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2013年4月

2013年4月16日 (火)

H25 4月の花々4 モミジ(アカシダレモミジ)・ミヤコワスレ・スパラキシス

 

今日は4月16日。

 

最近の撮影から

Rimg3089 4月14日 豊川市(自宅)

Rimg3090

モミジ(アカシダレモミジ)

 

正式名はイナバシダレと言うそうです。

紅しだれの代表品種で、新緑は赤紫、夏は青くなり、紅葉して落葉するそうです。

自宅にありながら、この変化に気がついていませんでした。

花に気がついたのも、今年が初めて。

昨日も撮影しました。

 

Rimg3104 4月15日 豊川市(自宅)

 

今年は青くなって、赤くなって落葉するところを観察しよう。

 

 

 

Rimg2666 4月3日 豊川市(自宅)

Rimg2667

ミヤコワスレ

 

なぜこの名前がついたか?

歴史の匂いがプンプンする名前です。

調べてみました。ここから引用→花図鑑 アトリエマイン  ミヤコワスレ

承久の乱に敗れた順徳院が佐渡に流され、

この花を見ると都への思いを忘れ慰められたと言ったことから

 

ほらほら、やっぱり歴史。何と、承久の乱が出てきました。

思ったよりもおおごとです。

 

 

 

Rimg2681 4月5日 通勤路

Rimg2682_2

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スパラキシス

 

「花カメラ」で名前を教えてもらいました。

朝の横からの光を浴びた草花は綺麗で、写真を撮りたくなります。

残念なのは、朝だと十分に開花していない花。

帰りはもう暗いので、写真には不向き。

つまりなかなか開花したところの写真が撮れません。

このスパラキシスもそんな花です。

 

 

 

2013年4月14日 (日)

H25 4月の花々3 ハナズオウ

 

今日は4月14日。

 

Rimg2675 4月4日 豊川市

ハナズオウ

 

我が家のハナズオウ(上の写真)は、3月から定点観察していました。

写真を並べます。

 

Rimg2574 3月23日

Rimg2674_2 3月26日

Rimg0016_2 3月31日

Rimg0049 4月1日

Rimg2660 4月2日

Rimg2664 4月3日

枝から直接花が出てくるハナズオウ。

枝いっぱいに花がついた姿は、お見事です。

 

通勤路で白いハナズオウを見つけました。

Rimg2724_2 4月5日 通勤路

Rimg2726

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今年はしっかりハナズオウの花が観察できました。

 

 

「知られざる国語辞書の世界」その7・・・ワードハンティング/映画「舟を編む」

 

今日は4月14日。

 

3月23日にBS-JAPANで放映された

番組「知られざる国語辞書の世界 テレビ史上初!ことばサミット」のことを書いてきましたが、

いよいよ今回がラスト。

 

〇ワードハンティング

この番組を見て初めて知った言葉の一つ「ワードハンティング」

Rimg2773

 

国語辞書の編集者にとって、最新の言葉事情を知ることは大事なことで、

常に言葉観察をしているようです。

それがワードハンティング。

デジカメで、街中にある言葉を撮影しているところは、

花を撮影して回っている自分と重なって、愉快でした。

言葉が花と同じなんですよね。

その心境がいい。

 

 

 

〇映画「舟を編む」

Rimg2793

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今回まとめてみた番組「知られざる国語辞書の世界 テレビ史上初!ことばサミット」は、

映画「舟を編む」と関連した番組でした。

映画「舟を編む」は国語辞典編集者が主人公の映画です。

本物の編集者が「とてもリアル」と言っていました。

編集者の仕事の実際を見つつ、感動もさせてもらいたいと思っています。

次の土日に映画館に見に行く予定です。

 

番組中に紹介された映画の映像の写真をいくつか載せます。

Rimg2788_2

Rimg2789_2

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「天地明察」に続いて、宮崎あおいさんが登場する映画。

いい映画に出ていますね、彼女。
 

 

 

以上で「知られざる国語辞典の世界」シリーズ終了。

この番組を録画してよかったです。

やっぱり毎週の「ザ・テレビジョン」による番組チェックは大切です。

 

 

「知られざる国語辞書の世界」その6・・・国語辞書の紙は薄くて丈夫で裏写りしない/2013年山が笑う

 

今日は4月14日。

 

「山が笑う」状態は、思い返せば先週の4月8日にすでになっていたと思います。

例年になく早い!

