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2013年4月

2013年4月 9日 (火)

H25 3月の花々44 カロライナジャスミン・アオキ・カネノナルキ

 

今日は4月9日。

 

誕生日。昔から誕生日の晩はカレーライス。

2杯食べました。

いつも1缶のビールも、今日は2缶。

ケーキも家族で食べました。

命あってのものだね。生きていたらいいこともあり。

命を大事にしよう。そんなことを思った誕生日でした。

 

 

 

Rimg2694 3月27日 通勤路

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カロライナジャスミン

 

黄色が目立つ花です。 

『アメリカのノースカロライナ州、サウスカロライナ州に生えている、

ジャスミンのような香りがする花』ということからこう呼ばれるようになったそうです。

 

今度はジャスミンの花に出会いたい。

もう少したったらその時期です。

 

 

 

Rimg2698 3月27日 通勤路

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アオキ

 

よく見たら、小さな花が咲いていました。撮影。

こういう色を海老茶色と言うのでしょう。

早稲田大学のスクールカラー。
  

 

 

 

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カネノナルキ

 

本来はカゲツ(花月)という名前ですが、

昔から遊び心で新芽に五円玉を入れて茎の間に5円玉を挟むと、

木にお金が成っているように見えるので、金のなる木と呼ばれるようになったようです。

そうだったのですね。

きれいな花でした。

 

 

 

 

 

 

2013年4月 8日 (月)

H25 3月の花々43 ヒメツルニチニチソウ・ダッチアイリス・アネモネ

 

今日は4月8日。

 

今日は、入学式・始業式。

始まりました。

「教師はアイデアと根気と笑い」

今年度もこのモットーでいこう。

 

花々シリーズ。まだ3月が終わらず。

今日はシャクヤクやシャガとお目にかかりました。

4月の花々シリーズも始めたい。

 

Rimg2682 3月27日 通勤路

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ヒメツルニチニチソウ

 

青い花がチラチラ咲いているのが目につきました。

ニチニチソウです

ツルニチニチソウだと思いましたが、

調べていたら、ヒメツルニチニチソウのように思え、そう書きました。

相変わらず、すごい通勤路です。

様々な草花を私に提供してくれます。

 

 

 

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ダッチアイリス

 

地中海沿岸地方原産。

オランダで品種改良がすすんだため「ダッチ(オランダのこと)アイリス」の名前になったそうです。

撮影した時には1本でしたが、今は5本ぐらい固まって咲いています。

乾いた場所で生息します。

そういえば白いダッチアイリスも見かけました。

 

 

 

 

Rimg2688 3月27日 通勤路

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アネモネ  

 

アネモネの赤い花の色は「血」と「生命」の象徴とされるそうです。

赤と黒のコントラストがいいです。

中央アジアのアルメニアの国花。
 

情熱的な国のように思えます。

 

 

 

 

 

 

2013年4月 7日 (日)

H25 3月の花々42 シキミ2・タンチョウソウ・クサイチゴ

 

今日は4月7日。

今晩は、地区の人たちとの懇親会でした。

私の肩書きはスポーツ委員。

民生委員の人と隣になって話していたら、北設楽郡の山々のことを詳しく知っていて、

ずっと話していました。話がはずみました。

「今日は隣になれてよかった」と相手に言ってもらえて良かったです。

こちらも良かった。まさか山の話ができるなんて。

 

さて、花々シリーズ。

 

Rimg2667 3月27日 通勤路

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シキミ

 

調べていて、この花がシキミだと知って、待てよと思う。

シキミと言えば・・・・確か実が猛毒だと、夏の野外教育活動で教えてもらったではないか。

ここでも道草 8月中・下旬の花々 シキミ

こんな猛毒の実ができる植物が、こんなところにあっていいの?

