白菜の歴史はけっこう浅い
懇談会2日目。今日はBGMに「トンマッコルへようこそ」を流しました。
保護者の方々といい話ができました。
また明日から頑張ろうと思うことができました。
帰宅して夕食。白菜の漬け物あり。
この頃は、どう食べても?白菜がおいしい季節。
調べてみたら白菜の歴史は面白い。
日本に初めて入ってきたのは、案外新しく明治8年(1875年)のこと。
おっと武士は食べていないんだ。
時代劇に白菜が出てきたら、文句を言おう。
本格的に普及するのは明治後半の日清戦争、日露戦争が契機になったそうです。
両戦争で従軍した兵士が、戦場の中国北部※で白菜を食べてその味に感心し、種子を持ち帰ったことから、各地で栽培されて急速に普及したそうです。
※中国の北部は白菜の栽培の盛んな地域で、白菜は英語名は「Chinese cabbage(中国のキャベツ)」です。
ここで、地元愛知県が貢献したようです。
愛知県で作られた品種「愛知白菜」が普及していくのに重要な役割を果たしたようです。
今でも隣町の豊橋市は、白菜の大生産地。
冬休みになったら、ドライブして生産地を見に行ってこようかな。見応えのある生産地をまた教えてください。
参考・・・「おいしいねっと」http://www.o-e-c.net/syokuzai/hakusai.htm
手元に「白菜のなぞ」(板倉聖宣著 仮説社)があります。ずっと以前、興味深く読んだことを思い出しました。白菜が中国から伝わったことは意外な驚きを持ちましたね。
投稿: 神藤 | 2007年12月18日 (火) 20:58
手元に『白菜のなぞ』(板倉聖宣著 仮説社)があります。ずっと以前に読みました。白菜が中国から伝わってきた野菜であることを知り、意外に思ったことは今も覚えています。白菜は日本の野菜だと思いこんでいたものですから。
投稿: 神藤 | 2007年12月18日 (火) 21:03
あっという間のコメントをありがとうございます。速さに驚き。本「白菜のなぞ」は早々に注文しようと思います。豊橋の広大な白菜畑を御存知でしたら、また教えてください。
投稿: いっぱい道草 | 2007年12月18日 (火) 21:09