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2009年10月

2009年10月25日 (日)

火鉢10/七輪/炭火を熾す(おこす)

炭火をおこすのに「七輪(しちりん)」を使うことにしました。

七輪は前任校にたくさんあるのは知っていたので、

頼んで借りてきました。

前任校には9つあり、そのうちの7つを借りてきました。

なぜこんなに所有しているのかは謎です。

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「七輪」については、次のサイトが勉強になります。

すごくお薦め。

炭火ネットワーク 七輪本舗http://www.fnw.gr.jp/7rinhonpo/index.htm

    

なぜ「七輪」という名前になったかも、このサイトが参考になります。

興味のある人は見てください。

正解はないようです。

http://www.fnw.gr.jp/7rinhonpo/history/gogen.htm

   

炭火をおこすのは、七輪の使い方の一つ。

「七輪本舗」のサイトに「おこす」の漢字について書いてありました。

私は今まで「起こす」と書いてきましたが、

本来的には「熾す」という漢字を使うのだそうです。

全く知らなかった漢字。

しかし、今まで調べずにきっと「起こす」だろうと思って使ってきた自分が恥ずかしい。

http://www.fnw.gr.jp/7rinhonpo/restconer/15toku.htm(13番目の使い方参考)

これからはひらがなで書くか、「熾す」を使おう。

いや「熾す」を使おう。

使わなければ消えていってしまう。自分の記憶から。

    

火鉢9/火吹竹

炭に火をうつす時に「火吹竹(ひふきだけ)」があるといいなと、

ゲストティーチャーの方に言われました。

用意しました。

Pa250145    

    

       

家内の実家で作ってくれました。

Pa250142_2 Pa250143

   

    

   

こんな小さな穴でいいのかなと思いましたが、

「水鉄砲と同じだよ」とゲストティーチャーの方に言われて納得。

息を筒の中に強く吹きこんで、その圧力で小さな穴から空気が噴き出るわけです。

やってみて、その強い風を実感。

「火吹竹があれば、団扇(うちわ)はいらない」というのも、これまた納得。

    

次のサイトの「火鉢のある暮らし」特集が勉強になりました。

http://hidenka.seesaa.net/category/2136037-1.html

「火鉢のある暮らし【4】」に火吹竹についてこう書いてありました。 

    

最初はあまり強く吹いてはいけない。

まだ冷えたところのある炭が急に熱せられるとはぜるからだ。

そうっとゆるりと風を送って赤く燃えた部分を活気づける。

火吹き竹は、強く吹くよりもむしろ弱く長く吹くほうが効果がある。

様子を見ながら息を吹き込んでいると、

炭火という生き物に気を吹き込んで育てているような気持ちになる。

     

日々使っていれば、こういうふうにわかってくるのでしょう。

社会科の時間に短時間扱うだけではわからない境地です。

下は子どもが火吹竹を挑戦しているところ。

夢中になって火に近すぎたので注意しました。

Pa220077     

    

     

    

火鉢を使う授業をやると決めたことで、その周辺の道具が次から次に出てきます。

次は上の写真にもある「七輪」
   

        

   

   

   

   

2009年10月24日 (土)

寝坊で始まった1日/ストロングセブン1周年

今週は忙しかった。ブログもお休みでした。

それでも昨日で乗りきって、同じ学校の先生たちと飲み会。

飲み過ぎないように注意したけど、

疲れがあったのでしょう。

しっかり寝込んでしまい・・・・今朝の起床は午前5時過ぎ。

今日は5時に集合して仲間と山登りを予定していたのに、寝坊。

ただ他のメンバーに用事ができたため、結局山登りは中止に。

そこから再び寝てしまい、起きたのは午前11時30分。よく寝た~。

また来週から頑張ろう。

    

1年前の平成20年10月23日。

日記帳によると、初めてキリンの「ストロングセブン」を飲んだ日です。

新製品が泡のようにいつの間にか消えていってしまうビール関係商品にあって、

1年間生き残った発泡酒です。

来年の10月23日にはまだ生き残っているかな。

残っていてほしいな。

日々「ストロングセブン」を飲みつつ、

並行して飲んでいたキリンの「秋味」も残りわずかの在庫になってきました。

昨年は10月31日に最後の1本を飲みましたが、

今年はもう少し長く「秋味」を楽しめそうです。

2009年10月20日 (火)

午後11時6分に流星を見た

オリオン座流星群を見ようと挑戦した日でした。

午前3時に起きて、夜空を見ました。

オリオン座は南天にしっかり昇っていましたが、

そのため首が痛くなりました。

流星は見られず。

   

次は午前4時半に挑戦。また見れず。

子どもの日記を見たら、流星を見た人がいました。

うらやましい。

    

今晩、11時過ぎに外へ。

オリオン座は東の空に横たわっていました。

幸運がやってきました。

午後11時6分、ついに星が流れました!

