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2008年1月13日 (日)

冬休みに読んだ時代小説

冬休みは隆慶一郎、藤沢周平と時代小説をせっせと読みました。

映画「武士の一分」の原作、「盲目剣谺(こだま)返し」も読み、

ラストの、主人公の奥さんが泣くシーンで、思わず自分も涙しました。

小説を読んで、涙が出るのは久々のことです。

その後映画も見ました。

短編を映画にしたため、じっくりした流れで、いい映画だなあと思いましたが、

ラストは原作の方が良かったです。

藤沢周平の原作の映画がまた春に上映されると聞きました。

「山桜」です。これも短編。読んでみました。

う~ん、いまいちな小説かなと思いきや、ラストでやられました。

女主人公が泣くシーンで、やはり自分も泣けました。

女の人の涙に弱いのかな。こういうふうに終わるのか。なるほどと納得。

藤沢周平の小説は、まだまだ読み始めではありますが、ラストはいいなと思います。

どうやって終わるんだと、ワクワクしながら読んでいます。

「山桜」は新潮文庫の「時雨みち」におさめられている短編です。

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藤沢 周平

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金曜日の晩は、国語の先生たちとの宴があり、時代小説や時代劇の映画の話で盛り上がりました。

さすが国語の先生、と思いました。

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