 

 

 

Rimg2674 3月27日 通勤路

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Rimg0073 4月1日 通勤路(上の写真と同じ草花)

タンチョウソウ

 

「花カメラ」で名前を教えてもらいました。

名前のの由来は、花を丹頂鶴の頭、茎を首、葉姿を羽に見立てたものです。

0b44203a96facd8a8808fbf7fcfe5271_2 タンチョウヅル

 

 

 

 

Rimg2676 3月27日 通勤路

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クサイチゴ

 

バラ科キイチゴ属。

バラ科なんだ。バラ科ならこんな花の形・・・とは単純にはいきませんが、

同じくバラ科の梨の花(近日中に紹介)に似ているので、なるほどと思いました。

雌しべが受粉して子房がふくらんだ塊が、あの見慣れたイチゴです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「知られざる国語辞書の世界」その3・・・「右」「凡人」の語釈

 

今日は4月7日。

 

3月23日にBS-JAPANで放映された

番組「知られざる国語辞書の世界 テレビ史上初!ことばサミット」から。

前投稿のつづき。

 

「この語釈にはやられた~」コーナー。

紹介されたのは「岩波国語辞典」の「右」の語釈。

 

【右】

相対的な位置の一つ。

東を向いた時、南の方。

また、この辞典を開いて読む時、偶数ページのある側を言う

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偶数ページの語釈は有名で、三省堂国語辞典も同じ記述でした。

パクったのではなくて、踏襲したのだとのこと。

困ったのは、辞書をipadで見た時。

「この辞典を開いて」?「偶数ページ」?となってしまいます。そりゃ困った。

 

「岩波国語辞典」の語釈はこのように踏襲するか、

これ以外の語釈を考えようという気持ちに他の辞書編集者が思うようになります。

「新明解国語辞典」が違う語釈を発表していました。

 

【右】

アナログ時計の文字盤に向かって、一時から五時までの表示がある側。

(「明」という漢字の「月」書かれている側と一致)

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苦労してますね。

新明解国語辞典の「凡人(ぼんじん)」の記述も話題になりました。

 

【凡人】

 自らを高める努力を怠ったり、功名心を持ち合わせなかったりして、

 他に対する影響力が皆無のまま一生を終える人。

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これは否定的な語釈。

否定的ではない使い方もあるということで、補いの説明があるそうです。

書いてみます。

 

家族の幸せや自己の保身を第一に考える庶民の意にも用いられる。

 

文脈によってニュアンスが違ってくるので、語釈もそれをカバーしているわけです。

辞書作りの大変さが垣間見られました。

 

 

番組もここまで進むと、各辞書の違いがようわかってきました。

そんな時に、視界の又吉直樹さんがこんな話をしました。

 

みんなで編集会議をする時に、

ちょっと独特なことを言う人がいたら、

「お前は新明解か~」

みたいなツッコミがあるんですか?(大笑い)

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(つづく)

 

 

「知られざる国語辞書の世界」その2・・・「恋」の語釈

 

今日は4月6日。(うっているうちに7日になってしまった)

 

3月23日にBS-JAPANで放映された

番組「知られざる国語辞書の世界 テレビ史上初!ことばサミット」から。

ここでも道草 知られざる国語辞書の世界その1

 

上の投稿のつづき。

 

ゲストの小島慶子さんの話。

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小島「私ね、新明解国語がわりと好きで、

    だってね、二枚貝にしたってね、はまぐりだけひいきにしているんですよ。

    はまぐりのこと、最もうまいとか書いてあって、あさりとしじみはあっさり書いてある。」

   「魚にしたって、うまいと書いてあるのと、書いていないのがある。」

だから、小島さんは新明解国語辞典が気に入っているそうです。

 

ゲストで気になったのが、サンキュータツオさん。

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「学者芸人」?

この番組に呼ばれるべくして呼ばれた人。

著書も気になります。

321212000055_3

図書館にはないようなので、注文してみようかな。

 

 

話はすすんで、語釈の話。

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辞書の特徴を最もよく表しているのが「語釈」

それぞれの辞書が、「恋」をどう説明しているか比較しました。

 

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「広辞苑」

【恋】

 一緒に生活できない人や亡くなった人に強くひかれて、切なく思うこと。

 

広辞苑では、語釈を古いものから順番に表記しているようです。

上記の語釈の次に書かれているのが次の語釈。

 

特に男女間の思慕の情

 

男女間のあいだで「恋」を使うのは新しいことなのです。

 

 

 

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「岩波国語辞典」

【恋】

異性に愛情を寄せること、その心。

 

上記の語釈の後に、三角印で次の語釈があるそうです。

 

▽本来は(異性に限らず)その対象にどうしようもないほど引きつけられ、

しかも満たされず、苦しくつらい気持ちを言う。

「恋は楽しい夢じゃもの」のような言い方は、1910年代ごろからのもの。

 

