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2009年3月

2009年3月31日 (火)

明日は新しい学校に出勤

3月31日の定点観察している桜の芽です。

パァ!とは咲いていませんが、ムクッと咲き始めた桜です。

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観察を始めた3月2日と比べると、

この1ヶ月で大きく変化したことがわかります。(下の写真が3月2日)

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明日にはきっとパァ!と咲いていることでしょう。   

    

これがこの桜の芽の写真のラストです。

8年お世話になった小学校。いよいよ転勤。

明日は新しい小学校へ。

3校目の勤務校が10年。

そして今回が5校目で8年。

長い勤務の後の転勤はドキドキします。

しかしこの新鮮な気持ちは大切にしたいです。

マンネリを廃し、今までやってきたことで本当に有効なものを残す。

そして新しい学校で新しいものをくえわえていく。がんばるぞ。

      

今日、この桜の撮影をして、お世話になった思い出多き学校を後にしました。

どうにか咲いてくれてありがとう。

   

    

精進湖でマンホールを発見/上九一色村

家族旅行の話のつづき。

富士五湖の一つ、精進湖(山梨県富士河口湖町)へ。

精進湖をずっと「しょうじんこ」と読んできたけど、

「しょうじこ」だと知りました。

社会科教師としては恥ずかしい。

    

精進湖を車で1周。

道路を見てビックリ。マンホールがあった。それもデザインマンホール。

停車して撮影。家族の「またあ~」という冷たい目。

デザインマンホールを見かけると、即撮影する私です。

P3280208mannhoru    

   

    

これは、かつてオウム真理教で日本一有名な村になってしまった

上九一色村のマンホール。

村の木「ひめこまつ」、村の鳥「このはずく」がデザインされています。

「上」「九」を組み合わせた村章も入っています。

「特環下」が気になります。

「特環下」は「特定環境保全公共下水道」の略と思われます。

これは湖沼周辺等の環境保全のために特に必要とされる場所に下水道を整備する事業。

精進湖の水質汚濁を防ぐために下水道が作られたのでしょう。

隣の本栖湖にはこの下水道はありませんでした。

    

上九一色村は2006年3月1日に分村合併という珍しい形で消滅しています。

北部は甲府市に合併。南部は、他の町村と合併して富士河口湖町となりました。

なぜ分村してしまったのか。きっとそこには様々な事情があったのでしょう。

とにかく日本で一番有名だった村は、今はなくなりました。

マンホールに面影を残して・・・。

田貫湖/ミツマタの開花

(前投稿のつづき)

田貫湖の周回コースで、ミツマタが開花しているのを見つけました。

ミツマタの花が咲くのはこの時期なんだ。

P3280160 P3280162

   

    

    

ミツマタも葉っぱより先に花が咲きます。

調べたら、ジンチョウゲ科とありました。

なるほど花が似ています。

    

日本の紙幣は、明治からこのミツマタの皮を原料にしているとのこと。

虫害が少ないそうです。

    

ミツマタの名は、枝が必ず3つに分かれるからですが、

写真を見ると、必ずしも3本ではないように見えますが・・・

    

   

ライブカメラのあった田貫湖傍らのホテルでは、

なんと結婚披露宴が行われていました。

田貫湖に映る富士山を眺めながらの披露宴を予定したと思いますが、

残念ながら富士山は雲に覆われていました。

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せっかくの日。

富士山、姿を見せてあげりんよ。(これは三河弁)     

田貫湖/アオキの芽吹き/30日の桜の芽

(前投稿のつづき)

田貫湖(静岡県富士宮市)は周回の歩道があって、歩くことができます。

所要時間は1時間ほど。景色を見ながら、気持ちよく歩けます。

P3280132    

    

    

そんな周回コースで、アオキの芽吹きを見ました。

冬、緑の葉をつけ、赤い実をつけている時は目立つので、

アオキはついつい見ます。

しかし、春の芽吹きはあまり意識して見た覚えがありません。

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こんな姿で芽吹き、花が咲くのですね。

     

「芽吹き」・・・今の季節を表す、いい言葉だとあらためて思います。

辞書で調べると、「樹木が芽を出すこと」とありました。

硬い冬芽がほころんで、中から花や葉が出始めるその短い期間をさす言葉だと思います。

今、私が定点観察している桜の芽の変化。

これも芽吹きの観察です。

30日の桜の芽です。

28,29日にもう開花していると思いましたが、まだでした。

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この桜の定点観察も今日まで。

なぜなら、8年ぶりに転勤するためです。

明日から新しい学校に勤めます。

今の学校で、この桜を写真に写せるのは今日だけ。

開花していてほしいな。( 出勤前に記す )

2009年3月30日 (月)

田貫湖のライブカメラ探し

28日・29日に家族旅行。

静岡県・山梨県の田貫湖・本栖湖・精進湖・竜ヶ岳と巡ってきました。

田貫湖(静岡県富士宮市)は、富士山が湖面に映り、

頂上から日が昇るダイヤモンド富士が見ることができる湖。

ライブカメラが設置されており、富士山の最新映像が楽しめます。

今朝の画像Htm_img    

    

    

   

インターネット自然研究所

http://www.sizenken.biodic.go.jp/pc/live/html/index.html

   

このライブカメラがどこにあるか。

それを探すのも今回の目的の一つ。

ライブカメラが写している場所を見つけました。

残念ながら富士山は雲の中。

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この場所に立って、振り返り、カメラを探しました。

背面には建物。

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よ~く見てください。

ライブカメラがあるのに気づきませんか?

