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2013年11月

2013年11月 9日 (土)

日めくりより・・・・テニスでなぜ「0」は「ラブ」?

 

今日は11月8日。

  

日めくりより。

  

テニスではなぜ「ゼロ」を「ラブ」というの?

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「0」の形が卵に似ているから・・・・という説でした。

次のサイトには、11世紀のフランスでの習慣が関係したという説が紹介されていました。

テニスの基礎知識(1) テニスの不思議「カウント」  

引用します。

テニスの前身と認められているゲーム)「ジュー・ド・ボー」が考案された11世紀のフランスでは

「0」(ゼロ)という数の数え方がなかったとされています。

しかし、ゲームをスタートする際に「0」に相当する言葉が必用となり、

苦肉の策で、、卵(フランス語で「ロエフ」)を「0」に代用したとされています

(当時の上級階級の宴会で最初に卵を食べる習慣があったため)。

その後、イギリスにテニスが渡ったときに「ロエフ」と上手く発音が出来なかったため、

発音が似ている「LOVE(ラブ)」が「0」の代わりになったとする説。 

   

面白いのは、全仏オープンではフランス語でカウントをしていて、「0」は「ゼロ」

他の大会は、英語で「0」は「ラブ」

しかし、「ラブ」というのは、もともとはフランス語が起源の可能性が高い。あれま。

  

  

ついでにすぐ隣のサイトに次の説明がありました。

何故ポイントが「15単位」で加算されるのか?

テニスの基礎知識(1) テニスの不思議「カウント」

引用します。

  

テニスの前身とされるスポーツが生まれた中世のヨーロッパでは、

60で位を1つ上に上げる「60進法」主流であったといわれ、

「60」という数字がベースに幾つかの説が伝えられています。

1、時計の文字盤説

時計の文字盤を思い浮かべてください。

それを4分割し、1周するとゲームが終わると考え、

実際に時計の文字盤を使用してカウントを表示したという説。

現在、この説が一番有力視されています。(中略)

「15」という数字の倍数で換算されていますが、

なぜ3ポイント目だけが40(フォーティー)となるのかというと、

その有力な説として「45(フォーティーファイブ)」が長くて言いにくいためといわれています。

   

テニスの勉強が、日めくりがスタートでできました。

 

    

  

  

  

 

11月9日

TV【コズミックフロント オリオン大星雲へ ハッブルが見た星のゆりかご】

(2013年10月31日放映)

〇ハッブル宇宙望遠鏡 〇星雲 〇ガス(水素 ヘリウム他)→恒星をつくる 

〇チリ(ケイ素 窒素他)→惑星をつくる 〇オリオン座 〇オリオン大星雲 1500光年

〇トレペジウム 〇C.ロバート・オデール教授 

〇ライマン・スピッツァー教授 宇宙望遠鏡のアイデアを出した人 

〇1990年4月スペースシャトル打ち上げ(ハッブル宇宙望遠鏡を運ぶ)

〇1993年ハッブル望遠鏡を修理 〇「オデールへ あなたの素晴らしい業績に感謝して、

宇宙望遠鏡の観測時間を贈る」

〇原始星 〇原始惑星系円盤(プロプリット) 〇ジェット 〇衝撃波 〇オリオンサウス

〇オリオン大星雲の立体地図 〇土井隆雄 

2013年11月 7日 (木)

知識欲・好奇心→感受性を高める

 

今日は11月7日。

  

先日番組「阿部寛の”宇宙への挑戦”」をについて書きました。

もう一つ。

ロシアのワレリー・ポリャコフさん。

宇宙船ミールで438日間宇宙滞在をしました。

これは史上最長の宇宙滞在です。

滞在中に心に変調が起こったそうです。

他に乗組員が板にもかかわらず、孤独感にさいなまれたそうです。

ワレリー・ポリャコフさんはこう言っています。

「感受性が麻痺したように鈍るのです。

限られた仲間の中だけで、単調な日常生活を続けていると、

感受性が鈍ってくるのです」

  

この心の危機を救ったのが、知識欲・好奇心です。

宇宙船の窓から見える地球。地平線の向こうには何があるのだろう。

あそこには何があるのだろう。

そう言った思いが心の危機を救いました。

  

