コウヤマキ① 実家のコウヤマキ 水に強いコウヤマキ
今日は令和6年5月10日。今日も「即今着手」
5月5日は、日帰りで、奥さんの実家に行って、
親戚で恒例のバーベキュー。
アルコールを飲む人が私しかいなくて、恐縮しながら、
ビール3本飲みつつ、美味しい焼肉をたくさん食べました。
これが昼飯。
この日は帰宅しての夕飯は食べないと宣言。
富士山登山に向けて、少しでもダイエットです。
奥さんの実家は山の中。
バーベキューの会場も戸外で、とても気持ちがいい環境です。
ふと見ると、会場から見える木が気になりました。
今まで、何回もそこでバーベキューをやっていましたが、
今回なぜか気になりました。
クリスマルツリーのような樹形の木です。
あの木に場所に行けますかと、
奥さんのお兄さんに聞きました。
「そこの道を行くと行けるよ」
「でも、罠が仕掛けてあるから、ちょっと待ってよ」
と言って、案内してくれました。
どういう仕組みかわかりませんが、木が置いてある真ん中を通ると
罠にかかるそうです。回避しました。
道を下っていって、クリスマスツリーの木の下まで行きました。
立派な木です。
幹は3本に分かれていました。
このクリスマスツリーのような円錐形の樹形を作る
木の名前は何だろう?
奥さんのお父さんが教えてくれました。
コウヤマキ。
コウヤマキについて動画で勉強できます。
私はこれを見ましたが、33分超なので、
次の短編集がお薦めです。
あのスカイツリーの形のモデルになったのはコウヤマキだそうです。
スカイツリーの足元には、モデルになったコウヤマキがあります。
スカイツリーのデザインを担当した澄川喜一さんは、
2009年のインタビューで次のように言っています。
澄川さんの故郷の島根県旧六日市町に、
珍しくコウヤマキの個体群があったそうです。
今でもコウヤマキ個体群は残っていて、
散策路になっているそうです。
この動画の作者が実際に出かけて見ています。
旧六日市町にはコウヤマキ会館なるものをあるそうです。
調べてみました。
会館のHPみたいなものはないようです。
この記事に登場します。
定年生活 コウヤマキ観察会 意外に凄い自生地だった(2011年)
この会館は土日しか開いていないようです。
自生地はなかなかの規模らしいです。
ついでに、島根県まで行かなくても、
新城市で、コウヤマキの自生地があるようです。
田原白鳥神社の境内で見られるそうです。
古宮城跡には行ったので、その奥なんだ。
また行ってみたいですね。
話は動画に戻って、隅田川の千住大橋へ。
この橋の下に3つのブイがあるそうです。
このブイは、明治18年に洪水で流された橋の杭に
つながっているそうです。
その杭の木がコウヤマキなんだそうです。
すでに140年が経っていますが、朽ちていないそうです。
さらにそう杭は、1767年からの橋の杭だと言われています。
250年以上、水に使っていることになります。
このとんでもない耐久性が、コウヤマキの長所であり、
そこを人間は利用してきました。
今朝はここまで。
支度して出勤です。
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