つまり恋は元々苦しいものであって、楽しくなったのは20世紀に入ってからというわけです。

これは面白い薀蓄。

 

 

 

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「三省堂国語辞典」

これは、写真の飯間さんが担当した語釈だそうです。

 

【恋】

(男女の間で)好きで、会いたい、いつまでもそばにいたいと思う、

満たされない気持ち(を持つこと)。

 

編集会議で、「恋は満たされないの?」が議論されたそうです。

飯間さんの説。

子どもが親を恋う(こう)

母を恋う子どもは、母親がいない状態。今ここにいない状態。

「早くお母さん、帰ってきて」「早くお母さんに会いたいよ」

この気持ちが「恋う」です。

それが異性に対して向けられた時に「恋」ということになるわけです。

目の前にいて、毎日一緒に生活していると、それは「恋」じゃないということです。

 

この説も納得。

 

 

 

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「新明解国語辞典」

【恋】

特定の異性に深い愛情をいだき、その存在が身近に感じられるときは、

他のすべてを犠牲にしても惜しくないほどの満足感・充足感に酔って心が高揚する一方、

破局を恐れての不安を焦燥に駆られる心的状態。

 

新明解は、言葉で言葉がどれくらいしっかり説明しきれるかに懸けている辞典。

そのため、語釈が他の辞書よりも長めになるそうです。

ゲストからは、不安をあおる語釈だとの発言あり。

 

 

 

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「大辞林」

【恋】

特定の異性に強く惹かれ、会いたい、ひとりじめにしたい、

一緒になりたいと思う気持ち。

 

「大辞林」は、「広辞苑」とは逆で、語釈は新しいものから順番に表記しているそうです。

上記の語釈が最も新しく、2番目に書いてある語釈が次のもの。

 

古くは異性に限らず、植物、土地、古都、季節、過去の時など

目の前にない対象を慕う心にいう。

 

三省堂と同じように、目の前にいないものに恋するというわけです。

昔の「恋」のイメージがわかってきました。

 

 

 

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「日本国語大辞典」

「このフリップは不公平。20分の1も書いていない」と言って、フリップを読みました。

 

恋】

 

人、土地、植物、季節などを思い慕うこと。

 

これが最も古い語釈だそうです。

今の「異性」に対する「恋」は新しいもののようです。

万葉仮名では「孤悲」と漢字を当てて「こひ」と読んでいたそうです。

「孤独」の「孤」に、悲しい。

昔の苦しくつらい「恋」を表している万葉仮名だと思いました。

 

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「明鏡国語辞典」

【恋】

特定の異性(まれに同性)を強く慕うこと。

 

編集者正木さんが言うには、(まれに同性)の部分にこだわったそうです。

言葉の定義をする時に、実際の使われ方を調べます。

どういう場面で、どういう人に使われているか調べたそうです。

その結果、無視できないくらいあったということで、

(まれに同性)を加えたそうです。

 

 

誰が「恋」を選んだのかわかりませんが、「恋」の語釈がいろいろあり、

「恋」の意味を深く知ることができました。

各辞書の特徴もわかって良かったです。

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(次の投稿につづく)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013年4月 6日 (土)

H25 3月の花々41 ストック・ウンナンオウバイ・モミジマツリ

 

今日は4月6日。

 

Rimg2785 3月26日 通勤路

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ストック

 

八重咲きのストック。

スキーの「ストック」と同じ語源。

「茎」「幹」を意味し、しっかりとした茎をもっていることからつけられたそうです。

 

 

 

Rimg2791 3月26日 通勤路

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ウンナンオウバイ

 

中国西南部原産の常緑低木であり、明治初期に渡来したそうです。

また明治です。

 

 

 

Rimg2705 3月27日 通勤路

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モミジマツリ

 

ちょっと前に、ヒマツリという多肉植物の写真を載せました。

これも多肉植物。

ポットの中にはその他3種類くらいの多肉植物がありました。

分厚い葉っぱの植物が、可憐な花を咲かせるのは、ちょっと違和感アリ。

いろいろな植物があります。

不明

 

 

 

 

 

H25 3月の花々40 サンシュユ・ヒサカキ・ローズマリー2

 

今日は4月6日。

 

Rimg2777 3月26日 通勤路

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サンシュユ

 