右上に流れました。

確かに見ました。

横にいた家内は見逃した!残念。

Position

   

   

   

   

    

国立天文台のサイトの絵。http://www.nao.ac.jp/phenomena/20091019/

   

明朝もまた挑戦するつもり。

3時に起床して、もう20時間30分くらい起きています。

眠い。でも流星が見られて充実感。

2009年10月19日 (月)

火鉢8/火消し壺/杉の葉

火鉢で使った炭を消す時に使う壺。

ここに炭を入れてフタをすると、酸素が使われて炭の火が消えます。

火消し壺に触ったら、しっかり熱くなっていてビックリ。

こういうことがわかったのも、いい体験。授業で生かせます。

    

Pa180020 Pa180022

   

   

    

再び火鉢で使う時に、火消し壺で消火した炭は燃えやすいそうです。

なかなか便利です。

   

勤務校にあったこの火消し壺の名前は「夏目火消し壺」

「夏目」がなぜ付くのか興味をもったけど、

1時間調べても不明。やめた。ああ残念。

   

今日は学校のすぐ近くにある杉の並木へ。

子どもたちと杉の葉を拾いました。

これも炭の火起こしに使うもの。

油が含まれ、表面積も多いことからよく燃えます。

   

22日の社会科の授業で、火鉢を使う体験をする予定です。

準備はもう一息。明日も準備に走ることになります。

   

   

2009年10月18日 (日)

10月19日朝~23日晩に流星群/70年に1度のチャンス

星の話題が続きます。というか、情報が次々に入ってきます

10月19日から23日にかけて、

オリオン座流星群が見られるそうです。

こんなマンガはいかがですか?この流星群のことがわかりやすいです。

http://www.astronomy2009.jp/ja/webproject/spgali/galinaka_020.html

   

ハレー彗星が放出したダストの中に、地球が突入することで、

流れ星が見られるわけです。

1000年前後昔にハレー彗星が放出したダストに突入するらしいです。

1000年ですよ、1000年!

星の世界の、時の縮尺はとてつもなく大きい。

2006年からオリオン座の流星群は活発になり、

2009年の今年も活発化が期待されるそうです。

これは70年に1度のチャンスだと、

今日買った「月刊 星ナビ」(アストロアーツ)に書いてありました。

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国立天文台「見えるかなオリオン座流星群」キャンペーンが面白そう。

19日の夜から23日の朝にかけて、流星群を観察して報告をするもの。

参加してみたいけど・・・・忙しい週だ。

計画訪問と教生さんのラストの週。

しかし忙中閑あり。やってみようか。

次のサイトに紹介されています。

http://www.nao.ac.jp/phenomena/20091019/

10月17日の星空観望会/フォーマルハウトが暗く赤い理由

(前投稿のつづき)

星空観望会の講師、那須賀大阪天文台の中島健次先生に思いきって質問をしてみました。

秋の一つ星で、かねがね気になっているフォーマルハウトに関する質問です。

「フォーマルハウトは1等星ですが、あまり目立ちません。

1等星の中でも暗い星なのですか?」

「フォーマルハウトは赤く見えますが、赤い星なのですか?」

     

答えてくれました。

フォーマルハウトは明るい星で、白い星だそうです。

※フォーマルハウトhttp://yumis.net/space/star/k_image/fomaru.htm

   

ではなぜ、暗く赤く見えるのでしょうか。

   

それはフォーマルハウトが南の低い部分にあるためです。

低いために、星の光が空気の層の中を長く通過するため影響を受けやすく、

星の輝きが空気によって減光されて暗く見えるそうです。

頭上にある星の光が通過する空気の層は薄いです。

また星の輝きの中の青い光は、

空気のチリ(分子)によって散乱してしまい、

赤い光が通過して人の目に届くために、赤っぽく見えるそうです。

これは夕焼けが赤く見えるのと同じ原理。

   