   

建物の右手にライブカメラが設置されていました。

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このカメラの映像を見ているのです。

    

「インターネット自然研究所」は他にも全国あちこちにカメラがあり、

興味深い映像を見ることができます。

「和気あいあい」の「あいあい」を漢字で書くと・・・

「和気あいあい」の「あいあい」はどんな漢字か?

などと思ったことがありませんでしたが、

四字熟語の日めくりに出てきました。

P3250087    

     

    

こんな画数の多い、ごっつい漢字を使うんだと驚きました。

ちょっと「和気あいあい」の意味とは違ったイメージの漢字。

「藹藹」

辞典で調べました。

「藹」は「草木の茂っているさま」を意味する漢字だそうです。

「藹藹」は「盛んに多いさま」「草木の繁茂するさま」という意味とともに、

なぜか?「おだやかなさま」という意味がありました。

「和気藹藹」の「藹藹」はこの意味のようです。

同じような意味の「和気」と重なっているわけです。

ちなみに対義熟語は「嫉視反目(しっしはんもく)」

ああ、いやな雰囲気だ。やっぱり「和気藹藹」がいい。

    

四字熟語の日めくり、時々驚かせてくれます。

2009年3月28日 (土)

いつかドクターヘリで授業を

最近はほぼ毎日、テレビドラマ「コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」を見ていて、

11話全てを見てしまいました。

いいドラマでした。

ドクターヘリに象徴される、命を救うために多くの人たちが頑張っていることがわかります。

ドクターヘリを中心に据えた社会科の授業を作ってみたいと思いました。

音楽も気にいって、

サントラも購入。

M0361423401    

    

    

今の私のBGMです。

音楽担当は佐藤直紀さん。

「海猿」「ALWAYS三丁目の夕日」もじっくり聴いた人。

いい曲を作る人だなあ。

26日、27日の桜の芽/つぼみの赤やピンクが美しい

3月26日の定点観察している桜の芽。

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3月27日の桜の芽。

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定点観察している桜の花芽は少しずつ開花に向けて変化しています。

昨年も思いましたが、つぼみ状態の赤やピンクは本当に美しい。

できたての新鮮で輝くばかりの美しさ。

開花した後を楽しむのではなく、つぼみの色も楽しみたい。

    

昨年4月の投稿に書きました。

http://mitikusa.typepad.jp/blog/2008/04/post-16f5.html

桜の花の数は土壌や木の健康状態などに影響される。

ソメイヨシノは一般的に、1個のつぼみから6個咲くと「とても健康」、4~5個で「健康」、3個以下が「元気なし」とされるという。

残念ながら、定点観察している桜の花芽からは3つだけ花が咲きそうです。

「元気なし」と言うところでしょう。

しかし、同じ木でも、5つの花を咲かせようとしているものもあります。

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このつぼみを見ると、この木は「健康」です。

木と言うよりも枝の元気さを表しているのでしょうか。

血行のいい「健康」な枝もあれば、血行の悪い「元気なし」の枝もあり。

こういった視点で、身近な桜を見るのもいいと思います。

    

明日から2日間は家族で本栖湖付近の散策です。

登山も予定しています。

( 神戸には行かず )

30日に学校に行った時には咲いていることでしょう。

2009年3月26日 (木)

本宮山のこの時期の植物その2

( 前投稿のつづき )

今日は寒い。桜が咲く頃に寒い。まさに「花冷え」

    

25日に本宮山に登りました。

その時に出会った植物。

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以前もこんな時期に山に登ってこの植物を見かけました。

なんて言う名前だったか?

以前登山の同行者に教えてもらったのに、すっかり忘れていました。

下山後調べて判明しました。

キブシ !

とにかく目立ちます。

こうやってブログにも書きとめたこの名前。どれくらい記憶に残るかな。

    

暗いけど、次の写真も見てください。

P3250066    

    

    

わかりにくいと思いますが、枝に小さな花がついています。

アセビに似た花です。

これはヒサカキ。

今までヒサカキは、ヒサ・カキと心の中で区切って読んでいました。

変わった名前だと思っていました。

しかし本宮山で見た看板で解決しました。

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ヒサカキを漢字で書くと「姫榊」!

なるほど。

そうか、榊(サカキ)の小型版で「姫」がつき、ヒメサカキがヒサカキになったのか~。

と、自分の中で解釈しました。

ヒサ・カキではなくて、ヒ・サカキなんだ。

   

今回の本宮山登山、最大の収穫は、

ヒサカキが「姫榊」と書くことを知ったことですね。

本宮山のこの時期の植物

学期が終わるときに、校区にある本宮山に登るのが恒例のことでした。

修了式がすんだ翌日25日、また登ってきました。

6年生がお別れ会を兼ねて本宮山に登るので、

サポート隊として登りました。

一番最後尾を歩く女の子を励ましつつ登りました。

行きは雨でしたが、帰りは日差しもあって、気持ちよく下山できました。

    

いろいろな植物に出会いました。

本宮山は今、アセビ(馬酔木)の花盛り。

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時々ツツジがきれいに咲いているのもありました。

ツツジの盛りはこれからです。

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すでに下界では盛りを過ぎた梅が、

頂上付近ではしっかり咲いていました。

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あと2種類、気になった植物がありましたが、

次の投稿で書きます。     

最近の写真

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