撮影しました。

  

この後、ススキはどうなっていくんだろう。

タネが飛ばされてしまうのでしょう。

そして・・・・もう枯れていくのみかな。

こうなったら枯れススキになって朽ちるまで見ていきたいです。

  

今朝の雲が良かった。

ススキのバックに配して撮影もしてみました。

Rimg5990

Rimg5991

Rimg5993

いかがでしょう?

  

  

根拠のない過剰な報酬・けなしがカリスマを生む

 

今日は12月12日。

  

6月25日放映の「英雄たちの選択 迷えるカリスマ足利尊氏

京都か鎌倉か?幕府創設の決断」より。 

  

この番組の中で、司会者が

「尊氏にはどういう魅力があったんでしょうか?」

という質問に対してのゲストの答が興味深かったです。

聞き書きしてみます。

  

Rimg5846 ↑歴史学者 清水克行

一言で言うと、気前がいいんですね。

何でも人にあげちゃうんですよ。後先考えずに。

悪く言うと、見境がないと言うか、ずぼらなところがあるんですよね。

ただ、自分のために何かしてくれた人に対しては、

何か形で表わしたいというか、

すごく強烈なサービス精神を持っているんですよ。

  

  

Rimg5847

あのお、これはですね。

報酬の与え方っていうのは、実はコツがあって、

何の根拠もないのに、過剰な報酬を与える、

あるいは逆何の根拠もないのに過剰にけなすということをすると、

その人のカリスマ性は一気に高まるんです。

なぜかというと、動物実験でも確かめられているんですけど、

確たる根拠もないのに、意思決定する側が

ムラのある気まぐれな決定をすると、

その人に気に入られようとして努力するようになるんです、みんなが。

洗脳するとかですね、マインドコントロールする適切な方法として、

教科書的に知られている手腕なんですね。

尊氏が意識的にやってきたかどうかわかりません。

無意識にそういうことをして、みんながついてきたというのが

実情ではないかと思いますけど。

  

  

Rimg5848

現代の政治家でいうと、田中角栄を思い浮かべるんです。

いろいろな人にお金をばらまくんじゃなくて、

ちょっとしたそのお、お中元なんかを渡す。

例えばパジャマが贈られてきた。夫婦おそろいの。

ピッタリ、サイズが合って、好みも合っている。

だから、もちろん、周りにいる秘書軍団が

すごく優秀だったということだけど、そこまでやらせるっていうね、

やっぱり気配りですよ。

だから恩賞を与える尊氏にね、何か重なってくるんですよね。

  

  

中野さんの言うカリスマの作り方が特に興味深い。

なるほどと今までの体験が思い出されました。

  

 

  

2015年12月11日 (金)

キログラムの基準が揺らいでいる

  

今日は12月11日。

  

前投稿に引き続き、10月25日放映の「林先生が驚く 初耳学」より。

  

東亜計器製作所の話題に引き続き、

林修先生が話したことに興味を持ちました。

  

Rimg5809

Rimg5810   

林先生の話を聞き書きしてみます。

  

(前略)そのキログラムという単位のおおもとは、

メートルにあると言っても過言ではないという話は、

知ってらっしゃる?

Rimg5811

  

中世以降ですね、やっぱり貿易いろんな地域と交流するようになると

いろんな単位を統一しなくてはならない。

そこで、フランスが無理やり作ったのが、今のメートルなんです。

Rimg5812

Rimg5813

  

これはどういう距離にしたかというと、

北極点からパリを通って、赤道までの子午線の長さを測って、

1000万分の1、これを1メートルにしたんです。

Rimg5814

  

そうすると、その長さ(メートル)を生かして、

体積の単位、リットルを(作った)。

1デシメートル(10cm)の立方体の体積を、

1リットルにしたんです。

で、この1リットルの水の重さを1キログラムにしましょう。

Rimg5815

Rimg5816

Rimg5817

  

フランスがメートルを作ったところから、リットルもキログラムも

決まっていったんです。

Rimg5818

  

今はキログラム原器と言って、

これが1キログラムですよといって、

白金とイリジウムの合金でできたものが、

フランスでですね、三重で保存されているんです。

Rimg5819

  

最初にキログラム原器を作った時に、

40個複製を作って、番号をつけて世界中に配ったんです。

何年かに一度、本当に(重さが)合っているかどうか、

合わせなくてはならない。

それをある年、合わせてみたら、やっぱりずれちゃうんですよ。

マイクログラムとかで。

Rimg5820

 

わずかなところでずれる。

例えば金は1グラムいくらで流通しているわけですよ、

その基準になるのがこれ(キログラム原器)なんで。

実際キログラム原器は廃止されたんで・・・・

Rimg5821

  

  

キログラム原器の廃止は決定しているようですが、

いつ正式に廃止なのかは調べでは不明でした。

つまり今は重さの基準がない時。どうなるの?