冬の星座りゅうこつ座のカノープスという星も、

冬の南の夜空のぐっと低い位置にあります。

秋のフォーマルハウトと同じ境遇です。

そしてやはり赤く見えるとのこと。冬の楽しみが増えました。

2月がいいそうです。

※カノープスの位置がわかるブログ

http://blog.livedoor.jp/astro_web/archives/50688393.html

    

   

ちなみにフォーマルハウトは、赤道上で見ると、

高い位置にあって、白く明るく輝いているそうです。

ああ、いつか機会があったら見てみたいです。

10月17日の星空観望会/二重星団/二重星

(前投稿のつづき)

10月17日に覗(のぞ)かせてもらった望遠鏡の一つです。

Pa170020_2    

   

   

   

こういう望遠鏡を覗いてみたかったです。

この望遠鏡で、木星の模様を見ました。

そして「ペルセウス座二重星団」も見ました。

※ペルセウス座http://yumis.net/space/star/per.htm

※二十星団http://yumis.net/space/star/k_image/hx.htm

上のサイトの写真のようにたくさんの星は見られませんでしたが、

それでも小さな画面の中にいくつかの星々を見ることができました。

7000光年先にある星々なんで、7000年前の輝きを見ていることになります。

   

白鳥座のアルビレオという星も見せてもらいました。

白鳥座のくちばしに位置する星で、

近くにある2つの星が一つの星のように見えている「二重星

天上の宝石と呼ばれ、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」では、

トパーズとサファイヤと表現されているそうです。

※白鳥座http://yumis.net/space/star/cyg.htm

※アルビレオhttp://yumis.net/space/star/k_image/st-alub1.htm

   

   

少しずつ、星に関する知識や体験が増えていくのが心地いい。

10月17日の星空観望会/木星の衛星見る

10月3日の朝いただいた整理券。

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1番先頭に並んだのでこの番号。

この券を持って、星空観望会に行くのを楽しみにしていましたが、

10月17日は雨。

プラネタリウム特別解説の会に参加しました。

那須賀大阪天文台の中島健次先生の解説でプラネタリウムを見ました。

ところが、1時間ほどプラネタリウムを見た時に、

外が晴れてきて星が見られるということで、急きょ外へ。

駐車場に望遠鏡がセットされて、いろいろな星々を見ることができました。

    

木星の模様、そして衛星も見ることができました。

9月23日の投稿で、木星の衛星を見るぞうと宣言しました。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/09/post-6bcb.html

       

ちなみに「子供の科学」(成文堂新光社)10月号に、

木星の大きな4つの衛星の配置図が載っていました。

その写真を掲載します。

Pa180011_3 Pa180013

  

   

    

    

望遠鏡では、この17日の絵のように、

木星と3つの衛星が並んでいるところがくっきり見られました。

もう感激です。念願達成。

火鉢7/ワラ灰/炒り網

授業で火鉢を使うと決め、貸していただきたいと呼びかけて、

必要な個数を集めることができました。

先日届いた火鉢の中には、ワラを燃やしてできるワラ灰が入っていました。

以前の投稿で、火鉢にはワラ灰が適していると書きました。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2009/10/post-6fe0.html

直後に本物のワラ灰を見ることができたわけで、

こういうことがとてもうれしい。

Pa160001    

     

      

  

粉だけでなく、ワラの繊維も残っていているのが特徴。

通気性が良く、炭が燃えやすいそうです。

   

    

昨日(10月17日)、担任している子どものおじいさんに、

火鉢の使い方を教えてもらいました。

その時にこんな道具を貸してもらいました。

Pa170016    

   

   

   

網の中に落花生、ギンナン、大豆などを入れて、

炭火であぶる道具です。

聞いただけで、香ばしいにおいを出す豆が浮かびます。

この道具の名前をインターネットで調べました。

思いつくキーワードをいろいろ組み合わせてうち込んで、調べました。

「火鉢」「網」「落花生」「ギンナン」「道具」「あぶる」「炒る」などなど・・・・・。

ありがたいことに引っ掛かりました。

http://www.garitto.com/product/index/5278722

946df8ca   

   

   

   

道具の名前は「炒り網」でした。

何という名前だろうと疑問に思ってから、15分ほどで解決。

調べることが本当に容易(たやす)くなりました。

あまりにいい世の中になってしまい、何か弊害が起こりそうな予感も少々。

最近の写真

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