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9月17日に投稿した「鍬はなぜ秋なのか?」にコメントをいただきました。
「鍬」や「鋤」の読み方に関心を持たれた方からです。
世の中には同じようなことに関心を持つ人はいるもので、そういう人がいることを知るのはうれしいことです。
その方も、なぜ鍬は秋なのか疑問に思いました。そうでしょう、そうでしょう。
9月以後、調べてみました。
「鍬」はきっと国字であると決めつけたのがいけなかったようです。(国語に詳しい人から、これは国字だ、と言われたことも先入観で入っていました)
きっと、日本人が何か意味を込めてこの「鍬」という漢字を作り出した。
そう考えたかったのでしょう。
国字を扱ったサイトとかを調べましたが、「鍬」は見つかりません。
そこで、基本に戻って、漢字辞典の親分に当たってみることにしました。
隣町の図書館に行って、調べました。
「字通」(白川静著/平凡社)にこうありました。
「鍬ー声符は秋(しゅう)」
つまり「秋」には意味はなく、「鍬」の音を表していたというわけです。
形声文字だったんだ。
これは11月23日に調べました。
ちょうど1ヶ月たった今日、コメントをいただいたのをいい機会にこのことを投稿しました。
今朝の通勤、自動車の中で聞いたFM豊橋の渡辺よっちゃんの話は「トナカイ」でした。
またまた面白い話でした。
サンタクロースのそりを引くトナカイは全部で8頭で、それぞれちゃんと名前があること。
それは1822年にクレメント・ムーアがつくった詩集「聖ニコラスの訪問」で確定したそうです。
その名は、ダッシャー、ダンサー、プランサー、ヴィクセン、ドンダー、ブリッツェン、キューピット、コメットです。
このことについては、調べてみたら次のサイトに詳しく書かれていました。
「トナカイの秘密」http://xmas-count-down.com/b3/reindeer.htm
クリスマス定番の歌「赤鼻のトナカイ」の歌に触れました。
「真っ赤なお鼻の/トナカイさんは/いつもみんなの/わらいもの・・・」
と続いていく歌ですが、原曲では「トナカイさん」ではなく、
ちゃんと「ルドルフ」という名前のあるトナカイだそうです。
8頭のトナカイに、どうしてルドルフが加わるのか、そんな話をよっちゃんはしてくれました。
このことについても、上記のサイトの方がとてもわかりやすく説明してくれています。
「赤鼻のトナカイ~ルドルフの秘密~」http://xmas-count-down.com/b4/rudolph.htm
渡辺よっちゃんの話がきっかけになって、このサイトにたどり着いたのはラッキーでした。
こんなサイトを仕上げてしまう人、奇特な人だ。
ちなみに「トナカイ」は、アイヌ語が元の日本語。英語ではカリブー(caribou)。
トナカイのことに夢中になってしまった出勤でした。
他にいろいろ調べていくと次のDVDに出会いました。
40年前に作られた赤鼻のトナカイ、ルドルフの人形アニメーション。
アメリカ製と表向きはなっているけど、日本人がつくったとのこと。
http://www.kanshin.com/keyword/1298947
アメリカで大人気のアニメだそうですが、日本人がつくったと聞いて、興味津津。
見てみたいですね。そして学級でも紹介したいです。
ルドルフ 赤鼻のトナカイ【絵本付きDVD】 |
11月後半から最近まで、自分のブログの投稿も断続化しましたが、
他の方たちのブログをのぞくことも疎くなっていました。
最近やっとあちこち見始めたら、驚き。
教育の鉄人こと杉渕鉄良先生が本を出されていることを知りました。
さっそく注文。手に入れました。今晩はじっくり吟味しています。
杉渕式9マス漢字パドル 初級編―1日5分で言葉が増える! 杉渕 鉄良 学習研究社 2007-12 売り上げランキング : 46234 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
杉渕先生といえば、「10マス」計算で有名でしたが、今回は「9マス」できましたか。
1年2組でも、2学期は10マス計算をやってきました。
これは家庭でも充分できます。保護者の方にお勧め。
10マス計算ドリル 右利き用 杉渕 鐵良 学習研究社 2005-03-09 売り上げランキング : 357136 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
もう一つ、本の話。ついさっき、白菜のことを投稿したところ、速攻でコメントあり。
面白そうな本を紹介してもらいました。これもさっそく注文。私の冬休みの研究のテーマが一つ決まりました。
白菜のなぞ (平凡社ライブラリーOffシリーズ) |
懇談会2日目。今日はBGMに「トンマッコルへようこそ」を流しました。