記録が残っている平成17年以後を書き並べます。

 

平成17年 4月21日

平成18年 4月21日

平成19年 特定できず

平成20年 4月19日

平成21年 4月10日

平成22年 4月14日

平成23年 4月18日

平成24年 4月16日

平成25年 4月 8日

 

来年で10年調べたことになります。来年もやらなくては。

 

「山が笑う」状態は、とても綺麗なので忘れることはないでしょう。

 

 

 

それでは前投稿のつづきで、

3月23日にBS-JAPANで放映された

番組「知られざる国語辞書の世界 テレビ史上初!ことばサミット」のことを書きます。

 

 

〇国語辞典の紙

Rimg2780

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国語辞典の紙はとても薄くできています。

国語辞典と同じ枚数のコピー紙を重ねて比較したのが上の写真。

その薄さが、よくわかります。

 

薄いけど、丈夫なのです。

なぜか?

材料が違いました。

 

Rimg2782

Rimg2783

多くの紙は広葉樹が原料ですが、国語辞典の紙は針葉樹が原料だそうです。

広葉樹と針葉樹は、繊維の長さが違います。

広葉樹は約1mmですが、針葉樹は約5mmの長さがあり、幅も広いです。

したがって、繊維どうしの接触面積が大きく、丈夫になるというわけです。

 

薄いのに、裏写りがしないのも、国語辞典の紙の特徴です。

Rimg2784

これは、紙が製造される段階で、チタンが混ぜられることで可能になりました。

Rimg2785


チタンは光を散乱させる特徴があります。

これで裏写りがしないのです。

工夫されています。(つづく)

 

「知られざる国語辞書の世界」その5・・・大槻文彦

 

今日は4月14日。

 

3月23日にBS-JAPANで放映された

番組「知られざる国語辞書の世界 テレビ史上初!ことばサミット」から。

前投稿のつづき。

 

〇たった一人の国語辞典の編纂(へんさん)

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1875年、文部省役人大槻文彦さんは、

国語辞書の編纂を命じられました。

近代的国語辞典の編纂は、近代国家になろうとしている日本にとって必要なことでした。

たった一人、編纂に取り組み、12年後に原稿が完成しました。

Rimg2774

原稿を受け取った文部省が不可解な行動に出ます。

原稿を渡しても返答がなし。

自費出版をするなら、原稿は下げ渡すとのお達し。

どういうこと?

大槻さんは、自費出版をすることを決め、金策に奔走します。

そんな大変な時期に、大槻さんは次女と奥さんを失います。

Rimg2776

それでも辞書の推敲・校正を続ける大槻さん。

国語辞書「言海」が完成したのは1891年、大槻さん44歳の時でした。

Rimg2777

全4冊。収録項目約4万。

17年の歳月をかけた自費出版での刊行でした。

4万を一人で!

 

大槻さんにとって、心に響く言葉がありました。

それは露命(ろめい)

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全身全霊をかけてのぞんだ国語辞典づくり。

それと引き換えに失った最愛の妻と娘を思い、

校正作業の終盤、この言葉にさしかかった時、

大槻さんは人知れず涙したそうです。

 

 

日本初近代的国語辞典がこうやって作られたことがわかったのは、

とてもいい勉強でした。

この番組は、本当に勉強になった。(まだつづく)

 

2013年4月13日 (土)

「知られざる国語辞書の世界」その4・・・辞典のイラスト

 

今日は4月13日。

 

3月23日にBS-JAPANで放映された

番組「知られざる国語辞書の世界 テレビ史上初!ことばサミット」から。

4月7日の投稿のつづき。

 

 

