火鉢8/火消し壺/杉の葉
火鉢で使った炭を消す時に使う壺。
ここに炭を入れてフタをすると、酸素が使われて炭の火が消えます。
火消し壺に触ったら、しっかり熱くなっていてビックリ。
こういうことがわかったのも、いい体験。授業で生かせます。
再び火鉢で使う時に、火消し壺で消火した炭は燃えやすいそうです。
なかなか便利です。
勤務校にあったこの火消し壺の名前は「夏目火消し壺」
「夏目」がなぜ付くのか興味をもったけど、
1時間調べても不明。やめた。ああ残念。
今日は学校のすぐ近くにある杉の並木へ。
子どもたちと杉の葉を拾いました。
これも炭の火起こしに使うもの。
油が含まれ、表面積も多いことからよく燃えます。
22日の社会科の授業で、火鉢を使う体験をする予定です。
準備はもう一息。明日も準備に走ることになります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A3%97_(%E8%8C%B6%E5%99%A8)
ウィキペディアの記事↑です。
きっと火消し壺の形が、「なつめ(棗)」(茶道具、掌サイズの抹茶の容器)に似ているからでしょう。棗の実の形に似ていることから命名されたようですね。
投稿: ももっこうの父 | 2009年10月27日 (火) 16:34
ももっこうの父さん、情報をありがとうございます。茶器に「棗」というのがあるのですね。「棗の実」説も考えたのですが、火消し壺に比べてあまりに小さいので、違うかなと思っていました。そうか、まずは茶器の「棗」があって、そこからの命名なら可能性あります。なるほど。
投稿: いっぱい道草 | 2009年10月28日 (水) 04:08