知識欲・好奇心→感受性を高める
今日は11月7日。
先日番組「阿部寛の”宇宙への挑戦”」をについて書きました。
もう一つ。
ロシアのワレリー・ポリャコフさん。
宇宙船ミールで438日間宇宙滞在をしました。
これは史上最長の宇宙滞在です。
滞在中に心に変調が起こったそうです。
他に乗組員が板にもかかわらず、孤独感にさいなまれたそうです。
ワレリー・ポリャコフさんはこう言っています。
「感受性が麻痺したように鈍るのです。
限られた仲間の中だけで、単調な日常生活を続けていると、
感受性が鈍ってくるのです」
この心の危機を救ったのが、知識欲・好奇心です。
宇宙船の窓から見える地球。地平線の向こうには何があるのだろう。
あそこには何があるのだろう。
そう言った思いが心の危機を救いました。
知識欲・好奇心→感受性を高めるのです。
すごく納得しました。
自分の中に湧き立つ知識欲・好奇心は大切にしていこうと思いました。
やる気の出る11月。
3年前の11月1日の言葉は忘れたくないです。
新聞記事からの引用です。
TBSチーフプロデューサー菊野浩樹さんのお話。
なぜ菊野さんが「人間」に迫れるかという秘密の一端の部分が印象に残りました。
菊野さんが持参するダイアリーに秘密の一端を見た。
見たDVDの感想、気になった新聞の小さな記事、
人と会って心動かされた言葉・・・・・。
小さな字でびっしりと記されている。
仕事抜きで積み重ねた日々の小さな感動が、
番組作りの新たなアイデアにつながっているのだ。
小さな感動に必要なのは感受性です。
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