アナウンサーの強い口調「にげること」/ライブカメラで見る今の「浅間山」
今日は12月12日。
NHK for schoolの番組「未来広告ジャパン」の12月2日放映
「ニュース番組はどう作られるか」より。
ここで見れます↓
新しいことを知りました。
真夜中のニュースセンターで行われていることです。
NHK for schoolのサイトから引用します。
seane07 避難を強くよびかける「減災報道」
そして、真夜中のNHKニュースセンター。
毎晩のように「災害報道」の訓練が行われていました。
スタッフ、そしてアナウンサーも、持ち場に急ぎます。
「大津波警報が出ています。みなさんにお伝えします。
今すぐ、可能なかぎり高いところへにげること!
今すぐにげること!」。
アナウンサーが、強い口調で避難(ひなん)をよびかけます。
命を守るために、にげるよう強くよびかける。
これが、一人でも多くの命を救うための「減災報道」です。
こうしたよびかけは、東日本大震災がきっかけで作られました。
scene 08 実際の避難に結びつくニュース報道を
2011年3月11日。
東日本をおそった巨大地震と大津波。
この災害で、死者・行方不明者は2万人近くにおよびました。
今度大津波警報が出たとき、どう伝えれば、
にげおくれる人を減らせるか。
武田キャスターも加わって、
減災報道として効果のある伝え方について、
くりかえし話し合われました。
「災害後のわずかな時間に、
わたしたちが何をどういうふうに伝えるかによって、
助かる命の数が変わるんじゃないか。
地震や津波の情報をそのまま伝えるだけじゃなく、
強く『にげること!』とよびかけて、行動をうながす。
実際に避難してもらう。
そこまでできて初めて、
わたしたちの減災報道が完成したことになる」(武田キャスター)。
毎日のように、深夜のニュースセンターで訓練があることは、
驚きでした。
そしてアナウンサーが強い口調で「にげること」と言うシーンは、
ドキッととさせられました。
行動を促す言い方です。
一人でも命を救うための気持ちのこもった言い方でした。
浅間山は噴火が心配される山の一つです。
このカメラで監視ができると言うわけです。
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