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2013年4月13日 (土)

「知られざる国語辞書の世界」その4・・・辞典のイラスト

 

今日は4月13日。

 

3月23日にBS-JAPANで放映された

番組「知られざる国語辞書の世界 テレビ史上初!ことばサミット」から。

4月7日の投稿のつづき。

 

 

〇「岩波国語辞典」の箱

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岩波国語辞典の箱には、黒いストライプ模様がほどこされています。

これは、女子高生に持ち歩いてもらいたいという願いを込めて、

そのためには、キラキラした感じがいいかなと思って作られたそうです。

う~ん、この箱の模様はそんな魅力があるか疑問です。

 

 

〇辞典のイラスト

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広辞苑のイラストを500点描いている矢崎芳則さんが紹介されました。

 

矢崎さんのこだわり。

その1「光は左上から右下をイメージ」

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逆光だと落ち着かないそうです。

 

その2「陰影をつけるドット」

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ドットによって立体感や温かみを出します。

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金印のように、黄金の輝きも表現できます。

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その3「ドットを書くペン」

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かつて、ユニクロとコラボして、Tシャツが作られたそうです。

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上の写真の絵は、「ベッセマー転炉」

 

今でも売っているのかなと思って調べました。

ここが参考になりました→ユニクロHP

 

この企画は2008年1月からのものでした。

「広辞苑」第6版出版記念でした。

全11柄。

広辞苑』の改訂版(第6版)には、総数約2800点の挿絵が掲載されており、

その中から和のテイストを持っている挿絵を中心に、

知っているようであまり知られていない事物の挿絵を、Tシャツの柄として選び出したそうです。

限定販売なので、さすがにもう販売は終わっていることでしょう。

 

上記のHPから、気になるイラストと文章を転載します。

20080109_t2

へまむし入道(へまむしにゅうどう)

 

文字遊戯の一つ。片仮名ヘを頭、マを目、ムを鼻とし、シを口とあごとにあて、

 

草書の「入道」の二字を身体にあてたもの。

また、ヨを耳にあてて、「へまむしよ入道」とも。

 

 

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草鹿(くさじし)

鹿が草の中に伏した様にかたどった歩射(ぶしゃ)の的(まと)。

板で鹿の形を造り、中に毛を入れてなめし革で縫いぐるみとする。

中央の矢当ての星、まわりの小星などは白く塗り残す。

鎌倉時代から武士の射術練習用。
  

 

他の柄も見ましたが、矢崎さんのドットの絵は「ベッセマー転炉」だけかな?

(つづく)

 

 

 

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