知識欲・好奇心→感受性を高めるのです。

すごく納得しました。

自分の中に湧き立つ知識欲・好奇心は大切にしていこうと思いました。  

  

  

  

やる気の出る11月。

3年前の11月1日の言葉は忘れたくないです。

新聞記事からの引用です。

 

   

  

 

  

TBSチーフプロデューサー菊野浩樹さんのお話。

なぜ菊野さんが「人間」に迫れるかという秘密の一端の部分が印象に残りました。

   

菊野さんが持参するダイアリーに秘密の一端を見た。

見たDVDの感想、気になった新聞の小さな記事、

人と会って心動かされた言葉・・・・・。

小さな字でびっしりと記されている。

仕事抜きで積み重ねた日々の小さな感動が、

番組作りの新たなアイデアにつながっているのだ。

ここでも道草 仕事抜きで積み重ねた日々の小さな感動

  

小さな感動に必要なのは感受性です。

 

この秋、初手袋

 

今日は11月7日。

  

平日になると、すぐに更新が止まってしまうのが残念。

今日は更新しよう。

  

火曜日の朝の自転車通勤で、手に冷たさを感じました。

「こりゃあ、明日から手袋だな」と初めて思いました。

そして水曜日の昨日、初めて手袋をしての自転車通勤でした。

1年前の日記を見ると、昨年は11月7日が初手袋でした。

まあ、そんなに大きなズレはありませんでした。

  

昨日の自転車通勤で、疲れているんなだなあと感じたことがありました。

通勤路には、けっこうきつい上り坂があります。

その坂にさしかかる時に、いつもギアを軽くします。

昨日もギアチェンジをしようと思いましたが、なぜかレバーが動きません。

よく見たら、すでに軽くなっていたのです。

坂登り用のギアになっていたのに、それに気がつかず平地を走っていました。

ペダルを踏みながら苦笑い。

  

今朝は雨降り。

出勤ころはまだ雨が上がらない模様。

今日は自動車通勤になりそうです。

  

  

  

  

  

11月5日

TV【歴史秘話ヒストリア 戦国のプロフェッショナルたち その腕で乱世を生きる】

(2013年9月25日放映)

〇忍者誕生物語 〇伊賀 甲賀 〇足利義尚 〇万川集海 (ばんせんしゅうかい)

〇薬草 〇兵粮丸 〇鉄砲づくり 〇種子島 〇国友村 〇織田信長 〇脇差鉄砲

〇二十連斉発砲 〇村上水軍 〇小早船 〇瀬戸内海能島 〇石垣 〇安土城

〇穴太衆(あのうしゅう)

 

  

2013年11月 4日 (月)

1119全体研3.逃げる大根にしゃべらせる/読み聞かせ

 

今日は11月4日。

  

夏休みに研修したことで、兵庫県の森川正樹先生の作文指導の講座は印象深かったです。

真似してやってみたことがいくつかあります。

たとえばこの大根写真。

1

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3   

この写真を使って吹き出しを加えて、何と言ったか考えさせる楽しい実践。

森川先生の講座で見せてもらったものです。

あの大根の写真いいな~と思っていたら、インターネット上で偶然写真を発見。

森川先生が撮られたものだと思ったら、違うようです。

パワーポイントで自分で作ってみました。

そして同じ実践ができました。子どもたち、大喜びでした。

  

  

もう少しこの大根について調べたところ・・・・

兵庫県たつの市御津町の主婦が、昨年収穫した時に思わず笑ってしまう大根を見つけ、

ご主人の協力をえて撮影したものだそうです。

それをネットで発表したら話題になったというわけです。

カレンダーになったりして、地域おこしに一役買っているそうです。

本も出版されていることがわかりました。

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教材としても使える可能性があるので、買うか買わないか迷っています。

  

   

森川先生の本「どの子も必ず身につく書く力」(学陽書房)については、

既に読んでいますが、このブログに引用するところまでは至っていません。

時間がなかったです。

今晩ひとつだけ引用します。

今回の全体研に参考になることです。

お話を作る単元です。お話を作る前提の話を書いておられました。

  

まず前提として、子どもたちには「多読」をさせます。

教室内にたくさんの絵本を用意してスキマ時間に、とにかく本に触れさせます。

そして、教師の読み聞かせをします。

教師が自分の好きな本をワクワクしながら読み聞かせをして効果がないわけがありません。

子どもは本が好きになったり、本を読もうとしたりします。

そのような中で、「お話を書いてみたい?」→「書いてみたい!!」という空気が生まれてきます。

(93p) 