朝鮮半島・中国原産。

日本に渡来したのは、江戸時代中期。

日本名は「春黄金花(はるこがねばな)」

春に若葉が芽吹く前に花が咲き、

株全体が黄色に覆われるようになることからついた名前。

 

 

 

Rimg2783_2 3月26日 通勤路

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ヒサカキ

 

「花カメラ」で教えてもらいました。

「ヒサカキ」にはだいぶ前に出会っていました。

本宮山です。

ここでも道草 本宮山のこの時期の植物 (2009年3月26日投稿)

雄花・雌花があるそうですが、これがどちらかよく分からず。

雄花は白っぽく、雌花は紫色っぽくなることもあり。

ではこれは?う~ん。

 

 

 

Rimg2803 3月26日 自宅(豊川市)

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ローズマリー

 

ここでも道草 6月下旬の花々 ローズマリー

昨年の6月下旬にローズマリーに出会っています。

そのローズマリーは3月から咲いていたのですね。

花期は、2~10月のようですが、周年だと書いてあるものもありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

H25 3月の花々39 キュウリグサ・ハコベ・キャベツ

 

今日は4月6日。

 

Rimg2759 3月26日 通勤路

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キュウリグサ

 

小さい花でした。

葉や茎をもむとキュウリに似たにおいがするというのでこの名なのだそうです。

 

 

 

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ハコベ

 

ハコベにもいろいろな種類があるそうですが、これはミドリハコベでしょうか?

小さい花を発見するのは、ちょっと快感。

 

 

 

Rimg2764 3月26日 通勤路

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キャベツ

 

菜の花の仲間は、花びらが十字になります。

葉がまいていくキャベツですが、

薹(とう)が立つと、葉がはじけるように開いて茎が伸び、

花が咲くそうです。

※参考北信州の花図鑑 キャベツ

原産は地中海沿岸で、日本には18世紀の初めにオランダ人が持ち込み、

観賞用に珍重されました。

食用に生産されるようになったのは明治になってから。

明治時代で日本は大きく変わったんだなあ。


 

 

 

H25 3月の花々38 ゴールデンクラッカー・リナリア・マーガレット4

 

今日は4月6日。

 

今日で「3月の花々」シリーズを終了させたいです。

 

Rimg2747 3月26日 通勤路

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ゴールデンクラッカー

 

枝は松葉をそのまま伸ばしたように細長く、

その先端に1cmほどの黄色い花を枝一杯に付ける姿は

「花がはじける」ようにも見え、「ゴールデンクラッカー」という名前の由来になったようです。

放ったらかしにしておくと、数メートルの大きさにもなるらしい。ほ~。

 

 

 

Rimg2750_2 3月26日 通勤路

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リナリア

 

花の数がもっとつくようです。

キンギョソウに似ています。

キンギョソウよりもか細く見えますが、けっこう丈夫なのだそうです。

 

 

 

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マーガレット

 

アフリカのモロッコ沖のカナリア諸島原産。

明治時代に日本に渡来。こんなに有名な花ですが、江戸時代にはなかったのですね。

ギリシャ語の「マルガリーテ(真珠)」に由来した名前。

デンマークの国花。(調べると、デンマークはレッド・クローバーも国花としている)

ここでも道草 7月上旬の花々 マーガレット3

 

 

 

 

 

2013年4月 4日 (木)

H25 3月の花々37 ミチバタガラシ・スズメノテッポウ・タネツケバナ

 

今日は4月4日。

 

 

Rimg2732 3月26日 通勤路

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ミチバタガラシ

 

「花カメラ」で教えてもらいました。

こんな名前を知っている人がちゃんといました。

詳しい人は詳しいです。初めて聞く名前です。

 

 

 

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スズメノテッポウ

 

まだ何もされていない田んぼで見かけました。花が咲いていました。

水田に生育するスズメノテッポウは、秋に芽生えて春に花を咲かせ、

田植え前の田ごしらえまでには結実して種子を散布します。

水田の耕作形態に良く適応しているわけです。

 

 

 

Rimg2741 3月26日 通勤路

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タネツケバナ

 

なぜこのような名前がついたのだろうと思っていたら、

ここに書いてありました。→休憩室 タネツケバナ

 

「種漬花」と書き、苗代の準備で種もみを水に漬ける頃咲くということから

名付けられました。

Ontou01 種もみ

 

 

今晩も3つ「花々」シリーズを進めることができました。

おやすみなさい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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