基準温度計を作っている会社の話

 

今日は12月11日。

  

10月25日放映の「林先生が驚く 初耳学」より。

  

東京都大田区の話でした。

大田区はモノづくりの町と言われ、

世界に誇る町工場がたくさんあります。

あの「下町ロケット」の舞台も大田区です。

  

今回はこの町工場が取り上げられました。

Rimg5788

東亜計器製作所。

従業員7名。創業111年。

Rimg5789

この大企業がうらやむ技術が何かを、林修先生が知っているかどうか?

  

Rimg5790

林先生にとって、初耳でした。

  

ではその技術とは?

Rimg5791  

正解は・・・

Rimg5792

ガラス温度計でした。でも並みの温度計ではありません。

  

Rimg5793  

世にある温度計の親玉的な存在である基準温度計を作っています。

  

  

なぜ東亜計器製作所では、このような精密な温度計ができるのか?

Rimg5794  

 

従業員さんはこう言っています。

Rimg5795  

手作業だからできると言うのです。

Rimg5796  

 

その作業の様子↓

Rimg5797

Rimg5798

Rimg5799

Rimg5801

Rimg5802

Rimg5803

Rimg5804

Rimg5805  

Rimg5806

 

ビックリの5カ月です。

その結果、こんなセットができます↓

Rimg5807

Rimg5808   

参考:東亜計器製作所HP

同じ番組を見た人がまとめたサイトがここ↓

参考:雑学情報 日本の温度を支える町工場:東亜計器製作所

放送日にまとめてしまっていることに感心。

 

「うろこ雲」「日暈」は天気が崩れる前兆

 

今日は12月11日。

  

12月9日のうろこ雲は各地で見られたようです。

※参考:ここでも道草 11月16日~12月9日の雲の写真(2015年12月9日投稿)

「12月9日 うろこ雲」を打ち込んで検索すると、

いろいろヒットします。

映像もありました。

同じ空を多くの人と楽しめたということです。

いいですねえ。

空はつながっています。

  

  

昨日(12月10日)の朝、あいさつ運動を始める時に、

こんな空を見ました。

Rimg5940   

太陽を中心に光の輪ができていました。

月の周りにできると「月暈(つきがさ)」と呼ばれていました。

ここでも道草光の輪の名前は「月暈(つきがさ)」(2015年11月1日投稿) 

太陽の周りにできたものは何と呼ぶのか調べました。

「日暈(ひがさ にちうん)」と言うそうです。

虹のように見えることから、「白虹(はっこう しろにじ)」とも

呼ばれるそうです。参考:Wikipedia 暈

  

「うろこ雲」も「日暈」も天気が崩れる前兆だそうです。

次のサイトを読むと勉強になります↓

楽しい気象学入門 うろこ雲が出たら3日のうちに雨、ひつじ雲が出ると翌日雨

気象ひとくちメモ 日の暈 月の暈

確かに今、外は風雨が激しいです。

 

2015年12月10日 (木)

11月16日~12月9日の雲の写真

 

今日は12月10日。

  

昨日の雲が素晴らしかった。

その写真を最後に、最近の雲の写真を並べます。

  

11月16日↓

Rimg5395

火の鳥のように見えませんか?