  

なるほどです。

そして、私は読み聞かせをしたついでに、「次はどうなると思う?」と必ず聞くことにしています。

子どもたちは嬉々として答えます。

こういうことの繰り返しは大事だろうなあと信じています。

最近読み聞かせした「ギリギリかめん」(金の星社)は面白かったです。

後日このブログにも書きたいです。

 

 

  

11月4日

TV【奇跡の地球物語 天空の城 竹田城 時空を超えた建築技術】

(2013年10月6日放映)

〇竹田城 〇野面積(のづらづみ)↔切込接(きりこみはぎ) 〇400年崩れない石垣

〇穴太衆(あのうしゅう) 石垣職人の集団 今に残る技術集団 〇安土城 〇高知城

〇石の声を聴け 〇ペルー マチュピチュ 石垣

50年の月日の長さを感じた「十三人の刺客」(1963年)

 

今日は11月4日。

  

負けました、巨人。

0-3で楽天に負けて、日本一を逃しました。

田中将大投手が、9回に投げての勝利。

ドラマチックな展開で驚きです。

  

  

いろいろやらなければならない状況ですが、3連休の気楽さで、

昨日、映画「十三人の刺客」(1963年)を見ました。

10月3日にテレビ放映されました。

ちょうど50年前の映画です。

これを撮ってからの俳優さんのその後を思いながら見てしまいました。

  

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片岡千恵蔵さん。1903年生まれ。

1983年80歳で亡くなっています。

「十三人の刺客」は60歳での出演となります。

  

  

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里見浩太朗さん。

1936年生まれの現在76歳。映画当時は26歳。

やはり若い。背が高い。 

今回びっくりしたのは、里見さんの本名。

姓名の「名」が私と同じでした。私と同じ漢字で同じ名前に出会ったのは初めてでした。

  

  

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嵐寛寿郎さん。1902年生まれ。

1980年に77歳で亡くなっています。

片岡千恵蔵さんより1歳年上。存在感のある話し方、太刀さばきでした。

  

  

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西村晃さん。1923年生まれ。

当時40歳?老けて見えました。

1997年に74歳で亡くなっています。

「水戸黄門」で印象に残っています。

  

  

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月形龍之介さん。1902年生まれ。

片岡千恵蔵さん、嵐寛寿郎さん、そして月形さんの3人はあまり年が変わらないのですね。

月形さんが年上に見えました。

貫禄の演技でした。この人が立ちはだかれば、誰も突破できない雰囲気でした。

1970年、68歳で亡くなっています。

  

   

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丹波哲郎さん。1922年生まれ。

久々に聞いた丹波さんの声。いい声だなあ。凛々しい顔です。

2006年に84歳で亡くなっています。

  

  

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内田良平さん。1924年生まれ。

愚君でありながら命をかけて守る家臣を好演。この映画を見て最も気になった俳優さんです。

1984年、心筋梗塞のために急死されたとのこと。60歳。

  

  

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菅貫太郎(すがかんたろう)さん。1934年生まれ。

菅さんは「水戸黄門」などの時代劇の悪役でお馴染みでした。

この映画で悪役として存在感を示したことが、後の役につながったようです。

1994年に交通事故で亡くなられています。59歳でした。

  

山城新伍さんも出演していました。

1938年生まれ。2009年に70歳で亡くなっています。

ナレーターは、「水戸黄門」で有名な芥川隆行さん。1919年生まれ。

映画でも名調子でした。

1990年に71歳で亡くなられています。

  

 

以上、紹介した出演者のうち、存命なのは里見さんだけ。

50年の月日の長さを感じました。

  

  

  

   

11月3日

TV【映画「十三人の刺客」1963年】(2013年10月3日放映)

〇東映 〇工藤栄一監督 〇片岡千恵蔵 〇里見浩太朗 〇嵐寛寿郎 〇西村晃

〇月形龍之介 〇丹波哲郎 〇内田良平 〇菅貫太郎 〇山城新伍 〇芥川隆行

 

2013年11月 3日 (日)

1119全校研2.小刻みに検討会/約20年前の特集

  