〇「岩波国語辞典」の箱

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岩波国語辞典の箱には、黒いストライプ模様がほどこされています。

これは、女子高生に持ち歩いてもらいたいという願いを込めて、

そのためには、キラキラした感じがいいかなと思って作られたそうです。

う~ん、この箱の模様はそんな魅力があるか疑問です。

 

 

〇辞典のイラスト

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広辞苑のイラストを500点描いている矢崎芳則さんが紹介されました。

 

矢崎さんのこだわり。

その1「光は左上から右下をイメージ」

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逆光だと落ち着かないそうです。

 

その2「陰影をつけるドット」

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ドットによって立体感や温かみを出します。

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金印のように、黄金の輝きも表現できます。

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その3「ドットを書くペン」

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かつて、ユニクロとコラボして、Tシャツが作られたそうです。

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上の写真の絵は、「ベッセマー転炉」

 

今でも売っているのかなと思って調べました。

ここが参考になりました→ユニクロHP

 

この企画は2008年1月からのものでした。

「広辞苑」第6版出版記念でした。

全11柄。

広辞苑』の改訂版(第6版)には、総数約2800点の挿絵が掲載されており、

その中から和のテイストを持っている挿絵を中心に、

知っているようであまり知られていない事物の挿絵を、Tシャツの柄として選び出したそうです。

限定販売なので、さすがにもう販売は終わっていることでしょう。

 

上記のHPから、気になるイラストと文章を転載します。

20080109_t2

へまむし入道(へまむしにゅうどう)

 

文字遊戯の一つ。片仮名ヘを頭、マを目、ムを鼻とし、シを口とあごとにあて、

 

草書の「入道」の二字を身体にあてたもの。

また、ヨを耳にあてて、「へまむしよ入道」とも。

 

 

20080109_t4_2

草鹿(くさじし)

鹿が草の中に伏した様にかたどった歩射(ぶしゃ)の的(まと)。

板で鹿の形を造り、中に毛を入れてなめし革で縫いぐるみとする。

中央の矢当ての星、まわりの小星などは白く塗り残す。

鎌倉時代から武士の射術練習用。
  

 

他の柄も見ましたが、矢崎さんのドットの絵は「ベッセマー転炉」だけかな?

(つづく)

 

 

 

H25 4月の花々2 ナシ3 ソラマメ アリウム‐トリケトラム

 

今日は4月13日。

 

Rimg0100 4月1日 豊川市

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ナシ

 

特別支援学級を新しく組むことになった先生たちと、

昼ごはんを食べに外に出ました。

その時に、店の近くを散歩。

ナシの花がある場所に案内しました。

隣の小学校の校区ですが、ナシの産地です。

今年もきれいな花を見ることができました。

今の勤務校に来てから5年目。5季連続でナシの花を観察できました。

いい機会。次の投稿も読んで、知識をよみがえらせよう。↓

ここでも道草 三河でナシの棚栽培を観察(2009年5月9日)

 

 

 

Rimg0101 4月1日 豊川市

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ソラマメ

 

散歩中に撮った写真。

ソラマメ(空豆)は、実が空(上)に向かって伸びていくことからこの名前になったそうです。

本当?  

実際に豆がなっている写真は、このブログでも見られます↓

葉山スローライフ for Beauty and Spirituality

でも実際にこの目で見てみたい。

4月の終わりぐらいに観察に行こう。さっそく予定ノートに書くことにします。

「ソラマメの豆の観察に行く」(4月26日に書きました)

 

 

 

散歩で撮影した草花をもう一つ。↓

Rimg0107 4月1日 豊川市

Rimg0109

4月5日に別の場所で撮った写真↓

Rimg2727_2 4月5日 通勤路

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アリウム‐トリケトラム

 

「花カメラ」で教えてもらった草花です。

花の中央に緑色の線が入るのがいいですね。

知ると見えてきます。

今年の春は、あちこちでアリウム・トリケトラムを見かけます。

 

H25 4月に花々1 ハボタン2・ダイコン2・サクラ11

 