保護者の方々といい話ができました。
また明日から頑張ろうと思うことができました。
帰宅して夕食。白菜の漬け物あり。
この頃は、どう食べても?白菜がおいしい季節。
調べてみたら白菜の歴史は面白い。
日本に初めて入ってきたのは、案外新しく明治8年(1875年)のこと。
おっと武士は食べていないんだ。
時代劇に白菜が出てきたら、文句を言おう。
本格的に普及するのは明治後半の日清戦争、日露戦争が契機になったそうです。
両戦争で従軍した兵士が、戦場の中国北部※で白菜を食べてその味に感心し、種子を持ち帰ったことから、各地で栽培されて急速に普及したそうです。
※中国の北部は白菜の栽培の盛んな地域で、白菜は英語名は「Chinese cabbage(中国のキャベツ)」です。
ここで、地元愛知県が貢献したようです。
愛知県で作られた品種「愛知白菜」が普及していくのに重要な役割を果たしたようです。
今でも隣町の豊橋市は、白菜の大生産地。
冬休みになったら、ドライブして生産地を見に行ってこようかな。見応えのある生産地をまた教えてください。
参考・・・「おいしいねっと」http://www.o-e-c.net/syokuzai/hakusai.htm
昨日は個別懇談会の初日でした。
懇談会は3日間です。
ありがたいことに、保護者からエネルギーをいただいた懇談会でした。
スタートがあわただしく、すっかり用意した「トンマッコルへようこそ」をかけるのを忘れていました。
漢字写真集めのエピソードも聞きました。
「字」の字を求めて、わざわざ隣町まで撮りに行った話などなど。
教室に掲示されている漢字写真。エピソードを集めるといろいろあるんだろうなと思います。
今日は家にいる時間が長かったです。
BGMは、韓国映画「トンマッコルへようこそ」のサントラでした。
12月1日の投稿の予告通り、サントラのCDを手にいれ、聴きこんでいます。
基本的には癒してくれる曲が多いアルバムです。
久石譲さんの曲は、かつて映画「壬生義士伝」のサントラも買いました。
映画「菊次郎の夏」のテーマ曲は、CMでもおなじみ。
映画に関係なく久石譲さんのアルバムを初めて買ったのは「illusion」(1988年)
ちょっと、久石さんの映画音楽とは雰囲気が違う曲がはいったアルバムです。(久石さんが、なんと歌っています。)
でもとても良くて、何度も当時聞いた覚えがあります。
ジャケットに久石さんの顔の写真が載っていますが、ふさふさした頭髪があり若いです。
明日からは個別懇談会。
「トンマッコルへようこそ」のサントラをBGMにして、
これからの一人一人の子どものこと、1年2組のことをしっかり話をしたいと思っています。
1年間見てきたNHK大河ドラマ「風林火山」も今晩がいよいよ最終回。
中学校で社会科を教えていた時は、
この第4回川中島の戦いを、黒板に地図を書いて話したり、
社会科通信でさらに詳しく書いたりしました。
キツツキ戦法とか夢中で話しました。
1990年には角川映画「天と地と」が上映。
この映画のビデオを授業で見せたりもしました。
この映画の川中島の戦闘シーンは、見応え充分。
上杉軍を黒、武田軍を赤に統一していたのが美しかったです。
カナダでのロケなので、戦闘の周りの針葉樹林帯が日本離れしていて、その点も楽しめました。(こうやって書いていたら、また見たくなった)
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すっかり忘れていたけど、川中島の古戦場跡にも当時行きました。
謙信が信玄を襲う一騎打ちの銅像は、今も印象に残っています。
さあ、今晩の8時からが今から楽しみ。
朝日新聞の夕刊に「ニッポン人脈記」が以前から連載されています。
今は教師の話。今日はブログや本で発信している教師の話でした。
現場からの教育への意見を言っている人たちです。
千葉県の塩崎義明先生、名古屋市の岡崎勝先生が紹介されていました。
頑張っている教師がいる。
私も頑張ってきたつもり。
でもちょっとここで、小声で・・・今日も疲れた。
さあ、早寝早起きでまた明日頑張ろう。
理解不明の奇跡なんていうものはそう滅多にあるものではないし、
自分の身に起こるなんて、予想もしていませんでした。願ってもいませんでした。
でも12月10日の午前5時半から6時までの30分間にあったことは、
後から思えば「奇跡」になるかもしれないことでした。
理解不明のことです。
でも自分にとってはすごく大事な出来事になる(かもしれません)。
じれったい話ですが、これからの自分の踏ん張りしだいでは「奇跡」になりえることでした。
踏ん張れんかったら、「奇跡」でもなく、ただの「偶然」になります。
もし「奇跡」だと確信したら、このブログに書きたいです。
おそらくそれは3月のこと。
最近、思ったより自分は踏ん張りがきくことがわかりました。
久々のブログ投稿です。さあ、また明日からがんばろう。