今日は11月3日。

  

11月19日の全校研に向けて動いています。

単元は2年「絵を見て、お話をつくろう」です。

「本時の指導」に始まり、「単元構想」を小刻みに検討してもらっています。

10月25日、10月30日、10月31日、11月1日と検討会。

いろいろアイデアをもらって考えています。

今日はサークル「21の会」で検討してもらいました。

 

A先生が、「その単元、昔授業したことがある」

       「教室ツーウェイでも特集があったぞ」

そしてA先生、サークルが終わったら家まで「教室ツーウェイ」を取りに行ってくれました。

貸してもらった「教室ツーウェイ」がこれ。

20090101_00000033  

1994年発行です。約20年前の特集を覚えているなんてすごい。

読んでみました。

向山洋一先生が、イラスト(絵)を何枚か使っての「イラスト作文」について書いています。

今は教科書に載っているイラスト作文ですが、

20年前はまだまだ一般的ではなかったことがうかがい知りました。

  

こんな文章に出会いました。

  

また、今回は、初めての経験ということで、一枚一枚の絵を取り上げ、

ストーリーを作る上での見通しの持たせ方や考え方を導く発問をしながら進めていきました。

しかし、次の段階では、1枚目から4枚目まで順序よく並んだイラストをいっぺんに見せ、

すぐにお話づくりにかからせても自分で見通しを立てながら抵抗なく進めていけるでしょう。

さらに、もう一歩進めた段階では、順不同にお話のプリントを配り、

自分で順序を考えさせられるようになれば、より個性的でおもしろい作品が出てきます。

ただし、どんな段階においてもつまずいている子供への助言を忘れてはなりません。

(19p 宮野孝行 当時:静岡県浜松市蒲小学校)

  

今秋の研究授業の流れはこうしていこうと思っています。

すでに20年前に提案されたとおりです。

  

  

「絵で見たストーリーを作る作文指導」を、4時間実践してみた。(中略)

指導の原則「守・破・離」

4時間の授業を、私は次のように構成した。

第一時 

最初に絵を全て配る。一枚目の絵について文章を書かせて、二名程度に発表させる。

一枚ずつ、このようにしながら、最後まで一斉にやっていく。

第二時

絵を配り、最後まで一気に書かせてから発表させる。

第三時

絵の順序を変えて配り、どのような順序になっているかを話し合わせてから書かせる。

第四時

絵の順序を変えて配り、自分の決めた順序で書かせて発表させる。(中略)

この構成は、「守・破・離」の原則にもとづいている。

(34p 伴一孝 当時:長崎県南松浦郡奈留町 江上小学校)

   

ありがたいなあ、単元構想を考えるにあたってとても参考になります。

A先生に感謝。

  

今回の指導案づくりの過程で、いい教材を見つけました。

こぐま社の「おはなしづくりカード」です。

0080040000022  

参考:こぐま会 ネットショッピング おはなしづくりカード 

こういう教材との出会いもありがたいです。

 

 

 

ロペス選手の「汚名返上」「名誉挽回」のHR

 

今日は11月3日

  

昨日は5本も投稿できました。

平日に投稿できなかった反動でしょう。

  

今日も投稿。楽天ファンにはすみませんが、

日本シリーズ第6戦で、巨人が勝ったことをネタにします。

11月3日の朝日新聞から記事の写真を載せます。

20090101_00000031tennsuu   

5回の3点の攻撃はじっくり見ました。

先頭打者の坂本選手が左中間にフェンス直撃の2塁打。

ボウカー選手が倒れた後のロペス選手。

それまでに守備で2つミスをしていました。

得点にもつながっていました。

そのロペスが打ちました。

20090101_00000030  

2ランホームラン!1点を入れてくれと思いましたが、まさかの同点。

あの田中将大投手から!