今日は4月13日。

いよいよ平成25年の花々シリーズスタート。

たくさん写真がたまっています。

 

Rimg0064 4月1日 通勤路

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ハボタン

 

ハボタンの花です。

今年度初出勤の日に撮影しました。

葉っぱが花のようになるハボタン。

花が2回楽しめるようなものです。

 

 

 

3月25日に撮影したダイコンの花畑の写真はここ→ここでも道草 H25 3月の花々 ダイコン 

それから1週間後。

ダイコンの花畑は、花ざかりになっていました。

Rimg0082 4月1日 通勤路

Rimg0085

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Rimg0084_2

ダイコン

 

この畑の持ち主は、これを見せたいがためにダイコンを作るのでしょうか?

以前にもいだいた疑問です。

ダイコンを収穫する気配は、今年もありません。

税金対策?

おかげで、私は今年も楽しめました。

 

 

 

Rimg0086 4月1日 通勤路

Rimg0087_2

サクラ

 

通勤路途中にある三明寺の三重塔をバックに、

サクラを撮ってみました。

2年前も撮影しました。

三重塔はバックにふさわしい建物です。

 

 

今回も通勤路での写真ばかり。

花を撮影していて、出勤所要時間が増え始めました。

 

 

 

 

H25 3月の花々46 サクラ10/映画「山桜」が放映される

 

今日は4月13日。

昨日は退任式。多くの先生がこの春学校を去りました。

子どもの号泣にもらい泣きをしました。

昨年度、担任の先生をたくさん困らせた子の号泣。

担任の先生の一生懸命がちゃんと伝わっていました。

たとえすぐに結果が出なくても、一生懸命が大事。そんな基本を、また確認できました。

 

 

3月の花々シリーズラスト。

 

31日は天気が悪かったのですが、

小さな川をはさんでのサクラ満開は、見ごたえありました。

Rimg0042 3月31日 豊川市

Rimg0044_2

サクラ

 

天気が良ければ、もっとキラキラ輝いていたでしょう。

4月1日の撮影ですが、国道1号線にかぶさるように咲くサクラ。

Rimg0055 4月1日 通勤路

Rimg0054


昨年、同じ場所から撮影した写真はここ→

ここでも道草 国道1号線にあふれるサクラ(2012年4月20日)

 

16日に映画「山桜」がテレビ放映されます。

NHKBSプレミアムです。

 

原作本「山桜」(藤沢周平著)について書いた投稿はここ→

ここでも道草 冬休みに読んだ時代小説(2008年1月13日)

レンタルで借りて、映画「山桜」を見た時の感想を書いたのかここ→

ここでも道草 映画「山桜」を見る(2009年3月1日)

 

今回録画して、手元に映画「山桜」をキープしておきたい。

 

2013年4月11日 (木)

H25 3月の花々45 ミヤマツツジ・スミレ2・カリン

 

今日は4月11日。

 

昨日、子どもたちと校庭を歩いていたら、

キュウリグサを発見。

さっそく葉っぱをもんで香りをかいでみると、見事にきゅうりの香り。

子どもたちもビックリ。

※参考:ここでも道草 3月の花々39 キュウリグサ

 

 

花々シリーズ。3月大詰め。

 

Rimg2660 3月29日 新城市

Rimg2661

ミヤマツツジ

 

3月下旬に、北設楽郡をドライブしていると、

あちこちで紫色の花が目につきます。

それがミヤマツツジ。別名ムラサキヤシオツツジ。

 

 

 

Rimg2753 3月29日 設楽町

Rimg2754

スミレ

 

ここでも道草 3月の花々36 スミレ

前回と同じすみれと思いきや、花びらの形が違っていました。

これがタチツボスミレでしょうか。

 

 

 

Rimg2810 3月29日 豊川市(旧小坂井町)

Rimg0011_2 3月30日 同じ場所

Rimg0015

カリン

 

昨年、実を見ていたので、ここにカリンがあることはわかっていました。

ついに花を見ることができました。いい花です。

見られたことがすごくラッキーだと思った花です。

最近の写真

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