  

  

11月16日↓

Rimg5396

授業と授業の合間に撮影しました。

  

   

11月18日↓

Rimg5413

Rimg5414  

11月19日↓

Rimg5436  

11月21日↓

Rimg5472   

これも11月21日↓

Rimg5496

Rimg5502

Rimg5503   

  

そして12月9日↓

Rimg5933

Rimg5936  

Rimg5938

Rimg5941

Rimg5945

Rimg5947

うろこ雲のようです。

子どもたちの下校時でした。

子どもたちも見上げていました

2015年12月 9日 (水)

ノッポさんの言葉「(父親は)死ぬまで私を買いかぶっていました」

  

今日は12月9日。

  

「ノッポさん」で有名な高見のっぽさんの

いい言葉に今朝出会えました。

ここに書きとめておきたくなりました。

引用します↓

  

「工作や絵は苦手です。小さいときから」。

4歳の頃、模型飛行機を作ろうと竹ひごを曲げていたがうまくできず、

失敗した竹ひごが山積みになった。

母親が「あんたみたいなぶきっちょな人は見たことないわ」と笑った。

「この一言で、手先の器用さに対する希望を全て失ったんです」

だから「親は我が子の弱点をけなさず、優れた点だけほめて。

母は一言多かった」と言う。

一方、父親はどんな時も「たまたま運の悪い所にいるだけで、

この子がダメなわけではない」と疑わなかった。

「死ぬまで私を買いかぶっていました。

おやじのそばにいると私は安心でしたよ」

朝日新聞 あの頃小さかった人たちへ ノッポさんからメッセージ

    

  

もう一つ引用します↓

おやじはよく、幼い私を喫茶店に連れていきました。

京都に住んでいたので、嵐電に乗って。

2歳半くらいで、電車に乗ったときのことです。

空いていた座席に「座りたい」と言うと、

おやじは両足の間に私をぴたっとはさみ

「隣の席は、あとから乗ってくるおじいさんたちに譲ってあげましょう」

と話しました。

そしてこう言ったのです。

「あなたは強い人ですからね」

これが私に「ぴしゃーっ」と来た。

「そうだ、僕は強い人なんだから我慢しよう」っていう誇らしい気持ち。

そのまま、おやじの足の間に入って寝ちゃいました。

それから、私はお年寄りを差し置いて座ったことは一回もありません

だって、強い人ですから。

朝日新聞 ことばのおまもり

  

  

特に「死ぬまで私を買いかぶっていました」がいいです。

「買いかぶる」という言葉のランクが、自分の中でグッと上がりました。

私も「買いかぶって」子どもたちに接していきたい。

朝からいい言葉に出会えました。

  

おまけ↓

「『できるかな』のノッポさんはしゃべったことがある」

2015年の始めと終わりに「ロバの音楽座」を聴けました

今日は12月9日。

  

12月6日のこと。

地元に再びやってきたロバの音楽座のコンサートに、

奥さんと一緒に行ってきました。

心地いい75分間でした。

「歩く」の生演奏も再び味わえました。

何度も聴いた曲なので、

「私たちの後に歌ってください。」と言われましたが、

歌詞は頭に入っていたので、すぐに歌えました。

ただ最後に「口笛で」というのはできませんでした。

口笛はうまくいかない。子どもの頃から苦手です。

  

  

2015年1月17日に勤務校で

初めてロバの音楽座の生演奏を聴きました。

ここでも道草 穏やかな人たちによる穏やかな歌・演奏「ロバの音楽座」(2015年1月19日投稿)

そして12月6日に再び聴けました。

2015年の始めと終わりでロバの音楽座を聴けました。

その間、CDをたくさん聴きました。

生活委員会では「歩く」を流して廊下を歩く実践をしました。

2015年に縁深いグループでした。

再びこの映像を見たくなりました。

  

他の映像も見つけました。

今年の8月1日のコンサートを宣伝する映像です。

「歩く」も流れました。やっぱりこの曲は秀逸です。  

  

      

今回のコンサートの最後は「ロバのクリスマス」でした。

ここで聴けました。

この曲の入ったCDです↓

Xmascd2013b http://www.roba-house.com/xmascd.html 

いずれこのCDも購入すると思いますが、

映像がほしいなと思います。

曲と演奏する姿を好きな時に楽しみたいです。

映像集の販売はないのかなあ。

最近の写真

  • Img_5679
  • Img_6052
  • Img_6050
  • Img_6044
  • Img_6043
  • Img_6041
  • Img_6040
  • Img_6039
  • Img_6038
  • Img_6037
  • Img_6036
  • Img_5678

楽餓鬼

今日はにゃんの日

いま ここ 浜松

がん治療で悩むあなたに贈る言葉