その直後、寺内選手、長野選手の連続ヒットでランナー1・2塁。

目の前にガ~ンと立ちはだかっていた壁に亀裂が入ったかに思えました。

しかし、今までもなかなか勝ち越せない巨人。

代打の亀井選手の時にダブルスチール。しかし失敗。

いやな雰囲気。同点どまりなの?亀井選手が四球を選んで2アウト1・3塁。

ここで高橋由伸選手がやってくれました。

センターに鋭い打球。あの田中将大選手から!(また書いてしまう)

20090101_00000031takahasi   

ここで次の見出しに注目。

20090101_00000032  

ロペス選手はエラーをしたことで、それをカバーしようという気持ちがありました。

エラーをしたことはその時点ではマイナスですが、

それを見事にプラスにしてしまいました。

  

記事は「汚名返上」と書いています。

テレビのニュースでも「汚名返上」は使われ、

他に「名誉挽回」も言っていました。

あの日めくりを思い出します。

ここでも道草 日めくりより・・・代理ミュンヒハウゼン症候群/名誉挽回(2011年12月14日投稿)

「汚名返上」「名誉挽回」は正しい。しかし「汚名挽回」は間違い。

ロペス選手のおかげで、ほぼ2年ぶりに復習ができました。

  

   

試合後の楽天・嶋選手のインタビューでの話

今季初めて負けた田中について

「中5日で、160球投げた投手に文句を言う人はいない。

彼一人に背負わせちゃいけない。明日勝てば、救われる」

こんな気持ちの選手がいる。強敵楽天です。

  

田中投手はこう言いました。

「ここ一番で、まだまだへたくそだった。」

「明日はベンチに入ることがあれば、自分のできることをやる。」

すごいなあ、田中選手。

きっと今日の試合は見逃せません。

  

 

2013年11月 2日 (土)

「阿部寛の”宇宙への挑戦”」その2/宇宙から見た地球

  

今日は11月2日

   

日本シリーズ第6戦が終了。

やったぜ巨人。田中将大投手を破っての3勝目。

   

前投稿に引き続き10月13日放映「阿部寛の”宇宙への挑戦”」より。

  

ソビエトのユーリ・ガガーリンの有名な言葉「地球は青かった」

これは、後に短縮された言葉だと知りました。

実際はこう言ったそうです。

Rimg5084  

地平線のながめは独特で 並外れて美しいものでした

地球を取りまく薄い膜は淡い青色でした

  

大気のことをガガーリンは言っていたのですね。

今までの私が抱いていたイメージは違いました。

ただガガーリンは撮影をしませんでした。

ガガーリンが地球を出発したのが1961年4月12日。

遅れること10ヶ月余り、1962年2月20日に出発したアメリカのジョン・グレンが、

ガガーリンが見てきた薄い青い膜を撮影しました↓

  

Rimg5085   
 

今は気象衛星の写真や、国際宇宙ステーションからの写真で、

宇宙からの地球の様子に見慣れてしまったところがあります。

しかし、やっと宇宙に飛び出したこの頃は、

地球が宇宙からどう見えるかは、人々の大きな関心事だったと予想します。

   

  

Rimg5086  

1968年12月に打ち上げられたアポロ8号。

初めて月を周回してきました。

その時に、月面の向こうに地球が出てくるところを目撃。

撮影しました↑

後に「Earthrise 地球の出」と呼ばれるシーンです。

素晴らしい。

さらにこんな写真も撮影しました。

Rimg5088   

番組のナレーターがこう言いました。

  

38万kmの旅の果てにとらえられた地球。

漆黒の宇宙に浮かぶ姿は、美しくあまりにはかないものでした。

   

私も写真を見たときには「はかない」と思いました。

地球から一歩出たら漆黒の世界。

すごく限られた場所で生きているんだよなと感じます。

  

  

1972年に打ち上げられたアポロ17号の飛行士は、

人類の歴史の中で初めてまんまるの地球の写真撮影に成功しました。

Rimg5090  

4万5千km離れた場所からの撮影だそうです。

この地球は「ブルー・マーブル」と命名されました。

私は、この撮影された地球上に生存していましたが、

日本は写っていませんね。

  

   

ガガーリンが宇宙に飛び出た3日前に生まれた自分。

いい時に生まれたようです。

地球の姿をじっくり見ることができました。

他にもたくさん勉強した番組でした。

キーワードを下に書きます。

  

  

  

  

  

11月2日TV

阿部寛の”宇宙への挑戦”】(2013年10月13日放映)

