穏やかな人たちによる穏やかな歌・演奏「ロバの音楽座」
今日は1月19日。
17日は授業参観と音楽鑑賞会がありました。
音楽鑑賞会では「ロバの音楽座」の音楽を楽しみました。
いいですねえ、この雰囲気。心地よかったコンサートです。
え、どんな雰囲気かって?
そうですねえ。
この映像がとても良かったですよ↓
2013年作られた映像。
この映像はどなたが作ったのでしょうか?
尋常ではない出来です。プロが作ったの?
どなたか先生が作ったのなら、ビックリです。
写真と音が上手にマッチして、映像から目を離せません。
こんな映像を作ってみたいと思える映像です。
この映像が醸し出す雰囲気が、ロバの音楽座でした。
自分もこうやって年をとりたいと思えるようなおじさんたち。
とても穏やかでした。
穏やかなおじさん、おばさんが、穏やかな歌や演奏をしてくれました。
常にこの音楽を聴いていたくて、さっきCDを注文しました。
ある男の子は、その穏やかさが物足りなかったようですが、
私はハマりました。
他の先生から「先生、楽しそうに聴いていましたね」と声をかけられました。
傍から見てもわかるくらい楽しそうだったようです。
上のyoutube映像の写真を並べます。
ラストの写真の楽器は、「セルパン」と言います。
セルパンについては、このサイトが参考になります↓
少し引用します。
セルパンは旧い時代の管楽器。16世紀にフランスで使われだした。
木製で、表面にはなめし革を巻きつけてある。
蛇(ヘビ)のような形状だが、その通りのネーミングで、
Serpentはフランス語で蛇のこと。
教会でグレゴリオ聖歌で使われ、オーケストラでも採用されている。
イギリスなどでは軍楽隊にも使われたりしているが、
19世紀に現れたオフィクレイドに、活躍の場をゆずるようになった。
この形は、あの物語をすぐに連想させました。
二見正直さんの「もっとおおきなたいほうを」(福音館書店)です。
この絵本に出てくるくねくねした大砲とよく似ています。
二見さんは、この楽器を思い浮かべて絵を描いたのでしょうか?
ぜひ聞いてみたいです。
最後に・・・・ロバの音楽座のメンバーはどうやって集まったメンバーなのか気になって、
調べてみました。
このサイトが参考になりました。
一部引用します。
1982年 カテリーナ古楽合奏団の中心メンバーの松本雅隆(がりゅう)・上野哲生により、
子ども達に音楽の夢を運ぶべく、「ロバの音楽座」誕生。「羊飼いと鳥笛」初演。
2012年 結成30周年を迎える
33年目ということですね。
ベテランの余裕が、あの穏やかさを生むのでしょうか。
30年目の私にも、あの穏やかな雰囲気がほしいなあ。
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