〇阿部寛 〇ソビエト人工衛星打ち上げ成功 〇スプートニクショック 1957年10月4日

〇テレビ放送と宇宙開発 〇地球の出 〇マーキュリー7 

〇ユーリ・ガガーリン 1961年4月12日 「地球は青かった」 

〇ジョン・グレン 1961年2月20日 地球の青い膜の撮影

〇アポロ11号の打ち上げ 1969年7月16日 〇月面着陸 1969年7月21日

〇今まで月面に立った宇宙飛行士は12名 

〇日本の宇宙開発 〇ペンシルロケット 〇月探査機「かぐや」 〇小惑星探査機「はやぶさ」

〇小惑星「イトカワ」 〇JAXA宇宙科学研究所 矢野創 川口淳一郎 國中均

〇イオンエンジン 〇ハッブル宇宙望遠鏡 〇火星探査機バイキング キュリオシティ↓

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〇天文学者 パーシバル・ローウェル 〇火星には運河がある 〇「宇宙戦争」H・G・ウェルズ

〇マリナー4号 マリナー9号 〇惑星科学者 マイケル・カー 〇火星 シャープ山(5500m)

〇無人惑星探査機 ボイジャー 1977年~ 〇ガリレオ衛星 イオ 火山の噴火 

〇ガリレオ「宇宙は我々の目の前に開かれている巨大な書物である」

〇国際宇宙ステーション 〇ミール(ソビエト) 〇ワレリー・ポリャコフ(438日間の宇宙滞在)

 

  

 

「阿部寛の”宇宙への挑戦”」その1/ハッブル宇宙望遠鏡

 

今日は11月2日。

  

10月13日放映「阿部寛の”宇宙への挑戦”」を見ました。

  

Rimg5069  

ハッブル宇宙望遠鏡の映像です。

恥ずかしながら、ハッブル宇宙望遠鏡の名前を何度か聞いたことがありましたが、

こんな宇宙空間に浮かんだ望遠鏡だと初めて知りました。

1990年にスペースシャトルによって宇宙に届けられた望遠鏡です。

  

地球の大気や天候に左右されないので、良い環境で天体観測ができるわけです。

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Rimg5073  

約400年前に起こった超新星爆発の残骸が広がっている様子だそうです。

赤い色をした部分は、衝撃波によってガスが高温に熱せられているそうです。

※参考:岐阜大学教育学部理科教育講座(地学)

  

  

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Rimg5076  

かに星雲の爆発については以前投稿しました。

ここでも道草 「ヒストリア 天文」より6・・・900年前の星の輝き(2013年1月27日投稿)

900年前の爆発の跡なのですね。

(いやいや、実際は6500年+900年前ということですよね)

  

 

「監督」と言ったら川上監督でした

  

今日は11月2日。

  

川上哲治監督が亡くなりました。

10月28日のことだそうです。93歳。

  

野球の監督と言ったら、最初に思い浮かぶのは今でも川上監督です。

物心ついた頃の巨人ファンの少年にとって、川上監督は強烈でした。

強い巨人を率いていたすごい人でした。

さらに、アニメ「巨人の星」の川上監督も印象深いです。

何より、星飛雄馬の背負っていた番号は、川上監督の16番でした。

そうそう「侍ジャイアンツ」も川上監督でした。

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「みのもんたの朝ズバッ!」の「みのがしません、けさ単」で川上さんのことをやりました。

10月31日放映です。

その時の映像の写真を並べていきます。

 

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「最後まであきらめない」「目的のために必死に努力した」

やっぱりこうでなくっちゃ。

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このお母さんの言葉もいいなあ。

大事ですよ。

Rimg5012 

ここが気になりました。

「ボールが止まって見えた」という言葉は、川上さんが初めて言った言葉ではありません。

ここにそのことを書きました。

ここでも道草 小鶴誠の言葉「ボールが止まって見えた」(2012年4月23日投稿)

私の中では、この言葉はすでに小鶴誠さんの言葉です。

マスコミもこうやって報道していいのかな?

小鶴誠さんの言葉として報道してほしい。

(不思議なのは、Wikipediaの「小鶴誠」さんのページから、

「ボールが止まって見えた」の記述がなくなっていたことです)

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私が生まれたのは1961年。

残念ながら現役を見ることはできず。

   

他の資料を読むと、聖人君子というわけではなかったようですが、

そんなのいいじゃないですか。

王さん、長嶋さんも高齢。

その上を行っていた川上監督もついに逝ってしまいました。

時は流れました。

最近の写真

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